説明

エア洗浄装置

【課題】水洗浄装置による付着物の除去を確実且つスムーズに行わせることができるエア洗浄装置を提供する。
【解決手段】製茶工程に投入するための生葉に対して空気を吐出し、当該生葉に付着した付着物を除去することによりエア洗浄可能なエア洗浄装置であって、生葉を水洗いして製茶工程に投入するための水洗浄装置より前工程に設置され、当該水洗浄装置に対してエア洗浄後の生葉を搬出するためのものであり、一端からエア洗浄前の生葉を投入可能とされるとともに他端からエア洗浄後の生葉を搬出可能とされ、回転軸を中心として所定方向に回転可能な円筒状網体から成る網胴3と、網胴3内に空気を吐出可能なエア供給手段4と、網胴3内から空気を吸引可能なエア吸引手段5と、網胴3の内壁面に形成され、当該網胴3内の生葉を撹拌しつつ一端から他端まで搬送可能な桟3bとを具備した構成とされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、製茶工程に投入するための生葉に対して空気を吐出し、当該生葉に付着した付着物を除去することによりエア洗浄可能なエア洗浄装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
生葉の表面に灰や砂等の付着物が付着している場合、通常、製茶工程の前に設置された水洗浄装置によって製茶前の生葉を予め水洗いしていた。かかる従来の水洗浄装置は、例えば洗浄槽、シャワードラム及び濾過槽等で構成されており、当該洗浄槽において、シュートから投入された生葉を水中に沈め、無数の泡を発生させて洗浄した後、シャワードラムにおいて、洗浄シャワーで水を吐出して生葉の表面に付着した汚れを洗い落とし得るよう構成されていた。また、洗浄槽及びシャワードラムで洗浄のために使用された水は、濾過槽内の濾過フィルタにて濾過し、ポンプで循環させることにより、繰り返し使用可能とされていた。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来技術においては、極めて大量の付着物(灰や砂等)が生葉に付着している場合、水洗浄装置による付着物の除去を十分に行うことができない虞があるとともに、濾過槽で濾過される使用済みの水に極めて大量の付着物(灰や砂等)が混入してしまい、濾過フィルタの目詰まりが頻繁に生じてしまい、当該濾過フィルタの交換等によって作業性が悪化してしまう虞があった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、水洗浄装置による付着物の除去を確実且つスムーズに行わせることができるエア洗浄装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の発明は、製茶工程に投入するための生葉に対して空気を吐出し、当該生葉に付着した付着物を除去することによりエア洗浄可能なエア洗浄装置であって、生葉を水洗いして製茶工程に投入するための水洗浄装置より前工程に設置され、当該水洗浄装置に対してエア洗浄後の生葉を搬出することを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のエア洗浄装置において、一端からエア洗浄前の生葉を投入可能とされるとともに他端からエア洗浄後の生葉を搬出可能とされ、回転軸を中心として所定方向に回転可能な円筒状網体から成る網胴と、前記網胴内に空気を吐出可能なエア供給手段と、前記網胴内から空気を吸引可能なエア吸引手段と、前記網胴の内壁面に形成され、当該網胴内の生葉を撹拌しつつ一端から他端まで搬送可能な桟とを具備したことを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のエア洗浄装置において、前記網胴の下方の位置に配設され、生葉から除去されて落下した付着物を受け得る付着物受け手段を具備し、軽い付着物が前記エア吸引手段で吸引されるとともに重い付着物が当該付着物受け手段で受けられることを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3記載のエア洗浄装置において、前記エア供給手段の空気の吐出口と前記エア吸引手段の空気の吸引口とが前記網胴を介して対向して配設されたことを特徴とする
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項4記載のエア洗浄装置において、前記エア供給手段の空気の吐出口及び前記エア吸引手段の空気の吸引口は、前記網胴の回転軸方向に沿って延設されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、水洗浄装置より前工程にエア洗浄装置を設置して、当該水洗浄装置に対してエア洗浄後の生葉を搬出するので、水洗浄装置による水洗い前に予備洗浄としてエア洗浄装置によるエア洗浄を行わせることができ、水洗浄装置による付着物の除去を確実且つスムーズに行わせることができる。
