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国際特許分類[H04R7/16]の内容

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【課題】パッシブラジエータを使っての、低音再生能力に優れたスピーカシステムの設計はサイズが小さくなればなるほど、特性を決定するファクター間のトレードオフ関係が顕著になり、設計は著しく難しく、多様な課題について総合的に解決する必要がある。
【解決手段】パッシブラジエータの振動膜に弾力性のある膜を用いる。膜を張ることで適度な弾性係数を確保し、膜に装着する重りを増やし、パッシブラジエータの共振条件の設計範囲を広げる。膜の表面に制振膜を設けることで、薄い膜に発生しやすい寄生振動を抑制する。枠と重り の双方の、振動膜が接する部分に、傾斜を持たせ振動膜のエッジの運動を妨げないよう 逃げ を設ける。振動膜のエッジの両端にOリング構造を設け、そのOリングを 枠と重り の双方に設けたOリング溝に埋めることで安定した品質の張力を確保する。2枚の重りを膜の表裏に圧着することで、接着工程を省く。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業効率を向上させるとともに、オーディオ信号を特性良く再生することができる構成の電磁変換器を提供することを目的とする。
【解決手段】組み合わせた際に中空を形成する一対のフレーム16,17は、永久磁石12,13の長手方向両端に対応する位置の体積に対して、長手方向中央部に対応する位置の体積を小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】所望の形状に簡単に加工できるプラスチックマグネットの特性を生かして、量産性の高い、小型・薄型のスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1は、磁気回路3と、ボイスコイル21に振動板22を付けた振動系4と、これら磁気回路3と振動系4を支えるフレーム2を備え、磁気ギャップ17にボイスコイル21を配置してなり、磁気回路3を、断面T字形のプラスチックマグネット16と、プラスチックマグネット16の底部側および周囲に連続して設けるヨーク10で構成し、従来3ピース構造であった磁気回路の部品点数の削減によって、小型・薄型のスピーカの量産性を高める。 (もっと読む)


【課題】 不要な振動および異音の抑制を含む周波数特性等の音響特性の改善と、組立の容易化や工数の削減を、両立させることができるリング型スピーカーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 リング型スピーカーは、リング振動板を固定する振動板固定部材を備え、イコライザーが、リング振動板の内周に配置されて円環状の磁性体からなる内周プレートをインサート成形された内周部と、リング振動板の外周に配置されて円環状の磁性体からなる外周プレートをインサート成形された外周部と、内周部および外周部を一体に連結する複数の連結アーム部と、を備え、振動板固定部材の一方が、イコライザーの内周プレートとの間にリング振動板の内周端部を磁力で狭持する内周固定磁石であり、振動板固定部材の他方がイコライザーの外周プレートとの間にリング振動板の外周端部を磁力で狭持する外周固定磁石である。 (もっと読む)


【課題】振動材が自重により落下することを防ぐ。
【解決手段】プレート25A―2にはボルト51A−1が付けられており、そのボルト51A−1は、振動材31−2に設けられている穴を貫通するように構成されている。穴を貫通したボルト51A−1は、プレート54Aに設けられた穴と、フレーム24に設けられた穴も貫通する。ボルト51A−1とナット58A−1による締め付けにより、振動材31−1は、フレーム24に固定される。また、振動材31−2が振動したときに、フレーム24に接しないように、緩衝材56Aが、振動材31−2とフレーム24との間に設けられている。本発明は、衝立スピーカ装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、スピーカの小型(小口径化)・薄型化を実現しながら音響性能を確保する。
【解決手段】矩形,トラック形,楕円形のいずれか一つの振動板1に円形のボイスコイル2を結合、使用するスピーカにおいて、前記振動板1のエッジ部1cの内径に、前記ボイスコイル2が結合された結合部1bを該振動板1の長径方向で挟む一対の補強部1eを設け、該補強部1eも振動板として機能させて有効振動板面積を稼ぎ、ボイスコイル円形化前の異形のスピーカと同じ有効振動板面積を得る。 (もっと読む)


高周波駆動ユニットは、ボイスコイル/振動板集成体内にドーム形振動板を含んでいる。ボイスコイル/振動板集成体は、可聴周波数スペクトルの、異なる部分を再生するようにされた複数駆動ユニットを備えた複合スピーカ内に使用するのに特に適している。該駆動ユニットは同軸線的に構成されている。本発明によるボイスコイル/振動板集成体は、振動板ドーム内周部を形成する円形の頂部カットアウト部を有している。振動板は、その内周部が、頂部環状懸架部材により支持され、外周部が、半径方向外方へ延びる内側環状懸架部材と、内方へ延びる内側環状懸架部材とによって支持されている。図1aは公告用である。
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【課題】作業性が良く作業環境に優しいスピーカ用の接着剤を提供する。
【解決手段】加水分解性珪素官能基を末端に有する、一般式(A)に示されるポリエーテル重合体を100質量部と、芳香族エーテル化合物及び/又は炭素数6〜8のアルコール1〜50質量部とを含有してなる湿気硬化型接着性組成物であり、それを用いるスピーカの組み立て方法である。
一般式(A)
【化1】


(式中、R1は炭素数1〜12の1価の炭化水素基であり、R2は炭素数1〜6の1価の炭化水素基であり、nは0〜2の整数である。) (もっと読む)


【課題】振動エネルギの伝達ロスを軽減し、発生音量を増加させる。
【解決手段】この音響発生装置には、圧電型振動素子と、圧電型振動素子を内蔵する筐体と、筐体の内側で圧電型振動素子が筐体に触れないように圧電型振動素子を支持する支持体とが備えられている。支持体と筐体とは、2液式アクリル系、エポキシ系、1液式シアノン系のいずれかの接着剤により結合されている。 (もっと読む)


【課題】音響性能低下やボイスコイルのリード線の断線を防止しながら、さらなる薄型化を実現できる電気音響変換器を提供する。
【解決手段】磁気回路25と、この磁気回路25のヨーク21に固定されたフレーム29と、このフレーム29に固定された振動板26と、この振動板26に固定されて一部が前記磁気回路25の磁気ギャップ24に配置されたボイスコイル27とを備える電気音響変換器において、前記振動板26の中央部を凹形状に形成すると共に、この振動板26の中央凹部26aと対向する前記磁気回路25のポールピース23の表面も凹形状に形成し、、振動板26の振幅を十分に確保しながら、振動板26の高さを低く抑える。そしてヨーク21とフレーム29との結合部30と振動板26との隙間31の狭小化を伴わない。 (もっと読む)


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