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国際特許分類[E04D5/14]の内容

国際特許分類[E04D5/14]に分類される特許

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【課題】 瓦棒葺きの屋根に防水シートを固着する場合種々の問題がある。例えば、防水シートと固定板とは接着(融着も)されており、この部分で剥離することは考えにくく、シートが剥離するのは、ネジ止めされた固定板が外れるためである。即ち飛ばされにくさは、ネジ56のカバー材53への固着力である。従来のものでは、カバー材を厚くすると広げて嵌め込みするときに大きな力が必要となり、作業が難しくなり、薄くすると、固定板との固定力が減少するという矛盾を含んでいた。そこで、嵌め込みが容易で十分な固定力を有するものが望まれていた。
【解決手段】 瓦棒葺きの屋根の金属板の2つに立ち上がり部に掛け渡して使用するものであって、断面がほぼコの字状になるよう平面部の両端に折れ曲がった側面部を有し、さらにその側面部の両端に折れ曲がった折返部を有する外部材と、その外部材の内側に挿入して使用する補強内材とから構成されるもの。 (もっと読む)


【課題】面状の遮水シートAを、コンクリート構造物Bの表面に確実に固定する方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物Bの表面に固定盤1の溶着面11が露出する状態で埋設する。この固定盤1の表面に被加熱金属を取り付ける。その外側に遮水シートAを敷設する。被加熱金属を遮水シートAの外側から電磁誘導装置4によって誘電して発熱させ、固定盤1と遮水シートAとを熱用溶着させる。 (もっと読む)


【課題】 強風下でも防水シートを適切に敷設することができると共に、作業のための時間や工程、人員を削減して効率良く防水シートを敷設する。
【解決手段】 防水シート10を構造物の躯体1に設置されたシート接合部材12に固定して敷設する防水シート10の敷設方法において、テンションを掛けながら引っ張るようにして巻物状の防水シート10を設置箇所に転がして展開し、シート接合部材12の設置箇所毎に防水シート10をシート接合部材12に接合しながら敷設していく。溶剤による溶着の場合には、防水シート10をシート接合部材12の手前まで転がして展開し、シート接合部材12に溶剤を塗布した後、直ちに防水シート10を溶剤が塗布されたシート接合部材12上を転がして通過させた後、防水シート10の上からシート接合部材12を押圧して、防水シート10をシート接合部材12に固定する。 (もっと読む)


【課題】品質の管理が容易であり、かつ、施工コストの増大を抑えることができる高外断熱性能を有した防水構造を提供する。
【解決手段】防水構造1では、外部床2の周縁部2aを除く領域2bにおいて、防水シート20を防水鋼板14によって接着すると共に、外部床2の周縁部2aからパラペット3の内側面3aにかけて、防水シート20を接着剤17によって接着する。このように、外部床2からパラペット3の内側面3aにかけての帯状の狭い領域のみにおいて密着工法を採用すると共に、大部分(領域2b)において絶縁工法を採用し、これにより、全体として品質の管理を容易にして、品質の低下を防止し、さらに複数層の断熱材を固定する。さらには、天候の影響を受けにくくし、また、外部床2およびパラペット3のすべての領域で絶縁工法を採用する場合に比して材料費を抑えることにより、施工コストの増大を抑える。 (もっと読む)


【課題】2回塗り施工によって防水層を形成することが義務付けられている塗膜防水工法において、特に薄い部分や貫通するピンホール(全厚貫通孔)等をなくし、防水層の厚みを均一にでき、また、塗膜防水材等の均一塗布のための管理が容易な防水工法を提供すること。
【解決手段】被防水加工体の表面に対して塗膜防水加工を施す方法であって、層厚0.8mm以上5mm以下の塗膜防水層が予め形成された防水下層構造体を、該被防水加工体の表面に固定して敷設し、該防水下層構造体の該塗膜防水層の上から塗膜防水材を塗布して塗膜防水上層をシームレスに形成させることを特徴とする塗膜防水工法。 (もっと読む)