【0011】
請求項2の発明によれば、網胴の内壁面に桟を形成し、当該桟によって網胴内の生葉を撹拌しつつ一端から他端まで搬送可能とされたので、撹拌手段を網胴内に別個配設させたものに比べ、生葉の撹拌範囲を広く設定することができ、エア洗浄をより効率的に行わせることができる。
【0012】
請求項3の発明によれば、軽い付着物がエア吸引手段で吸引されるとともに重い付着物が付着物受け手段で受けられるので、生葉から除去した付着物を選別しつつより確実に収集することができ、その後の廃棄作業をより効率的に行わせることができる。
【0013】
請求項4の発明によれば、エア供給手段の空気の吐出口とエア吸引手段の空気の吸引口とが網胴を介して対向して配設されたので、吐出口から吐出された空気で生葉から付着物を吹き飛ばして除去し得るとともに、その除去された付着物を吸引口で吸引させることができ、吹き飛ばされた付着物が周囲に飛散してしまうのを抑制することができる。
【0014】
請求項5の発明によれば、エア供給手段の空気の吐出口及びエア吸引手段の空気の吸引口は、網胴の回転軸方向に沿って延設されたので、当該網胴による搬送過程に亘ってエア洗浄を行わせることができ、生葉からの付着物の除去をより確実に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態に係るエア洗浄装置が適用される洗浄工程を示すブロック図
【図2】同エア洗浄装置を示す正面図
【図3】同エア洗浄装置を示す側面図
【図4】同エア洗浄装置及び後工程の水洗浄装置を示す側面図
【図5】同エア洗浄装置におけるエア供給手段を示す図であって(a)エア供給手段の正面図(b)エア供給の吐出口を示す模式図
【図6】同エア洗浄装置におけるエア吸引手段を示す図であって(a)エア吸引手段の吸引口を示す模式図(b)エア吸引手段の正面図
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るエア洗浄装置は、製茶工程に投入するための生葉に対して空気を吐出し、当該生葉に付着した付着物を除去することによりエア洗浄可能なものであり、図1に示すように、製茶工程S2より前工程の洗浄工程S1に設置されたものである。洗浄工程S1には、前工程のエア洗浄装置1と、後工程の水洗浄装置2とが設置されており、これらエア洗浄装置1によるエア洗浄及び水洗浄装置2による水洗いを経た生葉が製茶工程S2に搬出され、所定の製茶がなされるようになっている。
【0017】
本実施形態に係る水洗浄装置2は、生葉を水洗いして製茶工程に投入するためのものであり、図4に示すように、洗浄槽Aと、シャワードラムBと、濾過槽Cとを有して構成されている。洗浄槽Aは、シュートb3から投入された生葉を洗浄する水槽であり、掻き送りで生葉を水中に沈め、リングブローで多数の泡を発生させて洗浄するためのものである。シャワードラムBは、掻き上げバケットにより洗浄槽Aから生葉をすくい、回転しながら洗浄シャワーで多量の水を吐出して水洗いするためのものである。濾過槽Cは、洗浄槽A及びシャワードラムBで使用した水を濾過させる濾過フィルタを具備し、当該濾過フィルタで濾過された水をポンプで循環させて再利用するためのものである。
【0018】
エア洗浄装置1は、上記水洗浄装置2より前工程に設置され、当該水洗浄装置2に対してエア洗浄後の生葉を搬出するものであり、図2〜4に示すように、網胴3と、エア供給手段4と、エア吸引手段5と、付着物受け手段6とから主に構成されている。尚、図4で示すように、コンベアaで搬送された生葉は、正転及び逆転可能なコンベアbに至るよう構成されており、当該コンベアbは、エア洗浄装置1によるエア洗浄が必要なときはシュートb2から生葉を落下させるよう正転駆動し、エア洗浄手段1によるエア洗浄が不要なときはシュートb1から生葉を落下させるよう逆転駆動するようになっている。
【0019】
而して、シュートb2から落下した生葉は、エア洗浄手段1の網胴3における一端(図中右端)に投入されてエア洗浄装置1によるエア洗浄が施される一方、シュートb1から落下した生葉は、エア洗浄手段1には投入されず、後工程である水洗浄装置2の洗浄槽Aに直接投入されることとなる。これにより、エア洗浄手段1によるエア洗浄が必要なときと不要なときとで選択的に洗浄を行わせることができる。
【0020】
網胴3は、一端(図3及び図4の右端)からエア洗浄前の生葉を投入可能とされるとともに他端(同図の左端)からエア洗浄後の生葉を搬出可能とされ、回転軸を中心として所定方向(図2中矢印方向)に回転可能な円筒状網体から成るものである。かかる網胴3は、その内部に生葉を収容可能な収容空間Sが形成されるとともに、生葉に付着した付着物である灰や砂等が通過し得る網目の金網で構成されている。尚、網胴3の中心軸は、回転中心を意味するものであり、何らの回転軸部材もない状態である。
