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国際特許分類[C04B7/14]の内容

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【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルにあたり、該スラグから予め燐を安価に回収するとともに、回収した燐を資源として有効活用する。
【解決手段】 金属鉄が分離された、燐を含有する製鋼スラグを還元処理し、燐を0.5質量%以上含有する高燐高Mn銑鉄を回収する第1の工程と、前記還元処理によって得られたスラグを製銑工程または製鋼工程へリサイクルする第2の工程と、前記高燐高Mn銑鉄を脱マンガン処理する第3の工程と、脱マンガン処理によって生成したスラグを排出する第4の工程と、スラグが排出された後の処理容器内の溶銑に対して脱燐処理する第5の工程と、第5の工程によって溶銑中燐濃度が0.10質量%以下となるまで脱燐処理された溶銑を製鋼工程にリサイクルする第6の工程と、前記第5の工程の脱燐処理で生成したスラグを回収して燐酸資源原料とする第7の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】パッカー材として適切なゲルタイム(60秒以下)、及び固化した際に適切な強度を有する瞬結性地盤注入用薬液を提供する。
【解決手段】(セメント、珪酸ソーダ及び水を含有する瞬結性地盤注入用薬液であって、(1)前記珪酸ソーダ中のSiO/NaOで表されるモル比が、3.7〜5.3であり、かつ、(2)前記セメントの含有率が、10〜20重量%であることを特徴とする瞬結性地盤注入用薬液。 (もっと読む)


【課題】従来、路盤材としての利用が十分ではなかった粉状の製鋼スラグを用いて、安定した強度や品質の鉄鋼スラグ路盤材を提供すること。
【解決手段】鉄鋼スラグを含む混練物を平地に敷き均し、転圧した後、転圧された混練物に、該混練物を所定の大きさのブロックに分割するための切欠きを打ち込み、そのまま養生し、養生後の混練物の固化体を、前記切欠によりに個々のブロックに分割した後、このブロックを破砕し、破砕物を用途に応じて分級して鉄鋼スラグ路盤材とする。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造したセメント組成物であって、流動性に優れ、かつ、所望の流動性を一定時間維持しうるセメント組成物を提供する。
【解決手段】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造した焼成物の粉砕物、石膏、高炉スラグ粉末および石灰石粉末を含むセメント組成物であって、前記高炉スラグ粉末のブレーン比表面積が4500cm2/g以上で、前記石灰石粉末のブレーン比表面積が5000cm2/g以上であるセメント組成物。 (もっと読む)


固形燃料の焼却によって生成される固形生成物、冶金スラグ、地上火災生成物、化石燃料の採掘後の焼却した採鉱の深部の貯鉱由来の生成物、ガラス製造廃棄物、セラミック製造廃棄物、れんが及びコンクリートの建設廃棄物、熱活性化粘土、低結晶火砕岩、堆積ラテライト、ボーキサイト、オパロライト、アロファノライト、珪藻岩、石灰岩、粘土岩及び粘土を含むセットからの人工及び/若しくは天然起源の材料から成る、建築用及び建築製品用のバインダーを製造する方法であって、該材料が、力パルスの作用から成る物理的処理に付され、該物理的処理の間に、被処理材料1gに対して50N〜3×10Nの大きさの力を1×10−6秒〜1×10−2秒の範囲の非常に短時間で作用させることによって機械的エネルギーEtkを被処理材料の粒子に伝えるか、或いは機械的エネルギーEtkを被処理材料の細粒に伝えるか、並びに/又は機械的エネルギーの伝達と共に及び/若しくはその後に、15×10Hz〜15×10Hzの周波数及び10−2T〜10Tの強度を有する交番磁界及び/若しくは変動磁界によって磁気エネルギーEtmをその細粒へ伝えるより多くの後続のパルスを用い、上記磁界は、強磁体が被処理材料に存在すする場合には該強磁体の粒子に、及び/又は機械的エネルギーの伝達の結果として生じた材料の粒子の欠陥の電荷に作用し、その結果、被処理材料の内部エネルギーが増大し、材料の粒子が少なくとも200マイクロメートルまでより細かくなり、同時に、該粒子の再凝集が防止され、被処理材料の化学反応性が高まり、乾燥バインダー及び/又は建築用乾燥材料が得られるか、並びに/或いは、被処理材料の重量をベースにして8.20重量%〜420重量%の量の水を添加し、製品の所望の形状に成形され、及び/又はオートクレーブ処理及び/若しくは乾燥予熱によって硬化することができる成形可能な湿潤バインダー及び/又は成形可能な湿潤材料を得る、方法。 (もっと読む)


