説明

国際特許分類[D06N3/14]の内容

国際特許分類[D06N3/14]に分類される特許

1 - 10 / 156


【課題】環境に配慮した製造工程により、シワ残留がなく、風合いが柔軟なシート状物を提供する。
【解決手段】平均単繊維直径が0.3〜7μmの極細繊維からなる不織布にポリウレタンを含有したシート状物であって、そのポリウレタンが、感熱凝固温度が40〜90℃であり、かつ乾式膜の100%モジュラスが0.1〜2MPaである水エマルジョン系ポリウレタン(PU1)と、感熱凝固温度が40〜90℃であり、かつ乾式膜の100%モジュラスが2.5〜5MPaである水エマルジョン系ポリウレタン(PU2)からなるシート状物。 (もっと読む)


【課題】耐汗性、柔軟性などの物性のバランスに優れ、さらに保管時に割れや皺を生じることもなく、ざらつき感やべたつき感の無い、自動車シートや内装材等に利用できる合成皮革の提供。
【解決手段】式(A)で表される繰り返し単位と末端ヒドロキシル基からなるポリカーボネートジオールであって、式(A)で表される繰り返し単位の60〜100モル%は1,5−ペンタンジオールカーボネートB又は1,6−ヘキサンジオールカーボネートCで表される繰り返し単位であり、Bの繰り返し単位とCの繰り返し単位の割合が90:10〜10:90(モル比)であり、数平均分子量が800〜3500であり、1級末端OH比率が95〜99.5%であるポリカーボネートジオールと、有機ジイソシアネート、鎖延長剤の反応生成物を含むポリウレタン樹脂から形成する。
(もっと読む)


【課題】 従来の紫外線吸収剤を用いた場合に比して、耐光性、非ブリードアウト性、相溶性、耐水性、及び耐熱性に優れ、単独又は種々の樹脂との配合で、光劣化が抑制されるとともに、耐久性の向上したコーティング剤、特に合成擬革の表面処理用コーティング剤を提供する。
【解決手段】
紫外線吸収型ポリマー(A)と、ポリウレタン(B)のディスパージョンとを含み、紫外線吸収型ポリマー(A)は、二重結合及び紫外線吸収基を有する化合物(a)と、二重結合含有成分(h)と、を含む重合成分を重合させて得られる重合生成物であり、ポリウレタン(B)は、活性水素含有基及びアニオン性親水性基(水酸基を除く)を有する化合物(b)と、ポリオール(c)及び/又はポリアミン(d)と、ポリイソシアネート(e)と、を含む反応成分を反応させて得られる反応生成物であって、これらを混合してなるポリマー組成物を含有するコーティング剤、特に合成擬革用表面処理用コーティング剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】二次加工性に優れ、高い機械的物性を有し、かつ環境負荷の少ない銀付調皮革様シートを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面に表面層と1層以上の接着層を含む銀面を有する銀付調皮革様シートであって、
(1)前記表面層が分子内にカルボキシル基および炭素数1〜3のオキシアルキレン繰り返し単位からなるポリオキシアルキレングリコール部位を有する自己乳化型の水分散性ポリウレタン樹脂を含む層であり、
(2)前記表面層の外表面の水分散性ポリウレタン樹脂のカルボキシル基の80モル%以上が架橋することなく残存している、
(3)該水分散性ポリウレタン樹脂の熱軟化温度が150℃以上200℃以下の範囲であり、かつ150℃における貯蔵弾性率(E’)が3.0MPa以上30.0MPa以下の範囲である、及び
(4)該表面層が1層以上の水分散性ポリウレタン樹脂と架橋剤を含む接着層を介して基材と接着されている、
を同時に満足する銀付調皮革様シート。 (もっと読む)


