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国際特許分類[D04H18/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布 (9,032) | 布帛 (5,868) | ニードリング機械 (26)

国際特許分類[D04H18/00]に分類される特許

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【課題】 揮発性有機化合物(VOC)や環境負荷物質を削減した、不織布の重量を増加させることなく、容易に表面と裏面とを識別することのできる不織布の製造方法、及び不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、繊維ウエブを複数本のニードルにより絡合する不織布の製造方法であり、前記ニードルとして、絡合作用の異なるニードルが混在している。特に、向きの異なるバーブをもつニードルの組み合わせにより絡合作用が異なると、表面と裏面の繊維の毛羽立ち状態が明確に異なる不織布を製造しやすく、表面と裏面とを識別しやすい。本発明の不織布は前記製造方法により製造したものである。 (もっと読む)


【課題】繊維シートがニードリングテーブルに到達するときに、繊維シートが変形しているという欠点を軽減する。
【解決手段】本発明は、らせん状繊維シートから形成される織物構造をニードリングするための、らせん状繊維シートを供給するための供給テーブルの下に配置されるニードリングテーブルを具備する円形ニードリング機械に関する。供給テーブルは、らせん状繊維シートをその上に受け取るための円形ベルトコンベヤを具備し、コンベヤは、コンベヤに受け取られる繊維シートを継続的に巻戻すために、円形コンベヤの下に開口する半径方向スロットを有し、スロットは、コンベヤから巻戻されたシートを取り上げニードリングテーブルの上に当該シートを移動させるように、コンベヤとニードリングテーブルの支持トレイとの間に、鉛直方向に延びるほぼ直線のシュートに向かってコンベヤの下に開口する。 (もっと読む)


【課題】完璧に綺麗でありかつ材料がクリープ作用の影響を受けることを防ぐ縁部を有する、織物構造を得ることを可能にするニードリングテーブルを提案する。
【解決手段】本発明は、環状繊維プリフォームから作られる織物構造をニードリングするための円形ニードリングテーブル(10)であって、当該テーブルが、水平環状プラテン(14)であって、その上に置かれる環状繊維プリフォーム(12)を有するための水平環状プラテンと、プラテンの軸線(16)回りに繊維プリフォームを回転駆動するための駆動手段と、プラテンの扇状部にわたって拡がるニードリングヘッド(24)を有しかつプラテンに対する垂直移動により駆動されるニードリング装置(22)と、ニードリングヘッドの下に繊維プリフォームを案内するための案内手段(38a,38b)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】均一なジェット水流の形成を確実にするインジェクタの提供。
【解決手段】流入チャンバ13は、インジェクタ本体11内部に設けられる。いくつかの連通チャネル23を通して、当該流入チャンバは、圧力分配チャンバ18と流体連通にある。連通チャネル23は、流入チャンバ13の長手方向の中心平面39に対してオフセットされるように、1列あるいは2列に配列される。偏向表面46は、連通チャネル23の縦軸26に対して、斜めに、あるいは横断方向に、延びる。当該媒体は、下流のノズル・ストリップ36のノズル孔37に到達する前に、その方向を変える。従って、流入チャンバ13からノズル孔37に向かう直接のストレートな流れはできない。ノズル孔37を通ってジェット水流38が形成され、当該ジェット水流は出口開口30を経てインジェクタ10により噴射される。 (もっと読む)


【課題】早くて信頼性の高いニードル・ボードへの一群の針の挿入を可能にする。
【解決手段】挿入装置20が設けられ、当該挿入装置は、いくらかの位置的偏差がある場合でも、操作者が、多重締め付けチャック40に把持された、いくつかの針41、44を、ニードル・ボード10の合致するボア11に同時に挿入することを容易にする。挿入装置20は、ボア11の距離で配列され、それぞれ針41、44の先端45を収容することができ、そして合致するボア11に当該先端をガイドすることができる、多くの平行溝51を備えたガイド部材32を有する。その際、当該溝が針41、44をわずかに曲げることによって、起こりうる位置的偏差を修正することで、溝51はボア11に対して個々の針41、44を整列配置するのを補助する。挿入装置20は、自動装てん機1に取り付けられ、ニードル・ボード10に固定される。 (もっと読む)


