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Fターム[5H021EE23]の内容

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Fターム[5H021EE23]に分類される特許

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【課題】多孔質膜からなる基材と、該基材の表面を被覆する耐熱層と、を備える非水系二次電池用セパレータであって、非水系二次電池の本体内部への水分の持込量が少なくてすみ、該非水系二次電池の電池容量の劣化を効果的に防止することができる非水系二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】前記耐熱層は、セラミックスと増粘剤と分散剤とを含有するペースト状の耐熱層用塗工液を、前記基材の表面に塗工することによって形成され、前記増粘剤の固形分率は0.06wt%以上0.2wt%以下であり、また前記分散剤の固形分率は0.3wt%となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シャットダウン機能と耐熱形状保持機能を併せ持つ電池用セパレータであって、膜厚や通気性において均一性が高い電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】AFMで測定した表面粗さが50nm以下であり、かつ、その標準偏差が5nm以下である面を有する多孔質フィルムと、前記多孔質フィルムの少なくとも片面上に形成された、耐熱性微粒子を主成分として含む耐熱層とを含む電池用セパレータを提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた信頼性を有する非水電解液電池と、該電池用のセパレータとを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂多孔質膜3aと、耐熱性微粒子を主成分とし樹脂バインダを含む耐熱多孔質層3bとを有する多層多孔質膜からなる電池用セパレータ3であって、前記耐熱多孔質層の厚みが、1〜15μmであり、前記耐熱多孔質層が、前記樹脂バインダとして、酢酸ビニル由来の構造単位が20〜35モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリレート共重合体、フッ素系ゴム、スチレンブタジエンゴム、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリウレタンおよびポリフッ化ビニリデンより選択される少なくとも1種の樹脂、前記樹脂の一部に架橋構造が導入された樹脂または架橋アクリル樹脂と、N−ビニルアセトアミドの重合体または水溶性セルロース誘導体とを含む電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】LiTi12ベースのアノードに対して余剰のLiFePOベースのカソードを有するリチウム可充電電池を提供する。
【解決手段】直列の電気化学的セルを備えるリチウム可充電電池である。各前記電気化学的セルは、LiTi12ベースのアノード、LiFePOベースのカソード、電解質、及び前記アノードを前記カソードから離隔するセパレータ、を備え、各前記電気化学的セルは、過放電状態における前記複数の電気化学的セルの少なくとも一つに永久的に損傷を与えることを防止するために、LiTi12ベースのアノードに対して余剰なLiFePOベースのカソードを備える、リチウム可充電電池である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寿命特性、強度および高温安定性を向上させることができるリチウム2次電池を提供する。
【解決手段】高電圧正極活物質を含む正極;およびセパレータを含むリチウム2次電池が提供される。前記高電圧正極活物質は、Li対極に対して4.6V以上で放電平坦電圧を有し、前記セパレータの気孔度は、48%〜60%の多孔性基材を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐熱性の高いリチウムイオン電池セパレータを製造するにあたり、安定性の高い塗工液を提供すること、かつ、アルミナ水和物、バインダーポリマー、水溶性分散剤を含有してなる層の粉落ちが少なく、抵抗の低いリチウムイオン電池セパレータを提供することにある。
【解決手段】アルミナ水和物と、バインダーポリマーの水性分散液と、水溶液性分散剤を含有してなり、該アルミナ水和物が、平均粒子径が2.0μm以下、比表面積が40m/g以下、アスペクト比が5未満のベーマイトの単粒子であることを特徴とするリチウムイオン電池セパレータ用塗工液、及び、該塗工液を、不織布に塗工、乾燥してなることを特徴とする、リチウムイオン電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂、無機粉体、可塑剤を主体とした原料組成物を溶融混練して製膜後、可塑剤の一部または全部を抽出除去してなる微多孔質フィルムからなる蓄電デバイス用セパレータにおいて、耐候性を付与するためのカーボンブラックを適量含ませるようにした場合にも、欠点検出等を画像検出式検査機にて行う際の検出不良を防止することのできる前記セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂20〜80重量%、無機粉体20〜80重量%、可塑剤0〜30重量%を含み、平均細孔径が1μm以下、空隙率が50〜95%、ベース厚さが10〜500μmの微多孔質フィルムからなる蓄電デバイス用セパレータであって、原料組成物中に平均一次粒子径が100〜500nmのカーボンブラックを含み、微多孔質フィルム中にカーボンブラックを0.5〜5重量%含み、微多孔質フィルムの明度が5〜8である。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン性能に優れる電気化学素子用セパレータ、及び、電気化学素子の性能が変化する前に電気的な機能を停止できると共に熱暴走を抑制できる電気化学素子の提供を目的とする。

