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国際特許分類[H04R7/14]の内容

国際特許分類[H04R7/14]に分類される特許

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【課題】音響特性の変化を抑制しつつ、柔軟材料で形成されたエッジ部の化学薬品類に対する安定化を図れるスピーカ用振動板の製造方法、及びその製造方法によって作製されたスピーカ用振動板を提供する。
【解決手段】スピーカ用振動板10における柔軟材料で形成されたエッジ部12表面に、化学気相蒸着法により無機化合物の皮膜13を形成したことを特徴とする。エッジ部表面に、化学薬品類に対して影響がない無機化合物の皮膜を形成することにより、製品特性の変化を抑制しつつ化学薬品類に対する安定化を図れる。また、化学気相蒸着法により皮膜を形成するので、溶解、膨潤、変形などの製品特性変化を与えない処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】音声等の振動を電気信号に変換する電気音響変換器の振動板において、センタードームをその感度や周波数応答のばらつきを最小限に抑えて補強し、それにより高域再生限界の低下を抑制し、異常共振の発生を防止する。
【解決手段】センタードーム2を有する電気音響変換器の振動板1において、前記センタードームには、該センタードームと同材質かつ同形状に形成された補強フィルム7が、該センタードームと同質系のホットメルトからなる接着剤6により貼着され、前記補強フィルムの前記接着剤により貼着される一面には、多角形の網目状に形成された溝部7aが設けられ、他面には、前記溝部に対応した凸リブ8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 報知音の音圧をより高めることができる発音装置、及びこれを用いた車両存在報知装置を提供する。
【解決手段】 本発明の発音装置10は、面外振動が与えられることによって前記報知音を発生する振動板11と、振動板11に面外振動を与えるアクチュエータ12と、振動板11が固定されるとともにアクチュエータ12を内部に収納する筐体13と、を備えており、振動板11の振動部21には、振動板11の面外方向に曲げられかつ振動板11の法線軸回りに環状とされた環状曲げ部23が複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動板に偏肉構造を設けることで、高域再生拡大を図りつつ、音圧周波数特性の乱れを低減することができるスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、振動板102に内周側から外周側に放射状に複数の肉厚部を設けた。肉厚部は、振動板102の中心から放射方向における長さが異なる長肉厚部111と短肉厚部112とを備え、かつ、放射方向に内周側から外周側に向けて徐々に厚みが薄くなるように形成することにより、入力信号に忠実に音響再生することができる。また、振動板102の内周側の肉厚を外周側の肉厚よりも厚くしているので、振動板102の内周側の強度を高めることができ、振動板102の内周側の歪みによる分割振動を低減することができる。したがって、スピーカー装置の高域の音圧を増加させることができ、高域側の広帯域化が図れる。 (もっと読む)


【課題】振動板面内での共振モードを分散させ、周波数特性を安定にし平坦なものにした電気音響変換器用振動板およびその振動板を用いた電気音響変換器を提供する。
【解決手段】振動板の内側から外周部に向って複数のリブが間隔を介して形成された電気音響変換器用振動板において、振動板の周方向に沿って順次配列されたリブの形状、長さ、配置、間隔の少なくとも一つを異ならせ、不規則的なリブパターンとした。 (もっと読む)


【課題】最低共振周波数を低減するとともにエッジ部の突っ張りを抑制できる振動板ならびにそれを備えたスピーカユニットおよび携帯情報端末を提供する。
【解決手段】エッジ部12cは、中央部120と、中央部120とボイスコイル取付部12bとの間に位置する一方端部121と、中央部120とフレーム取付部12dとの間に位置する他方端部122とを備えている。振動板12の径方向D1の断面視において、中央部120、一方端部121および他方端部122の各々はエッジ部12cが突き出した形状の外側に向かって凸となるような別個の円弧からなり、中央部120の円弧の曲率半径R0は、一方端部121および他方端部122の各々の円弧の曲率半径R1,R2以上の大きさである。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、軽量でありながら内部損失を大きくすることができる音響振動板を提供する。
【解決手段】音響振動板は、弾性率異方性を有する。音響振動板は、第1の樹脂層と、第2の樹脂層とからなる。第2の樹脂層が、第1の樹脂層の一主面の全面にわたって形成され、その表面に少なくとも一次元方向に延長する複数の構造体を有する。第2の樹脂層の厚さが、全体の厚さの20%以上60%以下であり、複数の構造体のうち、隣接する構造体から形成される凹部の深さまたは構造体の凹部の深さが、第2の樹脂層の厚さの70%以上95%以下である。複数の構造体の配置ピッチが、5μm以上100μm以下である。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を、振動板本体の外周部近傍を最厚とし、ガスケット近傍を最薄としてスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やビリツキ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】少ない部品構成の二重支持構造で振動板をピストン振動させるようにして、性能の優れた電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、永久磁石13a,13b、この永久磁石13a,13bの一方の磁極面を固定する下側フレーム12、他方の磁極側に開口11aを形成した上側フレーム11、及び他方の磁極面に固定したプレート14a,14bからなる磁気回路と、長手方向の側面15b,15c及び天面15aにボイスコイルパターン15gを配置した振動板15とを有する。これら側面15b,15cの間を突き出し部15i,15jが連結する。振動板15の天面15a周縁は、上側ガスケット16を介して上側フレーム11の開口11a周縁に接合する。また、振動板15の4側面先端周縁のフランジ部15fは、下側ガスケット18を介して上側フレーム11の内周面、即ち磁気回路内部に接合する。 (もっと読む)


スピーカ用のダイアフラムであって、複数のかたまりであって、各かたまりが、前記ダイアフラムの中心から実質的に同じ半径方向の距離に位置しており、前記複数のかたまりは、2つのアレイへと分割されており、各々のアレイが、1つ以上の個別のかたまりを含む複数のかたまりを含み、使用時に、所定の周波数において、前記アレイの組が支配的な曲げモーメントを生じさせるように機能し、前記ダイアフラムの中心が前記支配的な曲げモーメントの軸上に実質的に位置し、前記支配的な曲げモーメントは、2つ以上の曲げモーメントが生成される場合には、かたまりの組み合わせによって生成される最大の大きさを有する曲げモーメントであるダイアフラム。 (もっと読む)


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