説明

インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム及び方法

【課題】インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム及び方法を提供する。
【解決手段】プロセッサを含むユーザーインタラクティブ方式デバイスと、格納デバイスとを含み、この格納デバイスは、ユーザーインタラクティブ方式デバイスにビューイングエリアを表示し、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに、1つの目の表示を有するデジタル画像を表示し、ユーザーによって連動されたときにユーザーインタラクティブ方式デバイス上のデジタル画像を修正するように構成される画像操作ツールを、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示し、コンタクトレンズの1つのグラフィック表示を、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示し、ユーザーによって連動されたときにコンタクトレンズの前記グラフィック表示を修正するように構成されるレンズ操作ツールを表示するよう動作される実行可能コードを格納するものである。

【発明の詳細な説明】
【開示の内容】
【0001】
(著作権情報)
本特許の開示の一部は、著作権保護の適用を受ける資料を含む。著作権者は、特許文献又は特許の開示が特許庁のファイル又は記録に出る場合は、それらを何人が複製しても異議はないが、そうでなければいかなる著作権も全て留保する。
【0002】
〔技術分野〕
本発明は、シミュレーションシステムに関するものであり、より具体的には、インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム及び方法に関する。
【0003】
〔背景情報〕
コンタクトレンズは比較的実用的であるため、従来のメガネに代わる視覚補正装置として長年使用されてきた。コンタクトレンズは、通常、補正的及び/又は治療的性質のために着用されるが、目の外観を変更する色及び/又は色付け特性を含む、外観を変更する効果のためにも着用される。着用者はしばしば、色付け及び/又は着色特性を有する補正コンタクトレンズを選ぶが、外観を変更する効果のみのために着用されるコスメティックコンタクトレンズの使用も大幅に増加してきている。視覚を補正するための屈折又は処方的性質を持たず、目の外観を変更することのみを目的とするコンタクトレンズは、しばしば「プラノレンズ(planos)」と呼ばれる。プラノレンズは、単に目の知覚色を変更しようとする、健康な目を持つ人々によって着用されることが多いが、目の異常及び/又は欠損症の影響を軽減することを求める人々にも有用である。例えば、眼白子症は、虹彩及び/又は網膜のメラニンレベルが激しく低下している又は完全に欠如していることによって生じ得るもので、目が不自然に赤色又はピンク色に見える。もう一つの目の症状は異色症であり、一方の虹彩がもう一方の虹彩と異なる色である、又は一つの虹彩の一部がその虹彩の残りの部分と異なる色である。いずれのケースでも、あるいは類似した目の症状のケースでも、目の外観を適切かつ効果的に調整するために、人は着色及び/又は色付けされたコンタクトレンズを必要とする場合がある。
【0004】
着色及び/又は色付けされたコンタクトレンズを着用することが見込まれる人々の多くは、コンタクトレンズが着用者の外観に与える効果を予測することができないために、それらのコンタクトレンズを購入することを躊躇する。したがって、着用が見込まれる人々はしばしば、どのレンズの色が自分を最も引き立たせるかを自分で決定するために、入手可能な色の多く又は場合によっては全てを試着する。この伝統的な試行錯誤の慣習は、診断トライヤルレンズの実質的な経済的及び物質的無駄とともに、着用者及び眼科医の時間の重大な乱用をもたらす。
【0005】
当該技術分野では、ユーザーの身体的特徴に最も似たモデルと、1つ以上のカラーコンタクトレンズペアとをユーザーが選び、カラーレンズの効果がそのモデルの外観に与える影響を観察するシステムが開発されてきた。しかし、これらのシステムは、カラーコンタクトレンズの着用が見込まれる個々にとって個人的なものではないので、有用性に欠ける。更に、これらのシステムは、例えばリッドクロッピング(lid-cropping)及びレンズサイズ調整のような機能を提供できないので、一般に、効果的でないシミュレーションをもたらす。
【0006】
したがって、カラーコンタクトレンズで変更されたときのユーザー個人の外観をシミュレートした画像をユーザーにもたらすことができる効果的なコンタクトレンズシミュレーションシステムの必要性がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
これら及び他の特徴及び利点は、図と共に以下の詳述を読むことによってよりよく理解されるであろう。
【図1】システム概略図を図示。
【図2】紹介コンテンツ画面ページのスクリーンショットを図示。
【図3】アンケートコンテンツ画面ページのスクリーンショットを図示。
【図4】アップロード機能コンテンツページを図示。
【図5】画像及びレンズ操作のコンテンツページを図示。
【図6】フレーム選択コンテンツページを図示。
【図7】共有機能コンテンツページを図示。
【図8】シミュレーション画像送信機能コンテンツページを図示。
【図9】実施例のシステムフレームワークを本発明のいくつかの観点と共に図示。
【0008】
〔詳細な説明〕
