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国際特許分類[H01S3/091]の内容

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【解決手段】 レーザ発振装置1は、内部にレーザガスを収容する筒状の放電管3と、レーザガスを放電管3内と連通路4bとの間で循環させるガス循環通路4と、上記連通路4b内に設けられてレーザガスを循環させるクロスフローファン9とを備えている。上記クロスフローファン9は連通路4b内に斜めに配置されている。これにより連通路4b内はクロスフローファン9によって上流側の流入部4b−iと下流側の流出部4b−oとに区画され、レーザガスはクロスフローファン内を介して流入部から流出部へ流通されるようになる。
【効果】 クロスフローファン9を連通路4b内に斜めに配置することにより、大きなスペースを必要とすることなくクロスフローファン9を循環通路4内に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】容易な制御で高出力な発振光を安定して得られるファイバレーザ発振方法および装置を提供すること。
【解決手段】制御装置10は異波長の複数の励起光L2,L3,L4のうち光ファイバ1の吸収率が最低の励起光L2を最初に入射するので、励起光L2の強度はファイバ全長において発振光の発振が可能な閾値を超えた値に維持され、ファイバ全体を反転分布の状態にし、反転分布状態に至らないファイバ部分が存在により発生し易いジャイアントパルスによるファイバ破損を防止できる。そして、その後に残りの励起光L3,L4を入射して発振光L1を発生、増幅させるので、容易な制御で高出力な発振光を安定して得られる。 (もっと読む)


【課題】太陽光などの光励起によるレーザー光の増幅器の提供。
【解決手段】ネオジウム(Nd)イオンを含有するネオジウム塩水溶液からなるレーザー媒質、好ましくは、さらに、クロム(Cr)イオンを含む。
上記のレーザー媒質を使用したレーザー増幅器およびそれを備えたレーザー装置。
上記のレーザー媒質を用いた、励起光線源を自然太陽光線とするレーザー増幅方法であって、前記レーザー媒質を冷却装置により所定の温度範囲に冷却しながらレーザーセルに循環させ、レーザーセルに自然太陽光線からの励起光を照射するレーザー増幅方法。
上記のレーザー媒質を用いたレーザー増幅方法であって、レーザー媒質が封入または循環供給されるレーザーセルの大きさに応じて液体レーザー媒質の濃度調整を行うことにより増幅率を調整するレーザー増幅方法。 (もっと読む)


【課題】固体色素レーザにおける発光体を効率よく高密度光励起することで、レーザ発振閾値を低下させ、レーザ発振を容易にし、また励起光源を含む固体色素レーザの小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】光共振器構造に組み込まれた発光体に、励起光源からの光を効率よく導入することにより、発光体を高い光密度で励起し、レーザ発振させることが可能な固体色素レーザを実現する。具体的には、励起光源の光を受光して発光する第1の発光体と、第1の発光体に隣接する光共振器とを有し、光共振器は、励起光源および第1の発光体が発光する光を受光して発光する第2の発光体を有する固体色素レーザを提供する。 (もっと読む)


【課題】 直接上準位を励起することにより、UV光または可視光領域のレーザを発生させることができるレーザ装置を提供することである。
【解決手段】 励起光源と該励起光源から放出される励起光を透過し且つ励起光の波長を除く所望の波長帯の光を反射する第1のミラーと該所望の波長帯の光を反射する第2のミラーが対向して設置され、さらに第1のミラーと第2のミラーの光路間に該励起光により発光するレーザ媒質が配置されている共振器を備えるレーザ装置において、
励起光源に励起光の波長が340〜500nmの範囲内であるチッ化ガリウム系半導体光源、レーザ媒質に少なくともEr3+、Ho3+、Sm3+、Tm3+、Dy3+、Eu3+、Tb、またはNd3+が少なくとも1つ添加されているフッ化物ガラスまたはフッ化物結晶を用い、かつレーザ発振波長が励起波長よりも長いことを特徴とするレーザ装置。 (もっと読む)