【解決課題】強風に曝されても、躯体に捻じ込んだ固定ビスが抜け難い防水構造体を提供すること。
【解決手段】断熱層と防水シートとからなる防水層が、固定具で、躯体の表面に固定されている防水構造体であって、該躯体と、該断熱層と、該防水シートと、該固定具と、を有し、該固定具は、該断熱層を貫通し該躯体に捻じ込み固定されている固定ビスと、該固定ビスが挿通される固定板と、からなり、該固定板の防水シート側の面は、該防水シートに接合されており、該固定板が該断熱層上で横揺れするのを防止する横揺れ防止措置が施されていること、を特徴とする防水構造体。 (もっと読む)


【課題】十分に高い通気性能を有する防水シートを提供すること。
【解決手段】 アスファルトコンパウンド層11と、開口部17を複数有する多層シート層12と、剥離シート層13とがこの順に積層された防水シートであり、アスファルトコンパウンド層11は、自己粘着性を有し、多層シート層12は、アスファルトコンパウンド層11に接する合成樹脂層14と、剥離シート層13に接する不織布層15とを備え、不織布層15は、目付が10〜100g/mであり、厚みが0.10〜0.50mmであり、嵩密度が100〜183kg/mである防水シート。 (もっと読む)


【課題】躯体の上面に敷設された断熱材の上面に複数が配列され、形成されている貫通孔から断熱材を貫通した固定ビスが躯体に固定され、断熱材の上面に敷設された防水シートが固着される防水施工躯体で、断熱材が経年劣化により下方に収縮しても、ディスク部材が下降して貫通孔から上方にビス頭部が突出し、防水シートを破断することを防止できる防水施工躯体を提供する。
【解決手段】ディスク部材100は、構造物の上面に固定されるとき、その上下方向に形成されている貫通孔110に固定ビス200が挿通される。その貫通孔110にビス頭部210が弾発的に係合するので、例えば、構造物の断熱材が経年劣化により下方に収縮しても、ディスク部材100が下降してビス頭部210が貫通孔110から上方に突出しない。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れた複合防水構造体の施工方法及びその複合防水構造体を提供すること。
【解決手段】改質アスファルト、不織布、改質アスファルト、合成樹脂フィルムの順で積層し、一体化したアスファルト系防水シートであって、アスファルト系防水シートを用いて、合成樹脂フィルム面をトーチバーナーで炙り、該アスファルト系防水シートの炙り面を構造物に敷設する敷設工程と、アスファルト系防水シートの合成樹脂フィルムに接しない側の改質アスファルト面に、水性アクリル樹脂エマルジョンを塗布し、硬化させて、アクリル樹脂塗膜層を形成する塗布硬化工程と、を有する複合防水構造体の施工方法であり、水性アクリル樹脂エマルジョン中に含まれる合成樹脂成分のガラス転移温度(Tg)が、−30〜9℃の範囲である複合防水構造体の施工方法。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れた複合防水構造体の施工方法及びその複合防水構造体を提供すること。
【解決手段】骨材、改質アスファルト、不織布、改質アスファルト、合成樹脂フィルムの順で積層し、一体化したアスファルト系防水シートであって、骨材は、骨材全体に対し、粒子径が2.0mm以上の粒子の質量割合を5質量%以下含み、且つ、粒子径が0.6mm以上であり且つ2.0mm未満の粒子の質量割合を70〜100質量%含み、アスファルト系防水シートを用いて、合成樹脂フィルム面をトーチバーナーで炙り、該アスファルト系防水シートの炙り面を構造物に敷設する敷設工程と、アスファルト系防水シートの骨材面に、アクリル樹脂エマルジョンを塗布し、硬化させて、アクリル樹脂塗膜層を形成する塗布硬化工程と、を有する複合防水構造体の施工方法。 (もっと読む)


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