図1を参照すると、インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム2の一実施形態のシステム概略図が、紹介表示工程4から始まりアップロード工程8、画像及びレンズ操作工程10、ダウンロード工程14へ続くシステムフローを概して含むものとして示されている。システムは、この流れの任意の点でアンケート工程6を含むこともできるが、図1では、紹介表示工程4の後でありアップロード工程8の前にアンケート工程6がある。システムは、図1に図示されるダウンロード工程14の代わりに、又はそれと併せて、又はその前に、又はその後に、印刷工程16又は他者に電子メール送信する工程15を含むことができる。所望により、システムはデジタル画像アップロード情報工程7を、画像及びレンズ操作工程10の前の任意の点に含むことができるが、好ましくは、アップロード工程8と共に又はその直前に含む。また、所望により、他の関係ある工程3は、とりわけ会社信条若しくは使命声明の表示、法的情報の表示、守秘権に関する声明の表示、又は無料トライヤル提出工程18など、を含むことができる。システムは、下に詳述するように、それぞれの工程のスクリーン表示を更に含むことができる。
【0009】
図2〜9を参照すると、シミュレーションシステム2の例示的実施形態は、実質的に全ての処理を担うサーバーと通信するために、HTTPリクエストを活用したクライアント/サーバーアーキテクチャーにて実施され得る。しかし、好ましくは、シミュレーションシステムは、例えばフラッシュ(Flash)、カール(Curl)、又はシルバーライト(Silverlight)のようなプラグインを含むことができるリッチ・インターネット・アプリケーション(「RIA」)プラットフォームを介して実施され得る。RIAは、例えばクライアントエンジンを活用することによって、サーバーと非同期通信するために、インスタンス化の一環としてダウンロードされたパーソナルコンピュータステーション又はモバイル電子機器のブラウザ環境で実行できる。次に、この非同期通信は、有利なことに、ユーザーとウェブベースアプリケーションとの間の実質的に実時間のインターアクションを可能にするプレフェッチングのようなタスクを実行することができる。RIAの活用は、ドラッグ・アンド・ドロップ式アップロードのような機能を可能にすることによって、及びスライダ及びズームツールのような機能の効果を増すことによって、ユーザーの体験の改善をもたらすことができる。更に、タスクの実行がクライアントエンジンへシフトされることと、比較的多くのクライアントリクエストの取り扱いが、非同期通信技術を用いることで同時に同じサーバーによって可能となることとの両方によって、サーバー効率が向上する。
【0010】
具体的に図2を参照すると、システム24の工程の説明と、図2に図示されるスタートボタン22のような、ユーザーが続行することを許すための手段とを有する、例示的な任意の紹介コンテンツページ20の一実施形態が図示されている。このシステムは上述のソフトウェアとして実施されてよく、この場合、紹介画面表示はブラウザのウェブページ、又はより好ましくは、RIAのコンテンツページ若しくはフレームであってよい。スタートボタン22は、別のウェブ又はシステム2のコンテンツページとリンクすることができるので、ユーザーは例えばマウス、トラックボール又はキーボードのようなユーザーインターフェイスデバイスを介してスタートボタン22を連動してシステム2の別のコンテンツページを紹介コンテンツページ20の代わりに又はオーバーレイとして又は新しいブラウザウィンドウにロードすることができる。同様に、他の関係するリンク23は、図2が示すような紹介コンテンツページ20に関連付けられてもよい。
【0011】
図2に図示されるスタートボタン22のようなボタンをクリックすることにより、任意のアンケートコンテンツページ30がユーザーに対して表示される(図3に一例が図示されている)。好ましくは、アンケートコンテンツページ30は、少なくとも半透明であるようにオーバーレイ32として表示される。半透明であることはアンケートが任意及び/又は暫定的であるという印象をユーザーに与え、アンケートがユーザーによって記入されて提出される又は閉じられると同時に、RIAはアップロード機能コンテンツページ40のような別のページをすばやく表示させる。アンケートコンテンツページ30は、性別、年齢層、視覚補正の必要性、コンタクトレンズへの関心、及び無料トライヤルへの関心のような質問34を含むことができる。それぞれの質問34は、ユーザーによる提出に際しデータベースに入力することなどでデータがクライアントエンジン及び/又はサーバーによって格納されることによりデータが後のアクセスのために利用可能になるように、例えばラジオボタン、ドロップダウンメニュー又はチェックボックスのような1つ以上の入力デバイスと関連付けられてよい。年齢選択36のためのドロップダウンメニュー及びコンタクトレンズへの関心38のドロップダウンメニューは、入力デバイスの例としての図3に図示される。提出は、図3に図示されるようにNEXT(次へ)ボタン37のようなボタンをユーザーが連動させることによって達成され得る。NEXT(次へ)ボタン37は、ユーザーによって入力されたデータをクライアントエンジン及び/又はサーバーに格納させるため、並びに図4に示されるようにアップロード機能コンテンツページ40を表示させるための両方のために構成され得る。
【0012】
図4〜9を参照すると、それぞれのコンテンツページは、ユーザーによってアップロードされユーザーによって操作されるデジタル画像を表示するように構成されたビューイングエリア42を含むことができる。それぞれのコンテンツページは、工程群のようなプロセスインジケータ44、及び図4に図示される太字の、又は例えば異なる色のような、現在の工程43もまた含むことができる。それぞれのコンテンツページは、他の関係するリンク9、並びにリベート又は無料トライヤル提出ページ5のようなプロモーショナルページへのリンクもまた含むことができる。
【0013】
