説明

Fターム[5D012CA02]の内容

Fターム[5D012CA02]に分類される特許

1 - 20 / 96


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、特に高音域の音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、音波を放射する略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の前面側に配置されてその外周側が自由端とされる略コーン形状の第2振動板と、平角線を巻軸に対してずらすことなく多層巻きした平板状のコイルを含み、コイルの巻軸の方向が、第1振動板および第2振動板の振動方向と直交するように配置され、かつ、第1振動板の内周側および第2振動板の内周側が離隔して連結するボイスコイルと、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、貼り合わされた第1コイルおよび第2コイルおよび第3コイルを含むボイスコイルと、ボイスコイルに連結するスピーカー振動板と、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、第1コイルおよび第2コイルおよび第3コイルが貼り合わされて形成されるボイスコイルの内周端部が規定する内周空間に収容され、かつ、その外周端部が内周端部に係合する補強板部と、補強板部から振動可能に延設されてフレームまたは磁気回路に連結する可動部と、を有するダンパーと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ものに装着して共鳴させることができるスピーカ構造を提供する。
【解決手段】スピーカ構造1は、磁気回路部2に第一の磁石22を配設し、伝達部6の蓋板62に、第一の磁石22により発生する磁気と反発するように配設された第二の磁石63を配設する。第一の磁石22及び第二の磁石63から発生する反発しあう磁気を利用して、ボビン31を磁気回路部2から離れる方向に付勢するとともに、第一の磁石及び第二の磁石から発生する反発しあう磁気により形成された反発磁気回路部Yにボイスコイル32を配置する。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、表面に音放射孔15が設けられた上側フレーム16および下側フレーム17からなる中空のフレームと、上側フレーム16と下側フレーム17に互い違いに千鳥配置で固定され、固定された面とは逆側の、互いに対向する端面が交互に異なる極性を有する複数の永久磁石12,13と、永久磁石12,13の互いに対向する端面に固定された鉄板18と、ボイスコイル11bが成形された振動板11とを備える。振動板11は、永久磁石12,13の互いに対向する端面で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部11dと凸部11cとの境界部分であって鉄板18と同一の高さ位置に凹部11dおよび凸部11cと平行な基準面11fを有し、この基準面11fにボイスコイル11bが成形されている。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】フレーム15には、表裏で極性が異なる帯状の永久磁石13が複数、極性を交互にして所定間隔で固定されている。永久磁石13のフレーム15に固定された面とは逆側の端面には鉄板16が接着されている。振動板11は、永久磁石13および鉄板16を覆うようにフレーム15に取り付けられている。振動板11は、所定間隔で固定された複数の永久磁石13で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部となる振動板基準面11dは鉄板16と同一の高さ位置、即ち高磁束密度位置にあってボイスコイル11bが成形されている。また、振動板凸部11c表面側には、剛性向上のために振動板表面材17が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】比較的大きい音量の再生音を放射することができる薄型のスピーカ装置を提供する。
【解決手段】静止部10と、駆動部20と、振動体30を備え、駆動部20は、振動方向に交差する断面の形状が環状であるボイスコイル21と、ボイスコイル21が配置される磁気ギャップ23Gを有する磁気回路23とを備え、振動体30は、静止部10に振動自在に支持される複数の振動板31と、複数の振動板31のうち、対面する第1の振動板31−1と第2の振動板31−2との間に設けられ、第1の振動板31−1と第2の振動板31−2を連結して互いに近接又は離間するように連動させてボイスコイル21の振動方向とは異なる方向に第1の振動板31−1と第2の振動板31−2を振動させる振動方向変換部40とを備え、振動方向変換部40は、剛性の連結部50を介してボイスコイル21に連結している。 (もっと読む)


【課題】大音量の再生音を放射することができる薄型のスピーカ装置を提供する。
【解決手段】ボイスコイルの振動に伴って動作可能なスピーカ用振動系可動部材であって、ボイスコイルの振動に伴って角度変更する剛性のリンク部とリンク部の角度変更を可能にするようにリンク部の端部に設けられる関節部とを備え、リンク部と関節部は、複数の繊維と繊維を拘束する樹脂で形成され、繊維の配向が、関節部の屈折又は回転軸を横断する方向に沿っている。 (もっと読む)


