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国際特許分類[C04B7/147]の内容

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【課題】脱硫スラグをセメントクリンカの原料として用いたセメントクリンカの製造方法、石灰石の使用量を低減できミネラライザーとなる物質を用いなくても安定した低温焼成が可能なセメントクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】石灰石、粘土、ケイ石、鉄原料を原料としたセメントクリンカの製造方法であって、前記原料に加えて脱硫スラグを原料の一部として用い、前記脱硫スラグの原単位が30〜400kg/tであることを特徴とするセメントクリンカの製造方法。脱硫スラグは、カルシウム分をCaO換算で40重量%以上、硫黄分を0.50〜10重量%、フッ素分を0.03〜2.0重量%を含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】COの排出量の低減と強度発現との両立を図ることのできるセメント組成物を提供する。
【解決手段】5〜30重量部のセメントと、0〜20重量部のシリカフュームと、0〜50重量部のフライアッシュと、42〜75重量部の高炉スラグと、を有する結合材(B)100重量部と、単位水量80〜185kg/mに相当する水(W)と、骨材(A)と、化学混和剤(AD)と、を有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】透水性路盤を施工するための透水構造材であって、高い強度と高い透水性とを両立しつつ、さらに高い生産性と高い品質安定性を兼ね備える透水構造材を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグと粒径5mm以下である高炉水砕スラグを含有しない骨材とからなり、前記骨材の含有量が40質量%以上であって、前記透水構造材の均等係数が6.73以下である。前記骨材は、鉄鋼スラグ、廃レンガ、廃コンクリート、砕石、砂利、玉砕および砂からなる群から選ばれる一種または二種以上で構成されるものであることが好ましく、かかる構造材は人工芝路盤材として使用されることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】材料の確保が容易であり、所要の時期に確実な自然崩壊を起こす事ができる自然崩壊型硬化体並びに自然崩壊型硬化体を用いた土砂の供給方法を提供する。
【解決手段】自然崩壊型硬化体は、結合材の主成分がポルトランドセメント及び/又はエコセメントと、石膏と、高炉スラグとの3成分からなり、当該結合材と水とを混合して硬化させた自然崩壊型硬化体であって、前記結合材は石膏を無水換算した合計100質量部のうち、30質量部以上70質量部未満のポルトランドセメント及び/又はエコセメントと、無水換算した25質量部以上の石膏と、10質量部以上40質量部未満の高炉スラグを含有したものであり、河川や海の水辺や水面下に設置することによって8ヶ月以上経過後に自然崩壊を起こすもの。 (もっと読む)


【課題】普通ポルトランドセメントよりも原料としての廃棄物の使用量が多く、流動性の経時変化が小さいセメント組成物を提供すること。
【解決手段】セメントクリンカー及び石膏を含有し、該セメントクリンカーは、鉄鋼スラグ、非鉄スラグ、石炭灰、及び下水汚泥から選ばれる少なくとも一種以上をセメントクリンカー原料として使用し、C3AとC4AFとの合計で表される間隙相量が18質量%を超え30質量%以下であり、かつ、C3A量が9質量%以上15質量%以下であり、該石膏中の半水石膏のSO3量が、C3A1モル当り0.25モル以上0.7モル以下であることを特徴とする、高間隙相型セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】Mn含有量の高い鉱石の使用量を削減することなく、活性度の高い高炉スラグを選択的に生産することができる新規な高炉操業方法を提供する。
【解決手段】ほぼ同時期に操業される少なくとも2つ以上の高炉A,B,Cにそれぞれ処理鉱石を含む原料を供給してそれぞれの高炉から銑鉄と高炉スラグとをほぼ同時期に生成するようにした高炉操業方法において、前記処理鉱石として、高Mn鉱石と低Mn鉱石とを配合した処理鉱石を用い、前記各高炉のうち活性度の高い高炉スラグを得るための高炉Cには、前記低Mn処理鉱石を選択的に供給すると共に、他の高炉A,Bには前記高Mn処理鉱石を選択的に供給する。これによって、Mn含有量の高い鉱石の使用量を削減することなく、活性度の高い高炉スラグを選択的に生産することができる。 (もっと読む)


【課題】注入当初のpHが低く抑えられた地盤改良材とする。
【解決手段】酸化カルシウムの含有量が20〜50質量%で、内部構造の90%以上がガラス質で、ブレーン値が5000cm2/g以上の微粉末と、水酸化カルシウムと、重炭酸ナトリウムと、配合して地盤改良材とする。 (もっと読む)


【課題】高炉から排出される溶融スラグが保有する熱を回収するとともに,簡易に硬質(コンクリート細骨材用)スラグあるいは軟質(セメント用)スラグを作り分けることが可能な,溶融高炉スラグの処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】高炉から排出される溶融スラグを,回転ドラム5に当てて粒滴化するとともに飛翔させ,セメント原料向けの軟質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2m未満で,コンクリート細骨材向けの硬質スラグを製造する場合は,回転筒2の長手方向における回転ドラム5からの飛翔距離2mから7mの範囲で飛翔中の粒子に複数のノズル7から水を噴霧して200〜950℃まで冷却した後,回転筒2に落下させ,次いで,回転筒2から排出した高温スラグ粒子の顕熱を下流側の熱交換器3で回収すると共に,セメント原料用スラグ又はコンクリート細骨材用スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】 中性化が進みやすい環境下においても、鉄筋の腐食を抑制し、長期間の耐久性を有する構造部材として利用することのできる水和硬化体を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための水和硬化体は、鉄筋を内部に有する水和硬化体であって、該水和硬化体は、製鋼スラグ及び高炉スラグ微粉末と、更に、ポルトランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント及び消石灰の群から選択された1種または2種以上とを、下記の(1)式を満足する範囲で水と混合し、得られた混合物を硬化したものである。但し、(1)式において、Pは、混合物中におけるポルトランドセメントの含有量(kg/m3 )、Bは、混合物中における高炉セメントの含有量(kg/m3 )、Fは、混合物中におけるフライアッシュセメントの含有量(kg/m3 )、CHは、混合物中における消石灰の含有量(kg/m3 )である。
P+0.6×B+0.85×F+CH≧55 …(1) (もっと読む)


【課題】 中性化が進みやすい環境下においても、鉄筋の腐食を抑制し、長期間の耐久性を有する構造部材として利用することのできる水和硬化体を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための水和硬化体は、該水和硬化体は、CaO/SiO2 が質量比で1.5以上またはCaO含有量が25質量%以上である製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを水と混合し、得られた混合物を硬化したものである。該水和硬化体によれば、配合原料の製鋼スラグが中性化抑止材として作用するとともに、高炉スラグ微粉末の配合によって緻密な組織を有する硬化物が形成されて中性化の原因となる炭酸ガスや水蒸気の浸透・透過を抑制することができるので、水和硬化体の内部に配置される鉄筋の腐食を長期間にわたって防止することができる。 (もっと読む)


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