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国際特許分類[D21F9/04]の内容

国際特許分類[D21F9/04]に分類される特許

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【課題】簡易な構成でボード材の厚みのばらつきを低減することができる丸網式抄造機を提供する。
【解決手段】この抄造機1は、原料のスラリーを貯留する複数の槽11A〜11Dと、前記スラリーに浸漬され、回転に伴ってこのスラリー中の固形分を抄き上げる丸網13と前記槽に対しスラリーを供給する供給手段15と、前記槽のうち前記丸網の回転軸の端部側に設けられ、前記槽から前記スラリーを排出する排出手段18、19とを備えている。前記複数の槽は、少なくとも第1槽11A、11Bおよび第2槽11C、11Dを有する。前記排出手段は、少なくとも前記第1、第2槽にそれぞれ設けられた第1排出手段、第2排出手段を有し、第1排出手段18は、第2排出手段19に対し、丸網13を挟んで対向する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 前処理のされた繊維懸濁液が必要のない、再生された脱墨処理原料を直接溶解タンクに供給し、一連の各装置により連続抄紙できるものが望まれている。
【解決手段】 原料を溶解タンク1に投入し、ポンプ2で離解タンク3へ供給し、所要の厚さ及び速度に調整するフローボックス24に供給し、シリンダーロール6の外周面に設けた金網7上に供給し、抄き箱5に設けたシリンダーロール6外周面の金網7上に供給された原料を抑える合成ゴム製シートをシリンダ全周部分を覆うように設けてガイドしながら原料を金網7上に移し換える供給部を設け、金網7上に繊維化された原料を供給して金網7上で脱水しながら湿紙を形成して無端状毛布9にクーチロール13を介して移し換え、原料を略シート状に無端状毛布9上に移して、シート状湿紙原料をドライヤーロール14にゴム製タッチロール15で移し、ワインダーロール19で紙管18に巻き取る小型連続抄紙機。 (もっと読む)


【課題】切断刃が丸いものであっても、また切断刃を用いなくても、横方向に沿って綺麗に引き裂くことが可能な紙シートの製造方法を提供する。
【解決手段】軸心周りに回転駆動される円網2の外周面に紙料スラリーを供給し、円網2の回転に伴って紙料スラリーを移動させつつ、その水分を円網2内に排出させて脱水を進行させた後、この脱水により形成された紙料層をフェルト6に転移させるワイヤーパートを経て、紙シートを製造する方法において、紙料スラリーの移動過程で、紙料スラリーの供給位置側では円網2内から吸引を行い、フェルト6への転移位置側では吸引を行わずに自然脱水を行うようにする。 (もっと読む)


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