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Fターム[5D012CA04]の内容

Fターム[5D012CA04]に分類される特許

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【課題】響板を加振する構成を設けても、響板の振動特性の変化が少なくなるようにすること。
【解決手段】加振部50は、響板7に接続された振動部51と、支持部55によって支持されたヨーク保持部52とを有する。振動部51は、ヨーク保持部52が有するヨーク521、523および磁石522により形成された磁路に位置するように配置されたボイスコイル512を有し、ボイスコイル512に入力される駆動信号により振動し、響板7を加振する。加振部50のうち駆動信号に応じて振動する振動部51以外の負荷は支持部55によって支持されているため、加振部50が響板7の振動特性にほとんど影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】 製造の手間を軽減し再生音圧レベルの高い高効率のスピーカを提供する。
【解決手段】 フレーム5内に収容され、互いに平行な直線状で両端が開放した磁気ギャップ17a,17bを有する磁気回路10と、前記フレーム5に支持され長手及び短手方向を有する細長形状の振動板2と、前記振動板2に固着され、振動板の振動方向に直交する平面が長手及び短手方向を有し、短手に対向する面が互いに平行な細長形状のコイルボビン6と、前記コイルボビンに巻き回されたボイスコイル7を備えたスピーカにおいて、前記コイルボビン6は、直線状の中間部分が前記磁気回路の磁気ギャップ内に配置される一方、両端19は前記磁気ギャップ外に位置するように配置され、前記コイルボビンの両端19下部と前記フレーム5とに連結され、前記コイルボビン6を支持する薄板状の支持部材8を備える。 (もっと読む)


【課題】耐入力の向上を図ると共に、作業性に優れた小型の細長形スピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】振動板2に接合しボイスコイルボビン4に接合する結合部材13と、一端が結合部材13に接合し他端がダンパー支持体23に接合する可動部22aとからなるダンパー構造体21を備え、結合部材13は振動板2に接合する前段部13aとボイスコイルボビン4に接合する後段部13bとを備え、前段部13aは細長形状で短径側の長さは振動板2の短径側の長さと同じ、または小さく形成されると共に孔14cが形成された架橋部14を備え、後段部13bの内径は振動板2の短径側の長さよりも大きい形状を有している。結合部材13を介してボイスコイルボビン4を振動板2に接合するためボイスコイル径を大きくでき、架橋部14によって振動板2との接合強度を向上できるため耐入力の向上が図れると共に作業効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】駆動部材の発生する振動を振動板全体に効果的に伝達することができ、奥行き寸法を小さくし、幅が狭くて細長い前面形状を採用しても、広い周波数帯域において音圧をコントロールすることができ、切れのよい低音及びクリアな中高音を再現することができ、音の再現性が良好で、音質が高くなるようにする。
【解決手段】平板状の振動板と、振動板を振動させるドライバユニットとを有するスピーカ装置であって、振動板は、幅が狭くて細長い平面形状を備え、ドライバユニットは、振動を発生する駆動部材と、駆動部材の振動を振動板に伝達する振動伝達部材と、振動伝達部材に付加された振動伝達補助部材とを備え、振動伝達部材は振動板の後面に当接し、振動伝達補助部材は、動板の長手方向に関して振動伝達部材よりも広い範囲に亘って振動板の後面に当接する。 (もっと読む)


【課題】サラウンドサスペンションシステムを提供すること。
【解決手段】上記サラウンドサスペンションシステムは、巻型、振動板、およびラウドスピーカ磁石組立体を有する薄型ラウドスピーカ変換器に用いられるサラウンドサスペンションシステムであって、前記巻型は音声コイルに接続し、前記巻型の上端は前記音声コイルに対向し、前記ラウドスピーカ磁石組立体は上面を有する環状外側磁石を含み、前記環状外側磁石の上面に取り付けられた外端、および前記巻型の上端に取り付けられた内端を含むサラウンドサスペンション部を備えている、サラウンドサスペンションシステム。 (もっと読む)