一実施形態では、システムは、図4に図示されるようにアップロード/ロード機能コンテンツページ40を表示させることによって、上述のように図1に図示されるようにアップロード工程8へ進むことができる。アップロード機能コンテンツページ40は、デジタル画像のアップロード又は例えば、ライブ又は実時間のビデオフィード又は複合ビデオのような一連のデジタル画像のロードのための手段を含むことができる。様々な実施形態が、実施例のデジタル画像又はそれと同義のデジタル写真を用いて説明されてきたが、別の方法として例えば、デジタルビデオファイルの形式のデジタル画像群をアップロードするか又はストリーミングビデオフィードをロードするように、このインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム2を構成できることを理解されたい。デジタル画像は、ビデオファイル又はビデオフィードの単一の画像/フレームであってもよい。少なくとも1つのデジタル画像をアップロード/ロードするための手段は、アップロード機能コンテンツページ40に画定されたブラウズボタン41、リンク、又は入力ソースを含むことができる。一実施形態では、ユーザーがファイルシステムを検討してシミュレーションシステムに使用されるデジタル画像ファイル又はビデオファイルを選択することができるように、ブラウズボタン41はユーザーのコンピュータのファイルシステムを表示するように構成されることができる。別の実施形態では、入力ソースボタンは、ライブ又は実時間のビデオフィードのアドレスを受信するように構成されることができる。別の方法で、又はブラウズボタン41と共に、アップロード機能は、シミュレーションシステムに使用されるデジタル画像のローカルアドレスを表すテキストストリーム入力45によって実行され得る。また別の方法では、デジタル画像をアップロードするための手段は、デジタル画像を表すアイコンがエリア上にドラッグされドロップされたときにそのデジタル画像がクライアントエンジン及び/又はサーバーによってアップロードされるように、アップロード機能コンテンツページ上に画定されるエリアを含むことができる。写真の選択に関する助言を表示するために、任意の助言ボタン又はリンク46が提供されてよく、この助言リンク46は、好ましくは、オーバーレイに助言のテキストが表示されるように構成される。アップロード機能コンテンツページは、ユーザーによって選択されたデジタル画像をクライアントエンジン及び/又はサーバーが少なくとも一時的にデータベースのようなものに格納するように構成されたアップロード提出ボタン48もまた含むことができる。ユーザーによって選択されたデジタル画像は、システム開発者によって特定された仕様と一致しない場合があるので、アップロード提出ボタン48は、上述のような助言コンテンツページを表示するようにも構成され得る。ファイルタイプ、ファイルサイズ、及び写真サイズのような仕様はシステムで定義され、システムで制御され得るので、最適なシステム性能を可能にする。例えば、過度の写真サイズでは、ユーザーが画像を操作する際、クライアントエンジン及び/又はサーバーが非常に多数のピクセルを処理しなくてはならないので、システムの動作が遅くなる可能性がある。したがって、好ましくは、ファイルタイプはJPEGファイルであり、ファイルサイズは1メガバイト以下であり、写真サイズは600×800ピクセルである。システム仕様に対応する適切なデジタル画像ファイルをユーザーが選択すると、アップロード提出ボタン48は画像及びレンズ操作コンテンツページ50(一例を図5に図示)を表示させることができる。別の方法としては、NEXT(次へ)ボタンとの連動によって別のコンテンツページがユーザーに対して表示されるように、NEXT(次へ)ボタン又はリンクがアップロード機能コンテンツページを処置してもよい。しかし、好ましくは、アップロード提出ボタン48及びNEXT(次へ)ボタンは、図4に図示されるように同一のボタン48である。
【0014】
一実施形態では、ユーザーによるデジタル画像の提出に際し、上述のように図1に図示される画像及びレンズ操作工程10を表すものとして、図5に図示されるような画像及びレンズ操作コンテンツページ50が表示されるようにすることができる。別の実施形態では、別のコンテンツページを表示して、画像操作機能及びレンズ操作機能を表すことができる。図5に図示される実施形態では、ユーザーによって先にアップロードされた少なくとも1つのデジタル画像をビューイングエリア42に表示することができ、コンタクトレンズ51a、51bの少なくとも1つのグラフィック表示もまた、このビューイングエリアに表示することができる。好ましくは、コンタクトレンズ51a、51bの2つのグラフィック表示がこのビューイングエリアに表示され、このグラフィック表示51a、51bはユーザーインターフェイスデバイスを介してユーザーが連動して動かすように構成され、コンタクトレンズのうち1つは左のコンタクトレンズ51aのグラフィック表示であり、もう一方のコンタクトレンズは右のコンタクトレンズ51bのグラフィック表示である。
【0015】
画像及びレンズ操作コンテンツページ50は、少なくとも1つの画像操作ツール54もまた含むことができる。画像操作ツール54は、少なくとも1つのボタン、スライダ、又は他の任意の触覚インターアクション式の操縦者方法によってグラフィック表示され得る。例示の写真サイズボタン54a及び写真位置ボタン54bが図5に図示されている。しかし、画像操作ツール54は、例えば、画像の光度、線、形状、バリュー(明度又は暗度)、テクスチャ、又はパターンを個別に又は一緒にもたらすように構成され得る。写真サイズボタン54a及び写真位置ボタン54bは、ビューイングエリア42に重なって示されているが、画像及びレンズ操作コンテンツページ50の任意の位置に配置され得る。4つの方向矢印として図5に図示された写真位置ボタン54bの連動に際し、例えば、どの矢印が連動されるかに依存してユーザーによって指示されるようにデジタル画像がビューイングエリア42に移動するように、デジタル画像を構成することができる。同様に、プラス記号及びマイナス記号として図5に図示された写真サイズボタン54aの連動に際し、例えば、どの記号が連動されるかに依存してユーザーによって指示されるようにデジタル画像が拡大又は縮小されてビューイングエリア42に表示されるように、デジタル画像を構成することができる。他の画像操作ツール54としては、例えば、輝度ツール、画像エンハンスメントツール、透視角視野ツール、又はフレームタイプツールが挙げられる。
【0016】
