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国際特許分類[F41B6/00]の内容

国際特許分類[F41B6/00]に分類される特許

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【課題】容易に組立/分解可能とする。電機子が通過する空間の寸法を正確に規定可能とする。
【解決手段】一対のレール(1T,1B)と絶縁体(2L,2R)とは、互いに密に当接した状態において、電機子が通過する所定寸法の空間を形成しうる組合せ形状とする。油圧シリンダ(5T)を伸ばした時、枠体(4)が上下方向に伸びるように弾性変形し、その結果、左右方向には縮まるように枠体(4)が弾性変形し、左絶縁体用スペーサ(3L)が左絶縁体(2L)を押し、右絶縁体用スペーサ(3R)が右絶縁体(2R)を押し、レール(1T,1B)と絶縁体(2L,2R)と枠体(4)と絶縁体用スペーサ(3L,3R)と油圧シリンダ(5T)と上レール用スペーサ(7T)と下レール用スペーサ(7B)とが一体になる。
【効果】レールと絶縁体とが互いに密に当接した状態になると、電機子が通過する空間が正確な寸法で形成される。油圧シリンダを縮めれば隙間が生じ、容易に組立/分解できる。 (もっと読む)


【課題】電磁レールガンにおいて、各絶縁レールを金属板とセラミックス板の組合せとすることにより、発射時における煤の発生を抑える構成を提供する。
【解決手段】一対の導体レール5,5A間に設けられた各絶縁レール4,4aがセラミックス板40と金属板41とを積層させた構成よりなる。前記セラミックス板40の前記金属板41と接する面は予めメタライズされたメタライズ面よりなり、前記金属板41とセラミックス板40はロウ付けにより一体接合した構成よりなることにより、電磁レールガンの飛翔体と接する絶縁レール4,4aの表面の一部を形成する絶縁部分を煤の出ないセラミックスからなる無機質系耐熱材で構成しているため、飛翔体発射時の熱による煤の発生及び炭化等を完全に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】加速力を落とすことなく、砲口アークの発生を防止する。
【解決手段】固体電機子が導電レールの先端部(1f’,1r’)から射出されると、一方の導電レール−固体電機子−他方の導電レールと流れていた電流は、一方の導電レールの先端部(1f’)−インダクタ(5t,5b)−他方の導電レールの先端部(1r’)と流れる。
【効果】インダクタ(5t,5b)に短絡電流が流れることにより、砲口アークの発生が防止される。磁性体(7)の飽和特性により、固体電機子が導電レールの先端部(1f’,1r’)から射出される前はインダクタ(5t,5b)のインダクタンスが高くてインダクタ(5t,5b)への分岐電流が抑制され、固体電機子が導電レールの先端部(1f’,1r’)から射出された後はインダクタ(5t,5b)のインダクタンスが低くなってインダクタ(5t,5b)へ大きな短絡電流を流すことが出来る。 (もっと読む)


【課題】加速力を落とすことなく、砲口アークの発生を防止できる電磁レールガンを提供する。
【解決手段】固体電機子2が導電レール1a,1bの先端から射出されると、導電レール1a−固体電機子2−導電レール1bと流れていた電流は、導電レール1aの先端部1a’−インダクタ5a−交差電極6a,6b−インダクタ5b−導電レール1bの先端部1b’と流れる。
【効果】インダクタ5a,5bに短絡電流が流れることにより、砲口アークの発生が防止される。固体電機子2に流れる電流の減少を、固体電機子2が導体レール1a,1bの先端を離れる直前まで、抑制できる。インダクタ5a,5bに流れる電流が作る磁場は、固体電機子2の加速線上に生じず、磁場の圧縮による固体電機子2の減速を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】発射時に煤が発生するのを防止する。
【解決手段】絶縁レール(2a,2b)は、加速通路を形成するための機械的強度を支える高強度高分子材(21a,21b)と、加速通路に面した絶縁レール(2a,2b)の表面になり且つ炭素を含まない材料からなる耐熱材(22a,22b)とからなる。
【効果】加速通路に面した絶縁レール(2a,2b)の表面には、炭素を含まない材料からなる耐熱材(22a,22b)を用いるため、発射時の熱により煤が発生するのを防止できる。高強度高分子材(21a,21b)をも用いるため、加速通路を形成するための機械的強度を支えるのに必要な弾性的強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】小型の構成で砲口アークを防止する。
【解決手段】導電レール1a,1bの先端部に少なくとも2層巻きのコイル10を設け、コイル10の導体には導電レール1a,1bが外側から内側へ挿通する開口および飛翔体3が通過する開口を設け、コイル10の両端10a,10bは導電レール1a,1bにそれぞれ接続する。
【効果】砲口から固体電機子2が射出された時、コイル10に短絡電流が流れることにより、砲口アークの発生が防止される。少なくとも2層巻きのコイル10を用いるため、小型でも必要なインダクタンスを得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】導電レール(1a,1b)の溶損が飛翔体(3)の飛翔特性に及ぼす影響を小さくする。
【解決手段】固体電機子(2)と飛翔体(3)とを疎に結合すると共に、絶縁レール(8a,8b)の対向方向の固体電機子(2)の幅を絶縁レール(8a,8b)の対向間隔より小さくし、さらに、飛翔体(3)が導電レール(1a,1b)に接さないように絶縁レール(8a,8b)で飛翔体(3)を支持した。
【効果】溶損による導電レール(1a,1b)の表面の荒れのために加速中に固体電機子(2)が動揺しても、その動揺が飛翔体(3)に伝わり難くなる。よって、飛翔体(3)が動揺して飛翔特性が悪くなることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電磁力を利用してミサイルを発射する装置を提供する。
【解決手段】ミサイル428−iと、前記ミサイルを取り外し可能に搭載するスレッド532−iと、前記スレッドの動きをラインに拘束するガイド538−iと、前記ガイドに対し固定されている固定コイル536−1−iと、前記スレッドに取り付けられるスレッド・コイル534−iと、第1と第2の電力を前記固定コイル536−1−iと前記スレッド・コイル534−iにそれぞれ供給する手段と、を有する。前記固定コイル536−1−i内を流れる第1電流と前記スレッド・コイル534−i内を流れる第2電流により、前記スレッドが前記ガイドに対して移動し、前記ミサイルを発射させる。 (もっと読む)


【課題】電磁加速装置に装填する時に、方向合わせの手間が掛からず、且つ装填し易く、且つレールとの接触が良好な固体電機子を提供する。
【解決手段】電磁加速装置の平行なレール間に装填される断面輪郭円状の固体電機子10であって、尾部10Tが円筒状になっており、その周壁が、円周上で等間隔に位置する3個以上の尾片10Fに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】旋回および俯仰の自由度を向上する。
【解決手段】レール保持体(40)を耳軸(6R,6L)で俯仰可能に支持し、耳軸(6R,6L)を旋回軸(46)で旋回可能に支持し、耳軸(6R,6L)に2系統の耳軸スリップリング(18R,18L,30R,30L,36R,36L,64R,64L)を設け、耳軸スリップリング(30R,30L,36R,36L)とレール(3B,3T)を2系統のレール接続導体(11B,11T,13B,13T,31R,31L,32R,32L)で接続し、旋回軸(46)に2系統の旋回軸スリップリング(16,17,19,20)を設け、耳軸スリップリング(18R,18L,64R,64L)と旋回軸スリップリング(16,19)を2系統のスリップリング接続導体(23R,23L,24R,24L)で接続する。
【効果】スリップリングを用いることにより旋回および俯仰の自由度を高くすることが出来る。 (もっと読む)


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