説明

つる性植物用支柱

【課題】従来の支柱は植物の背が高くなると、支柱から離れ落ちるという問題があった。これは、育成期間中の温室の湿度と使用中の店舗や事務所の湿度が著しく違う為に起きた問題である。
【解決手段】支柱の断面形状を図のようにし、植物の根が支柱に沿って伸びるよう考えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はつる性植物の支柱に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の支柱は有機物(木・ヘゴ材)を使用したものがある。(特許文献1参照)
【特許文献1】実開 昭61−66454
【特許文献2】特開 2005−185127
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
現在のつる性植物の支柱はヘゴ材を固めたもので、乾燥した場所や風とうしの良い場所に置くと、植物の根が支柱から離れみっともない。
【課題を解決するための手段】
【0004】
根が支柱に食込む性質を利用するのではなく、根が溝にそって伸び体を支える方法を考えた。
【発明の効果】
【0005】
支柱の材料が自由に選べ、長さ、形状も今までとは比較できない程多様なデザインが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
アトリウム等の室内空間や、事務所内、温暖地域の屋外庭園での利用
【実施例】
【0007】
自宅で育てている。
【産業上の利用可能性】
【0008】
最近店舗や事務所でつる性植物が置いてあるが、デザイン性が飛躍的に伸びる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】スタンダードタイプの平面図・立面図・断面図
【図2】ビッグタイプの平面図・立面図・断面図
【図3】色々な断面のバリエーション図
【符号の説明】
【0010】
(1)支柱心
(2)支柱リブ
(3)底板
(4)底板止めビス
(5)支柱心
(6)支柱リブ
(7)底板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
つる性植物の根が溝に沿って伸び自分の体を支える特性を利用した、つる性植物の支柱。
【請求項2】
合成樹脂・プラスチック・アルミ・鉄・ステンレス・チタン等で制作できる事。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−330239(P2007−330239A)
【公開日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−189788(P2006−189788)
【出願日】平成18年6月14日(2006.6.14)
【出願人】(506237300)
【Fターム(参考)】