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国際特許分類[B01J38/20]の内容

国際特許分類[B01J38/20]に分類される特許

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【課題】装置規模をコンパクトにするとともに制御も容易にした、触媒再生方法および触媒再生装置を提供する。
【解決手段】芳香族製造触媒を再生する触媒再生方法である。仕切り壁22によって底部側を低温ゾーン23と高温ゾーン24とに区画した単段式の触媒再生器21の低温ゾーン23に、廃触媒Cを導入する廃触媒導入工程と、低温ゾーン23に酸素含有ガスを供給し、廃触媒のコーク中の水素分を燃焼させる第1燃焼工程と、第1燃焼工程を経た廃触媒Cを低温ゾーン23から高温ゾーン24にオーバーフローさせるオーバーフロー工程と、高温ゾーン24に酸素含有ガスを供給し、廃触媒Cのコーク中の炭素分を燃焼させて二酸化炭素にする第2燃焼工程と、第2燃焼工程を経た再生触媒を高温ゾーン24から導出する再生触媒導出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】使用済みモレキュラーシーブ触媒上のコーク堆積物は、本質において黒鉛であり、低いH/C比を有することによって特性付けられることができ、標準的な再生条件下の再生の間に除くことがしばしば困難である。
【解決手段】触媒組成物を再生する方法であって、該触媒組成物がモレキュラーシーブおよび0.26〜5の範囲のC/H比を有する少なくとも10重量%のコークを含んでおり、(a)該触媒組成物を、酸素および水を有する第一の酸化性媒体に、該触媒組成物よりも少なくとも50重量%少ないコークを有する第一の再生された触媒組成物を形成するのに十分な第一の条件において接触させる段階、そして次に(b)該第一の再生された触媒組成物の少なくとも一部を、酸素および任意的な水を有する第二の酸化性媒体に、該第一の再生された触媒組成物よりも少なくとも50重量%少ないコークを有する第二の再生された触媒組成物を形成するのに十分な第二の条件において接触させる段階を含み、段階(a)における触媒組成物および段階(b)における第一の再生された触媒組成物が、第二の再生された触媒組成物の1重量当たり1〜50の重量の水の範囲にある水の合計量との接触を済ませた方法。 (もっと読む)


【課題】コークが付着し、触媒活性の劣化した重質油水素化処理触媒を、触媒性能や摩耗強度の低下などを極力損なうことなく、効果的に触媒活性を向上させる重質油水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】コークが付着し劣化してなる、周期表5族、6族、9族及び10族に属する金属の中から選ばれる金属成分を含む重質油水素化処理触媒を再生処理する方法であって、(A)前記の劣化触媒を、酸素濃度1容量%以下の低酸素雰囲気下で加熱処理し、吸着した油分を低減させる脱油工程、及び(B)前記脱油工程が施された触媒を、酸素濃度15容量%以上の高酸素雰囲気下で加熱処理し、コークを焼成除去するコーク焼成工程を含み、かつ前記(A)工程の加熱処理温度を、(B)工程の加熱処理温度よりも高くする、重質油水素化処理触媒の再生方法である。 (もっと読む)


芳香族アルキル化反応(4)の過程で失活したゼオライトベータ触媒、例えば失活希土類促進ゼオライトベータ触媒を再生するための方法。コークスの堆積により失活したゼオライトベータ転換触媒が酸素を含まない不活性環境(38)中で300℃を超える高い温度まで加熱される。酸化性再生ガスがこの触媒床に供給され、比較的多孔質のコークス成分の一部分を酸化し、そしてこの触媒床(4)の中を移動する発熱を生じさせる。このガスの温度と酸素含量の少なくとも一つを漸次増大させて、このコークスの多孔質の成分を酸化する。増加された酸素含量または上昇された温度の少なくとも一つを有する再生ガスを供給して、このコークスの低多孔質の耐火性成分を酸化する。不活性ガスを低下させた温度でこの触媒床(4)に通すことにより、再生工程(38および38a)が完結される。
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