説明

キャスターのロック操作装置

【課題】二個のキャスターを一つの操作バーでロック出来る操作装置を提供する。
【解決手段】基台1に取り付けた二個のキャスターC間に架設された操作バーBを回動させ、操作バーBの両端に固定したブレーキシュ2を前記キャスターCのタイヤtに接触させタイヤをロック状態にする。また、回動させた前記操作バーBを元に戻すことにより、前記ブレーキシュ2を前記キャスターCのタイヤtから離すことによりアンロック状態にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで使用される台車に取り付けられているキャスターや、病院、介護施設などで使用される移動式ベッドに取り付けられているキャスターなどをロック状態にしておくのに適したキャスターのロック操作装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のキャスターのロック操作装置Aとしては、例えば図10に示したように、移動式ベッド等のベースフレーム21の一対の長手枠21aのそれぞれ前後に取り付けられたキャスターC、C間にそれぞれ架設した操作バーB、Bの両端に装着されたものが存在する。図示した一方の操作バーBには、この操作バーBを回動させるためのステップSpが設けられ、さらにこの操作バーBと他方の操作バーBの間には連動杆22が掛け渡され、一方の操作バーBを回動させることにより、他の操作バーBも同時に回動させることができるようにしている(特許文献1)。
【0003】
前記ロック操作装置Aは、移動式ベッド等に取り付けられる場合には、そのロック状態を完全なものにするため、前後の操作バーB、Bの両端に一個ずつ、合計四個(一個は実線で示しており、他の三個は仮想線で示している)装着されたものとし、四個すべてのキャスターCをロックできるようにしているが、台車等に取り付けられる場合には、四個すべてのキャスターCをロックできるようにしなくても、前後の操作バーB、Bの少なくとも一方の両端に一個ずつ、合計ニ個、装着されたものとし、二個のキャスターCをロックできるようにしておけば、その機能を充分に発揮することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005−231606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した従来のキャスターのロック操作装置では、一個のキャスターCに一個のロック操作装置を装着したものとしているので、移動式ベッドや台車の一台当たりに装着するロック操作装置の個数が多く必要となり、その移動式ベッドや台車がコスト高になってしまうという問題点を有していた。
【0006】
さらに、上記した従来のキャスターのロック操作装置では、戻しバネ等の部品点数が多く必要であったり、各部品の組み込みも複雑であったりして、組立作業に時間が掛かったり、組立作業が困難であるという問題点を有していた。
【0007】
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、二個のキャスターCを一個のロック操作装置で操作できるようにし、移動式ベッドや台車の一台当たりに装着するロック操作装置の個数が少なくて済み、部品点数も少なくすると共に、各部品の組み込みもし易くして、組立作業に時間が掛からず、組立作業も簡単なものとしたキャスターのロック操作装置を提供することを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、この発明のキャスターのロック操作装置は、基台1に取り付けた二個のキャスターC間に架設された操作バーBを回動させることによって、その操作バーBの両端に固定したブレーキシュ2を前記キャスターCのタイヤtに接触させることによりロック状態になるようにし、回動させた前記操作バーBを元に戻すことによって、前記ブレーキシュ2を前記キャスターCのタイヤtから離すことによりアンロック状態になるようにしている。
【0009】
そして、この発明のキャスターのロック操作装置は、前記二個のキャスターCの中間部において、基台1の下方に突設された本体フレーム4に前記操作バーBを貫通させたものとし、前記本体フレーム4には、ステップ3、ロックレバー5、ロックカム6および支持カム7が組み込まれており、前記ステップ3は、操作部3aを前記基台1から突出するようにして前記操作バーBに戻しバネ8を介して固定され、前記ロックレバー5は、下端にラチェット歯5aを設けたものとし、このラチェット歯5aの上方位置にカム戻し片5bを設けたものとして前記ステップ3の先端に固定され、前記ロックカム6は、略中央部に軸孔6aを有したスライド突起6bが設けられると共に、軸孔6aの上方位置に係合爪6cを設け、基端に前記本体フレーム4に設けた止め体4dとの当たり6dを設けたものとして前記本体フレーム4に回動自在に取り付け、係合爪6cを前記ロックレバー5のラチェット歯5aに止着自在に段階的に噛み合うようにし、前記支持カム7は、略中央上部に前記ロックレバー5のカム戻し片5bとの当て部7aを設けたものとし、この当て部7aの下方に長孔としたガイド孔7bを設けたものとして、前記本体フレーム4に回動自在に取り付けると共に、ガイド孔7bに前記ロックカム6のスライド突起6bが入り込み、前記当て部7aが上下動するようにしており、さらに前記ロックカム6の先端部6eと支持カム7の先端部7d間には、これら先端部6e、7dが反発する方向にバネ付勢する解除バネ10が取り付けられたものとしている。
