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Fターム[5H680DD99]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 構成部材の形状 (1,109) | ライニング、コーティングされているもの (13)

Fターム[5H680DD99]に分類される特許

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【課題】製造が容易であり、異音が発生せず駆動性能の良好な振動アクチュエータ、レンズ鏡筒及び電子機器を提供すること。
【解決手段】振動を発生する振動子と、振動子と加圧接触され、振動によって振動子に対して相対移動する相対移動部材とを備え、振動子の相対移動部材に対する第一接触面、及び、相対移動部材の振動子に対する第二接触面、の一方は、弾性率が5GPa以下となるようにフッ素樹脂を含む樹脂膜で形成されており、第一接触面及び第二接触面の他方は、クルトシスが3.5〜6.5となるようにクロム化合物で形成されている。 (もっと読む)


【課題】高トルクの出力が可能であるモータ装置及びロボット装置を提供することができる。
【解決手段】回転可能に設けられた回転子と、当該回転子の軸周りに捩れ振動を発生させる駆動用振動部と、回転子の回転軸方向に当該回転子を挟む位置に設けられ、回転軸方向に振動して回転子と駆動用振動部との回転力伝達状態及び回転力伝達状態解除を切り替える一対の伝達用振動部と、駆動用振動部による振動が回転子に伝達されるように駆動用振動部の振動及び一対の伝達用振動部の振動を調整する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好な駆動性能を得ることのできる振動波モータを提供する。
【解決手段】本発明の振動波モータは、駆動信号により励振される電気機械変換素子13と、電気機械変換素子に接合される接合面15が設けられたベース部18、ベース部から電気機械変換素子側に連続するとともに径方向に延びる溝部17が周方向に一定の間隔で形成され、励振により振動波を生じる駆動面16aが設けられた櫛歯部19、を有する弾性体14を備える振動波モータ10において、弾性体14の前記駆動面16aと交差する側面16a,16b,16c,17aには、潤滑膜30が形成された第1の領域60が形成され、側面での、一組の溝部17と突起部19aとで形成される単位領域における第1の領域60の形状が、全ての単位領域において同じ形状であること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接触部材の局所的な摩耗を低減し、長期の駆動による性能劣化を低減することが可能となる回転型振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】電気−機械エネルギー変換素子と、前記電気−機械エネルギー変換素子に固定され、前記電気−機械エネルギー変換素子に電圧を印加することにより振動する振動体と、前記振動体に接触し、前記振動により摩擦駆動する移動体と、を有する回転型振動波駆動装置であって、
前記移動体は、該移動体の本体部から延出した支持部と、前記支持部から延出し前記振動体に摩擦接触する接触部と、を備え、前記支持部と前記接触部とが、前記移動体の回転軸方向に夫々弾性変形可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】振動体の表面に形成された膜のラッピング時における過度な研削が防止される振動アクチュエータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の振動アクチュエータ(10)は、振動波を生じる振動体(11)と、前記振動体(11)と加圧接触することにより前記振動波によって駆動される相対移動部材(15)と、を備える振動アクチュエータ(10)であって、前記振動体(11)の前記相対移動部材(15)側の面(30)は、表面に膜(31)が形成され、前記膜(31)を介して前記相対移動部材(15)と接触する接触部(32)と、前記接触部(32)よりも前記相対移動部材(15)側へ突き出した突出部(34)が設けられ、前記相対移動部材(15)と接触しない非接触部(33)と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動波モータとして必要な耐電圧を有する10〜100μm程度の均一的な組成から成る圧電体原材料膜を、安定的に量産可能な少工程にて形成した振動体を有する振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、圧電体(圧電体原材料膜102)に周波電圧を印加して金属製の弾性体101に振動を励起し、圧電体と弾性体101からなる振動体100に接触する接触体を相対的に移動させる。そして、弾性体101の端面に圧電体の原材料微粉末をエアロゾル化した圧電体原材料膜102を噴射し、圧電体を弾性体に直接に成膜形成する。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇に伴う回転効率の低下を防止した超音波モータを提供する。
【解決手段】 櫛歯体12を備えるステータ1と、櫛歯体12の圧接面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2と、ステータ1とロータ2を圧接させるための弾性手段16とを備え、両圧接面の少なくとも一方に温度変化によって摩擦係数が変化する樹脂膜4を有する超音波モータであって、温度変化に伴って弾性手段16の弾性力を変化させ、樹脂膜4の圧接面4aにおける摩擦力をほぼ一定に保持させる圧接力調整手段として形状記憶合金で弾性手段16を構成する。温度上昇して樹脂膜4の摩擦係数が低下した場合でも、圧接力調整手段により圧接力を増大し、樹脂膜4の圧接面4aでの摩擦力をほぼ一定に保持し、温度変化に伴う回転効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】加工性および耐食性が優れ、さらに厚い窒化層が形成された窒化部材と、該窒化部材が摩擦部材として用いられる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】Tiの含有量が0.8〜3.0重量%であるオーステナイト系ステンレス鋼に対する窒化処理が、773Kを超える温度でイオン窒化処理によって実施される。また、電気−機械エネルギ変換素子により振動が励振される振動子と該振動子によって励振される振動によって駆動される移動子との間に設けられる摩擦部材として上記窒化部材を用いる振動波駆動装置。 (もっと読む)