画像及びレンズ操作コンテンツページ50は、ユーザーによってユーザーインターフェイスデバイスを介して連動されたときにコンタクトレンズのグラフィック表示51a、51bを修正するように構成される少なくとも1つのレンズ操作ツール58もまた含むことができる。レンズ操作ツール58は、少なくとも1つのボタン、スライダ、又は他の任意の触覚インターアクション式の操縦者方法によってグラフィック表示され得る。例示のレンズ色操作ツール58aは、コンタクトレンズの異なる色を表示する一連のボタンとして図示されている。しかし、レンズ操作ツール58は、例えば、コンタクトレンズの光度、線、形状、バリュー(明度又は暗度)、テクスチャ、又はパターンを別個に又は一緒にもたらすためにも構成され得る。所望により、ユーザーは目の色ボタン56を介して現在の自然な目の色を選択することができ、システムはこの自然な目の色のために適切なレンズ色を、図5に図示されるように一連のレンズ色ボタン58aとして提示することができる。また所望により、レンズ色操作ツール58aは、色の全スペクトルを表示するスライダでもよく、ユーザーによるこのスライダを使った連動は、適切な対応する変化をコンタクトレンズ51a、51bのグラフィック表示の色にもたらすことができる。図5に図示された例示のレンズサイズスライダ58b及びレンズ眼瞼スライダ58cは、コンタクトレンズ51a、51bのグラフィック表示のサイズの増大及び縮小と、虹彩又は他の任意の目の部分の潜在的な眼瞼の重なりのためのグラフィック表示51a、51bの境界の調整との両方のために、それぞれ構成され得る。図5に図示されるスライダは、左51a及び右51bのそれぞれのグラフィック表示のために分離されたスライダでも、両方のグラフィック表示51a、51bのためのサイズスライダ及び眼瞼調整スライダでもよい。前記スライダを分離する場合は、ユーザーによる同期ツール59の連動が左又は右レンズ操作ツール58のいずれかとの任意のユーザーインターアクションを引き起こして実質的に同じ方法で両方のコンタクトレンズ表示51a、51bをもたらすように、図5にチェックボックスボタンとして図示された少なくとも一つの同期ツール59a、59bが提供され得る。したがって、レンズ操作ツール58の例としては、左サイズ、右サイズ、左眼瞼調整、右瞼調整、左右サイズ同期、左右瞼調整同期、色、スタイル、エンハンスメント、及び透明性が含まれるが、これらに限定されない。
【0017】
図5に図示された画像及びレンズ操作コンテンツページ50は、BACK(戻る)52及びNEXT(次へ)57ボタン又はリンクもまた含むことができ、ユーザーによるこれらのボタン52、57の連動は、それぞれ、前及び次のコンテンツページをユーザーに表示することができる。好ましい実施形態では、ユーザーによるBACK(戻る)ボタン57の連動はユーザーに対してアップロード機能コンテンツページ40が表示されるようにすることができ、ユーザーによるNEXT(次へ)ボタン57の連動は、フレーム選択ページ60が表示されるようにすることができるが、バリエーションも可能である。ユーザーによるNEXT(次へ)ボタン57の連動は、クライアントエンジン及び/又はサーバーに現在のビューイングエリア42を保存させて、次のコンテンツページと共にそれを再表示させることができる。別の方法としては、クライアントエンジンはビューイングエリア42の周囲に次のコンテンツページを再表示して、ビューイングエリア42の再表示が必要ないようにすることができる。
【0018】
一実施形態では、フレーム選択コンテンツページ60が、上の図1に図示されるようにフレーム選択工程12を表すものとして、図6に示されるように表示され得る。しかし、フレーム選択は、上述のような画像操作ツールの使用を介してシステムに組み込まれてもよい。任意のフレーム選択コンテンツページ60がシステムで使用される場合は、複数のフレーム62をグラフィック表示して、ユーザーによるフレーム62のグラフィック表示の連動は、ビューイングエリア42に前記フレームの表示をもたらすことができる。所望により、デフォルト64は、フレーム選択コンテンツページ60を去る前にユーザーがフレームを選択できなかった場合にクライアントエンジン及び/又はサーバーがフレーム62なしにビューイングエリアの保存することができるように、フレームなしであってもよい。
【0019】
図6に図示されたフレーム選択コンテンツページは、BACK(戻る)66及びNEXT(次へ)68ボタンもまた含むことができ、ユーザーによるボタン66,68の連動は、それぞれ、前及び次のコンテンツページを表示することができる。好ましい実施形態では、ユーザーによるBACK(戻る)ボタン66の連動はユーザーに対する画像及びレンズ操作コンテンツページ50の表示をもたらすことができ、ユーザーによるNEXT(次へ)ボタンの連動は共有機能コンテンツページ70の表示をもたらすことができるが、バリエーションも可能である。ユーザーによるNEXT(次へ)ボタン68の連動は、クライアントエンジン及び/又はサーバーに現在のビューイングエリア42を保存させて、次のコンテンツページと共にそれを再表示させることもできる。別の方法としては、クライアントエンジンはビューイングエリア42の周囲に次のコンテンツページを再表示して、ビューイングエリア42の再表示が必要ないようにすることができる。一実施形態では、共有機能コンテンツページ70は、上述のように図1に示されたダウンロード工程14の表示として、図7に図示されるように表示され得る。しかし、例えば、ボタン又はリンクとして、ダウンロード及び/又は印刷ツールを画像及びレンズ操作コンテンツページ50及び/又はフレーム選択コンテンツページ60に組み込むこともできる。好ましい実施形態では、ダウンロード及び/又は印刷ツールが共有機能コンテンツページ70に提供されるので、ユーザーによる例えば前記ボタン又はリンクの連動により、クライアントエンジン及び/又はサーバーがダウンロード入力及び/又は印刷入力を受信してユーザーのコンピュータ、より具体的にはそのコンピュータのオペレーティングシステムへその入力を送信するので、コンピュータはデジタル画像をダウンロード及び/又は印刷することができる。