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国際特許分類[C04B7/153]の内容

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【課題】アルカリを含有する産業廃棄物及び/又は副産物をセメントクリンカーの原料として多量に使用した場合であっても、流動性および強度発現性が良好なセメントペーストの製造方法を提供すること。
【解決手段】 石灰石、珪石、石炭灰、粘土、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥、高炉ダスト、銅からみ、脱鉄スラグ及び焼却灰からなる群より選ばれる1種以上の原料を混合し、焼成してセメントクリンカーを製造する工程(A)と、前記セメントクリンカーと高炉スラグ微粉末と石膏を混合しセメント組成物を製造する工程(B)と、前記セメント組成物とポリカルボン酸系高性能AE減水剤と水とを混合し、セメントペーストを製造する工程(C)とを含むセメントペーストの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高活性セメントの有効利用を図るとともに、セメント含有量が60%以下と比較的少ない環境に優しい高炉セメント組成物であって、セメント含有量が比較的少なくても硬化促進剤等の混和剤や特殊な高炉スラグを用いなくても初期強度発現性が良く、かつ自己収縮抑制性も良い高炉セメント組成物を提供する。
【解決手段】高CSで極低CSの高活性セメントと高炉スラグからなる高炉セメントに、無水石こう、石灰石微粉末、ポゾラン物質のうちの1種以上からなる無機混和材を添加してなる高炉セメント組成物であって、該高炉セメント組成物中、前記高活性セメントの含有量が10〜60重量%、前記高炉スラグの含有量が10〜89重量%、前記無機混和材の含有量が1〜30重量%である高炉セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを用いた鉄鋼スラグ水和固化体において、製造時の流動性を改善するとともに、乾燥収縮量を低減させる。
【解決手段】高炉スラグ微粉末を必須成分とする結合材と、製鋼スラグを必須成分とする骨材と、水と、を含む材料の混合物を水和反応により固化させて得られる鉄鋼スラグ水和固化体において、結合材として、少なくとも、高炉スラグ微粉末と最大粒径が400μm以下の製鋼スラグ微粉末とを用い、製鋼スラグ微粉末の含有量を、高炉スラグ微粉末と製鋼スラグ微粉末の含有量の合計に対して10質量%以上50質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】強度発現性が高く、高炉スラグの更なる有効利用を図ることができる、セメント組成物を提供する。
【解決手段】下記(a)、(b)および(c)に示す成分を、下記の比率で含む、セメント組成物。(a)水硬率(H.M.)が2.0〜2.4、ケイ酸率(S.M.)が1.3〜3.0、および、鉄率(I.M.)が1.5〜3.0であるセメントクリンカの粉砕物と、石膏とを含むセメント類:20〜50質量%。(b)ブレーン比表面積が5000cm/g以上の高炉スラグ粉末:30〜70質量%。(c)石灰石粉末:0質量%超〜40質量%。 (もっと読む)


【課題】解体コンクリート塊からコンクリート原料を再生する方法、及び、それらで製造されるコンクリートを提供する。
【解決手段】第1分離工程100は、径が40mm以下に破砕された解体コンクリート塊98を粉砕し、粒径5mm以上の粗骨材16と、粒径5mm未満の細粒14に分離し回収する。粗骨材16の再生利用を可能とする。第2分離工程102は、細粒14を粒径0.6mmを超える細骨材20と、粒径0.6mm以下の微粉18に分離し回収する。細骨材20の再生利用を可能とする。第3分離工程104は、微粉18を微粉末24と、骨材粉末26に分離し回収する。微粉末24の再生利用を可能とする。セメント製造工程106は、微粉末24に、高炉スラグ80と石膏82を加えてセメント84を製造する。コンクリート製造工程108は、セメント84、粗骨材16、及び細骨材20に、水110を混合してコンクリート88を製造する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を用いつつ、環境負荷の少ない水硬性物質を提供する。
【解決手段】本発明の水硬性物質は、高炉スラグ微粉末、石膏および炭酸カルシウムを含有する。この構成によって、本発明の水硬性物質は、(1)水和反応での発熱量の低減、(2)硬化体となった後での強度の確保、(3)二酸化炭素排出量の低減の全てをバランスよく実現することができる。このような、水硬性物質により、セメント、構造体、地盤改良材が最適に実現されるようになる。結果として、様々な建築分野等での作業や建築物の精度や性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】COの排出量の低減と強度発現と品質確保との両立を図ることのできるセメント組成物の製造に適した混合材の製造方法等を提供する。
【解決手段】5〜30重量部のセメントと、0〜20重量部のシリカフュームと、0〜50重量部のフライアッシュと、42〜75重量部の高炉スラグと、を混合して100重量部の混合材を製造する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良に用いるセメント系固化材であって、固化処理した地盤の強度が大きく、かつ六価クロムの溶出量が少ない固化材を提供する。
【解決手段】セメントクリンカー粉末を主体とし、石膏粉末、高炉スラグ粉末、および石灰石粉末を含有し、セメントクリンカーおよび石膏と共に、高炉スラグおよび石灰石の少なくとも何れかを一緒に混合粉砕してなることを特徴とする固化材であり、好ましくは、ブレーン比表面積3500〜5000cm2/gであり、セメントクリンカー粉末を50wt%以上含み、セメントクリンカー粉末と石膏粉末の合計量が60〜80wt%、高炉スラグ粉末と石灰石粉末の合計量が20〜40wt%、高炉スラグ粉末と石灰石粉末の含有量比が100:1〜1:1である固化材。 (もっと読む)


【課題】材料として浚渫土などの泥土を多量に使用し、準硬石以上の強度を有し且つコンクリートよりも軽量な人工石材を提供する。
【解決手段】泥土、結合材および粉粒状の製鋼スラグを含む混合材料の混練物を水和硬化させて得られた水和硬化体であって、単位容積当たりの質量が2000〜2200kg/mである。材料として浚渫土などの泥土を多量に使用するため、それらの有効利用を図ることができ、しかも準硬石以上の強度を有し且つコンクリートよりも軽量であるため、強度・耐久性と軽量性とが求められる石材用途に特に有用なものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを破砕して得られる再生微粉等の破砕材を用いて水硬性材料を製造する方法等において、環境負荷の増大やコスト増を抑制する。
【解決手段】コンクリートを破砕して得られる破砕材を用いて水硬性材料を製造する方法である。前記コンクリートの材齢が所定年以内であるか、又は前記破砕材の懸濁液の電気伝導率が所定値以上であるかを判定する判定ステップと、前記材齢が前記所定年以内であるか、又は前記電気伝導率が前記所定値以上であるという判定結果の場合に、前記破砕材に高炉スラグを混合する混合ステップと、を有する。 (もっと読む)


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