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国際特許分類[H01S3/05]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 誘導放出を用いた装置 (18,077) | レーザ,すなわち誘導放出を用いた赤外線,可視光あるいは紫外線の発生,増幅,変調,復調あるいは周波数変換のための装置 (5,315) | 光学的な共振器の構造または形状;活性媒質の調整;活性媒質の形状 (1,158)

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コンパクトで、光学的にポンピングされる固体マイクロチップレーザ装置は、低コストの緑色及び青色レーザ光源を得るため、効率的な非線形キャビティ内周波数変換を使用する。レーザは、Nd:YVOなどの固体ゲイン媒質および非線形結晶を含む。非線形結晶は、周期的に分極されたニオブ酸リチウムまたは周期的に分極されたリチウム・タンタル酸塩で形成され、その結晶は、高い信頼性を確実にするために、MgOでドープされたか、ZnOでドープされたか、または、ストイキオメトリックである。非線形結晶は、赤外線ポンプレーザ・ビームから可視波長範囲へエネルギーを転換するため、効率的な周波数倍増を提供する。レーザ装置は、出力ビームのための出力開口を有するパッケージに組み付けされ、レーザアセンブリを収容する光学台と一体化される。パッケージは、半導体ダイオード・ポンプレーザ、マイクロチップレーザ・キャビティ・アセンブリ、光学台プラットフォームおよび電気リードに囲み、ヒートシンクを提供する。 (もっと読む)


【課題】小型、低コストでかつ安定性が高く、フェムト秒領域のCWモード同期を実現できる固体レーザ装置を得る。
【解決手段】固体レーザ媒質15と可飽和吸収ミラー16とをレーリ長の2倍以下の距離で近接配置する。その上で、可飽和吸収ミラー16の吸収変調深さΔRを0.4%以上とし、パルス幅に対して所定の関係式で表される、共振器内を所定の波長の光が一往復した場合の共振器内全分散量の絶対値|D|(ただしD<0)を、可飽和吸収ミラー16により基本周期のソリトンパルス以外の動作様式が抑制可能なパルス帯域内に設定し、出力ミラーとして、所定の波長の光18に対して、ミラー分散量が−3000fs2〜−600fs2であり、かつ、反射率が97%〜99.5%である負分散ミラー5を用いる。 (もっと読む)


【課題】反射ミラーを設定した角度だけ傾けることにより横モードのマルチビームを実現し、固体レーザー結晶や波長変換素子中のレーザー光の透過領域を拡大して発熱を抑制して安定な固体レーザー装置およびこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】ポンプ用のレーザー光19を出射する半導体レーザー光源10と、レーザー光19の入射により励起され基本波レーザー光20を発振する固体レーザー結晶15およびこの固体レーザー結晶15を挟む位置にそれぞれ配置されたミラー16、17を含み構成される光共振器14と、光共振器14の内部に配置され、基本波レーザー光20の波長を変換するSHG素子18とを備え、それぞれのミラー16、17のうちの1つがレーザー光19の光軸に対して設定した傾斜角度を設けて配置されている構成からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な構成でありながら、レーザ光軸のズレ等により生じる問題点を解決するアパーチャ構造を備えたレーザ発振器を提供する。
【解決手段】モード制限用アパーチャを保護するために、ガードアパーチャ41〜43が配置される。各ガードアパーチャの内径は、該ガードアパーチャを挟むモード制限用アパーチャの内径よりもいくらか大きく設定される。この場合、経路36は、ガードアパーチャ41及び43によって遮断され、モード制限用アパーチャ31及び34に到達する所望のレーザプロファイル35に属さない周辺光は減殺される。図3のように光軸がずれた場合においても、アパーチャ31及び34の発熱が少なくなることになるので、アパーチャの溶融破損は起こりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】基本波光を波長変換するとともに基本波光の射出を低減可能とし、かつ安定した出力で高い信頼性を持つ照明装置、及びその照明装置を用いるモニタ装置及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】第1波長の光を射出する光源部と、光源部から射出された第1波長の光の一部を、第1波長とは異なる波長である第2波長の光へ変換する波長変換素子と、少なくとも光源部及び波長変換素子を収納する光源用筐体と、を備える光源装置11と、光源装置11から射出された第1波長の光を吸収し、第2波長の光を被照射物Iへ進行させる波長選択吸収部であるコリメータレンズ13と、を有し、波長選択吸収部は、光源用筐体の外部に設けられる。 (もっと読む)


本発明は、レーザー活性のソリッドボディ(44)と有利には受動のQ回路(46)とを有するレーザー装置(26)にポンピング光(60)を印加してレーザーパルス(24)を形成する、レーザー装置(26)の駆動方法に関する。本発明によれば、当該のレーザー装置から自然に放射される自然発光(61)が分析され、その結果から当該のレーザー装置の駆動状態、特にレーザーパルスが形成されたか否かが結論される。
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【課題】極めて短いパルス時間幅の光パルスを生成することができる、小型/高安定/低コストのモードロックレーザ装置を得る。
【解決手段】共振器と、該共振器内に配置された可飽和吸収ミラー8と、共振器内に配置された固体レーザ媒質7と、該固体レーザ媒質7に励起光Leを入射させる励起光源1とを備えてなるモードロックレーザ装置10において、共振器を、前記可飽和吸収ミラー8と、この可飽和吸収ミラー8と励起光源1との間に配置された凹面ミラー6とから構成する。そして固体レーザ媒質7と可飽和吸収ミラー8との間に、透過型分散制御素子9を配置する。 (もっと読む)


【課題】微小光共振器と発光体の結合の強さに関係なく、微小光共振器に発光体を導入したときの発光遷移割合を最大化することができる発光素子を提供する。
【解決手段】微小光共振器に発光体を導入して成る発光素子を、前記微小光共振器の光子寿命の2π倍とラビ振動周期の半周期とが一致するように設定する。具体的には、微小光共振器の共振周波数をωcav、微小光共振器と発光体の結合定数をgkとすると、微小光共振器のQ値が次の式
Q=ωcav/4gk
を満たすように設計する。 (もっと読む)


【課題】広い波長範囲で、高出力の光渦レーザービームを高い生成効率で発振でき、共振器から直接発振できる光渦レーザービーム発振方法および発振装置を提供する。
【解決手段】固体レーザー媒質と、該固体レーザー媒質を挟む2枚のシリンドリカルレンズを、反射ミラーと出力ミラーとを具備した光共振器内に配置し、励起光源からの励起光によって前記固体レーザー媒質を光励起することによりレーザービームを発振させるレーザービーム発振方法において、前記光励起により前記固体レーザー媒質内に熱レンズを形成させ、かつ該熱レンズと前記2枚のシリンドリカルレンズと前記光共振器とで高次モードに対して一定の共振条件を満足させ、低次モードに対しては該共振条件を満足させないことにより、高次モードのレーザービームの位相を90度変化させつつ、該高次モードのレーザービームを選択的に増幅、発振させる。 (もっと読む)


【課題】線状の基本波を折り返す光路を有する共振器を備えるレーザ光源装置において、出力光の均一化と安定化を図る。
【解決手段】励起光源1と、一対の共振器ミラー5及び11とを有し、この共振器ミラーにより構成される共振器30内に少なくともレーザ媒質6と波長変換素子10を設ける。励起光源1から、横モードパターンの光でレーザ媒質6が励起され、レーザ媒質6の発振により得られる線状の基本波を波長変換素子10に照射して線状の変換波を出力する。共振器30内には光路を折り返す反射部8,9を1以上設け、線状の基本波の長手方向をこの反射部8,9の入射面に対して略垂直に配置する。 (もっと読む)


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