説明

コンピュータゲーム装置およびコンピュータゲームプログラム

【課題】リバーシのよさを活かしながらコンピュータ相手でも飽きないようなゲームを提供すること。
【解決手段】本発明は、リバーシ又はリバーシを変形したもののルールの全部又は一部を実施するコンピュータゲーム装置であって、盤の端や角以外のとこにも壁(それを縦または横にはさんでは取れないオブジェクト)および又は柱(それを斜めにはさんではとれないオブジェクト)が配置され、コンピュータがゲームの進行にあたり、壁および又は柱に関する前記ルールを適用することを特徴とするコンピュータゲーム装置を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
リバーシ又はリバーシを変形したもののルールの全部又は一部を実施するコンピュータゲーム装置であって、盤の端や角以外のところにも壁(それを縦または横にはさんでは取れないオブジェクト)および又は柱(それを斜めにはさんではとれないオブジェクト)が配置され、コンピュータがゲームの進行にあたり、壁および又は柱に関する前記ルールを適用することを特徴とするコンピュータゲーム装置。
【請求項2】
コンピュータが相手をするモードにおいて、コンピュータが、座標のうち、一方にすぐ壁又は柱がありかつ対応する反対側には壁や柱がなく開いている方向数およびそれぞれの見通しよく開けている度合いが大きい座標(高度一方開放座標と呼ぶ)を優先してとることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項3】
コンピュータが、前記高度一方開放座標に隣接する座標をなるべくとらないようにすることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項4】
序盤でのみ、前記高度一方開放座標を優先的にとることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項5】
コンピュータが相手をするモードにおいて、コンピュータが、座標のうち、一方にすぐ壁又は柱がありかつ対応する反対側には壁や柱がなく開いている方向数およびそれぞれの見通しよく開けている度合いの大きい座標(高度一方開放座標と呼ぶ)に向けて同様に(一方にすぐ壁又は柱がありかつ対応する反対側には壁や柱がなく)開いている方向数およびそれぞれの高度一方開放座標を含む度合いの大きい座標(高度一方開放座標高度含有一方開放座標と呼ぶ)を優先してとることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項6】
コンピュータが、前記高度一方開放座標高度含有一方開放座標に隣接する座標をなるべくとらないようにすることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項7】
序盤でのみ、前記高度一方開放座標高度含有一方開放座標を優先的にとることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項8】
コンピュータが相手をするモードにおいて、現在のゲーム状態に対して過去にコンピュータの思考ルーチンが決定した手又は過去に有利に戦った対戦者が決定した手を採用するキャッシュ手段を有する、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項9】
コンピュータが相手をするモードにおいて、コンピュータの思考時間の短さの要請および又は先読みの度合いに対応する可能な手順の個数が、CPUおよび又はメモリの能力に比して十分小さくなるように、初期の敵味方駒、前記壁および又は前記柱の量および又は配置が調節された、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項10】
コンピュータが相手をするモードにおいて、より上位のハイスコアにスコア自体より大きい重みを与えながら、種々の盤(盤ごとに初期の敵味方駒、前記壁および又は前記柱の量および又は配置が異なる)のハイスコアを合計して表示するハイスコア合計手段を有する、請求項1に記載のコンピュータゲーム装置。
【請求項11】
リバーシ又はリバーシを変形したもののルールの全部又は一部を実施するコンピュータゲームプログラムであって、盤の端や角以外のところにも壁(それを縦または横にはさんでは取れないオブジェクト)および又は柱(それを斜めにはさんではとれないオブジェクト)が配置され、コンピュータがゲームの進行にあたり、壁および又は柱に関する前記ルールを適用することを特徴とするコンピュータゲームプログラム
【請求項12】
人対人がコンピュータなしで遊べるボードゲーム又は該ボードゲームを変形したもののルールの全部又は一部を実施するコンピュータゲームプログラムであって、盤の端や角以外のところにも壁(縦または横方向に関するゲームルール既定の効果を排除するオブジェクト)および又は柱(斜め方向に関するゲームルール既定の効果を排除するオブジェクト)が配置され、コンピュータがゲームの進行にあたり、壁および又は柱に関する前記ルールを適用することを特徴とするコンピュータゲームプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−135613(P2007−135613A)
【公開日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−319260(P2005−319260)
【出願日】平成17年11月2日(2005.11.2)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 平成17年10月19日、20日 ナレルシステム有限会社主催の「東京コンテンツマーケット2005のナレルシステム有限会社ブース」にて文書をもって発表
【出願人】(301062798)ナレルシステム有限会社 (9)
【Fターム(参考)】