【0021】
また、網胴3は、金属製のフレームFに回転可能に支持されるものとされており、一端から他端に向かって所定角度下方に傾斜して配設されている。尚、図中符号R1、R2は、網胴3を回転可能に支持するローラを示しており、これらローラR1、R2を回転駆動させるモータMが配設されている。かかるモータMは、生葉のエア洗浄中は常時駆動されるものとされている。
【0022】
ここで、本実施形態においては、網胴3の内壁面3aに桟3b(図3参照)が形成されている。この桟3bは、網胴3の内壁面3aにおいて一体的に突出形成されたもので、これにより、網胴3内の生葉を撹拌しつつ一端から他端まで搬送可能となっている。即ち、網胴3内に投入された生葉は、当該網胴3の傾斜構造及び桟3bの作用によって一端から他端に搬送されるとともに、桟3bの作用によって収容空間Sの径方向において上方に向かって掻き上げられ、撹拌可能とされているのである。
【0023】
エア供給手段4は、網胴3内に空気を吐出可能なもので、吐出ブロア4aと、吹出ダクト4bと、該吹出ダクト4bの先端で開口して成る吐出口4cとから主に構成されている。然るに、吐出ブロア4aを駆動させると、生じた送風が吹出ダクト4bを通って吐出口4cから吐出されるようになっている。吐出口4cは、網胴3の側面から内部に向かって開口されており、これにより網胴3内に吐出ブロア4aで生じた空気を吐出可能とされている。
【0024】
エア吸引手段5は、網胴3内から空気を吸引可能なもので、吸引ブロア5aと、吸引ダクト5bと、該吸引ダクト5bの先端で開口して成る吸引口5cとから主に構成されている。然るに、吸引ブロア5aを駆動させると、生じた負圧によって網胴3内の空気が吸引され、吸引ダクト5bを通って外部に排出されるようになっている。吸引口5cは、網胴3の側面から内部に向かって開口されており、これにより網胴3内の空気を外部に排出可能とされている。
【0025】
而して、網胴3の一端から投入された生葉は、その他端に向かって搬送される過程において、桟3bによって上方に掻き上げられて撹拌されるとともに、エア供給手段4の吐出口4cから吐出された空気によってエア洗浄され、表面に付着した灰や砂等の付着物が吹き飛ばされるとともに、その吹き飛ばされた付着物が吸引口5cから吸引されるよう構成されている。尚、網胴3は、その網目が専ら付着物を通過させるよう設定されたものの他、混在する切れ葉(くず葉)を通過させる網目としてもよい。
【0026】
また、本実施形態においては、図4に示すように、網胴3の下方の位置に付着物受け手段6が配設されている。かかる付着物受け手段6は、生葉から除去されて落下した付着物を受け得るもので、例えば汎用的な搬送手段等で構成されたものである。これにより、軽い付着物(灰など)がエア吸引手段5で吸引されるとともに重い付着物(砂など)が当該付着物受け手段6で受けられるようになっている。
【0027】
これにより、軽い付着物がエア吸引手段5で吸引されるとともに重い付着物が付着物受け手段6で受けられるので、生葉から除去した付着物を選別しつつより確実に収集することができ、その後の廃棄作業をより効率的に行わせることができる。尚、本実施形態によれば、生葉に付着した毛茸(新葉の裏側に分布し、そのほとんどは葉の発育とともに自然と脱落するものであって、脱落せず残存したもの)をエア吐出手段4の吐出口4cから吐出された空気で吹き飛ばしてエア吸引手段5の吸引口5cで吸引させることができる。
【0028】
ここで、本実施形態においては、エア供給手段4の空気の吐出口4cとエア吸引手段5の空気の吸引口5cとが網胴3を介して対向して配設されている。即ち、エア供給手段4の空気の吐出口4cとエア吸引手段5の空気の吸引口5cとは、それぞれ網胴3の側面に向かって配設されており、これら吐出口4cと吸引口5cとが対向する如く形成されているのである。これにより、吐出口4cから吐出された空気で生葉から付着物を吹き飛ばして除去し得るとともに、その除去された付着物を吸引口5cで吸引させることができ、吹き飛ばされた付着物が周囲に飛散してしまうのを抑制することができる。
【0029】
また、エア供給手段4の空気の吐出口4c及びエア吸引手段5の空気の吸引口5cは、それぞれ網胴3の回転軸近傍に向かって開口(即ち、網胴3の収容空間の中心近傍に向かって開口)しており、桟3bにて上方に掻き上げられた生葉に対し、吐出口4cからの空気が当たるよう設定されている。これにより、より確実且つスムーズに、吐出口4cから吐出された空気で生葉から付着物を吹き飛ばして除去し得るとともに、吐出口4cからの空気で生葉に対する撹拌作用を図ることができる。
【0030】