【課題】従来のスピーカ用の発泡ゴムエッジは生産効率が悪いため低コスト化ができず、熱可塑性エラストマーエッジは、変形しやすいため薄肉成形が困難であるという課題を有するものであった。
【解決手段】熱可塑性エラストマーに、平均粒径が40μm以下の微細なマイカと、発泡剤とを添加してスピーカ用エッジ材料を構成し、これを射出成形によりエッジ形状を形成することで、成形収縮率の小さいエラストマーエッジが得られ、射出成形による内部応力を緩和し、歪を残さず成形できるため、より薄肉成形することができ、リニアリティーが良く、軽量で、高い内部損失を有し、耐久性に優れ、製造が容易でばらつきが少なく、防水性能にも優れるという高品質、高信頼性が実現できる。 (もっと読む)


【課題】エッジが製造容易で耐久性があり、また、ボイスコイルの巻線の導電率と歪みの問題がなく、高解像度の音質が得られる平面型スピーカーを提供する。
【解決手段】振動板2が平面であるスピーカーであって、振動板2はその端縁3が断面半円形状の一対の環状エッジ4、5に挟持されることによってフレーム6に保持され、振動板2の背面に磁気回路を生成するためのボイスコイル11が配置され、環状エッジ4、5は、ポリエステル及びポリエチレンを原材料とする超極細繊維を均質且つ緻密にシート化した不織布構造シート製とする。 (もっと読む)


【課題】 一枚のフィルム状又は平板状の振動板のボイスコイルを面積の異なる2又は3領域に区分けして2ウェイ又は3ウェイとしたスピーカを、全面駆動型とすることにより構成の簡素化、軽量化、薄型化、高音質化を図る。
【解決手段】 フレーム板のほぼ全面に高密度で配置した最大多数の円形磁気ギャップでなる磁気回路と、磁気ギャップの全てに個々に対向しかつ連続するパターンで最大の有効線長を持つボイスコイルを担持する振動板とでなるスピーカにおいて、ボイスコイルを面積の異なる複数の、音域の異なる領域に分けてマルチウェイとする。各領域は一枚の振動板上において併置型と同軸型のいずれとしても良い。領域間の境界線に沿って振動板を固定し、各領域の振動を分離する。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、平角線を巻軸に対してずらすことなく多層巻きした平板状のコイルを含み、コイルの巻軸の方向が、第1振動板および第2振動板の振動方向と直交するように配置され、かつ、第1振動板の内周側および第2振動板の内周側が離隔して連結するボイスコイルと、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁石とコイルとの接触を防止することができるとともに、広帯域の音声を出力可能な平面スピーカに関する技術を提供する。
【解決手段】振動板と、前記振動板と対向し、前記振動板を振動させる磁気回路部であって、互いに所定の間隔をあけて規則的に配置された平板状の複数の磁石を有する磁気回路部と、前記振動板に設けられ、音声信号に対応する電流が流れるコイル部であって、前記複数の磁石の夫々に対応する複数のコイルを有するコイル部と、を備え、前記複数のコイルは、前記振動板が振動した際に前記複数の磁石との接触を防ぐため、各コイルが前記複数の磁石同士の間に設けられ、前記振動板は、前記複数のコイルが設けられる設置領域に、該複数のコイルの質量を補う質量補填部を有する。 (もっと読む)


