説明

アイス全般及び洋菓子保持具

【課題】コーンタイプのアイスクリーム等を食している最中の液だれや、落下する恐れがある状況があった場合、対象者が子供や幼児場合、保護者や介助者等関係者が食している間はストレスをためる事無く、安心して与えられる事を提供する。
【解決手段】受け部1はすり鉢状に傾斜された開口穴を設け、受け部1からは横に伸びたアーム2を設け、その先端にハンドル3を両側に設ける。ハンドル3部分にはレジ袋等の手持ち部分を引っ掛ける為の溝5を設ける。本体とは別にガイド用リング7は2本のベルトから形成されており、各ベルトの両端に回動軸を設け接続されている、使用時は略円形状を形成し未使用時は半分に折りたたみ収納が可能となる。ガイド用リング7の外側にはクリップ8を設け、本体とガイド用リング7はアーム2部分にある溝4を利用して紐9等でつながっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコーンタイプのアイスクリーム、手持ち用棒付きアイスクリーム、手持ち用棒付き冷製氷菓子、手持ち用棒付きキャンディー、クレープを食する時に手や衣服を汚さずに食す事を目的とした保持具である。
【背景技術】
【0002】
コーンタイプのアイスクリーム、手持ち用棒付きアイスクリーム、手持ち用棒付き冷製氷菓子、手持ち用棒付きキャンディー、クレープ食品は従来だと全般的にまかなえる器具(用具)が無く手持ちの状態で食しています。
又、あらかじめ容器が付いている商品もある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
コーンタイプのアイスクリーム、手持ち用棒付きアイスクリーム、手持ち用棒付き冷製氷菓子、手持ち用棒付きキャンディー、クレープを食している最中の液だれや、落下の恐れのある状況があった場合、手や衣服類を汚してしまう事態が頻繁に起こり対象者が子供や幼児の場合、その保護者や関係者、又は対象者が子供や幼児以外の場合(高齢者や身障者)その保護者や介助者等関係者が食している間に受けるストレスが溜まる事がある 本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
実施形態1の受け部はすり鉢状に傾斜された開口穴を設け、受け部からは横に伸びたアームを設け、その先端にハンドルを両側に設ける。ハンドル部分にはレジ袋等の手持ち部分を引っ掛ける為の溝bを設ける。本体とは別にガイド用リングは2本のベルトから形成されており、各ベルトの両端に回動軸を設け接続されている、使用時は略円形状を形成し未使用時は半分に折りたたみ収納が可能となる。ガイド用リングの外側にはクリップを設け、本体とガイド用リングはアーム部分にある溝aを利用して紐等でつながっている。
実施形態2の受け部はすり鉢状に傾斜された開口穴を設け、受け部側面にも第1の貫通穴及び第2の貫通穴を設け、受け部側面の第1の貫通穴及び第2の貫通穴の反対側面の内側にも同型の第1の溝及び第2の溝を設ける。受け部からは横に伸びたアームを設け、その先端にハンドルを両側に設ける。ハンドル部分にはレジ袋の手持ち部分を引っ掛ける為の溝bを設ける。実施形態1で説明したガイド用リングも使用しており、本体とガイド用リングはアーム部分にある溝aを利用して紐等でつながっている。
実施形態3の受け部はすり鉢状に傾斜された開口穴を設け、受け部側面の一部分には異種素材を嵌着させ、ソフトポリウレタンフォーム等の柔らかな素材でできており柔らかい素材部分に第3の貫通穴及び切れ込みを設け、受け部側面の第3の貫通穴及び切れ込みの反対側側面にも一部分に異種素材を嵌着させ、ソフトポリウレタンフォーム等の柔らかな素材でできており柔らかい素材部分に第4の貫通穴を設ける。
柔らかな素材はアイス全般及び洋菓子等の手持ち用の棒挿し込む事により安定させる効果がある。受け部からは横に伸びたアームを設け、その先端にハンドルを両側に設けハンドル部分にはレジ袋等の手持ち部分を引っ掛ける為の溝bを設ける。
実施形態1で説明したガイド用リングも使用しており、本体とガイド用リングはアーム部分にある溝aを利用して紐等でつながっている。
本体とは別に補助具Aとして実施形態1や実施形態2や実施形態3の受け部にフランジではまる部品で、すり鉢状に傾斜された開口穴を設ける。補助具Aは受け部の開口穴のサイズより小さく設定されてる。本体とは別に補助具Bとして実施形態1や実施形態2の受け部にフランジではまる部品で、すり鉢状に傾斜されている。
ソフトポリウレタンフォーム等の柔らかな素材で切れ込み及び第5の貫通穴及び第6の貫通穴を設ける。柔らかな素材部分にアイス全般及び洋菓子等の手持ち用の棒等を挿し込む事により安定させる効果がある。
