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国際特許分類[H01J9/28]の内容

国際特許分類[H01J9/28]に分類される特許

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【課題】
モリブデンロッドにモリブデン線を密巻きして形成した耐ハロゲン性中間材と、比較的低融点の封着性部材との突合せ溶接時に、封着性部材の溶接部が膨らみ、または封着性部材が不均一に溶融してセラミックメタルハライドランプ発光管のキャピラリに挿入できなくなることを防ぐ。
【解決手段】
モリブデンロッドにモリブデン線を密巻きして形成した耐ハロゲン性中間材5と封着性部材6とを突合せ溶接する前に、封着性部材6の溶接側端面が突合せ溶接の通電開始時にロッド部分のみに接触するような形状の小径部を前記封着性部材6に加工した後、耐ハロゲン性中間材5の片端部と封着性部材6とを突き合わせ溶接することとした。 (もっと読む)


【課題】 クラックリークを抑制しつつ、金属箔と電極の接続を強化可能な箔シールランプを提供する。
【解決手段】
実施形態の箔シールランプは、内部に放電空間111を有する発光部11、発光部11と連続するように形成されたシール部12を備えた気密容器1と、シール部12に封着された金属箔31と、一端は金属箔31と接続され、他端は放電空間111に突出するように配置された電極32と、を具備する箔シールランプであって、金属箔31の板面上は、粗面処理が施された加工部311と、粗面処理が施されていない未加工部312とを備えており、電極32は未加工部312に載置された状態で、金属箔31と溶接されてなる。 (もっと読む)


【課題】発光管の封止部内の封止用ガラス部材の側面に配置された複数の金属箔と、前記ガラス部材の発光部側端面に配置された集電ディスクとを有し、該集電ディスクは、前記電極が固定された内部リードと、前記金属箔とを電気的に接続してなる放電ランプにおいて、前記集電ディスクとリードとをロウ材を用いることなく強固に接合できる構造を提供することである。
【解決手段】前記集電ディスクは、前記金属箔を挟むように重ね合せられた2枚の集電ディスクからなり、前記内部リードは、外周面に凹部が形成され、前記集電ディスクに形成された貫通孔に挿入されており、前記集電ディスクを、前記貫通孔近傍において両側から塑性変形させて、当該集電ディスクの一部を前記内部リードの凹部に挿入させて、当該集電ディスクを前記内部リードにカシメ固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧放電ランプ用電極において、電極軸部の曲がりを効果的に防止する電極マウントを提供する。
【解決手段】本発明の高圧放電ランプ用の電極マウントは、金属箔及び金属箔の一端に溶接されたタングステン電極を備え、タングステン電極は先端部及び電極軸部からなり、電極軸部の表面にタングステン酸化層が形成され、電極マウントが高圧放電ランプの石英ガラス発光管の封止部に埋設されるときにタングステン酸化層が封止部に含まれるようにタングステン酸化層が形成され、タングステン酸化層の最大層厚部分の厚みが1μm以上10μm以下であり、タングステン酸化層は、Wをタングステン原子、Oを酸素原子として、W2058、W1849、WO及びWOの1つ以上を含むタングステン酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ランプ構造のためのモリブデンフィルムの製造法ならびにこの種のモリブデンフィルムおよびこの種のモリブデンフィルムを有するランプに関する。
【解決手段】本発明のモリブデンフィルムの製造法は、モリブデンフィルム(21)の表面の少なくとも一部分をサンドブラスト材でのサンドブラスト処理によって粗面化することにより、ランプ構造のためのモリブデンフィルム(21)を製造する方法において、このサンドブラスト材は、酸化アルミニウムおよび/または石英砂ならびに少なくとも1つの他の成分を含有する。 (もっと読む)