【課題】特に厚さを大きくすることなく、強度及び放熱効果のより高い「振動板ユニット」及びそれを用いた「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】可撓性基材11の表面に渦巻状配線パターンとなる平面ボイスコイル13の形成された振動板ユニット10であって、渦巻状配線パターン13の外側配線端132に続いて形成された外端子部15と、渦巻状配線パターン13の内側配線端133に続いて形成され、外端子部15の面積より大きい面積の拡張部14とを有する構成となる。また、スピーカ装置は、そのような振動板ユニット10と磁気回路20とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】 長径方向に比べて短径方向が短い細長形であっても、ボイスコイルの剛性が高く、動作不良が少なくて品質が安定し、かつ、電気音響変換の能率が高く、全高が低くても再生音圧レベルが高い動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、エッチングにより形成される導電性金属のコイルパターンと、これらが貼り合わされる耐熱性フィルムと、を複数積層させて、複数のコイルパターンを含むコイル積層部と、耐熱性フィルムから構成されてコイル積層部を磁気回路の磁気空隙に配置する振動板部と、を備え、コイル積層部の積層された複数のコイルパターンがボイスコイルを形成するとともに、コイル積層部が、コイルパターンと略同形状の環状形に形成される振動板部のネック部に形成され、かつ、コイル積層部および振動板部が、コイルパターンの内径側に磁気回路の一部を収容する内径側空間を規定する。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルの振動をロスなくカーボン振動板へ伝えること。
【解決手段】炭素質音響振動板25を備えたスピーカ本体1、ディジタル音源10から供給される多値ビットのディジタル音声信号を所要ビットのディジタル信号に変換するデルタシグマ変調器11及び温度計コード変換部12と、ディジタル信号のビット数に対応して複数設けられ前記炭素質音響振動板25をそれぞれ振動させる複数のボイスコイル24と、ディジタル信号に基づいて各ボイスコイル24を個別に駆動するドライバ回路13とを具備したディジタルスピーカユニットであり、ボイスコイル24は導電性ワイヤーを筒状に巻回してなり一方の開口端部がカーボン振動板25に直接当接された状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】振動系の往復運動における制約を低減させて音質の劣化を防止する。
【解決手段】スピーカー1は、ケース2に磁石11を固定させることで磁気回路を形成しており、振動系3のボイスコイルボビン31の背面側の外周に第1のボイスコイル33が巻装されると共に、第1のボイスコイル33を挟む一対の振動制御部材34,35が設けられている。振動系3の振動板32の外周部分には第2のボイスコイル36が巻装されている。第1、第2のボイスコイル33,36の周囲には磁束集中部18,19が形成され、ここには磁性流体21A,21Bが注入され、保持されている。 (もっと読む)


【課題】 新規な平面型スピーカを提供すること
【解決手段】 平面型スピーカ(1)を横置きに設置した場合、平面型スピーカの横方向(X方向)に長い概して楕円形状のフレキシブルプリント基板で形成された振動板(10)と、振動板に接近して、横方向(X方向)に延在する複数本のマグネット(14)を備え、複数本のマグネット(1411〜1455)は、N極の棒状マグネットとS極の棒状マグネットが交互にほぼ並行に設置されて、平面型スピーカの縦方向(+Y方向又は−Y方向)の磁束を発生し、振動板に形成された導体パターン(9)は、螺旋状に形成されたコイル状の一本の導体パターンであって、隣接する棒状マグメット間毎に複数回延在するパターン束(9F1〜9F6,9B1〜9B6)を形成し、各パターン束では音響電流は同じ横方向(+X方向又は−X方向)に流れ、複数本のマグネットが発生する前記縦方向(+Y方向又は−Y方向)の磁束と前記パターン束に流れる横方向(+X方向又は−X方向)の音響電流との相互作用によって振動板を駆動する。 (もっと読む)


【課題】
永久磁石の磁束を効率良く受けて、安価な永久磁石でも必要な駆動力を得ることができ、また振動膜の剛性を向上させた電磁変換器を得る。
【解決手段】
所定のギャップ11を有するように、また極性が交互に異なるように配置された帯状の永久磁石10と、基材の所定方向に沿って凸状の曲げ部21aが形成され、凸状の曲げ部21aの表面にコイル22が形成され、凸状の曲げ部21aが永久磁石10の異なる極性間のギャップ11に配置された振動膜20と、永久磁石10を収容し振動膜20を支持するフレーム30とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】低密度で軽量でありながら充分な剛性を有する振動板をデジタル音声信号で直接駆動するスピーカユニットを実現すること。
【解決手段】炭素質音響振動板25を備えたスピーカ本体14と、デジタル音源10から供給される多値ビットのデジタル音声信号を所要ビットのデジタル信号に変換するデルタシグマ変調器11及び温度計コード変換部12と、デジタル信号のビット数に対応して複数設けられ前記炭素質音響振動板25をそれぞれ振動させる複数のボイスコイル24と、デジタル信号に基づいて各ボイスコイル24を個別に駆動するドライバ回路13とを具備したデジタルスピーカユニットである。 (もっと読む)


【課題】電気エネルギーを音響エネルギーに変換する音響再生系において、単位電力あたりの駆動力の改善が限界に達している。
【解決手段】駆動力を生むに必要な、電流を流すボイスコイルと磁束密度を確保する磁気ギャップの組を同心円状あるいは配列状に、多数設けることで、2009年現在、スピーカ生産に使われている技術の範囲内で、単位電力あたり得られる駆動力を際限なく改善できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 96