【解決手段】本発明に係る電気化学素子用セパレータは、「融点が150℃未満の樹脂を含んでなる微孔質シートに、無機粒子を担持してなる電気化学素子用セパレータ」であると共に、「前記無機粒子は、前記微孔質シートへの担持温度および前記樹脂の融点温度で、球形状であることを特徴とする」ため、熱暴走の発生前にセパレータの微孔を閉塞することが容易な、シャットダウン性能に優れる電気化学素子用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】塗工液、積層多孔質フィルム及び積層多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】バインダー樹脂、フィラー及び媒体を含み、前記フィラーは、比表面積7m2/g以上80m2/g以下のフィラー(a)と、比表面積2m2/g以上7m2/g以下のフィラー(b)とを、フィラー(a):フィラー(b)の重量比5:95〜40:60で含む混合物である。本発明の積層多孔性フィルムは、耐熱層が、基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムであり、前記耐熱層は、前記塗工液から媒体を除去して形成された層である。本発明の製造方法は、フィラー及びバインダー樹脂を含む耐熱層が基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムの製造方法であり、前記塗工液から媒体を除去して耐熱層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】バインダー高分子化合物を提供する。
【解決手段】バインダー高分子化合物であって、
ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン、ポリビニリデンフルオライド−トリクロロエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、エチレンビニルアセテート共重合体、ポリエチレンオキシド、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、シアノエチルプルラン、シアノエチルポリビニルアルコール、シアノエチルセルロース、シアノエチルスクロース、プルラン、カルボキシルメチルセルロース、アクリロニトリルスチレンブタジエン共重合体、ポリイミドまたはこれらの混合物から選択されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 電極の膨張に伴うセパレータ表面の空孔の潰れを抑制し、電池特性の低下を抑制する。
【解決手段】 多孔質膜からなる基材と、基材の少なくとも一方の面に形成され、表面が凹凸形状を有し、基材よりも高い空孔率を有する多孔質の表面層とからなるセパレータを用いる。表面層は、多孔質の凸部と空隙として存在する凹部とからなる第1の層と、第1の層と基材との間に形成される多孔質の第2の層とを備え、第2の層が基材よりも高い空孔率を有し、第1の層が第2の層よりも高い空孔率を有することが好ましい。この場合、基材の空孔率を25%以上40%以下、第1の層の空孔率を60%以上90%以下、第2層の空孔率を40%以上65%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】積層多孔質フィルム及び非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】積層多孔質フィルムは、ポリオレフィンを主成分とする基材多孔質フィルムの片面又は両面にバインダー樹脂及びフィラーを含む耐熱層が積層された積層多孔質フィルムであって、バインダー樹脂及びフィラーの少なくとも一方の存在部分が、前記基材多孔質フィルム内部に、前記耐熱層と接触するように形成され、かつ、該存在部分の合計厚みが基材多孔質フィルム全体の厚みの1%以上20%以下である。非水電解液二次電池は、前記積層多孔質フィルムをセパレータとして含む。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性、メルトダウン特性、透過性及び突刺強度のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜を提供する。