例示のダウンロードボタン72が図7に図示されている。ユーザーによるダウンロードボタン72の連動は、ユーザーのコンピュータのオペレーティングシステムがそのコンピュータのファイルシステムの表示をもたらすことを可能にするので、ユーザーはファイル名及び/又はフォルダを選択して、当該技術分野で周知のように画像を格納することができる。ユーザーによる印刷ボタン74の連動は、オペレーティングシステムに印刷コマンドを発令させ、付属の又はネットワークのプリンターに、ユーザーの入力及び/又は好みにしたがって当該技術分野で周知のように画像を印刷させることができる。ダウンロード又は印刷される画像は、図7に示された共有機能コンテンツページ70のビューイングエリア42に示された画像のような、対応するそれぞれのコンテンツページの現在のビューイングエリア42に示される画像であってよい。次に、ダウンロードされたデジタル画像を、眼科医と電子的に共有すること、又は印刷された画像を物理的に共有することができ、それにより、着用者の好みのコンタクトレンズコンポジションを決定するために着用者及び前記眼科医の両方に要求される時間及び労力を大幅に削減することができる。共有機能コンテンツページ70は、例えば少なくとも1つのボタン又はリンクのような少なくとも1つの共有ツール(図示せず)を含むこともできるので、ユーザーによるそのボタン又はリンクの連動は、クライアントエンジン及び/又はサーバーが、例えばRSS(Really Simple syndication)のようなシンジケーションによって又は社会的媒体配布によってデジタル画像の共有をもたらすことを可能にする。
【0020】
図7に示された共有機能コンテンツページ70は、BACK(戻る)76及びNEXT(次へ)78ボタンも含むことができ、ユーザーによるこれらのボタン76、78の連動は、それぞれ、ユーザーに対する前及び次のコンテンツページの表示をもたらすことができる。好ましい実施形態では、ユーザーによるBACK(戻る)ボタン76の連動はユーザーに対してフレーム選択コンテンツページ60の表示をもたらすことができ、ユーザーによるNEXT(次へ)ボタン78の連動は、アップロード機能コンテンツページ40の表示をもたらすことができ、それによってシステムを効果的に再起動するが、バリエーションも可能である。
【0021】
一実施形態では、共有機能コンテンツページ70は、例えば図7に示されるボタンのような他者への電子メールツール73もまた含むことができる。他者への電子メールツール73がユーザーによって連動されると、現在ビューイングエリア42にある画像がクライアントエンジン及び/又はサーバーによって少なくとも一時的に格納されると共に、シミュレーション画像送信機能コンテンツページ80が図8に示されるように表示される。シミュレーション画像送信機能コンテンツページ80は、複数の入力テキストボックス82を含むことができるので、ユーザーは、前に格納した画像を、送信すべき相手に向けて送ることができる。例えば、眼科医に画像を送信することは、上述のように、コンタクトレンズに関するユーザーの好みの決定における有意な時間及び労力を節約することができる。ユーザーによる提出ボタン84の連動によってクライアントエンジン及び/又はサーバーが、ユーザーによって指示された特定の電子メールアドレス宛に電子メールを送信することができるように、提出ボタン84又はリンクをシミュレーション画像送信機能コンテンツページ80に提供することが可能である。提出ボタン84は、共有機能ページ70を図7に示されるように表示させ、アップロード機能コンテンツページ40を図4に示されるように表示させることによってシステムを効果的に再起動すること、又はウェブブラウザを閉じさせることによって例えばセッションを終了することもできる。
【0022】
図9を参照すると、ネットワーク90と、ユーザーインタラクティブ方式デバイス96と、格納デバイス94を有するサーバー92とを含む例示のシステム2フレームワークが示されている。インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム2の一実施形態では、ネットワーク90はインターネットのような広域ネットワークであり、サーバー92はウェブサーバーである。しかし、別の実施形態では、ネットワーク90はローカルエリアネットワーク又は他の任意のタイプの通信インフラストラクチャでもよく、更に別の実施形態では、システム2にネットワークが利用されない。システム2は、デジタルカメラ96a、デスクトップパーソナルコンピュータ96b、タブレットパーソナルコンピュータ96c、セル式電話又はスマートフォン96d、パーソナルデジタルアシスタント96e、ラップトップパーソナルコンピュータ96f、又は例えばプロセッサを有する他の任意のデジタル機器のようなプロセッサを有する、ユーザーインタラクティブ方式デバイス96を含むことができる。インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム2は、磁気格納デバイス(例えば磁気テープ及び/又はハードディスクドライブ)、光学格納デバイス、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び/若しくはリードオンリーメモリ(ROM)のような半導体メモリデバイス、又は実行可能なコードを格納することができる他の任意のタイプのメモリのような、格納デバイス94もまた含むことができる。格納デバイス94は、サーバー92に、及びユーザーインタラクティブ方式デバイス96に、少なくとも1つのネットワーク化されたユーザーインタラクティブ方式デバイスによってアクセス可能なネットワークリソースとして、又は例えばフラッシュメモリカード又はコンパクトディスクのような取り外し可能な格納デバイスとして、配置することができる。好ましい実施形態では、サーバー92は、上述のようにシステム2の様々なコンテンツページをユーザーインタラクティブ方式デバイス96に表示するためにウェブ化されたユーザーインタラクティブ方式デバイス96のプロセッサでインターネットを介して動作するように構成された実行可能コードを格納するハードディスク格納デバイス94を有するウェブサーバーである。