【0010】
さらに、この発明のキャスターのロック操作装置では、前記解除バネ10は、一端部10aを前記ロックカム6の先端部6eに設けた小孔11に引っ掛け、他端部10bを前記支持カム7の先端部7dに設けた小孔12に引っ掛けることにより、前記先端部6e、7dの上下によって反転するものとしている。
【発明の効果】
【0011】
この発明のキャスターのロック操作装置は、以上に述べたように構成されているので、二個のキャスターCを一個のロック操作装置で操作できるようにしたので、移動式ベッドや台車の一台当たりに装着するロック操作装置の個数が少なくて済み、部品点数も少なくなると共に、各部品の組み込みもし易くしたので、組立作業に時間が掛からず、組立作業も簡単なものとなった。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】この発明のキャスターのロック操作装置を台車等の基台に取り付けた状態の正面図である。
【図2】この発明のキャスターのロック操作装置を台車等の基台に取り付けた状態の底面図である。
【図3】図1中のA−A線によるこの発明のキャスターのロック操作装置の断面図であり、(a)はそのアンロック状態を示しており、(b)はそのロック状態を示している。
【図4】この発明のキャスターのロック操作装置の主要部の正面図である。
【図5】図4中のB−B線によるこの発明のキャスターのロック操作装置の断面図である。
【図6】この発明のキャスターのロック操作装置のステップおよびロックレバーを示しており、(a)はその側面図であり、(b)はその底面図である。
【図7】この発明のキャスターのロック操作装置のロックカムを示しており、(a)はその側面図であり、(b)はその正面図である。
【図8】この発明のキャスターのロック操作装置の支持カムを示しており、(a)はその側面図であり、(b)はその平面図である。
【図9a】この発明のキャスターのロック操作装置のアンロック状態を示す説明図である。
【図9b】この発明のキャスターのロック操作装置のブレーキシュでタイヤを押さえた状態を示す説明図である。
【図9c】この発明のキャスターのロック操作装置のロック状態を示す説明図である。
【図9d】この発明のキャスターのロック操作装置のロック解除直後の状態を示す説明図である。
【図9e】この発明のキャスターのロック操作装置のロック解除途中の前半状態を示す説明図である。
【図9f】この発明のキャスターのロック操作装置のロック解除途中の後半状態を示す説明図である。
【図10】従来のキャスターのロック操作装置をベッド等のベースフレームに取り付けたキャスターに装着した状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、この発明のキャスターのロック操作装置の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1〜3は、この発明のロック操作装置を、台車などの基台1の四隅に取り付けられたキャスターCのうち、前方または後方の二個のキャスターCの間に装着した実施の形態を示している。
【0015】
この発明のロック操作装置は、前記基台1に直接、または取付けプレート(図示せず)等を介して取り付けた二個のキャスターC間に架設された操作バーBを回動させることによって、その操作バーBの両端に固定したブレーキシュ2を前記キャスターCのタイヤtに接触させることによりロック状態になるようにし、回動させた前記操作バーBを元に戻すことによって、前記ブレーキシュ2を前記キャスターCのタイヤtから離すことによりアンロック状態になるようにしている。
【0016】
前記操作バーBは、図示したような、四角パイプなどの角パイプとして、ブレーキシュ2や後に述べるステップ3に形成した角孔に嵌挿することにより固定し易いものとしているが、角パイプに限られるものではない。この操作バーBは、前記二個のキャスターCの中間部において、基台1の下方に突設された本体フレーム4を貫通すると共に、二個のキャスターCのフレームfを貫通したものとして、これらキャスターC間に回動自在として架設されている。
【0017】
そして、この発明のロック操作装置は、前記本体フレーム4には、ステップ3、ロックレバー5、ロックカム6および支持カム7が組み込まれている。
【0018】
前記ステップ3は、図4〜6に示したように、操作部3aを前記基台1から突出するようにして前記操作バーBに戻しバネ8を介して固定されている。この戻しバネ8は、コイル部8aを操作バーBに巻装し、一端部8bを本体フレーム4に係合させ、他端部8cをステップ3に係合させたものとして、前記ステップ3を戻す方向にバネ付勢するものとしている。
【0019】