【課題】部品間の寸法精度の違いに影響されることなく、微調整作業することなく、引き抜き強度が安定した電極支持構造の放電ランプを提供する。
【解決手段】電極支持棒を、陽極30の端面30Mに設けられた陽極凹部32に圧入させ、電極支持棒を陽極30に嵌合させる。電極支持棒と陽極凹部32の間には、金属箔80A、80Bを配置させる。このとき、金属箔80A、80Bが、その両縁部において互いにオーバラップし、重なり部分が周方向に沿って略均等な間隔に位置し、また、重なり幅が略等しくなるように、金属箔80A、80Bを介装させる。 (もっと読む)


【課題】電極接合構造体の製造方法における製造工程を簡素化する。
【解決手段】フレキシブル基板102の端部のフレキシブル基板端縁102cに沿った領域は、第一のガラス基板100の端部のガラス基板端縁100aに沿った領域よりも内側にある領域に、接着部材105を介して接合されており、隙間Gが、フレキシブル基板102の端部のフレキシブル基板端縁102cに沿った領域よりも内側にある領域と、第一のガラス基板100の端部のガラス基板端縁100aに沿った領域と、の間に形成されており、封止樹脂部材104は、フレキシブル基板102の端部のフレキシブル基板上面102uを覆うとともに少なくとも隙間Gの一部分に入り込むように形成されており、隙間Gの高さhは、第一のガラス基板100の端部のガラス基板端縁100aから内側に向かって小さくなっている、電極接合構造体である。 (もっと読む)


【課題】ガラスビーズの接合強度を改善可能なリード部材を提供する。
【解決手段】電極部1と、インナーリード部2a及びアウターリード部2bを有し、該電極の端部に接続されたリード部2とを備えた冷陰極蛍光ランプ用電極であって、インナーリード部2aは少なくとも表面側が鉄含有金属製であり、インナーリード部2aの外周にはガラス部3が接合されており、インナーリード部2aは少なくともガラス部3との接合箇所におけるL方向(長手方向)及びT方向(長手方向に直角な方向であり、細長円筒状のリード線では円周方向に等しい)の表面粗さRaが共に0.3〜1.0μmである。 (もっと読む)


【課題】リード線とガラスビーズの接合強度が改善された冷陰極蛍光ランプ用電極を提供する。
【解決手段】電極部1と、インナーリード部2a及びアウターリード部2bを有し、該電極1の端部に接続されたリード部2とを備えた冷陰極蛍光ランプ用電極であって、インナーリード部2aは少なくとも表面側が鉄含有金属製であり、インナーリード部2aの外周にはガラス部3が接合されており、ガラス部3はインナーリード部2aとの界面から内側に向かって平均厚みが5〜25μmのFe拡散層を有しており、Fe拡散層はFe高濃度層とそれより内側にあるFe低濃度層に分かれており、Fe高濃度層の平均厚みが1〜4μmであり、ガラス部とインナーリード部との界面の断面をSEM観察したときに、界面が形成するガラス部とインナーリード部との境界線の長さ100μm当たりのインナーリード部への深さ3μm以上の凹部の数が平均して4個以下である冷陰極蛍光ランプ用電極。 (もっと読む)


【課題】ピンチシールの際の電極棒・モリブデン箔間の溶接強度に優れ、かつピンチシール部においてクラックが発生しにくい放電バルブ用アークチューブを提供する。
【解決手段】電極棒22の端部とモリブデン箔14との重合部をスポット溶接により接合一体化した電極アッシー20の少なくともモリブデン箔24を含む領域がピンチシール部12に封着されて、放電発光部を構成する密閉ガラス球14内に電極棒22の先端が突出するアークチューブにおいて、モリブデン箔24の電極棒22との接合部の裏側に現れる溶接痕(ナゲット)40の大きさを、反比例関係のあるバルブの寿命と比例関係のある溶接強度の両面から、0.07〜0.25mmの範囲に特定することで、製造上の歩留まりに優れた長寿命のアークチューブが提供される。 (もっと読む)


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