【課題】人工皮革として使用した場合に、十分な強度と屈曲性を有するとともに、耐加水分解性に優れたウレタン−(メタ)アクリル系の複合樹脂水性分散液を得ることを目的とする。
【解決手段】1種又は複数種の(メタ)アクリル系単量体を予め分散した、互いに異なる組成を有する少なくとも2種類の原料乳化液を、水系媒体の存在下、反応容器中に逐次的又は連続的に添加すると共に、一つの原料乳化液の添加が終了した後に次の原料乳化液を添加して得られるウレタン−(メタ)アクリル系複合樹脂に、起泡剤及び整泡剤を含有させる。 (もっと読む)


【課題】人工皮革として使用した場合に、十分な強度と屈曲性を有するとともに、耐加水分解性に優れた複合樹脂水性分散液を得ることを目的とする。
【解決手段】ウレタン樹脂含有量が5重量%以上90重量%以下のウレタン−(メタ)アクリル系複合樹脂を含有する層を基材に積層することにより複合された人工皮革であって、ウレタン−(メタ)アクリル系複合樹脂を含有する層を発泡層とする。 (もっと読む)


【課題】高い防汚性能を維持しつつ、高い耐磨耗性及び屈曲性を備えたシート材を提供する。
【解決手段】基材と樹脂層とを有する本体材の表面に防汚層が形成されたシート材であって、前記防汚層は、フルオロオレフィン、アクリレート単量体、アルキルシリコーン、水酸基含有単量体、及び不飽和カルボン酸によって構成されたアルキルシリコーン含フッ素樹脂と、構成成分であるイソシアネートの種類が異なる少なくとも2種類のポリイソシアネートとを反応させて生成する二液硬化型含フッ素樹脂からなり、前記2種類のポリイソシアネートは、脂環式ジイソシアネートから得られるポリイソシアネートと、脂肪族ジイソシアネートから得られるポリイソシアネートであるシート材が提供される。ポリイソシアネートの構成成分として、イソホロンジイソシアネートとヘキサメチレンジイソシアネートが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】乾式法による発泡層を有する合成皮革において、従来の製造方法よりも工程を簡略化し、養生期間を必要としない合成皮革の提供。
【解決手段】少なくとも表皮層と発泡層と繊維質基材とからなる合成皮革であって、発泡層は、末端にイソシアネート基を有し、イソシアネート基の含有率が2〜6重量%であるウレタンプレポリマーから形成されるものであり、ウレタンプレポリマーの塗工後、加熱雰囲気下でウレタンプレポリマーのイソシアネート基の15〜40%を反応させた後に繊維質基材を貼り合わせ、加湿加熱雰囲気下で残りのイソシアネート基を反応硬化させる。 (もっと読む)


【課題】ランドセルのような鞄用或いは靴等の表皮として用いる合成樹脂レザーに適し、耐摩耗性,耐傷付き性や耐油性といった機能面での改善と良好な質感との両立を図ることができる合成樹脂レザーを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも片面に熱可塑性ポリウレタンエラストマーを主成分とする樹脂層を積層した合成樹脂レザーであって、前記樹脂層の樹脂成分は、ポリカプロラクトン系熱可塑性ポリウレタンエラストマーが80〜95重量%であり、アクリル系軟質樹脂が5〜20重量%である。 (もっと読む)


【課題】内装布帛の設定された雄型体と雌型体の間のキャビティに加熱溶融した合成樹脂を射出して内装基材を内装布帛と一体成形する過程において、内装布帛裏面に裏打ちされた発泡シートの発泡構造が加熱溶融した合成樹脂に破壊されないようにする。
【解決手段】厚み1.0〜7.0mm、嵩密度0.015〜0.050g/cm3 のポリエーテル系ポリウレタン発泡層12と厚み10〜30μmのポリエーテル系ポリウレタン非発泡層13の二層構造発泡シートを媒介層として内装布帛裏面に裏打ちし、非発泡ポリエーテル系ポリウレタンの軟化温度よりも融点が15℃以上低いポリオレフィン系樹脂を通気度10〜150cm3 /cm2 /secの内装布帛20の設定された雄型体と雌型体の間のキャビティに射出し、内装基材を内装布帛と一体成形する。内装布帛には単繊維繊度10dtex以下のポリエステル系繊維を用いる。 (もっと読む)


1 - 10 / 156