【課題】位置制御性能を高くできるとともに、構成が簡略であって、磨耗を格段に低減できる圧電アクチュエータの位置制御駆動方法、圧電アクチュエータの位置制御駆動装置の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータの位置制御駆動方法では、駆動信号をオンとするとともに、ロータの位置の検出に基いてロータが位置出し開始位置X1に達したか否かを判定し、達したと判定されるまで、オンを継続した後、駆動信号をオフとする継続送り工程P11と、位置出し開始位置X1を超えた位置から目標位置X0を含む位置までで設定された複数の制御位置にロータが順次達するように、各制御位置について、ロータが当該制御位置に達したか否かを判定し、達していないと判定された際は、駆動信号をオンとし、達したと判定された際は、駆動信号をオフとするとともに、次の制御位置についての判定に移行する微動送り工程P12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ロータとステータの圧接状態を改善してロータの回転効率を向上した超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯に圧接されるロータ2とを備え、各櫛歯121は少なくともロータ2に圧接する部分が所要の間隔で径方向に配列された複数の針状体122で構成する。針状体122は先端部が径方向に弾性変形可能で、円周方向には所要の剛性を有する構成とする。ロータ2が櫛歯121に圧接したときに針状体122は径方向に弾性変形することで各針状体122の先端がロータ2に確実に圧接し、ロータ2と櫛歯121との摩擦力を所定の摩擦力に保持でき、ステータ1の振動によるロータ2の回転効率を高くする。 (もっと読む)


【課題】
励振手段の破損を防止でき、しかも固定子の耐久力を向上できる弾性表面波アクチュエータを提供する。
【解決手段】
弾性表面波アクチュエータは、圧電基板2と該圧電基板2の表面に形成されて圧電基板2に弾性表面波を発生させる励振手段となる電極3a,3bとを備える固定子1と、電極3a,3bが形成される励振用部位P1を除く圧電基板2の表面部位P2に所定の圧力で接触されて弾性表面波により移動させられる移動子4とを具備し、移動子4を接触移動させる移動用部位P3を含む圧電基板2の表面部位P2には、圧電基板2よりも高い硬度を有する硬質膜5が形成され、硬質膜5は、移動子4と電極3a,3bとが干渉しない程度の膜厚を有している。 (もっと読む)


【課題】摩擦接触面の磨耗を少なくし、駆動性能を安定化し、異音の発生が無く、長寿命化を図ることができる振動波モータを提供する。
【解決手段】圧電体11の励振により振動を発生する弾性体12と、弾性体12に加圧接触し、その振動により駆動される移動体13とを備える振動波モータ10において、弾性体12と移動体13との摩擦接触面を含む部分の少なくとも一方は、無電解Ni−P/PTFE複合メッキ皮膜層17であり、他方は、アルマイト皮膜層18であり、無電解Ni−P/PTFE複合メッキ皮膜層17及びアルマイト皮膜層18は、ともにビッカース硬度が250以上であり、かつ、そのビッカース硬度差が100以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】コストダウンと静寂性を両立させることができる振動波モータを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振される圧電体2とこの圧電体2に接合され、前記励振により駆動面に進行性振動波を生じる円環状の弾性体3とを有する振動体1と,弾性体3の駆動面に加圧接触され、前記進行性振動波によって駆動される移動子5と,弾性体3を内周面で支持するフランジ部3cと,移動子5に弾性体3を、フランジ部3cを介して加圧する加圧部材9とを含み、振動体1の圧電体2との間に、フレキシブルプリント基板4を挟んで、振動体1と移動子5との摩擦駆動による異音の発生を抑制するブチルゴムシート31を設ける。 (もっと読む)


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