説明

システム天井用照明装置

【課題】 LEDパネルや有機ELパネル等の光源パネルを用いた均整度の高いシステム天井用照明装置を提供する。
【解決手段】 システム天井用照明装置は天井照明システムに用いられる。天井照明システムは、略正方形の升目を形成するように格子状に配置された天井バー50を備え、天井バー50は、上部に天井バー頭部52、下部に天井バー頭部52より幅広い天井バー裾部54、および天井バー頭部52と天井バー裾部54間を連結する天井バー首部56を有する。システム天井用照明装置は、天井バー裾部54に載せられ天井バー50の升目を塞ぐ底面が略正方形の光源パネル、例えばLEDパネル10または有機ELパネル20を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム天井工法で施工された天井に取り付けるシステム天井用照明装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のシステム天井用照明装置はランプを用いて構成されている。図11は、従来のシステム天井用照明装置の一例を示す断面図である。このシステム天井用照明装置は、格子状に配置された天井バー50の升目を塞ぐように設けられるもので、図示のように、照明器具本体70、支持金具72、反射板74、点灯装置76および光源としての蛍光灯ランプ78を主部品として構成される。照明器具本体70等は、支持金具72を介して天井バー50に配置される。また、天井ボード60が、システム天井用照明装置に隣接して同様に天井バー50の升目を塞ぐように設けられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記のように、従来のシステム天井用照明装置は、照明器具本体、支持金具、反射板等が必要であり部品点数が多く、また装置の厚みが大きく、重量が重いという問題があった。
本発明は、LEDパネルや有機ELパネル等の光源パネルを用いた均整度の高いシステム天井用照明装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的は、略正方形の升目を形成するように格子状に配置された天井バーを備え、前記天井バーが上部に天井バー頭部、下部に前記天井バー頭部より幅広い天井バー裾部、および前記天井バー頭部と前記天井バー裾部間を連結する天井バー首部を有する天井照明システムに用いられるシステム天井用照明装置であって、前記天井バー裾部に載せられ前記天井バーの升目を塞ぐ底面が略正方形の光源パネルを備えたシステム天井用照明装置により達成される。ここで、前記光源パネルは、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部における前記天井バー首部の位置から前記天井バー裾部の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3)の関係を満たすようにすることができる。
【0005】
前記光源パネルは、その外周にコの字形断面形状またはL字形断面形状の補強パネル枠を有することができる。この場合、前記光源パネルは、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、前記底面における補強パネル枠の寸法をW3、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部における前記天井バー首部の位置から前記天井バー裾部の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3+W3)の関係を満たすようにすることができる。
【0006】
前記補強パネル枠は、その側面に取付バネを有することができる。この場合、前記光源パネルは、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、前記底面における補強パネル枠の寸法をW3、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部54における前記天井バー首部56の位置から前記天井バー裾部54の端部までの寸法をP3、対向する前記天井バー首部間の寸法をP6、両側の前記取付バネの稜線部間の寸法をS1としたとき、S1>P6>P1>W1>(P2+P3+W3)の関係を満たすようにすることができる。
前記光源パネルは、LEDパネルまたは有機ELパネルとすることができる。
【0007】