以上の構成よりなるコーンタイプのアイスクリーム、手持ち用棒付きアイスクリーム手持ち用棒付き冷製氷菓子、手持ち用棒付きキャンディー、クレープ保持具
【発明の効果】
【0005】
子供や身体障害者や高齢者がアイス全般及び洋菓子等を食する時、液だれや、落下した場合、手や衣服類を汚してしまう事態が最小限に避けられ、保護者や介助者等関係者の受けるストレスを軽減させる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】実施形態1の斜視図
【図2】実施形態2の斜視図
【図3】実施形態3の要点部分の側面図
【図4】付属品Aと付属品Bの上面図及び側面図
【図5】本体のアーム(2)、ハンドル(3)、仕切り板(6)、溝a(4)、溝b(5)の断面図
【図6】実施形態2の受け部(1)の断面図
【図7】実施形態3の受け部(1)の断面図
【図8】本体に補助具A(17)を取りつけた時の斜視図
【図9】本体に補助具B(18)を取りつけた時の斜視図
【図10】実施形態2にレジ袋を取りつけ使用できる状態にした時の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
(イ)本発明はコーンタイプのアイスクリームや手持ち用棒付き冷製氷菓子、手持ち用棒付きキャンディー、クレープ等の洋菓子を保持する道具である。
(ロ)図1にある実施形態1の受け部(1)は、すり鉢状になっており、アイス全般及び洋菓子等の対象物を挿し通し可能となる様に、上下に開口穴を有している。
(ハ)実施形態1の受け部(1)の両側側面より円柱状のアーム(2)を設け、その先端はお椀型のハンドル(3)を設ける。円柱状のアーム(2)とお椀型のハンドル(3)の間には本体とは別部品であるガイド用リング(7)とを紐等(9)でつなぐ為、ズレを防止を目的とした溝a(4)を設ける。お椀型のハンドル(3)と紐等のズレを防止する溝a(4)との間には外周を巡る仕切り板(6)を設ける。仕切り板(6)は、お椀型のハンドル(3)側に面取り加工をし、更に溝b(5)を設ける。溝b(5)は後にセットされるレジ袋等(22)の手持ち部分がスムーズに滑り落ち引っ掛かる事を目的としている。
(ニ)実施形態1の本体部分(1)〜(6)とは別にガイド用リングは2本のベルトから形成されており、各ベルトの両端に回動軸を設け接続されている、使用時は略円形状を形成し未使用時は半分に折りたたみ収納が可能となる。
ガイド用リング(7)の外側にはクリップ(8)を設ける。
(ホ)実施形態1の本体部分(1)〜(6)とガイド用リング(7)は紐等(9)で繋がっている
【0008】
(ヘ)図2にある実施形態2の受け部(1)は、すり鉢状になっており、アイス全般及び洋菓子等の対象物を挿し通し可能となる様に、上下に開口穴を有している。
(ト)実施形態2の受け部(1)の両側側面より円柱状のアーム(2)を設け、その先端はお椀型のハンドル(3)を設ける。円柱状のアーム(2)とお椀型のハンドル(3)の間には本体とは別部品である図1で説明したガイド用リング(7)とを紐等(9)でつなぐ為、ズレを防止を目的とした溝a(4)を設ける。お椀型のハンドル(3)と紐等のズレを防止する溝a(4)との間には外周を巡る仕切り板(6)を設ける。仕切り板(6)は、お椀型のハンドル(3)側に面取り加工をし、更に溝b(5)を設ける。溝b(5)は後にセットされるレジ袋等(22)の手持ち部分がスムーズに滑り落ち引っ掛かる事を目的としている。
(チ)実施形態2の受け部(1)側面には第1の貫通穴(10)及び第2の貫通穴(11)を設け、第1の貫通穴(10)及び第2の貫通穴(11)がある受け部(1)反対側の内側には第1の溝(12)及び第2の溝(13)を設ける。この時、第1の貫通穴(10)及び第1の溝(12)、第2の貫通穴(11)及び第2の溝(13)の上下関係は、第1の貫通穴(10)及び第1の溝(12)が受け部の下方に来るのが好ましい。第1の貫通穴(10)は長方形又は長穴や楕円や長い多角形を示す又、第2の貫通穴(11)は円形又は四角形や三角形や楕円や円形に近い多角形を示す。第1の溝(12)は第1の貫通穴(10)と同型 又、第2の溝(13)は第2の貫通穴(11)と同型である。
(リ)実施形態2の本体部分(1)〜(6)とガイド用リング(7)は図1で説明した紐等(9)で繋がっている。
【0009】
(ヌ)図3にある実施形態3の受け部(1)は、すり鉢状になっており、アイス全般及び洋菓子等の対象物を挿し通し可能となる様に、上下に開口穴を有している。