前記本体フレーム4は、図4、5に示したように、板状体を折り返すことによって上端取付体4a、4a、両側面体4b、4bおよび底面体4cを形成し、前後を開口したものとしている。そして、前記上端取付体4a、4aを基台1に固定することにより、この基台1の下方に本体フレーム4を突設したものとしている。さらに、前記両側面体4b、4bおよび底面体4cにより形成される空間部Sには、前後の開口部から前記ステップ3、ロックレバー5、ロックカム6および支持カム7が組み込まれるようにしている。
【0020】
前記ロックレバー5は、図4〜6に示したように、板状体の下端にラチェット歯5aを設けたものとし、このラチェット歯5aの上方位置にカム戻し片5bを設けたものとしており、前記ステップ3の先端に固定されている。図示したロックレバー5は、ラチェット歯5aの側面にガイド板9を固定し、このガイド板9に前記カム戻し片5bを設けたものとしている。
【0021】
前記ロックカム6は、図4、5、7に示したように、板状体の略中央部に軸孔6aを有したスライド突起6bが設けられると共に、軸孔6aの上方位置に係合爪6cを設け、板状体の基端に前記本体フレーム4に設けた止め体4dとの当たり6dを設けたものとし、軸孔6aを軸支して本体フレーム4に回動自在に取り付け、係合爪6cを前記ロックレバー5のラチェット歯5aに止着自在に段階的に噛み合うようにしている。
【0022】
前記支持カム7は、図4、5、8に示したように、板状体の略中央上部に前記ロックレバー5のカム戻し片5bとの当て部7aを設けたものとし、この当て部7aの下方に長孔としたガイド孔7bを設け、板状体の基端に設けた軸孔7cを軸支して本体フレーム4に回動自在に取り付けると共に、ガイド孔7bに前記ロックカム6のスライド突起6bが入り込み、このガイド孔7bがスライド突起6bに沿うようにして移動することにより、前記当て部7aがガイド孔7bの範囲で上下動するようにしている。
【0023】
さらに、前記ロックカム6の先端部6eと支持カム7の先端部7d間には、図4、5に示したように、これらカムの解除バネ10が取り付けられている。この解除バネ10は、一端部10aを前記ロックカム6の先端部6eに設けた小孔11に引っ掛け、他端部10bを前記支持カム7の先端部7dに設けた小孔12に引っ掛けることにより、前記先端部6e、7dの上下によって反転し、前記先端部6e、7dの何れが上下であるかにかかわらず、前記先端部6e、7dが反発する方向にバネ付勢するものとしている。
【0024】
そこで、この発明のロック操作装置により、キャスターCをロック状態にするには、図3(a)または図9(a)に示したアンロック状態から、ステップ3の操作部3aを足で踏むなどして、このステップ3を下方向に回動させると、操作バーBも同時に回動し、この操作バーBの両端に固定したブレーキシュ2も下方向に回動してキャスターCのタイヤtに接触する。
【0025】
この場合、前記ステップ3の先端に固定されたロックレバー5のラチェット歯5aにロックカム6の係合爪6cが、図9(b)に示したように、段階的に噛み合っていくことにより、前記ブレーキシュ2とキャスターCのタイヤtとの接触具合が調節されることになる。すなわち、前記キャスターCのタイヤtのすり減り具合に応じて、ステップ3の操作部3aを足で踏み込む力を強くし、前記ラチェット歯5aと係合爪6cとがより深く噛み合うようにすれば、タイヤtがすり減っている場合でも、ブレーキシュ2がキャスターCのタイヤtに接触することになる。なお、前記タイヤのtのすり減り具合にかかわらず、ステップ3の操作部3aを足で強く踏めばブレーキシュ2のタイヤtへの接触度が大きくなり、ステップ3の操作部3aを足で緩く踏めばブレーキシュ2のタイヤtへの接触度が小さくなるので、ステップ3の操作部3aを足で踏み込む力の強さに応じて、キャスターCをロック状態の強さを調節することもできる。
【0026】
前記ブレーキシュ2がキャスターCのタイヤtに接触すると、ステップ3の操作部3aを足で踏む力を緩める。すると、前記戻しバネ8の作用によって、ステップ3が少し上方向に回動し、支持カム7がガイド孔7bの範囲で上方向に回動し、このガイド孔7bがロックカム6のスライド突起6bを押圧し、ラチェット歯5aと係合爪6cとの噛み合った状態が維持され、図3(b)または図9(c)に示したように、ロック状態となる。なお、前記支持カム7が上方向に回動したとき、支持カム7の先端部7dがロックカム6の先端部6eより上になるので、図9(c)に示したように、解除バネ10は反転することになる。
【0027】
次に、図9(c)に示したロック状態から、前記ステップ3の操作部3aを再び踏むなどして操作バーBを回動させると、ロックカム6の当たり6dが本体フレーム4の止め体4dに当たるまで、このロックカム6が回動して、図9(d)に示したように、前記ラチェット歯5aと係合爪6cとの噛み合いが外される。
【0028】
そこで、前記ステップ3の操作部3aを踏むのを止めると、戻しバネ8の作用によって、図9(e)、図9(f)に示したように、ステップ3が徐々に元の状態に戻されることになる。前記ステップ3が元の状態に戻されるにつれて、ロックレバー5のカム戻し片5bが、支持カム7の当て部7aを押圧していくことによって、支持カム7も元に位置に戻されることになる。そして、支持カム7の先端部7dがロックカム6の先端部6eより下になったときに、図9(f)に示したように、解除バネ10も再び反転し、この解除バネ10の作用でロックカム6も回動して、このロックカム6の当たり6dが本体フレーム4の止め体4dから離れ、図3(a)または図9(a)に示したように、元の状態に戻ることになる。
