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国際特許分類[C10G19/00]の内容

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【課題】炭化水素ストリームから硫黄化合物を抽出するための装置及び方法において、装置を構成する苛性剤予備洗浄剤、抽出器、沈降分離槽及び砂濾過器の結合を行い、装置に投入される資本の低減を図る。
【解決手段】苛性剤などのアルカリを用いた反応によって硫化水素を硫化塩に転換する予備洗浄部30は、上記予備洗浄部30の真上に位置し、アルカリを用いた反応によってメルカプタンをメルカプチドに転換する抽出部32と連通している。炭化水素生成物は、アルカリが上記炭化水素生成物ストリームと共に流出するのを防ぐコアレッサー58を通って抽出部32を出る。苛性剤などのアルカリを用いた反応によって硫化水素を硫化ナトリウムに転換する予備洗浄部30は、抽出のための炭化水素ストリームを調製する。使用済みアルカリは連続的に回収され、再生アルカリは予備洗浄部30に連続的に追加される。 (もっと読む)


【課題】廃油または再生重油を原料として、再生油を製造する方法であって、従来の方法に比べて、再生に必要となる濃硫酸、苛性ソーダ及び白土の量を少なくでき、その結果、処理後の廃棄物量も抑制できる、新たな方法を提供する。
【解決手段】廃油または再生重油を減圧蒸留して、常圧換算沸点が250℃〜565℃の範囲である少なくとも1つの蒸発留分と蒸留残渣とに分離し、得られた蒸発留分を(1)硫酸処理、(2)中和処理、及び(3)精製処理に付して、再生油を得る、再生油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重質油の非水素下における分解装置から得られる硫黄及びオレフィンを多量に含有する分解石油ガス成分から、オレフィン分を減少させることなく、長期間にわたって安定にかつ経済的に硫黄分を除去、低減できる方法を提供する。
【解決手段】オレフィン分を1容量%以上、及び硫黄分を100質量ppm以上含有し、かつ、全硫黄分に占めるメルカプタン硫黄分が80質量%以上、スルフィド硫黄分が10質量%以下、及びチオフェン硫黄分が10質量%以下である原料炭化水素を処理して硫黄化合物の分子量を大きくする工程と、大きくなった分子量の硫黄化合物を蒸留分離して炭化水素中の硫黄分を10質量ppm以下に低減する工程とを含む炭化水素の硫黄分低減方法。 (もっと読む)


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