【0023】
本発明の原則が本書に説明されてきたが、この説明は本発明の範囲の限定としてではなくあくまで例として述べられていることを当業者は理解されたい。本書で図示及び説明された例示的実施形態に加えて、本発明の範囲内で他の実施形態が想到される。当業者による修正及び置換は、以下の請求項によってのみ限定される本発明の範囲に含まれるものと見なされる。
【0024】
〔実施態様〕
(1) インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステムにおいて、
プロセッサを含むユーザーインタラクティブ方式デバイスと、
実行可能コードを格納する格納デバイスと、を備え、
前記実行可能コードは、
要求に応じて実行可能であり、
ユーザーインタラクティブ方式デバイスにビューイングエリアを表示し、
ユーザーインタラクティブ方式デバイスに、少なくとも1つの目の表示を有するデジタル画像を表示し、
ユーザーによって連動されたときにユーザーインタラクティブ方式デバイス上のデジタル画像を修正するように構成される少なくとも1つの画像操作ツールを、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示し、
ユーザーによってユーザーインタラクティブ方式デバイス上で移動可能となるように構成されるコンタクトレンズの少なくとも1つのグラフィック表示を、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示し、
ユーザーによって連動されたときにコンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示を修正するように構成される少なくとも1つのレンズ操作ツールを、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示する、
ように前記プロセッサによって動作可能である、インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(2) 前記デジタル画像が、ヒトの右目のグラフィック表示とヒトの左目のグラフィック表示とを含み、コンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示が、右コンタクトレンズのグラフィック表示と左コンタクトレンズのグラフィック表示とを含むものである、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(3) 前記少なくとも1つの画像操作ツールが、サイズ、位置、エンハンスメント、ズーム、輝度、透視角、フレームタイプ、線、形状、色、バリュー、テクスチャ、パターン、光度、及びホログラフィー効果からなる群から選択される、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(4) 前記少なくとも1つのレンズ操作ツールが、左サイズ、右サイズ、左瞼調整、右瞼調整、左右サイズ同期、左右瞼調整同期、レンズ色、スタイル、エンハンスメント、及び透明性からなる群から選択される、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(5) 前記ユーザーインタラクティブ方式デバイスが、前記デジタル画像を格納するように構成されるデータベースを更に含む、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(6) ダウンロードツールを表示するために前記プロセッサによって動作される実行可能コードを更に含むものであり、前記ダウンロードツールが、ユーザーのコンピュータと通信してデジタル画像を格納するように構成される、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(7) 印刷ツールを表示するために前記プロセッサによって動作される実行可能コードを更に含むものであり、前記印刷ツールが、ユーザーのコンピュータと通信してデジタル画像を印刷するように構成される、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(8) 前記デジタル画像が、デジタル画像ファイル、デジタルビデオファイルフレーム、デジタルビデオフィードフレーム、及びデジタルビデオストリームフレームからなる群から選択される、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(9) 前記デジタル画像が、一連のデジタル画像であり、前記一連のデジタル画像が、デジタルビデオファイル、デジタルビデオフィード、及びデジタルビデオストリームからなる群から選択される、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
(10) 少なくとも1つの共有ツールを表示するために前記プロセッサにより動作される実行可能コードを更に含むものである、実施態様1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【0025】
(11) インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法において、
目の少なくとも1つの表示を含む少なくとも1つのデジタル画像をユーザーから受信することと、
前記少なくとも1つのデジタル画像を表示するように構成されるビューイングエリアを提供することと、
前記少なくとも1つのデジタル画像を修正するように構成される少なくとも1つの画像操作入力をユーザーから受信することと、
ユーザーによって移動可能なように構成されるコンタクトレンズの少なくとも1つのグラフィック表示を提供することと、
コンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示を修正するように構成される少なくとも1つのレンズ操作入力をユーザーから受信することと、を含む、インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(12) 目の前記少なくとも1つの表示が、右目の表示と左目の表示とを含み、コンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示が、右コンタクトレンズのグラフィック表示と左コンタクトレンズのグラフィック表示とを含む、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(13) 前記少なくとも1つの画像操作入力が、サイズ、位置、エンハンスメント、ズーム、輝度、透視角、フレームタイプ、線、形状、色、バリュー、テクスチャ、パターン、光度、及びホログラフィー効果からなる群から選択される、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(14) 前記少なくとも1つのレンズ操作入力が、左サイズ、右サイズ、左瞼調整、右瞼調整、左右サイズ同期、左右瞼調整同期、色、スタイル、エンハンスメント、透明性、線、形状、バリュー、テクスチャ、パターン、光度、及びホログラフィー効果からなる群から選択される、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(15) 前記デジタル画像をデータベースに格納することを更に含む、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(16) 前記デジタル画像を前記データベースから回収することを更に含む、実施態様15に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(17) ダウンロード入力をユーザーから受信することを更に含み、前記ダウンロード入力が、ユーザーのコンピュータに前記デジタル画像を格納するように構成される、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(18) 印刷入力をユーザーから受信することを更に含み、前記印刷入力が、前記デジタル画像を印刷するためにユーザーのコンピュータと通信するように構成される、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(19) 前記少なくとも1つのデジタル画像が、デジタル画像ファイル、デジタルビデオファイルフレーム、デジタルビデオフィードフレーム、デジタルビデオストリームフレーム、デジタルビデオファイル、デジタルビデオフィード、及びデジタルビデオストリームからなる群から選択される、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
(20) 少なくとも1つの共有入力をユーザーから受信することを更に含む、実施態様11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステムにおいて、
プロセッサを含むユーザーインタラクティブ方式デバイスと、
実行可能コードを格納する格納デバイスと、を備え、
前記実行可能コードは、
要求に応じて実行可能であり、
ユーザーインタラクティブ方式デバイスにビューイングエリアを表示し、
ユーザーインタラクティブ方式デバイスに、少なくとも1つの目の表示を有するデジタル画像を表示し、
ユーザーによって連動されたときにユーザーインタラクティブ方式デバイス上のデジタル画像を修正するように構成される少なくとも1つの画像操作ツールを、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示し、
ユーザーによってユーザーインタラクティブ方式デバイス上で移動可能となるように構成されるコンタクトレンズの少なくとも1つのグラフィック表示を、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示し、
ユーザーによって連動されたときにコンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示を修正するように構成される少なくとも1つのレンズ操作ツールを、ユーザーインタラクティブ方式デバイスに表示する、
ように前記プロセッサによって動作可能である、インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項2】
前記デジタル画像が、ヒトの右目のグラフィック表示とヒトの左目のグラフィック表示とを含み、コンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示が、右コンタクトレンズのグラフィック表示と左コンタクトレンズのグラフィック表示とを含むものである、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項3】
前記少なくとも1つの画像操作ツールが、サイズ、位置、エンハンスメント、ズーム、輝度、透視角、フレームタイプ、線、形状、色、バリュー、テクスチャ、パターン、光度、及びホログラフィー効果からなる群から選択される、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項4】
前記少なくとも1つのレンズ操作ツールが、左サイズ、右サイズ、左瞼調整、右瞼調整、左右サイズ同期、左右瞼調整同期、レンズ色、スタイル、エンハンスメント、及び透明性からなる群から選択される、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項5】
前記ユーザーインタラクティブ方式デバイスが、前記デジタル画像を格納するように構成されるデータベースを更に含む、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項6】