【課題】ものに装着して共鳴させることができるスピーカ構造を提供する。
【解決手段】スピーカ構造1は、磁気回路部2に第一の磁石22を配設し、伝達部6の蓋板62に、第一の磁石22により発生する磁気と反発するように配設された第二の磁石63を配設する。第一の磁石22及び第二の磁石63から発生する反発しあう磁気を利用して、ボビン31を磁気回路部2から離れる方向に付勢するとともに、第一の磁石及び第二の磁石から発生する反発しあう磁気により形成された反発磁気回路部Yにボイスコイル32を配置する。 (もっと読む)


【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、細長形状の振動板2と、振動板2の周囲を取り囲むように配置される細長で環状のエッジ3と、振動板2を振動させるボイスコイルボビン4と、ボイスコイルボビン4の外周面に沿って巻回されるボイスコイル5と、フレーム6と、振動板2よりも後方側でフレーム6に接合される磁気回路7と、振動板2の裏面に接合される結合部材8とを備えている。結合部材8は、振動板接合部21、ボビン結合部22、中心保持部23および枠体部24からなる複数の部材で構成されるため、振動板2の形状が変わった場合には、それに併せて振動板接合部21の形状のみを変えればよく、その他の部材を共通化できる。 (もっと読む)


【課題】耐入力を向上できるとともに、低域再生帯域を確保でき、高域再生帯域の調整も可能で、かつ小型および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、フレーム2の中央部に取付けられた磁気回路3と、磁気回路3の磁気ギャップ中に支持されるボイスコイルボビン4と、ボイスコイルボビン4の外周面に沿って巻回されるボイスコイル5と、ボイスコイル5に接続される錦糸線6と、ボイスコイルボビン4の前端部に接合される振動板7と、振動板7よりも前方に配置される支持部材8とを備える。振動板7をボイスコイルボビン4の前端部に接合し、その前方に支持部材8を配置するため、低域再生能力と耐入力を向上できる。また、支持部材8の裏面中央部を振動板7の中央部に接合するため、高域再生帯域の調整が可能である。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】第1鉄板15が永久磁石14をS極側から収容し、第2鉄板16がN極側に接着して磁気回路を構成する。凹凸形状に立体構造化した振動板12がフレーム11を被覆し、フレーム11内に複数の磁気回路が固定される。振動板12の磁気回路に対向する位置にあるコイル取付用凹部12cに、ボイスコイル18の巻回されたボイスコイルボビン17を接着すれば、第1鉄板15の上端部および第2鉄板16と略同一高さの高磁束密度位置にボイスコイル18が懸垂された状態となる。 (もっと読む)


【課題】最低共振周波数を低減するとともにエッジ部の突っ張りを抑制できる振動板ならびにそれを備えたスピーカユニットおよび携帯情報端末を提供する。
【解決手段】エッジ部12cは、中央部120と、中央部120とボイスコイル取付部12bとの間に位置する一方端部121と、中央部120とフレーム取付部12dとの間に位置する他方端部122とを備えている。振動板12の径方向D1の断面視において、中央部120、一方端部121および他方端部122の各々はエッジ部12cが突き出した形状の外側に向かって凸となるような別個の円弧からなり、中央部120の円弧の曲率半径R0は、一方端部121および他方端部122の各々の円弧の曲率半径R1,R2以上の大きさである。 (もっと読む)