【0029】
以上に述べたように、この発明のロック操作装置は、キャスターCをアンロック状態からロック状態へと、またはキャスターCをロック状態からアンロック状態へと、簡単で確実に操作できるものとなる。
【0030】
さらに、この発明のキャスターのロック操作装置は、前記したように二個のキャスターCを一個のロック操作装置で操作できるようにしたので、移動式ベッドや台車の一台当たりに装着するロック操作装置の個数が少なくて済むようになる。
【0031】
また、この発明のキャスターのロック操作装置は、部品点数も少なくなると共に、各部品の組み込みもし易くしたので、組立作業に時間が掛からず、組立作業も簡単なものとなる。
【符号の説明】
【0032】
1 基台
2 ブレーキシュ
3 ステップ
3a 操作部
4 本体フレーム
5 ロックレバー
5a ラチェット歯
5b カム戻し片
6 ロックカム
6a 軸孔
6b スライド突起
6c 係合爪
7 支持カム
7a 当て部
7b ガイド孔
8 戻しバネ
10 解除バネ
11 小孔
12 小孔
B 操作バー
C キャスター
t タイヤ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
基台(1)に取り付けた二個のキャスター(C)間に架設された操作バー(B)を回動させることによって、その操作バー(B)の両端に固定したブレーキシュ(2)を前記キャスター(C)のタイヤ(t)に接触させることによりロック状態になるようにし、前記回動させた前記操作バー(B)を元に戻すことによって、前記ブレーキシュ(2)を前記キャスター(C)のタイヤ(t)から離すことによりアンロック状態になるようにしたことを特徴とするキャスターのロック操作装置。
【請求項2】
前記二個のキャスター(C)の中間部において、基台(1)の下方に突設された本体フレーム(4)に前記操作バー(B)を貫通させたものとし、
前記本体フレーム(4)には、ステップ(3)、ロックレバー(5)、ロックカム(6)および支持カム(7)が組み込まれており、
前記ステップ(3)は、操作部(3a)を前記基台(1)から突出するようにして前記操作バー(B)に戻しバネ(8)を介して固定され、
前記ロックレバー(5)は、下端にラチェット歯(5a)を設けたものとし、このラチェット歯(5a)の上方位置にカム戻し片(5b)を設けたものとして前記ステップ(3)の先端に固定され、
前記ロックカム(6)は、略中央部に軸孔(6a)を有したスライド突起(6b)が設けられると共に、軸孔(6a)の上方位置に係合爪(6c)を設け、基端に前記本体フレーム(4)に設けた止め体(4d)との当たり(6d)を設けたものとして前記本体フレーム(4)に回動自在に取り付け、係合爪(6c)を前記ロックレバー(5)のラチェット歯(5a)に止着自在に段階的に噛み合うようにし、
前記支持カム(7)は、略中央上部に前記ロックレバー(5)のカム戻し片(5b)との当て部(7a)を設けたものとし、この当て部(7a)の下方に長孔としたガイド孔(7b)を設けたものとして、前記本体フレーム(4)に回動自在に取り付けると共に、ガイド孔(7b)に前記ロックカム(6)のスライド突起(6b)が入り込み、前記当て部(7a)が上下動するようにしており、
さらに前記ロックカム(6)の先端部(6e)と支持カム(7)の先端部(7d)間には、これら先端部(6e、7d)が反発する方向にバネ付勢する解除バネ(10)が取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載のキャスターのロック操作装置。
【請求項3】
前記解除バネ(10)は、一端部(10a)を前記ロックカム(6)の先端部(6e)に設けた小孔(11)に引っ掛け、他端部(10b)を前記支持カム(7)の先端部(7d)に設けた小孔(12)に引っ掛けることにより、前記先端部(6e、7d)の上下によって反転するものとしていることを特徴とする請求項2記載のキャスターのロック操作装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9a】
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【図9b】
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【図9c】
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【図9d】
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【図9e】
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【図9f】
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【図10】
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