【課題】繊維機械用の針、特に、フェルト針またはフォーク針について、ニードルバーとの接触を最適化したものを提供する。
【解決手段】ワーク部17は、縦軸16に沿って延び、針先18を有する。下部シャンク部20及び上部シャンク部25がワーク部17に接続し、両シャンク部は、縦軸16に沿って互いに対して同軸に延びる。上部シャンク部25に接続して針フット30が設けられ、前記針フットは保持手段32を含む。保持手段32は、横方向31に延び、2つのレッグ38、39を有するが、前記レッグは、互いに離れるように縦軸16から延びる。 (もっと読む)


【課題】互いに並行に延びるいくつかの溝がその上側に設けられているニードルボードを有する繊維機械のための針ホルダーを提供する。
【解決手段】各溝48に沿って、互いに距離をおいて、完全にニードルボード46を通って延びるいくつかのボア51が配置される。ボア51の直径Eは、溝基部70の領域において、溝幅Bの平均値より大きいか、溝幅Bより大きい。 (もっと読む)


【課題】ニードルパンチ機について、そのパンチ針の針板への衝突を確実に防止する。
【解決手段】針棒22下降時にパンチ針22cのすべてが挿通する大きな1つの針孔11aを針板11に設ける。針孔11aのパンチ針22cが多少針振れしてもこの針孔11a内に収まり、針板11に衝突することが防止される。また、針板11の下方から針孔11a上に筒形の支持体12を延出する。繊維集積体はパンチ針22cの挿抜時に、支持体12に支持されて針孔11a内に落ち込むことが防止され、ニードルパンチ作業が精度よく円滑になされる。支持体12は筒形なので針棒22下降時にこの筒内に挿通するパンチ針22cを増設することができるので、繊維の絡ませ合いの効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ニードルパンチ機について、繊維集積体を押える布押え機構が作業時に邪魔にならないようにする。
【解決手段】ガイド21の下支持片21aに、固定ねじ27を固定し、これに可動ねじ29をねじ合わせ、その外周取り付け溝29aに、針交換窓32bを有するサイドカバー32のフランジ32aをはめ込み、サイドカバー32の下端に繊維集積体を押える布押え板30を一体に形成する。従来の針棒に並列する布押さえ棒をなくしたため、作業空間を広く取ることができる。可動ねじ29をねじ送りすることで布押え板30は昇降可能である。パンチ針22cが折損してもその破片をサイドカバー32が遮るため安全である。布押え板30が回転可能であるため、布送り方向をスムーズに切り替え可能である。サイドカバー32を回転させて、交換対象となるパンチ針22cの正面に針交換窓32bが位置するようにすると、針22cの交換作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】ニードルパンチ機によって繊維集積体同士を絡み合わせて固着させる際の、絡ませ合いの効率を高め、またパンチ針を交換する際の作業性を高める。
【解決手段】モータにより回転する駆動軸23にクランク24を取り付け、クランクロッド25を介して取り付け筒26に針棒22を挿通させる。針棒22の取り付け筒26に挿通した部分は両側から、スラストカラー22aにより挟み込まれている。駆動軸23の回転に連動して針棒22は昇降動するが、取り付け筒26は針棒22に遊嵌しているだけであるから、針棒22はその軸心周りに回転可能である。繊維集積体にパンチ針22cを挿抜する際に、針棒22が回転して挿抜箇所が不規則にずれる。そのため、挿抜が満遍なくなされ、繊維集積体同士を絡ませ合う効率が上がる。針棒22を手で回転操作することで、交換対象となるパンチ針22cを作業者の作業位置側に持ってこられるため、交換作業が容易となる。 (もっと読む)


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