更に、本実施形態においては、エア供給手段4の空気の吐出口4c及びエア吸引手段5の空気の吸引口5cは、網胴3の回転軸方向に沿って延設されている。より具体的には、図5に示すように、エア供給手段4の空気の吐出口4cは、網胴3の一方の側面において当該網胴3の回転軸方向(同図(b)の左右方向)に長く開口しているとともに、図6に示すように、エア吸引手段5の空気の吸引口5cは、網胴3の他方の側面において当該網胴3の回転軸方向(同図(a)の左右方向)に長く開口している。
【0031】
これにより、エア供給手段4の空気の吐出口4c及びエア吸引手段5の空気の吸引口5cは、網胴3の回転軸方向(即ち、生葉の搬送方向)に沿って延設されたので、当該網胴3による搬送過程に亘ってエア供給手段4による空気の吐出及びエア吸引手段5による空気の吸引を行わせてエア洗浄を行わせることができ、生葉からの付着物の除去をより確実に行わせることができる。
【0032】
上記実施形態によれば、水洗浄装置2より前工程にエア洗浄装置1を設置して、当該水洗浄装置2に対してエア洗浄後の生葉を搬出するので、水洗浄装置2による水洗い前に予備洗浄としてエア洗浄装置1によるエア洗浄を行わせることができ、水洗浄装置2による水洗い作業の負荷を軽減させて当該水洗浄装置2による付着物の除去を確実且つスムーズに行わせることができる。また、本実施形態によれば、網胴3の内壁面3aに桟3bを形成し、当該桟3bによって網胴3内の生葉を撹拌しつつ一端から他端まで搬送可能とされたので、撹拌手段を網胴3の収容空間S内に別個配設させたものに比べ、生葉の撹拌範囲を広く設定することができ、エア洗浄をより効率的に行わせることができる。
【0033】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、生葉を水洗いして製茶工程に投入するための水洗浄装置より前工程に設置されて当該水洗浄装置に対してエア洗浄後の生葉を搬出するエア洗浄装置であれば、他の構成及び形態のもの(例えば、エア供給手段及びエア吸引手段の何れか一方のみ形成されたもの、或いは網胴以外のもので生葉を搬送させるもの等)であってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0034】
生葉を水洗いして製茶工程に投入するための水洗浄装置より前工程に設置され、当該水洗浄装置に対してエア洗浄後の生葉を搬出するエア洗浄装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
【符号の説明】
【0035】
1 エア洗浄装置
2 水洗浄装置
3 網胴
3b 桟
4 エア供給手段
4c 吐出口
5 エア吸引手段
5c 吸引口
6 付着物受け手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
製茶工程に投入するための生葉に対して空気を吐出し、当該生葉に付着した付着物を除去することによりエア洗浄可能なエア洗浄装置であって、
生葉を水洗いして製茶工程に投入するための水洗浄装置より前工程に設置され、当該水洗浄装置に対してエア洗浄後の生葉を搬出することを特徴とするエア洗浄装置。
【請求項2】
一端からエア洗浄前の生葉を投入可能とされるとともに他端からエア洗浄後の生葉を搬出可能とされ、回転軸を中心として所定方向に回転可能な円筒状網体から成る網胴と、
前記網胴内に空気を吐出可能なエア供給手段と、
前記網胴内から空気を吸引可能なエア吸引手段と、
前記網胴の内壁面に形成され、当該網胴内の生葉を撹拌しつつ一端から他端まで搬送可能な桟と、
を具備したことを特徴とする請求項1記載のエア洗浄装置。
【請求項3】
前記網胴の下方の位置に配設され、生葉から除去されて落下した付着物を受け得る付着物受け手段を具備し、軽い付着物が前記エア吸引手段で吸引されるとともに重い付着物が当該付着物受け手段で受けられることを特徴とする請求項2記載のエア洗浄装置。
【請求項4】
前記エア供給手段の空気の吐出口と前記エア吸引手段の空気の吸引口とが前記網胴を介して対向して配設されたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のエア洗浄装置。
【請求項5】
前記エア供給手段の空気の吐出口及び前記エア吸引手段の空気の吸引口は、前記網胴の回転軸方向に沿って延設されたことを特徴とする請求項4記載のエア洗浄装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−5406(P2012−5406A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−143592(P2010−143592)
【出願日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【出願人】(000104375)カワサキ機工株式会社 (30)
【Fターム(参考)】