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国際特許分類[D21H19/54]の内容

国際特許分類[D21H19/54]に分類される特許

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【課題】 カーテン塗工方式で塗工する際の塗工操業性に優れ、かつ得られる塗工紙の表面強度と印刷光沢に優れるカーテンコーター用の紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】 全顔料100重量部(固形分)に対し、共重合体ラテックス(a)を1〜20重量部(固形分)、冷水可溶型デンプン(b)0.1〜5.0重量部(固形分)を含有することで、消泡特性に優れ、かつ得られる塗工紙の表面強度と印刷光沢に優れるカーテンコーター用紙塗工用組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】高速インクジェットシステムにおけるフルカラー印刷において十分なバーコード印刷適性と耐水性を有するインクジェット用紙を提供することにある。
【解決手段】原紙の両面にカチオン樹脂とデンプンを含有し、顔料を含まない表面サイズプレス処理剤が塗布されているインクジェット用紙において、表面サイズプレス処理剤中にカチオン樹脂と長鎖アルキル基を含有するデンプンを含有し、好ましくは、該カチオン樹脂の0.1%水溶液のカチオン電荷量が10μeq/L〜30μeq/Lの範囲であるアミン・エピクロルヒドリン共重合体であり、更に好ましくは、スチレン・アクリル共重合体を含有するインクジェット用紙。 (もっと読む)


【課題】嵩高性、平滑性、印刷光沢、および耐ブリスター性等に優れた塗工紙の提供。
【解決手段】基紙の少なくともいずれか一方の面に塗工層を設けてなる塗工紙であって、基紙と、基紙の少なくともいずれか一方の面に設けられ、顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層とを備え、基紙中に機械パルプが10〜80質量%含有されており、塗工紙をJIS P8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプのルンケル比が0.6〜2.1であり、顔料塗工層には、接着剤としてラテックスおよび水溶性高分子が含有されており、顔料として、平均粒子径が0.1μm以上2.0μm未満である微細顔料および、平均粒子径2.0μm以上5.0μm未満の板状顔料とが、30〜70:70〜30の質量割合で含有されており、顔料のうちカオリンクレーおよび炭酸カルシウムの占める割合が90質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオポリマーナノ粒子の凝集体の形態であるバイオポリマーナノ粒子粉体を、標準的な混合装置によって、効率良くかつ完全に水中に分散する方法を提供することであり、これは、紙塗工用バイオラテックスバインダーとして好適である。また、本発明の課題は、上記分散液を塗工することにより優れた印刷適性を備えた印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】本発明により、バイオポリマーナノ粒子の水分散液の調製方法であって、メカニカルミキサーによって60℃以下の水中でバイオポリマーナノ粒子凝集粉体を、動的光散乱法で測定した平均粒子径が400〜1000nmになるまで攪拌すること、さらに3分以上攪拌を継続して、バイオポリマーナノ粒子の動的光散乱法で測定した平均粒子径が50〜400nmである分散液を得ること、を含む上記方法、および、その方法で調製したバイオポリマーナノ粒子分散液を配合した顔料を主成分とする塗工液を塗工した印刷用塗工紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原紙に不透明性、層間強度、剛度、反発力をもたせ、カードを折り曲げたときに発生する折れ皺が付きにくく、更にインクジェット印字適性が付与されたオンデマンド生産を意識した新規のカード用紙を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るインクジェット用カード用紙は、木材パルプを主体繊維とした多層抄き原紙の各層間が、層間澱粉を含有し、両面が表面サイズプレス処理面であり、両面にインク受容層を有し、表裏層が、填料を含有した白色層であり、かつ、中層が、着色剤を含有した遮蔽層であり、表裏層が、紙力剤を含有し、かつ、前記中層が、ホフマン紙力剤を含有し、サイズプレス液の塗布量が、片面あたり固形分換算で3g/m以上であり、前記インク受容層は、多孔質合成シリカ顔料、ポリビニルアルコール及びエチレン酢酸ビニルを含有し、かつ、乾燥塗工量が、片面あたり15g/m以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は分散液コーティングを含み、当該分散液コーティングがミクロフィブリル化セルロースおよびポリマーのコロイド状粒子を含むファイバーに基づく基材に関する。本発明はさらに、この基材から形成されるパッケージ、分散液コーティングおよび前記基材の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷時におけるフレキソインキ発色性、インキ乾燥性に優れ、かつ製袋適性にも優れた塗工包装用紙を提供するものである。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に顔料と接着剤を含有する塗工層を有する塗工包装用紙において、前記原紙に晒、未晒、半晒クラフトパルプを少なくとも1種を含有し、前記塗工層中の顔料100質量部あたり、焼成カオリンが30〜100質量部、かつ澱粉誘導体が8〜40質量部を含有し、さらに塗工面のJAPAN TAPPI No.51による水に対する吸収係数Kaが0.16〜0.35ml/m・ms1/2の範囲にあることを特徴とする塗工包装用紙。 (もっと読む)


【課題】低塗工量でありながら、嵩高で白色度が高く、印刷面感に優れた印刷用微塗工紙を提供すること。
【解決手段】広葉樹木材チップを、常圧または加圧リファイニング処理を行って製造する機械パルプを含有し、かつ、密度が0.70g/cm以下である原紙に、顔料および、接着剤として、澱粉類を顔料100部当たり10〜50重量部含有する塗工液を、フィルム転写方式を用いて、絶乾重量で片面当たり0.5〜5g/m塗工することにより得られる、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


本発明は、坪量が20〜1000g/mであり、湿式製紙法に従って製造され、水中で120秒未満で崩壊し、乾燥繊維シートの総重量を基準として10〜70%のデンプン及び少なくとも30%の製紙用繊維を含む繊維シートに関する。このシートは例えばティッシュペーパーのロール中の水崩壊性コアの製造に使用される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、澱粉粉末懸濁スラリー保存時のpH安定性が良好であり、安定した酵素反応により仕上げ糊液粘度のバラツキが少ない酵素変性澱粉の製造方法とその澱粉糊液、およびその澱粉糊液を基材に塗被または含浸した塗被紙を提供する。
【解決手段】 脱水・乾燥前の澱粉粉末懸濁液のpHが6.0±1.0となるように調整した澱粉粉末をpH調整しないで水に再懸濁し、至適pHが6.0±1.0の澱粉分解酵素を加え蒸煮する澱粉糊液の製造方法である。また、該製造方法により製造して得た澱粉糊液、およびその澱粉糊液を基材に塗被または含浸した塗被紙である。 (もっと読む)


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