【課題】放音方向に対して凹状に湾曲された振動板を有するホーンスピーカの再生周波数特性を平坦にする。
【解決手段】フェイズプラグ16の背後には振動板17が支持されている。振動板17が振動すると、振動板17とフェイズプラグ16の間の音発生空間OS内の空気がフェイズプラグ16のスリット21,22に押し出され、ホーン14から音波が放射される。フェイズプラグ16の外周面42は隔離板50がある。隔離板50は、音発生空間OSと、フェイズプラグ16、ポールピース10、バックプレート31、環状マグネット32、トッププレート33、スペーサリング34、およびエッジ40により囲まれた空間ASとを隔離する。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を、振動板本体の外周部近傍を最厚とし、ガスケット近傍を最薄としてスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やビリツキ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 内周部と外周部とを連結する支持可動部を含む細長形のエッジを備える動電型スピーカーに関し、再生音圧周波数特性のピーク・ディップを抑制することができ、能率が高くて再生音圧レベルも十分高く、再生音声品質に優れてディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 エッジの角ロール部の断面形状において、角ロール部の中央直線部の長さと、内周直線部の長さと、外周直線部の長さと、がそれぞれ、長辺部から短辺部に至るまでの間に最小から最大に増長してから再び最小に減短して、中央直線部に対応して規定される平面である中央平面部と、内周直線部に対応して規定される曲面である内周立壁部と、外周直線部に対応して規定される曲面である外周立壁部と、がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】細長構造でありながら分割共振が起こりにくく、平坦な周波数特性を得ることができる、音質の優れたスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】長尺状の平板で構成される振動板11と、振動板11の長手方向の端部に配置され、振動板11を振動可能に支持するエッジ12と、振動板11の振動振幅の2倍以上の高さを有する略角筒形状で構成され、開口部周縁が振動板11と直接的に接続されており、振動板11を支持し、かつ、振動板11に振動を伝えるための少なくとも1つのボイスコイルボビン14と、ボイスコイルボビン14の高さ方向の略中央部の外周上に巻き線されているボイスコイル15と、ボイスコイル15を駆動させるための磁気回路21とを備える。 (もっと読む)


【課題】リード線の断線不良を抑制できるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】スピーカユニットは、振動板10と、振動板10に固定されたボイスコイル20と、ボイスコイル20に接続され、ボイスコイル20に通電するリード線21とを備える。振動板10は、ボイスコイル20が固定される環状の固定部と、固定部に対してボイスコイル20が固定されている面側に突起し、固定部に沿って延在する外側凸部16と、を含む。外側凸部16は、頂部16aを有する。外側凸部16には、頂部16aの一部が窪んだ窪み部18が形成されている。リード線21は、窪み部18の内部において外側凸部16を横切るように配置されている。 (もっと読む)


【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13a,13b、この永久磁石13a,13bの一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14a,14bからなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。これら側面15b,15cの間を突き出し部15i,15jが連結する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の振動板2は、細長形状であり、長手方向に沿って少なくとも2つの凹部2aが形成されている。これら凹部2aの側面部に結合部材13の前段部13aを接合するとともに、振動板2の短手方向に形成されたリブ2cに前段部13aを接合する。また、結合部材13の後段部13bの内周面にボイスコイルボビン4の外周面を接合する。これにより、振動板2の短手方向の径よりも大きな径のボイスコイルボビン4を、結合部材13を介して振動板2に固定できる。本スピーカ1によれば、エッジ3の幅を狭めることなく、ボイスコイルボビン4の口径を大きくでき、高耐入力化が図れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、精度の高い特性づくり、音づくりが課題であった。
【解決手段】本発明は、樹脂材料と竹の葉から抽出させたプラントオパールを混入した材料を射出成形またはシート成形してスピーカ用振動板を構成することにより、振動板の物性値設定の自由度が大きい利点と、耐湿信頼性や強度が確保でき、外観に優れ、生産性や寸法安定性も向上できる樹脂振動板の利点の両方の特徴を生かすことができる振動板を実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】より軽量で薄型な「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】フレーム部材10と、磁気回路20と、フレーム部材10の底部11に設けられ、磁気回路20を、第1ヨーク21の周壁部212のプレート部211と逆側の周端部にて固定支持する支持部材14と、磁気回路20の磁気ギャッGpプ内に配置されるボイスコイルユニット31と、第1ヨーク21の周壁部212の外側に配置される連結部材32と、内周端部が連結部材32に連結される振動板40と、を有し、ボイスコイルユニット31と連結部材32とは、第1ヨーク21の記周壁部212を横切る方向に延びる接合部材33aにより接合され、第1ヨーク21の周壁部212及び支持部材14のそれぞれにボイスコイルユニット31と連結部材32とを接合する接合部材33aが移動可能となるスペース213a、15aが形成された構成となる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、平角線を巻軸に対してずらすことなく多層巻きした平板状のコイルを含み、コイルの巻軸の方向が、第1振動板および第2振動板の振動方向と直交するように配置され、かつ、第1振動板の内周側および第2振動板の内周側が離隔して連結するボイスコイルと、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、を備える。 (もっと読む)


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