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国際特許分類[C04B18/04]の内容

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【課題】 従来、埋め立て処分や焼却処分による破棄処分によらなければ、大量の処理をできなかった貝殻廃棄物を、多量に処理でき、かつ、処理後には有効に利用できる物質へと変換できる貝殻の有効利用方法を提供する。
【解決手段】 貝殻を粉砕し石炭灰と混合して、及び/又は、貝殻と石炭灰を混合後に粉砕して、貝殻粉末と石炭灰の混合粉末を得、これを1000〜1400℃の温度で焼成する、アノーサイト(CaO・Al・2SiO)を含有する焼成物とする。この際、混合粉末の化学組成が、SiOを34〜63質量%、Alを22〜42質量%、CaOを12〜28質量%(特に含SiOを40〜55質量%、Alを27〜37質量%、CaOを15〜23質量%)含むようにすると、焼成物中のアノーサイトの割合がいっそう高くなる。該アノーサイトを含む焼成物は、セメントの混合材や細骨材として有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート骨材用膨張抑制剤を用いて溶融スラグ骨材中の金属アルミニウムの表面に難溶性の保護皮膜を形成させて、微粒の金属アルミニウムを無害化することができ、コンクリート膨張による強度低下を確実に抑制する。しかも難溶性保護皮膜の形成時に水素の発生がなく、また加熱・乾燥工程を必要とせず、すなわち加熱・乾燥に要する熱エネルギーや時間を削減することができて、製造コストが非常に安くつく、コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリートの製造方法は、金属アルミニウム含有溶融スラグ骨材からなるコンクリート骨材を、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属の酢酸塩を含む膨張抑制剤によって処理し、加熱・乾燥することなく、常温で直ちにまたは所要時間放置した後、該膨張抑制コンクリート骨材を用いてコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】 材料強度を確保するとともに微量物質の溶出を抑制、さらに意匠性を向上させて、養浜などの海岸、河岸等の環境修復に用いることが可能な砂礫として利用するため、表面を緻密にし、かつ白色化可能な材料で被覆した固化物を製造する。
【解決手段】 石炭灰、石灰類と、必要に応じて添加される石膏類とを含有する混練物を造粒し、高湿養生中、あるいは水中養生の後に貝殻粉を被覆し、気中養生を経て表面に炭酸カルシウム等からなる厚い炭酸塩被膜を有する固化物を形成し、固化物の表面に貝殻粉を被覆、水和反応により融着させて貝殻粉を固化物の表面に保持させる。 (もっと読む)


【課題】貝殻とゼオライトの粉末乃至顆粒により土壌等に含まれる汚染物質を吸着させ、外部へ不溶化させることができる汚染物質溶出方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌に、貝殻の粉末乃至顆粒とゼオライトの粉末乃至顆粒とを混和し、必要に応じて竹炭の粉末乃至顆粒およびまたは柑橘類の皮の搾り汁乃至柑橘類の皮の低温乾燥粉末を混和した汚染土壌改良剤を用いることで汚染土壌から汚染物質の溶出を抑えることができる。汚染土壌に前記汚染土壌改良剤を混和しセメントと混合することで、汚染物質が溶出しないコンクリート製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】焼成温度を1000℃以下とした場合であっても、石炭ガス化スラグの発泡性を十分に確保することのできる石炭ガス化スラグ発泡体の製造方法と製造システムとを提供する。
【解決手段】石炭ガス化スラグを1000℃以下の温度で焼成する工程を、前記石炭ガス化スラグを冷却する工程を挟みながら複数回行うようにした。石炭ガス化スラグを1000℃以下の温度で焼成する焼成装置と、前記焼成装置の出口から排出される焼成済み石炭ガス化スラグを前記焼成装置の入口に搬送して再投入する搬送手段と、前記焼成済み石炭ガス化スラグを前記焼成装置に再投入する前に冷却する冷却手段を少なくても備えた。 (もっと読む)


【課題】貝殻をコンクリート用骨材として使用するために粒径に関する調整を行った貝殻粉砕物を簡易的に製造可能な貝殻粉砕物の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】このコンクリート骨材用貝殻粉砕物の製造方法は、コンクリート骨材として使用するために粒径に関する調整がされた貝殻粉砕物を製造するために、所定のメッシュサイズを有するメッシュ平面部11に貝殻を敷き、その貝殻の上を重機Jが移動することで粉砕し、その粉砕された貝殻がメッシュ平面部11を通り抜けて受け部13に落下し、受け部に粉砕された貝殻粉砕物を集積する。 (もっと読む)


【課題】混合物の爆裂を抑制することができるようにする。
【解決手段】ジオポリマーバインダーと放射性廃棄物との混合物を加熱することで、混合物から水分を除去しながら混合物を固化する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐圧縮強度を有するセメント成形体を少量の水で製造できるようにすること。
【解決手段】本発明では、セメントと粒径1mm未満の微粉体と対セメント比5〜20%の水とを混練した後に圧縮成型することでセメント成形体を製造することにした。特に、前記微粉体として都市ごみ溶融スラグを水砕した後に篩選別したものを利用することにした。
このように、セメントと微粉体とを圧縮成型することで、良好にセメント成形体を製造することができ、必要十分な水分として対セメント比5〜20%の水を添加することで、従来のセメント成形よりも水の使用量が著しく少なくなって養生時間を大幅に短縮することができるとともに圧縮時のすべりの発生を防いで良好に成型することができ、さらに、骨材となる微粉体の粒径を1mm未満のものを篩選別して用いることで、耐圧縮強度を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ溶融スラグの排出量に見合った経済的な再利用方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、都市ごみの最終処理物として排出される都市ごみ溶融スラグの再利用方法において、都市ごみ溶融スラグを粉砕した後に篩選別し、所定サイズ未満の都市ごみ溶融スラグを固化剤と混合することで骨材として使用することにした。また、都市ごみ溶融スラグを粉砕した後に篩選別し、所定サイズ以上の都市ごみ溶融スラグをブラスト材として複数回繰り返して使用した後に回収し、所定サイズ未満の都市ごみ溶融スラグと混合して固化剤の骨材として使用することにした。さらに、前記固化剤として、珪酸ナトリウムと消石灰と水の混合物を用いることにした。 (もっと読む)


【課題】所望の絶乾比重のスラグ発泡体を製造することができるスラグ発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】組成が既知である石炭サンプルから生じたスラグを焼成して形成したスラグ発泡体サンプルの絶乾比重と、当該スラグの焼成温度及び当該石炭サンプルの組成から計算により求めたスラグ発泡体サンプルの粘度との関係である粘度絶乾比重特性を用いて、製造しようとするスラグ発泡体の所望の絶乾比重に対応する粘度を特定し、Watt&Feredayモデル式を用い、スラグ発泡体を形成する際のスラグの焼成温度及び前記粘度から石炭の組成を計算し、その石炭の組成となるように原料となる石炭に添加剤を加え、該添加剤を加えた石炭から生じたスラグを、前記焼成温度で焼成してスラグ発泡体を形成する。これにより、焼成温度が制限された焼成装置において、所望の絶乾比重のスラグ発泡体を得るための石炭の組成を得ることが出来る。 (もっと読む)


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