(ル)実施形態3の受け部(1)の両側側面より円柱状のアーム(2)を設け、その先端はお椀型のハンドル(3)を設ける。円柱状のアーム(2)とお椀型のハンドル(3)の間には本体とは別部品である図1で説明したガイド用リング(7)とを紐等(9)でつなぐ為、ズレを防止を目的とした溝a(4)を設ける。お椀型のハンドル(3)と紐等のズレを防止する溝a(4)との間には外周を巡る仕切り板(6)を設ける。仕切り板(6)は、お椀型のハンドル(3)側に面取り加工をし、更に溝b(5)を設ける。溝b(5)は後にセットされるレジ袋等(22)の手持ち部分がスムーズに滑り落ち引っ掛かる事を目的としている。
(ヲ)実施形態3の受け部(1)の側面には一部分に異種素材を嵌着さる。異種素材とは柔らかな素材、例えばソフトポリウレタンフォームやポリエチレンフォーム等でできており、柔らかな素材、部分に切れ込み(14)及び第3の貫通穴(15)を設る。受け部(1)側面の切れ込み(14)及び第3の貫通穴(15)の反対側の側面も一部分に異種素材を嵌着さる。
異種素材とは柔らかな素材例えばソフトポリウレタンフォームやポリエチレンフォーム等でできており、柔らかな素材部分に第4の貫通穴(16)を設ける。柔らかな素材はアイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ち部分の棒等を挿し込む事により安定させる効果がある。第3の貫通穴(15)は第2の貫通穴(11)と同様の意味である形状の貫通穴を示す又、第4の貫通穴(16)は第1の貫通穴(10)と同様の意味である形状の貫通穴を示す。
(ワ)実施形態3の本体部分(1)〜(6)とガイド用リング(7)は紐等(9)で繋がっている。
【0010】
(カ)図4の補助具A(17)は、すり鉢状になっており上部にフランジが周設されている。
アイス全般及び洋菓子等の対象物を挿し通し可能となる様に、上下に開口穴を有している。受け部(1)の内側にはめ込み使用する。
(ヨ)付属品A(17)は実施形態1、実施形態2、施形態3の受け部(1)の開口穴よりも小さく設定されている。
(タ)図4の補助具B(18)はすり鉢状になっており上部にフランジが周設されている。
アイス全般及び洋菓子等の対象物が手持ちの棒等で食す場合、実施形態1の受け部(1)だけでは固定できない為、用いる。
実施形態2では第1の貫通穴(10)や第2の貫通穴(11)では安定しない又は使用できない場合に補助具B(18)を用いる。
(レ)図4の補助具B(18)は柔らかな素材、例えばソフトポリウレタンフォームやポリエチレンフォームでできており、柔らかな素材部分に、切れ込み(19)及び第5の貫通穴(20)や第6の貫通穴(21)を設ける。柔らかな素材部分にアイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ちの棒等を挿し込む事により安定させる効果がある。
(チ)第5の貫通穴(20)は第2の貫通穴(11)と同様の意味である形状の貫通穴を示す又、第6の貫通穴(21)は第1の貫通穴(10)と同様の意味である形状の穴を示す。
【0011】
本発明を使用時は
アイス全般及び洋菓子等を食する場合、実施形態1の受け部(1)、実施形態2の受け部(1)、実施形態3の受け部(1)のすり鉢状に傾斜されている面を上向きにして使用。アイス全般及び洋菓子等を挿し込み安定させる。形状が不安定と感じた場合は後に出てくる補助具A(17)を受け部(1)の中に設置して使用する。又、手持ち用棒付きの洋菓子を食する場合は、実施形態1では受け部(1)に補助具B(18)を中に設置してアイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ちの棒等を挿し込み使用する。
【0012】
実施形態2では側面に設けた第1の貫通穴(10)や第2の貫通穴(11)を上向きにしてアイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ちの棒等を挿し込み使用する。しかし、第1の貫通穴(10)や第2の貫通穴(11)に入れても不安定と感じた場合や形状が合わない場合は受け部(1)に付属品B(18)を中に設置してアイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ちの棒等を挿し込み使用する。実施形態3では受け部(1)の側面に設けた切れ込み(14)や第3の貫通穴(15)や第4の貫通穴(16)で安定できる面を上向きにして、アイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ちの棒等を挿し込み使用する。