【課題】セメントを含まないコンクリート組成物を用いて、コンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】細骨材、粗骨材、水、PFBC灰及び高炉スラグ微粉末を含み、セメントを含まない材料からなるコンクリート二次製品は、材料の計量工程S10、練り混ぜ工程S20、打ち込み工程S30、締め固め工程S40、蒸気養生工程S50、及び脱型工程S60を実施することにより製造される。 (もっと読む)


壁板さらには他の建築材料を、石膏壁板の製造に使用されるエネルギーと比較した場合に有意に低減された内包エネルギーを使用して、はるかに少ない温室効果ガスを発生する方法により製造する。一実施形態ではスラグのような産業廃棄物をpH調整剤と組み合わせて構成される新規なセメント質コアは、制御された発熱反応を提供して石膏壁板様コアを形成し、この石膏壁板様は、コアリサイクルペーパーのような選択された材料でラッピング可能であり、かつ石膏壁板の製造に必要な多量のエネルギーを伴うことなく、コンベヤーシステムで製造可能で、石膏壁板に類似した外観、重量、および取扱い性を示す。この製造方法により生じる温室効果ガスの排出は、石膏壁板の製造に使用される方法よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高炉スラグ、フライアッシュおよびメタカオリンなどの産業副産物にアルカリ性無機質材料を適宜添加したセメントを含まないアルカリ活性結合材、それを用いたモルタルの製造方法、およびセメントを含まないアルカリ活性補強モルタルに関するものである。
【解決手段】従来のポルトランドセメントの問題点である二酸化炭素の放出を画期的に減らすことができ、環境にやさしいだけでなく、その特性にも優れるセメントを含まないアルカリ活性結合材、それを用いたモルタルの製造方法、およびセメントを含まないアルカリ活性補強モルタルを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を粒径425μm以下に微粉砕したゴミ溶融スラグと添加率5重量%以上の消石灰の混合による、実用上十分な圧縮強度を得る路盤改良材を提供する。
【解決手段】本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径425〜10μmの範囲に対して、消石灰5〜15重量%添加したものである。特に、本発明の微粉砕したゴミ溶融スラグと消石灰の混合による路盤改良材は、都市ゴミの溶融施設から排出される溶融物を急冷凝固した後、微粉砕したゴミ溶融スラグの粒径250μmに対して、消石灰10重量%添加したものである。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を高温度で焼却してダイオキシン類を分解させながらその不燃部分が溶融した溶融スラグを利用して優れたセメント代替物を製造すること。
【解決手段】 一般廃棄物6000kgをロータリーキルン型焼却溶融炉を用い、1600℃を僅かに越える高温度の下で焼却して溶融スラグを生成させ、これを水槽に50%程度まで満たしてある水中に投入して急冷粉砕した。こうして概ね1mm〜15mm程度の水砕スラグが生じた。次いで水槽から水砕スラグを取り出し、しばらく常温の室内に放置して乾燥させた後、水砕スラグをディスクミルで微粉砕し、更に遊星式ボールミルで微粉砕して平均比表面積が4100cm2/gである微粉末を得た。この微粉末にセメント粉を10:10の割合で混合し、かつ空錬りして均一に混合したセメント代替物を得た。 (もっと読む)


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