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国際特許分類[B01D53/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | ガスまたは蒸気の分離;ガスからの揮発性溶剤蒸気の回収;廃ガスの化学的または生物学的浄化,例.エンジン排気ガス,煙,煙霧,煙道ガスまたはエアロゾル (23,725)

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【課題】バイオガスからメタンを高濃縮すると共に、バイオガスに含まれるメタンをより一層有効に利用すること。
【解決手段】バイオガスを供給管4と第1圧縮機5を介し1段目分離膜モジュール1へ加圧供給し、そのモジュール1を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを透過ガス管7を介して第2圧縮機9で圧縮し、冷却器10で冷却することで二酸化炭素を液化して回収し、残った透過ガスをガスエンジン26へ供給して利用する。1段目分離膜モジュール1を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスを残圧により非透過ガス管8を介して2段目分離膜モジュール2へ供給し、同モジュール2を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを再循環管11と供給管4を介して1段目分離膜モジュール1へ再循環させ、2段目分離膜モジュール2を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収管12にて回収する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスから最終的に回収されるメタンの回収率を更に向上させること。
【解決手段】バイオガスを供給管4と第1圧縮機5を介し1段目分離膜モジュール1へ加圧供給し、1段目分離膜モジュール1を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを第2圧縮機9により圧縮し、冷却器10により冷却することで、その透過ガス中の二酸化炭素を液化して回収し、残った透過ガスを第1再循環管7と供給管4を介し再び1段目分離膜モジュール1へ再循環させる。1段目分離膜モジュール1を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスを残圧により非透過ガス管8を介して2段目分離膜モジュール2へ供給し、2段目分離膜モジュール2を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを第2再循環管11と供給管4を介し1段目分離膜モジュール1へ再循環させ、2段目分離膜モジュール2を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収管12にて回収する。 (もっと読む)


【課題】オゾン含有ガス等の流体中から酸素等の磁性体を高い効率で分離することができ、かつオゾン等に対する耐性が高く、長期間の運転が可能な磁性体分離装置を提供する。
【解決手段】実施形態の磁性体分離装置は、磁性体を含む流体を磁場勾配を有する通気性素材からなる流路41に流通させ、前記磁性体を流路41外に分離して該磁性体より小さい磁化率を有する分子を濃縮する磁性体分離装置1であって、流路41の内壁面から断面方向に突出して流路断面積を減少させる複数の突出部45を、流路41にそって所定の間隔で設けた。 (もっと読む)


【課題】水素ガスと塩素ガスとの生成効率が従来よりも高い塩素ガスと水素ガスの製造方法を提供しようとするもの。
【解決手段】食塩を含有する水を無隔膜で電気分解し、発生する塩素ガス1と水素ガス2とを比重差により分離して回収するようにした。この塩素ガスと水素ガスの製造方法では、食塩を含有する水を無隔膜で電気分解することにより、陽極からの塩素ガス(Cl2)と陰極からの水素ガス(H2)が液相から気相に移行した際に混合することになるが、この塩素ガスと水素ガスとの揮発混合気を比重差(塩素ガス2.49>水素ガス0.069)により分離して回収するようにしており、無隔膜の電気分解を利用しても塩素ガスと水素ガスとを分離して回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 化学的性質を利用して濃縮する事が困難だが、分子量が異なる混合気体の構成成分を濃縮する方法は技術的に高度で高価な材料を使用したり、機械的に複雑であり故障に対し脆弱性が有り、多大なエネルギーの消費を要し効率も充分でなかった。
【解決手段】分子量の異なる気体成分が混在している場合、圧力変動と圧力勾配が有ると分子量の小さい気体分子の方が分子量の大きい気体分子より圧力勾配の低圧側に流れ易く、分子量の大きい気体分子ほど圧力勾配の高圧側に取り残され易くなる。又、高圧な状態より低圧な状態の方が拡散し易い。
この原理を利用して、分子量の異なる気体成分から成る混合気体に音波による定常波で圧力変動と圧力勾配を発生させ、それを利用して分子量の異なる混合気体成分を成分別に濃縮する。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物及び酸素を含む常磁性体成分と反磁性体成分とからなるガスを、酸素と、窒素酸化物と、反磁性体成分とに分離することのできるガス成分の分離方法及びガス成分の分離装置を提供する。
【解決手段】窒素酸化物及び酸素を含む常磁性体成分と反磁性体成分とからなる排ガスが流通する排気管6と、排気管6に設けられた6つの管路9a〜9fと、排気管6に沿って設けられた電磁石11とを備え、各管路9a〜9fは、電磁石11の磁界によって排ガス中の常磁性体成分が力を受ける方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な装置又は操作で、比較的多様な混合物質を分離する方法及び装置を提供する。
【解決手段】磁性イオン液体3を入れた容器1、容器に近接して配置した磁界発生装置2、容器内の磁性イオン液体中に磁性イオン液体とは比重の異なる分離すべき混合物質を装入するための装入口及び分離された少なくとも1種の物質を取出すための取出口を有する装置を用いて、分離すべき混合物質を装入口から装入し、比重差により混合物質が上昇又は下降する間に磁界発生装置から所定の磁場を印加して、混合物質中の少なくとも1種の物質と他の物質の上昇方向又は下降方向を変化させ、それにより分かれた位置に上昇又は下降してきた物質を取出口から取出す。 (もっと読む)


【課題】 悪臭ガスの資化の伴って発生する空気より軽いガスと空気より重いガスを効率よく同時に排出する脱臭装置を提供する。
【解決手段】 脱臭装置本体1は、密閉された金属製の円筒又は角筒であり、その上部に上部排出口7が設けられ、下部には下部排出口8が設けられ、且つ上部排出口7と下部排出口8の中間に位置してガス導入口6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプにガス分離機構を一体的に設けた構成であってもポンプをメンテナンスフリーとすることができるガス分離システム及び該ガス分離システムに用いられるポンプを提供すること。
【解決手段】水素循環ポンプPは、シリンダ30内が第1室33と第2室34に区画されているとともに、ピストン31とシリンダ30の間にピストンリング39が介在されている。第1室33の水素オフガスの圧縮工程のときには、水素がシリンダ30とピストンリング39との間のクリアランスを通過して第2室34へ移動される。さらに、圧縮工程の途中であり、粘度係数の最も小さい水素に比して粘度係数の大きい窒素がクリアランスを通過する前には、制御装置25は第3バルブV3を開状態として圧縮工程を終了させる。 (もっと読む)


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