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国際特許分類[C07K16/06]の内容

国際特許分類[C07K16/06]に分類される特許

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天然ヒト白血球抗原および変性ヒト白血球抗原(HLA)を含む組成物、および当該組成物を作製するための方法が、本明細書中で提供される。天然HLAに対する抗体を検出するための方法およびキットも、本明細書中で提供される。天然HLAは、その組成物の大部分を占める主成分であり、それは選択的酵素反応によって、混合組成物中の天然HLAを濃縮することによって作製される。一局面において、本発明の組成物は、少なくとも90%の天然ヒト白血球抗原および多くても10%の変性ヒト白血球抗原を含む。
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【課題】粗免疫グロブリン含有血漿タンパク質画分から免疫グロブリンGを精製する方法を提供する。
【解決手段】アニオン交換クロマトグラフィーとカチオン交換クロマトグラフィーは連続してつなげられていることが好ましく、pH約5.0〜6.0かつモル濃度約5〜25mMの酢酸緩衝液が、精製処理を通して使用する。この方法よって得られる免疫グロブリン生成物は、純度が98%より高く、IgGモノマーとダイマーの含量が98.5%より高く、IgA含量が4mg/l未満のIgA/lであり、0.5%未満のポリマーと凝集物を含む。この生成物は、安定剤として洗剤、PEG又はアルブミンを含まない。この生成物は、即時の静脈投与に安定で、ウイルスの危険がなく、液体で取り扱いやすい。 (もっと読む)


【課題】 プロテインAのような人体に対して抗原性や高い生物学的活性を示すリガンドではなく、生物学的安全性に優れるリガンドを用いた抗体製造方法であり、かつ、抗体の安定性に応じて、変性や凝集を引き起こさない温和な条件下で実施可能な抗体製造方法を提供すること。
【解決手段】 リガンドとの相互作用を利用して抗体を含有する医薬原料溶液から医薬品としての抗体を得る抗体製造方法において、医薬原料溶液を、微酸性乃至弱酸性で塩を含む条件下、または中性かつ塩を含まない条件下で複素環式芳香族アミノ酸リガンドを有する不溶性担体に接触させることにより、抗体をリガンドに吸着させる第一工程、リガンドへの非吸着成分を除去する第二工程、微酸性乃至弱酸性で第一工程よりも低濃度の塩を含む溶出液、または微塩基性の溶出液を不溶性担体に接触させることにより、吸着抗体をリガンドから解離させる第三工程、をこの順番に含むことを特徴とする抗体製造方法。 (もっと読む)


【課題】血漿又は血清から免疫グロブリンGを高い効率で除去できる免疫グロブリンG分離器を提供する。
【解決手段】エチレンビニルアルコール系共重合体からなる中空糸膜と、中空糸膜の全膜表面に、有効膜面積2平方メートルあたり20mmol以上25mmol未満の密度で共有結合したトリプトファンと、を含む吸着部材4を有し、吸着部材の平均内径が165μm〜185μmであり、平均膜厚が35μm〜45μmである、免疫グロブリンG分離器3を提供する。なお、有効膜面積2平方メートルあたり5Lの血清を濾過した時の吸着部材4のアルブミン透過率は60%以上85%未満であり、免疫グロブリンM透過率は0.8%以上1.3%未満である。また、免疫グロブリンG分離器3は、導入された血漿又は血清の総てを吸着部材4によって濾過するように構成されている。 (もっと読む)


哺乳類の細胞に抗原を発現できるDNAプラスミドを使用して、該哺乳類に組換え抗原に対する該抗体を生成する方法であって、プロモータに操作可能に連結されたコード配列を含むDNAプラスミドを該哺乳類の組織に注入するステップと、該DNAプラスミドの進入および該抗原の発現を可能にするように、該組織の細胞を電気穿孔するのに効果的な電気パルスを送達できる電気穿孔装置を用いて、該組織を電気穿孔するステップと、該抗原に抗体を発生させるために、該哺乳類が該発現抗原に反応することを可能にするステップとを含む前記方法を提供する。さらに、所望の抗原に対して特異的な抗体を単離する方法であって、該抗体が、該抗原を発現できるDNAプラスミドを使用して、哺乳類内で生成される、方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、組織切片を除いた、膵臓の酵素原顆粒由来のGP2、その免疫反応性配列又は類似体との免疫反応によって体液において抗体を検出する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、血清アルブミンなどの血清タンパク質に結合できるアミノ酸配列;そのようなアミノ酸配列を含む、またはそれから本質的になる化合物、タンパク質、およびポリペプチド;そのようなアミノ酸配列、タンパク質、またはポリペプチドをコードする核酸;そのようなアミノ酸配列、タンパク質、およびポリペプチドを含む組成物および具体的には医薬組成物;ならびにそのようなアミノ酸配列、タンパク質、およびポリペプチドの使用に関するものであり、pH範囲5〜8において本質的に非依存的である。 (もっと読む)


【課題】カルボキシメチル化タンパク質に対する抗体の提供。
【解決手段】タンパク質又はペプチド中に存在する、側鎖のアミノ基がカルボキシメチル化されたアミノ酸と反応し、側鎖のアミノ基がカルボキシエチル化されたアミノ酸と反応しない抗体。 (もっと読む)


液体培地中に懸濁または溶解した少なくとも1つの血漿タンパク質の結合特異性は、結合特異性の改変を引き起こすのに十分な酸化剤、または電位に暴露することにより改変される。自己抗体のようなマスクされたタンパク質は、結合特異性を改変するためにタンパク質を酸化することにより、血液または血液産物または抽出物より回復されうる。 (もっと読む)


本発明は、標的リガンドに対する第1結合特異性を有する第1免疫グロブリン可変ドメインと、該標的リガンドの受容体に対する第2結合特異性を有する相補的または非相補的免疫グロブリン可変ドメインとを含む二重特異性リガンドを提供する。 (もっと読む)


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