【0013】
実施形態1や実施形態2や実施形態3で本体とは別部分のガイド用リング(7)は2本のベルトから形成されており、各ベルトの両端に回動軸を設け接続されている、使用時は略円形状を形成し未使用時は半分に折りたたみ収納が可能となり手さげも兼ねてる。
使用時は実施形態1や実施形態2や実施形態3の本体が上でガイド用リング(7)を下にしてレジ袋等の内側にガイド用リング(7)が円形の状態で入るように設置する。
クリップ(8)は挟む事を目的とした形状になっている、レジ袋等(22)には耳部分(ベロ)が大半付いており、クリップ(8)でその部分を挟み込むとレジ袋とガイド用リング(7)がよりしっかりと略円形を保つ事ができ安定できる。レジ袋等(22)は液だれや落下した食材を受け止める役割としてあり、使用後はゴミとして処分できる。
【0014】
補助具A(17)はアイス全般及び洋菓子等を食する場合の不安定な場合に使用、実施形態1、実施形態2、実施形態3の受け部(1)のすり鉢状の中にはめ込んで使用する。受け部の開口穴よりも小さく開口穴が設定されている。アイス全般及び洋菓子等を挿し込み安定させ使用する。
【0015】
補助具B(18)はソフトポリウレタンフォーム等の柔らかな素材を使用している。
実施形態1、実施形態2の受け部(1)のすり鉢状の中にはめ込んで使用する。
実施形態1の場合は補助具B(18)を使用する事になりますが、実施形態2の受け部(1)の側面に設けてある第1の貫通穴(10)や第2の貫通穴(11)に手持ち用棒付きのアイス全般及び洋菓子等で手持ち用棒の形状が合わない場合に付属品B(18)を設置して使用する。付属品B(18)は手持ち用の持ち手部分の形状に合わせ切れ込み(19)及び第5の貫通穴(20)や第6の貫通穴(21)をアイス全般及び洋菓子等の対象物の手持ちの棒等を挿し込み使用する。
【符号の説明】
【0016】
1受け部、2アーム、3ハンドル、4溝a、5溝b、6仕切り板、7ガイド用リング
8クリップ、9つなぎ用紐等、10第1の貫通穴、11第2の貫通穴、12第1の溝
13第2の溝、14切れ込み、15第3の貫通穴、16第4の貫通穴、17補助具A
18補助具B、19切れ込み、20第5の貫通穴、21第6の貫通穴、22レジ袋等

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体受け部は、すり鉢状に傾斜された開口穴を設け、受け部の両側面に水平方向に伸びたアームを設け、その先端にハンドルを設け、アーム部とハンドル部の間に溝a設け溝aとハンドル部の間に外周を巡る仕切り板を設け、仕切り板とハンドル部の間に溝bを設けた事を特徴とするアイス全般及び洋菓子等の保持具。
【請求項2】
ガイド用リングは2本のベルトから形成されており、各ベルトの両端に回動軸を設け接続されている、使用時は略円形状を形成し未使用時は半分に折りたたみ収納が可能となり、ガイド用リングの外側にはクリップを設け、本体とガイド用リングは溝aを利用して紐等でつながりを設けた事を特徴とする請求項1記載のアイス全般及び洋菓子等の保持具。
【請求項3】
本体受け部側面には第1の貫通穴及び第2の貫通穴を設け、第1の貫通穴及び第2の貫通穴がある受け部反対側の内側には第1の溝及び第2の溝を設けた事を特徴とする請求項1又は請求項2記載のアイス全般及び洋菓子等の保持具。
【請求項4】
本体受け部側面の対向する位置に各々に異種素材を嵌着させ、異種素材の1つに切れ込み及び第3の貫通穴を設け、他方の異種素材には第4の貫通穴を設けた事を特徴とする請求項1又は請求項記載のアイス全般及び洋菓子等の保持具。
【請求項5】
受け部に嵌挿可能な補助具であり、中央にすり鉢状に傾斜された開口穴を設けた事を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載のアイス全般及び洋菓子等の保持具。
【請求項6】
受け部に嵌挿可能な補助具であり柔らかな素材、例えばソフトポリウレタンフォームやポリエチレンフォーム等で設け、柔らかな素材部分に、切れ込み及び第5の貫通穴や第6の貫通穴を設けた事を特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載のアイス全般及び洋菓子等の保持具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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