ダウンロードツールを表示するために前記プロセッサによって動作される実行可能コードを更に含むものであり、前記ダウンロードツールが、ユーザーのコンピュータと通信してデジタル画像を格納するように構成される、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項7】
印刷ツールを表示するために前記プロセッサによって動作される実行可能コードを更に含むものであり、前記印刷ツールが、ユーザーのコンピュータと通信してデジタル画像を印刷するように構成される、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項8】
前記デジタル画像が、デジタル画像ファイル、デジタルビデオファイルフレーム、デジタルビデオフィードフレーム、及びデジタルビデオストリームフレームからなる群から選択される、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項9】
前記デジタル画像が、一連のデジタル画像であり、前記一連のデジタル画像が、デジタルビデオファイル、デジタルビデオフィード、及びデジタルビデオストリームからなる群から選択される、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項10】
少なくとも1つの共有ツールを表示するために前記プロセッサにより動作される実行可能コードを更に含むものである、請求項1に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーションシステム。
【請求項11】
インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法において、
目の少なくとも1つの表示を含む少なくとも1つのデジタル画像をユーザーから受信することと、
前記少なくとも1つのデジタル画像を表示するように構成されるビューイングエリアを提供することと、
前記少なくとも1つのデジタル画像を修正するように構成される少なくとも1つの画像操作入力をユーザーから受信することと、
ユーザーによって移動可能なように構成されるコンタクトレンズの少なくとも1つのグラフィック表示を提供することと、
コンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示を修正するように構成される少なくとも1つのレンズ操作入力をユーザーから受信することと、を含む、インタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項12】
目の前記少なくとも1つの表示が、右目の表示と左目の表示とを含み、コンタクトレンズの前記少なくとも1つのグラフィック表示が、右コンタクトレンズのグラフィック表示と左コンタクトレンズのグラフィック表示とを含む、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項13】
前記少なくとも1つの画像操作入力が、サイズ、位置、エンハンスメント、ズーム、輝度、透視角、フレームタイプ、線、形状、色、バリュー、テクスチャ、パターン、光度、及びホログラフィー効果からなる群から選択される、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項14】
前記少なくとも1つのレンズ操作入力が、左サイズ、右サイズ、左瞼調整、右瞼調整、左右サイズ同期、左右瞼調整同期、色、スタイル、エンハンスメント、透明性、線、形状、バリュー、テクスチャ、パターン、光度、及びホログラフィー効果からなる群から選択される、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項15】
前記デジタル画像をデータベースに格納することを更に含む、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項16】
前記デジタル画像を前記データベースから回収することを更に含む、請求項15に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項17】
ダウンロード入力をユーザーから受信することを更に含み、前記ダウンロード入力が、ユーザーのコンピュータに前記デジタル画像を格納するように構成される、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項18】
印刷入力をユーザーから受信することを更に含み、前記印刷入力が、前記デジタル画像を印刷するためにユーザーのコンピュータと通信するように構成される、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項19】
前記少なくとも1つのデジタル画像が、デジタル画像ファイル、デジタルビデオファイルフレーム、デジタルビデオフィードフレーム、デジタルビデオストリームフレーム、デジタルビデオファイル、デジタルビデオフィード、及びデジタルビデオストリームからなる群から選択される、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。
【請求項20】
少なくとも1つの共有入力をユーザーから受信することを更に含む、請求項11に記載のインタラクティブ方式コンタクトレンズシミュレーション方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−211210(P2010−211210A)
【公開日】平成22年9月24日(2010.9.24)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−52657(P2010−52657)
【出願日】平成22年3月10日(2010.3.10)
【出願人】(500092561)ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド (153)
【氏名又は名称原語表記】Johnson & Johnson Vision Care, Inc.
【Fターム(参考)】