説明

国際特許分類[C07D303/34]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 複素環式化合物 (108,186) | 異項原子として1個の酸素原子のみをもつ3員環を含有する化合物 (1,009) | オキシラン環を含有する化合物 (1,009) | 硫黄,セレンまたはテルル原子が置換した炭化水素基をもつもの (13)

国際特許分類[C07D303/34]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】グリシジルチオエーテルの収量及び収率が高い上、1段反応でグリシジルチオエーテルを生成させることができるグリシジルチオエーテルの製造方法の提供。
【手段】チオール化合物、エピハロヒドリン及びアルカリを反応させてグリシジルチオエーテルを製造する方法。反応によって副生する水を、減圧還流下で脱水しながら、1段反応でグリシジルチオエーテルを生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合することにより、優れた耐熱性及び高屈折率を有する硬化物を形成することができる含硫黄脂環式エポキシ化合物を提供する。
【解決手段】本発明の含硫黄脂環式エポキシ化合物は、下記式(1)で表される。式中、A1、A2は同一又は異なって、隣接する硫黄原子と直接結合する原子が炭素原子である、硫黄原子を含まない有機基である。m1、m2は同一又は異なって、0〜11の整数を示し、n1、n2は同一又は異なって、0〜2の整数を示す。R1、R2は同一又は異なって、酸素原子を含んでいてもよい炭化水素基又は置換基を有していてもよいアルコキシ基を示す。
【化1】
(もっと読む)


【課題】 (ポリ)エポキシ化合物とチオ尿素とを反応させて(ポリ)エピスルフィド化合物を製造する方法において、前記チオ尿素中のカルシウムの含有量が、0.1重量%以下である、光学材料用(ポリ)エピスルフィド化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 (ポリ)エポキシ化合物とチオ尿素とを反応させて(ポリ)エピスルフィド化合物を製造する方法において、前記チオ尿素中のカルシウムの含有量が、0.1重量%以下である、光学材料用(ポリ)エピスルフィド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率で透明性に優れた合成樹脂を与える単量体として、従来の化合物と比較して安価であって、且つ少なくとも同等の性能を有する化合物、及びその製造方法を提供。
【解決手段】一般式(1):


(式中、R〜R及びR1’〜R4’は、同一又は異なって、それぞれ、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はハロゲン原子を示し、Rは、炭素数1〜4のアルキレン基を示し、Aは酸素原子又は硫黄原子を示す。)で表されるジアリールスルホン化合物、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アニオン性荷電が排除されているイオン性化合物、マロン酸ニトリルの誘導体に関する。
【解決手段】本発明によって開示されるイオン性化合物は、全体的な電気的中性を保証するのに十分な数の、少なくとも1つのカチオン性部分M+mと結合するアニオン性部分を含む;この化合物は、ヒドロキソニウム、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、原子価mを有する金属カチオン、原子価mを有する有機カチオン、又は原子価mを有する有機金属カチオンとしてのMをさらに含んでなる。アニオン性部分は式R−Y−C(C≡N)又はZ−C(C≡N)のうちの1つに相当し、ここでZは電子吸引基、Rは有機基、及びYはカルボニル、チオカルボニル、スルホニル、スルフィニル、又はホスホニルである。これらの化合物は、特にイオン伝導性材料、導電性材料、着色剤、及び様々な化学反応の触媒に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】可撓性、耐燃料油性および耐熱性が改良されたエポキシキャップ化ポリチオエーテルであって、環境に適合した方法で合成され、毒性副生成物を生成しないものを提供すること。
【解決手段】以下の構造を有するエポキシキャップ化ポリチオエーテル:ここで、Rは、C2〜6n−アルキレン、C3〜6分枝アルキレン、C6〜8シクロアルキレン、C6〜10アルキルシクロアルキレンおよび−[−(CHR−X−]−(CHR−からなる群から選択され、ここで、各Rは、別個に、Hおよび−CHから選択され;各Xは、別個に、O、S、−NH−および−NR−から選択され;Rは、Hおよび−CHから選択され;pは、2〜6の整数であり;qは、1〜5の整数であり;rは、2〜10の整数であり;そして各Rは、二価連結基である。
(もっと読む)


【課題】イオン伝導物質として働くイオン化合物を提供する。
【解決手段】このイオン化合物においては、アニオン性の装填物が非局在化されている。化合物は、アミド又はその塩の一つを含んでおり、該アミド又は塩は、少なくとも1つのカチオン部分Mmと結合されたアニオン部分を全体的な電子的な中性を確保するに十分な数だけ含んでいる。化合物は、更に、ヒドロキソニウムとしてのM、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、イオン化mを有する金属カチオン、イオン化mを有する有機金属カチオン、あるいは、イオン化mを有する有機金属カチオンを含んでいる。アニオン部分は、組成式R−SO−N−Zに一致し、Rは、過フッ化基であり、xは、1又は2であり、Zは、電子吸引性の置換基である。化合物は、イオン伝導物質、電子伝導物質、着色剤、及び、種々の化学反応の触媒として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】光および熱により高い効率で重合が可能であり、収縮率が低く、接着力などの機械的強度および透明性が優れた硬化性光重合組成物を提供すること。
【解決手段】下記化学式1で表される光重合性単量体。


はHまたはCHであり、
は炭素数1〜20のアルキレン基、
は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルキレンオキシ基または芳香族環、
は炭素数1〜20のアルキレン基、炭素数2〜20のアルキレンオキシアルキル基、
XはOまたはSであり、YおよびZはO、S、O−C=OまたはS−C=Oであり、Lは0または1〜30の整数であり、MおよびNは1〜3の整数であり、Qは0または1〜30の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】 眼鏡レンズ等の材料として好適な、高屈折率、高アッベ数で、かつ耐熱性も良好であり、さらに、研削・研磨等の機械的加工時に不快な臭気の発生の少ない加工性に優れた光学材料を与える重合性単量体を提供する。
【解決手段】1,3−アダマンタンジチオール、3,5−ジメルカプトアダマンタン−1−オール、1,3−ビス(2−メルカプトエチルチオ)アダマンタン等の、(a)1つのアダマンチル基、(b)メルカプト基、水酸基、エピスルフィド基、エポキシ基、チオイソシアナート基またはイソシアナート基から選ばれる少なくとも2つの重付加性官能基、及び(c)少なくとも1つの硫黄原子を有する含硫黄重合性アダマンタン化合物。 (もっと読む)


【課題】 ハロスルホニル基(スルホハライド基)を有する不飽和化合物から、ハロスルホニル基を有するエポキシ化合物を安全に且つ高い収率で工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 ハロスルホニル基を有するエポキシ化合物の製造法は、下記式(1)
【化1】


(式中、Aは置換基を有していてもよいアルキレン基、又は置換基を有していてもよいアルキレン基の複数個がそれぞれ連結基を介して結合した2価の基を示す。R1〜R3は、水素原子、又は置換基を有していてもよいアルキル基を示す。Xはハロゲン原子を示す)
で表されるハロスルホニル基を有する不飽和化合物を酸化剤により酸化して、下記式(2)
【化2】


で表されるハロスルホニル基を有するエポキシ化合物を製造する方法であって、前記ハロスルホニル基を有する不飽和化合物を酸化剤により酸化した後、残存する酸化剤をpH9以下の条件で還元処理する工程を含む。 (もっと読む)


1 - 10 / 13