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国際特許分類[B01J31/16]の内容

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【課題】過酸化水素を低コストで製造できる製造方法およびそれに用いるキットを提供する。
【解決手段】電子供与体・受容体連結分子と、水と、水の酸化触媒とを含む反応系の電子移動状態を生成させることにより過酸化水素を発生させる。すなわち、電子供与体・受容体連結分子A−Dの電子供与体部位Dから電子受容体部位Aへの電子移動により、電子移動状態A−D・+を生成させる。このD・+の部位が水の酸化触媒cat.から電子を奪う酸化剤として働き、生成した酸化状態cat.oxが2分子の水、2HOを酸化して酸素Oとプロトン4Hを発生させ、自身は元のcat.の状態に戻る。他方のAラジカル部位が酸素分子Oを電子移動還元してOを生成させ、電子供与体・受容体連結分子が、元のA−Dの状態に戻ると同時に、HがO−と反応してHOを生成し、HOが不均化して、酸素Oと過酸化水素Hを発生させる。 (もっと読む)


本発明は、炭素−ヘテロ原子の二重結合を含んでなる基質を水素化する方法に関し、この方法は、水素化触媒の存在下で、基質を水素ガスと反応させる工程を含む。(水素化触媒は化学式(I)の錯体であり、R1−10、AおよびHalは明細書で定義されている通りである)本発明はまた、化学式(I)およびその中間体の錯体の製造方法も提供する。
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【課題】化学原料や医農薬中間体として有用な多環式プロリン誘導体またはその酸付加塩の、簡便で且つ工業的に有利な製造方法の提供。
【解決手段】下記A〜Dの4工程を含む、式(1)


(式中、R1〜Rのうち任意の2つが結合して、置換基を有していてもよいメチレン基等を形成しており、上記の基を構成しないR1〜Rは、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基等を表し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基等を表す。)で示されるプロリン誘導体またはその酸付加塩の製造方法。(A工程)対応するN−Boc−ピロリジノン類と還元剤とを反応させる工程。(B工程)A工程で得られたピロリジノール類とシアノ化剤とを反応させる工程。(C工程)塩基の存在下、B工程で得られたシアノピロリジン類とアルコール類とを反応させる工程。(D工程)C工程で得られたイミデート類と酸とを接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有し、塗布法による半導体活性相形成が可能な、ビフェニレン誘導体、それを用いた耐酸化性有機半導体材料並びに有機薄膜、及び該ビフェニレン誘導体を簡便に経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるビフェニレン誘導体を製造する。


(ここで、置換基R〜Rは、水素原子、フッ素原子、アリール基、複素環基であり炭素原子で置換結合する基、アルキニル基、アルケニル基、アルキル基、又はフッ素化アルキル基を示す。但し、R〜Rは同時にフェニル基であることはできず、R及びRは同時に水素原子又はフッ素原子であることはできず、又R及びRが同時に水素原子又はフッ素原子であることはできない。) (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの金属イオンMに配位結合された少なくとも二座の少なくとも1つの有機化合物Lを有する多孔質の金属有機骨格材料であって、その際にLは、Mに配位結合せず、かつ−SO3H及び−PO32並びにそれらの類似体からなる群から選択されている少なくとも1つの官能基Gを有する、多孔質の金属有機骨格材料に関する。さらに、本発明は、それらの製造方法並びにそれらの使用に関する。
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【課題】末端オレフィンの二量化反応において線状化合物を効率よく合成する方法を提供する。
【解決手段】触媒として、一般式


(式中、R〜Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、炭化水素基又はハロゲン原子等を表し、Xはハロゲン原子等を表す。)で表される錯体を用いて、一般式 CH=CHCH(式中、Rは炭素数2以上の炭化水素基を表す。)で表される末端オレフィンを二量化することにより、一般式 RCHCH=CHCHCHCHで表される線状化合物を製造する。生成する二量体を用いてエキザルトンやムスコンを効率よく合成することができる。 (もっと読む)


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