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国際特許分類[C23C14/22]の内容

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【課題】前駆体薄膜中のIB族元素及びIIIB族元素とVIB族元素との発熱反応を抑制し、結晶成長を良好にし、ボイド等が少ない綺麗な連続膜である化合物半導体薄膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)スパッタリング法により、基板上に、(IB族元素)−(In、Ga1−x)−(VIB族元素)(但し、0<x<1である)の組成を有する複数の膜を、この複数の膜中のIn元素含量(x)が下層から上層へと増加し、かつGa元素含量(1−x)が下層から上層へと減少するように形成した後、その上に、上記組成を有し、In元素含量がその下の膜中のIn元素含量よりも少なく、Ga元素含量がその下の膜中のGa元素含量よりも多い膜を形成し、基板上に前駆体薄膜を形成する工程と、(b)工程(a)で形成される前駆体薄膜の少なくとも1層の形成毎に、VIB族元素の蒸気を供給し、接触させながら熱処理を施す工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導層が超電導状態から常電導状態へと遷移(クエンチ)しようとした場合に、酸化物超電導層の電流を基材に転流させることができ、酸化物超電導層の上方に形成される安定化層の薄膜化が可能な酸化物超電導導体の提供。
【解決手段】本発明の酸化物超電導導体10は、金属製の基材1と、基材1上に設けられた単層または複数層からなる中間層2と、中間層2上に設けられた酸化物超電導層3と、を備え、中間層2を構成する全ての層21、22が、電気伝導性の酸化物よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の蒸発源用磁場印加機構による磁場の相互干渉を抑制することができる真空成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る真空成膜装置は、成膜チャンバーと、成膜チャンバー内に設けられるスパッタリング蒸発源用磁場印加機構1a、及び同一の成膜チャンバー内に設けられるアーク蒸発源用磁場印加機構と、これらのうちどちらかの蒸発源用磁場印加機構、好ましくはスパッタリング蒸発源用磁場印加機構1aの一部又は全部を覆うように設けられる磁場遮蔽部21,22とを有することを特徴とする。また、磁場遮蔽部21,22の開閉部21b,22bの一部(閉じた状態でターゲット材12と対向する部分)を非磁性体21a,22aで構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ターゲット横方向に飛び出したスパッタ粒子が、プラズマ範囲外のターゲット外周部に堆積することを防止する。
【解決手段】このスパッタ装置100は、基板ホルダ400、ターゲット保持部材220、プラズマ700を発生させる電源(不図示)、イオン照射部300と、を備える。電源(不図示)は、基板10とターゲット200に高電圧を印加することで、基板10とターゲット200との間にプラズマ700を発生させる。また、イオン照射部300は、プラズマ700と異なるイオン源320から発生したイオンをターゲット200の外周部に対して照射する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗、高透過率および適切な表面凹凸を有する透明導電膜を、低温でより少ないプロセスで得られる太陽電池用透明導電膜の形成方法、それによって形成された透明導電膜、およびその透明導電膜を形成するための形成装置を提供する。
【解決手段】一つの真空チャンバー1内で、スパッタリング法により基板7の表面に透明導電膜を形成する方法であって、基板7の表面上に、拡散板16を通してレーザー光Lを照射しながら成膜する。 (もっと読む)


【課題】先行技術の諸問題を解決し且つ改善された品質を有するイオン伝導性の、特に酸素透過性の膜を製造することができる、プラズマスプレー法を提供すること。
【解決手段】イオン伝導性を有するイオン伝導膜を製造するためのプラズマスプレー法であって、この膜がプロセスチャンバー内で基材(10)上に層(11)として堆積され、出発材料(P)が、プロセスガス(G)を用いてプロセスビーム(2)の形で基材(10)表面にスプレーされ、この出発材料は、最大で10,000Paの低いプロセス圧力でプラズマに注入され、且つそこで部分的に又は完全に溶融される方法が提供される。酸素(O;22)は、プロセスガスの全流量の少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%になる流量で、スプレー中にプロセスチャンバー(12)に供給される。 (もっと読む)


【課題】混合ナノ粒子を利用した透明導電構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電構造は基板部及び導電部を備える。前記基板部は少なくとも1つのプラスチック基板を備える。前記導電部は少なくとも1つの透明導電フィルム及び少なくとも1つの導電ナノ粒子群が同時に形成されたものであり、前記透明導電フィルムは前記プラスチック基板上に形成される。前記導電ナノ粒子群は前記透明導電フィルム内に複数混入或いは組み込まれる導電ナノファイバーである。 (もっと読む)


【課題】芳香族酸二無水物と芳香族ジアミンとの熱重合反応により成膜されるポリイミド膜の成膜速度を一定にすることができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜容器60内で基板を保持する基板保持部44と、基板保持部44に保持されている基板を加熱する基板加熱部62と、成膜容器60内に設けられるとともに、第1の原料ガス及び第2の原料ガスを供給するための供給孔75が形成された、供給管73aを含み、供給孔75を介して成膜容器60内に第1の原料ガス及び第2の原料ガスを供給する供給機構70と、基板保持部44と基板加熱部62と供給機構70とを制御する制御部90とを有する。制御部90は、供給機構70により第1の原料ガス及び第2の原料ガスを供給するとともに、基板加熱部62により、基板保持部44に保持されている基板を、熱重合反応が生ずる温度範囲に加熱することによって、ポリイミド膜の成膜速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】防塵性能の高い光学物品を提供する。
【解決手段】基板1の上に複数層からなる無機薄膜2を有する防塵ガラス10であって、無機薄膜2は、複数の酸化ケイ素層2Aと、複数の金属酸化物の層2Bと、が積層され、金属酸化物は、ジルコニウム、タンタルまたはチタンのいずれかを含んだ金属酸化物であり、酸化ケイ素の層2Aには、低密度の酸化ケイ素層と、この低密度の酸化ケイ素層より密度の高い高密度の酸化ケイ素層とがあり、無機薄膜2の最表層2Sは、低密度の酸化ケイ素層であり、無機薄膜2の最表層2Sの表面粗さは0.55nm以上0.70nm以下である。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンスパッタ法により酸化物薄膜を製造する場合であって、高い2軸配向性を有する膜を形成することができる酸化物薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】成膜面DAに対して斜め方向からイオンビーム106を照射しながら、マグネトロンスパッタ法により、スパッタエネルギー密度9.5W/cm以上20W/cm以下、ターゲット103と成膜面DAとの距離TS80mm以上100mm以下、雰囲気ガスの圧力50mPa以上700mPa以下の条件で金属のターゲット103からの蒸着粒子を成膜面DAに堆積させて酸化物薄膜を形成する酸化物薄膜の製造方法。 (もっと読む)


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