【課題】伝送路の障害検出を高精度に行い、障害発生時にはラマン励起光の出力レベルを低下させる励起光源装置を得ること。
【解決手段】本発明は、情報伝送用の信号光およびOSC光を伝送する光伝送システムの伝送路上に位置し、信号光を増幅するためのラマン励起光を伝送路へ出力する励起光源装置であって、OSC光のレベルを検出するOSC光レベルモニタ部(9)と、信号光のレベルを検出する主信号光レベルモニタ部(6)と、OSC光レベルモニタ部(9)および主信号光レベルモニタ部(6)による各レベル検出結果に基づいて伝送路に障害があるかどうかを判定し、障害があると判定した場合、ラマン励起光のレベルが通常よりも低くなるように制御する制御部(2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ媒質に損傷が生じた場合でも、自動的にレーザ媒質に入射される光軸を補正し、レーザ媒質の損傷箇所を回避することができる光軸補正装置を提供する。
【解決手段】入射された励起光により励起されレーザ光を発振するレーザ媒質20と光共振を行うための複数のミラー10,30とを有し、光共振されたレーザ光を出力する光共振器と、光共振器に入射する励起光の光軸を平行移動させる第1シフター70と、光共振器により出力されたレーザ光の光軸を平行移動させる第2シフター80と、レーザ光の出力の大きさを検知する4象限光検出器90と、4象限光検出器90により検知されたレーザ光の出力の大きさに基づき第1シフター70と第2シフター80とを制御して光共振器に入射する励起光の光軸の平行移動量及び光共振器により出力されたレーザ光の光軸の平行移動量を制御する制御部100とを備える。 (もっと読む)


【課題】設置状態に変化があった場合においてでも、加工ムラの発生を招くことなく、予め設定された所望のレーザ出力を得ることのできるレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】メモリ9には、そのレーザ発振器2から出力されるべきレーザ光Loの出力レベルとして、予め設定された基準レベルPsが記憶される。また、ヘッドユニット3内には、レーザ発振器2から出射されるレーザ光Loの実際の出力レベルを検出するための出力モニタ21が設けられる。CPU8は、電源投入時、駆動回路5を制御することにより、設定された基準レベルPsに、出力モニタ21の検出信号Sdに基づき検出される実際のレーザ光Loの出力レベルPdが一致するよう、励起用光源4に通電する電流を調整する。そして、その調整された電流の値を所定電流Ipの値として再設定し、以降は、当該再設定された後の所定電流Ipの通電により励起用光源4を駆動する。 (もっと読む)


【課題】分布ラマン増幅を用いたWDM光通信システムについて、伝送路の種類の違い等に起因した伝送特性劣化を簡略な構成かつ容易な制御により低減できるようにする。
【解決手段】本WDM光通信システムは、主信号光Lsの運用開始前に、該主信号光Lsとは波長の異なる複数の光(例えば、ラマン増幅用励起光Lpなど)を伝送路1の両端に接続された第1および第2の光伝送装置2A,2B間で送受信して各光の伝送路入出力パワーをモニタし、該モニタ結果を用いて各々の波長での伝送路損失を計算し、該計算結果より推定可能な損失波長特性を基に伝送路の種類を特定する。そして、当該伝送路の種類に応じて、伝送路1に与える励起光パワーを最適化する。 (もっと読む)


【課題】イントラキャビティ型高調波発生固体レーザに対して、所定の条件において、非線形結晶の長さ、出力パワー等を計算できる計算モデルを利用したレーザ設計支援装置等を提供する。
【解決手段】レーザ設計支援装置1は、所定のパラメータの値を入力する入力手段21と、入力手段によって入力されたパラメータの値から、イントラキャビティ型高調波発生固体レーザに関する設計値を算出する算出手段と、算出手段によって算出された設計値を出力する出力手段29と、を具備する。算出手段は、実効ポンピングパワーを入力、基本波パワーおよび高調波パワーを出力、高調波へのエネルギー変換率をミラー損失の一部として含む損失の合計を閾値、とした入力と出力と閾値との関係式から導出された方程式に従って、設計値を算出する。 (もっと読む)


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