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国際特許分類[F16D65/02]の内容

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国際特許分類[F16D65/02]に分類される特許

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【課題】取付部材に対するキャリパの摺動性を確保し得るディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1の取付部材10のピン挿嵌部31は、連結部30の外周面からディスクロータ2の径方向外方に突出するように一体的に接続され、また、ピン挿嵌部31のピン挿嵌孔31aの先端がアウタ部20よりも車両内側に位置する。これにより、制動トルクの、取付部材10のピン挿嵌部31への作用を抑制することができ、その結果、スライドピン15のピン挿嵌孔31aの内壁面への干渉を抑制することができ、制動中のブレーキジャダを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】パッドクリップの脱落を防止し、かつパッドクリップがロータ軸方向へズレることを防止することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】サポート30の耳部44をロータ半径方向内周側と外周側から挟持する挟持部62を有するパッドクリップ60を備えるディスクブレーキ装置10であって、サポート30は、耳部44におけるロータ半径方向外周側被挟持面46に凹状の穴45を有すると共に、穴45は、外周側被挟持面46に対して、耳部先端部側に耳部基端部側に比べて高い側壁を有するように傾きを持って形成され、パッドクリップ60は、挟持部62におけるロータ半径方向外周側挟持片62aに、穴45に嵌入する舌片を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを、パーキングレバーとキャリパボデイ間に於いて位置決めを確実に行う事が可能となり、ブレ等を生じる事がなく、リターンスプリング荷重を安定しブレーキワイヤとの干渉も発生する事がない。
【解決手段】パーキングレバー3にブレーキワイヤ4を連結し、このブレーキワイヤ4を引くと、アジャストボルト5を介してパーキング制動するとともにパーキング解除により、パーキングレバー3とキャリパボデイ1間に縮設しているリターンスプリング6の復元力でパーキングレバー3が復元し、アジャストボルト5を介して摩擦パッド7、8による、ディスクロータ10の挟持を解除するパーキング用ディスクブレーキに於いて、リターンスプリング6の一端をパーキングレバー3に押圧当接するとともにリターンスプリング6の他端をキャリパボデイ1に設けた挿入凹部23に押圧挿入する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置全体としての小型・軽量化に寄与し、かつ従来のディスクブレーキ装置用ブレーキパッドに比べ、ラトル音や、スキールノイズを抑制することのできるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】ロータ100の半径方向長さと等しい前記ロータの円周方向長さを有する複数の貫通孔48a,48bを爪部44a,44bの内壁に備えたキャリパ30に保持され、サポート12に制動トルクを伝達する浮動型ディスクブレーキ装置10のアウタ側ブレーキパッド80であって、貫通孔48a,48bのそれぞれに遊嵌される複数の凸部88a,88bを備え、凸部88a,88bは、その正面投影形状に長軸と短軸を有し、前記長軸はロータ100の半径方向に沿い、前記短軸はロータ100の円周方向に沿わせると共に、サポート12との当接部をロータ100の外縁よりもロータ100の半径方向外周側に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時のピストン戻り位置最適化。
【解決手段】ピストンボア12と、該ピストンボア12の開端の近くで該ピストンボア12内に配置され、前壁30、後壁34、該前壁30と該後壁34の間に架かり該前壁30を該後壁34に接続する底壁36、該底壁36の中央領域にあり、ブレーキ引き戻し及び/又はブレーキ解除時にシール28のツイストを可能にするのに好適な突起42、を有するシール溝26と、を具備しており、該後壁34は、該後壁34が該底壁36から該ボア12面の方へ延びる時、該前壁30から離れるよう逸れるカリパー。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ部の剛性と放熱性とを確保すると共に、鋳造時の湯流れ性を悪化させることなくキャリパボディを小型化することができるモノコック構造ピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】第1天井開口部9と第2天井開口部10の、キャリパボディ3のディスク回転方向両端側の4つの開口隅部9a,9a,10a,10aを円弧状に形成する。開口隅部9a,9a,10a,10aに連続する2つのディスク軸方向面9b,10bを、キャリパボディ3のディスク回転方向両端側に設けられる外側トルク受け面3k,3mよりも天井開口部9,10の中央側に突出させ、ディスク軸方向面9b,10bの外側トルク受け面側に補強部9c,10cを形成した。 (もっと読む)


【課題】 自動車のディスクブレーキ用のブレーキキャリパを提供する。
【解決手段】 ブレーキキャリパの側壁には、上下に配置された弧状軌道に沿ってそれぞれ、ブレーキピストンを備えたブレーキシリンダが配置されている。外側の弧状軌道に沿ってブレーキピストンを備えた3個のブレーキシリンダが設けられ、これに対して離隔された内側の弧状軌道に沿ってブレーキピストンを備えた2個のブレーキシリンダが設けられている。ブレーキピストンを備えたこの2個のブレーキシリンダは上側にあるブレーキシリンダの隙間内に配置されている。ブレーキシリンダはブレーキキャリパの側壁の枠内の側壁の支持構造体内に保持され、この支持構造体がW字状に形成された連結ウェブを備え、ブレーキシステムをエア抜きするために個々のブレーキシリンダに通じる接続通路を、連結ウェブに備えている。 (もっと読む)


【課題】キャリパブラケットに、車両前進時及び車両後退時に摩擦パッドから制動トルクを受けるトルク受部を形成しながら、キャリパブラケット4の剛性を確保する。
【解決手段】キャリパブラケット4は、ボルト挿通孔4aと取付座面4bとを有する車体取付部4cをディスク回入側とディスク回出側とに備えた本体部4dと、ディスク回出側の車体取付部4cからディスク外周側に突出する支持腕4eと、支持腕4eの先端部からブリッジ部3cのディスク回出側に突出し、ディスクロータ2の外周を跨ぐスライドピン保持部4fとを備える。本体部4dのディスク回出側に、車両後退制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける後退制動時トルク受部4pを取付座面4bよりも反ディスクロータ側に突出して形成し、取付座面4bを除く支持腕4eの反ディスクロータ側に、後退制動時トルク受部4pの突出量に合わせて肉盛りした肉盛り部4qを設ける。 (もっと読む)


【課題】異音を低減することができるディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置1はマウンティング6とキャリパ5とキャリパスライド機構7とピン移動規制機構8を備えている。キャリパスライド機構7はマウンティング6に設けられた穴部63とキャリパ5に設けられかつ穴部63に挿入されるスライドピン71を有している。キャリパスライド機構7はスライドピン71が穴部63内を移動することで摩擦パッドが摩擦面に接離するのに連動してキャリパ5をマウンティング6にスライド移動自在に支持する。キャリパ5には摩擦パッドを摩擦面に押し付ける制動状態と摩擦パッドを摩擦面から離間させる非制動状態とが切り替え可能なシリンダ機構52が設けられている。ピン移動規制機構8はシリンダ機構52が非制動状態であると穴部63に対するスライドピン71の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの傾動を抑制できるピンスライド型の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピンスライド型の車両用ディスクブレーキにおいて、キャリパボディ3をキャリパブラケット4を介して車体に取り付けた非制動時の状態で、上部側スライドピン6と上部側ピン保持穴3gとの間に形成される空間20の容積を、下部側スライドピン5と下部側ピン保持穴4hとの間に形成される空間21の容積よりも小さく設定する。 (もっと読む)


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