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国際特許分類[B32B27/22]の内容

国際特許分類[B32B27/22]に分類される特許

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【課題】合わせガラスを構成するのに用いられた場合に、得られた合わせガラスにおける高周波域での遮音性を広い温度範囲に渡り高めることができる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜1は、第1の層2と第2の層3と第3の層4とがこの順で積層された構造を有する。第1,第2,第3の層2,3,4はそれぞれ、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含む。第1の層2に含まれているポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、第2,第3の層3,4に含まれているポリビニルアセタール樹脂の各水酸基の含有率よりも低い。第1の層2の厚み(T1)の第2,第3の層3,4の合計厚み(T2+T3)に対する比(T1/(T2+T3))は0.14以下である。 (もっと読む)


【課題】遮熱性に優れており、かつ発泡の発生及び発泡の成長を抑制できる合わせガラスを得ることができる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜1は、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第1,第2の層2,3を備える。中間膜1では、第1の層2又は第2の層3が赤外線吸収剤を含有する。第1の層2中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、第2の層3中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低い。第1の層2中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と第2の層3中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差は、9.2モル%以下である。上記含有率の差が、8.5モル%を超え、9.2モル%以下である場合には、上記第1の層2中の上記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル化度が8モル%以下である。 (もっと読む)


【課題】良好な耐寒性が得られ、低温雰囲気の施工現場であっても良好な作業性が得られる壁紙を提供すること。
【解決手段】合成樹脂層を有する壁紙であって、合成樹脂層は、フタル酸エステル系可塑剤を含有せず、ポリ塩化ビニル100重量部に対して、テレフタル酸エステル系可塑剤を45〜60重量部含有する。 (もっと読む)


本発明は、容器内部を取り囲む容器を含む包装体であって、前記容器内部と接している容器の少なくとも内面が、熱可塑性ポリマーならびに高分子可塑剤およびポリオールエステルを含有する可塑剤組成物を含有する組成物から製造されており、前記容器の少なくとも一部に親油性充填製品が充填されている包装体。 (もっと読む)


【課題】 充分な艶消し性を有し、かつ機械的強度に優れるとともに、良好な成形性をも有する艶消し樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の艶消し樹脂フィルムは、ポリカーボネート樹脂を樹脂成分とする樹脂組成物(a)を含むポリカーボネート樹脂材料からなる層(A)の少なくとも一方の面に、メタクリル樹脂を樹脂成分とする樹脂組成物(b)を含むメタクリル樹脂材料からなり、表面に微細な凹凸を有するマット層(B)が積層されてなる艶消し樹脂フィルムであって、前記樹脂組成物(a)のガラス転移温度TgA(℃)と前記樹脂組成物(b)のガラス転移温度TgB(℃)とが式:TgA−TgB<25を満たす。 (もっと読む)


【課題】光学異方性層に含有される液晶化合物の配向性が充分に高く、光学補償性能に優れた光学フィルムを提供することを目的とする。また、前記光学フィルムの製造方法、前記光学フィルムを透明保護フィルムとして用いた偏光板、及び前記偏光板を備えた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】透明性フィルム基材11と、前記透明性フィルム基材11上に形成された機能層12とを備え、前記機能層12が、液晶化合物を含有する光学異方性層13を含み、前記透明性フィルム基材11が、透明性樹脂と分子量が600〜2000のエステル系可塑剤とを含有することを特徴とする光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】柔軟性とブリードアウトの少ない安定した品質が付与された裏打ち層を有し、さらに経済性にも優れたタイルカーペットを提供する。
【解決手段】基布にパイルが植設されたパイル布帛からなる表面パイル層と、ポリ塩化ビニル樹脂からなる裏打ち層で構成されたタイルカーペットにおいて、前記裏打ち層がポリ塩化ビニル100重量部に対してナフテンオイルが3〜100重量部、充填剤が300〜500重量部、配合されている。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂組成物及び生分解性樹脂フィルムにおいて、極めて透明性に優れ、土中での分解性能を確保して地表部でのUV劣化を抑えられ、成膜性に優れ長期間の展張に耐える柔軟性と強度とを有すること。
【解決手段】澱粉(D)とグリセリン(E)とを配合・混練して(S10)、押出成形機で成分(D)と成分(E)とからなるペレット3を作製し(S11)、芳香族―脂肪族ポリエステル樹脂(C)と配合・混練して(S12)、押出成形機でペレット4を作製し(S13)、ポリ乳酸系樹脂(A)と脂肪族ポリエステル樹脂(B)とを配合・混練して(S14)、押出成形機でストランドを押し出してカットして(S15)、ペレット状の生分解性樹脂組成物1が得られる。この生分解性樹脂組成物1を押出成形機でフィルム成形用のダイスで成形して(S16)、生分解性樹脂フィルム2を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 乳酸系重合体を主原料とし、特に小巻ラップフィルムとして好適に機能し得る包装フィルムであって、巻状態で保管してもブロッキングを生じず、引き出したフィルムをカットする際のカット適性も良好な包装用フィルムを提供すること。
【解決手段】 少なくとも3層から構成される積層フィルムであって、両表面層がポリオレフィン系重合体である(A)成分を主成分とし、中間層は、乳酸系重合体(B)とグリセリンモノアセトモノエステル(C−1)を含む分子量が2000以下のグリセリン脂肪酸エステル(C)とを主成分として含有し、動的粘弾性測定により周波数10Hz、温度20℃で測定した貯蔵弾性率(E’)が1〜4GPa、損失正接(tanδ)のピーク温度が20〜70℃となり、且つそのピーク値が0.1〜0.8の範囲にあることを特徴とする包装用フィルム。 (もっと読む)


少なくとも1つのフィルム層を有し、生分解性PLAおよび長鎖可塑剤とから製造された少なくとも1つのフィルム層(3)から製造される、フィルム配列(1)。 (もっと読む)


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