【解決手段】主としてポリエチレン系樹脂を含む第一の多孔質層と、ポリエチレン系樹脂、及び(1) 重量平均分子量が6×105以上で、(2) 走査型示差熱量計により測定した融解熱が90 J/g以上で、(3) 5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有し、メルトダウン温度(ただし、メルトダウン温度は、5cm×5cmのポリオレフィン多層微多孔膜を直径12 mmの円形開口部を有するブロックで挟み、円形開口部におけるポリオレフィン多層微多孔膜上に直径10 mmのタングステンカーバイド製の球を載せ、5℃/分の昇温速度で加熱したときにポリオレフィン多層微多孔膜が溶融して破膜する温度)が170℃以上であることを特徴とする多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】本発明の多孔性ポリオレフィンフィルムは適度な透気抵抗を有しながら、フィルム幅方向の熱寸法安定性、機械特性に優れた蓄電デバイス用セパレータおよび蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂を含み、曲路率が1.2〜5.0、透気抵抗が50〜1,000秒/100ml、長手方向の破断強度(f(MD))および幅方向の破断強度(f(TD))の関係が次式を満たす多孔性ポリオレフィンフィルムとする。
{f(MD)/f(TD)}>2 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなる微多孔膜であって、厚さ方向に隣接する、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造領域と、平均細孔径が前記緻密構造領域の1.2〜5.0倍の粗大構造領域とを有する単膜であり、前記粗大構造領域が少なくとも一面に形成されていることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性が向上した二次電池、該二次電池に使用するアニオンフィルター、及び該二次電池に使用しうる電解質体−電極接合体の提供。
【解決手段】金属カチオン及びアニオンを含む電解質体1、前記金属カチオンが前記アニオンよりも優先的に透過するアニオンフィルター2、前記金属カチオンが可逆的に放出及び/又は収容される負極3、並びに前記金属カチオンが可逆的に収容及び/又は放出される正極4を有し、前記負極3、電解質体1及び正極4がこの順に配置され、前記負極3及び前記正極4が前記電解質体1によって電気化学的に接続され、前記アニオンフィルター2が、前記電解質体1中に、前記負極3及び前記正極4を隔てるように配されたことを特徴とする二次電池10。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池等の電気デバイスに用いられるセパレータにおいて、シャットダウン機能を確保しつつ、熱収縮の抑制効果をより一層向上させうる手段を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂多孔質基体層と、前記樹脂多孔質基体層の片面または両面に形成された無機粒子およびバインダを含む耐熱絶縁層と、を備える耐熱絶縁層付セパレータであって、前記樹脂多孔質基体層が、溶融温度が120〜200℃である樹脂を含み、耐熱絶縁層目付/樹脂多孔質基体層目付が0.5以上であることを特徴とする耐熱絶縁層付セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 異常発熱した際の安全性に優れた非水電解質電池を構成し得るセパレータと、該セパレータを有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主成分とし、かつ150℃における熱収縮率が10%以上の樹脂多孔質膜と、前記樹脂多孔質膜表面に形成されてなり、耐熱性微粒子を70体積%以上含有する耐熱多孔質層とを有し、前記耐熱多孔質層が、有機バインダを更に含有しており、耐熱多孔質層の空孔率は、20〜51%であることを特徴とする非水電解質電池用セパレータ、および該セパレータを有する非水電解質電池により、前記課題を解決する。前記非水電解質電池用セパレータにおいては、樹脂多孔質膜の厚みA(μm)と耐熱多孔質層の厚みB(μm)との比A/Bが、1〜5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、抄紙網のパターン転写がなく、ピンホールがなく、耐電解液性に優れるリチウム二次電池用基材、電解液の浸透性と耐リチウムデンドライト性に優れるリチウム二次電池用セパレータを提供することにある。
【解決手段】ポリプロピレンとポリメチルペンテンが相互に隣接してなる分割型複合繊維を分割して得られる極細繊維と、合成短繊維を含有する湿式不織布からなるリチウム二次電池用基材及び該基材を用いてなるリチウム二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 異常発熱した際の安全性に優れた非水電解質電池を構成し得るセパレータと、該セパレータを有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主成分とし、かつ150℃における熱収縮率が10%以上の樹脂多孔質膜と、前記樹脂多孔質膜表面に形成されてなり、耐熱性微粒子を80体積%以上含有する耐熱多孔質層とを有し、前記耐熱多孔質層は、有機バインダを更に含有しており、150℃の恒温槽に3時間放置した時の全体の熱収縮率が5%以下であることを特徴とする非水電解質電池用セパレータ、および該セパレータを有する非水電解質電池により、前記課題を解決する。前記非水電解質電池用セパレータにおいては、樹脂多孔質膜の厚みA(μm)と耐熱多孔質層の厚みB(μm)との比A/Bが、1〜5であることが好ましい。 (もっと読む)


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