また、本発明に係る天井照明システムは、略正方形の複数の升目を形成するように格子状に配置された天井バーと、前記複数の升目の一部を塞ぐ天井ボードと、前記複数の升目の残部を塞ぐ底面が略正方形の光源パネルを備えたシステム天井用照明装置とを具備し、前記天井バーが上部に天井バー頭部、下部に前記天井バー頭部より幅広い天井バー裾部、および前記天井バー頭部と前記天井バー裾部間を連結する天井バー首部を有し、前記光源パネルが前記天井バー裾部に載せられるものである。ここで、前記光源パネルは、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部における前記天井バー首部の位置から前記天井バー裾部の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3)の関係を満たすようにすることができる。前記光源パネルは、LEDパネルまたは有機ELパネルとすることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、LEDパネルや有機ELパネル等の光源パネルを用いた均整度の高いシステム天井用照明装置を提供可能とする。天井バー間の升目を塞ぐ天井ボードと光源パネルを同等な大きさとすることにより、天井ボードと光源パネルを相互に移設するだけの容易な作業で照明レイアウト変更を可能とする。また、従来技術にて必要としていた照明器具本体、支持金具、反射板等を排除すること可能であり部品点数を減すことができる。さらに、従来器具より装置の厚みを小さくすることが可能であり、天井バーと建造物の間の寸法に制約がある天井にも施工可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明に係るシステム天井用照明装置の実施例を説明するが、その前にまず本発明に用いることができる光源パネルの例としてLEDパネルおよび有機ELパネルについて説明する。
【0010】
図1は、本発明に用いることができるLEDパネルの一例を示す図である。図示のように、LEDパネル10は、複数のLED発光素子12を2次元状に配列して構成したものであり、底面が略正方形の平板型構造とされる。LEDパネル10の各LED発光素子12は、点灯装置16に接続されている。点灯装置16は、電源30から電源線32および電源スイッチ34を介して給電される。ここで略正方形とは、数学的意味での正方形だけでなく実質的に正方形といえる形状を含むものとする。以下で用いる略正方形の用語も同様である。
【0011】
図2は、本発明に用いることができる有機ELパネルの一例を示す図である。図示のように、有機ELパネル20は、発光層22を2つの電極24間に挟んで構成したものであり、底面が略正方形の平板型構造とされる。有機ELパネル20の各電極24は、点灯装置26に接続されている。点灯装置26は、電源30から電源線32および電源スイッチ34を介して給電される。
以下、本発明に係るシステム天井用照明装置の実施例を説明する。
【0012】
(実施例1)
図3は、本発明に係るシステム天井用照明装置の一実施例を示す斜視図である。図4は、図3の実施例の断面図である。図5は、図3の実施例の断面寸法図である。
天井照明システムは、例えばシステム天井工法で施工され、略正方形の複数の升目を形成するように格子状に配置された天井バー50と、複数の升目の一部を塞ぐ天井ボード60と、複数の升目の残部を塞ぐ底面が略正方形のLEDパネル10や有機ELパネル20等の光源パネルを備えたシステム天井用照明装置とを具備して構成される。天井バー50は、各所に設けられた吊りボルト58により建造物に吊り上げられ固設される。LEDパネル10または有機ELパネル20には点灯装置16または26が接続され、点灯装置16または26は電源線32を介して給電される。
【0013】
天井バー50は、上部に天井バー頭部52、下部に天井バー裾部54、および天井バー頭部52と天井バー裾部54間を連結する天井バー首部56を有し、天井バー頭部52より天井バー裾部54のほうが幅広い上下反転の逆T字形のような断面形状を備え、天井バー裾部54に光源であるLEDパネル10または有機ELパネル20が、天井ボード60と同様にして配置される。すなわち、天井バー50に天井バー間の升目を塞ぐ天井ボード60とほぼ同等な大きさで略正方形に製作した光源であるLEDパネル10または有機ELパネル20を天井バー頭部52より天井バー裾部54方向へと落とし込み、LEDパネル10または有機ELパネル20を天井バー裾部54に載せ、面光源の照明装置として天井に施工する。このようにして光源パネルとしてのLEDパネル10または有機ELパネル20は天井バー裾部に載せられ、特別な固定部材を要することなく、光源パネルの自重で天井バー裾部54に不動状態で配置される。
【0014】
本実施例では、図5に示すように、LEDパネル10または有機ELパネル20が、その底面の一辺の寸法をW1、対向する天井バー頭部52間の寸法をP1、対向する天井バー裾部54間の寸法をP2、天井バー裾部54における天井バー首部56の位置から天井バー裾部54の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3)の関係を満たすように構成される。これにより、LEDパネル10または有機ELパネル20が天井バー50に容易に配置可能とされ、かつ天井バー裾部54上を前後左右に移動しても天井バーから脱落することを防止することができる。また、LEDパネル10または有機ELパネル20の底面の一辺の寸法W1と天井ボード60の寸法W2はほぼ同等の大きさとする。
【0015】
LEDパネル10または有機ELパネル20は、その底面(発光面側)に、光を透過拡散し且つパネル10または20の撓みを防ぐための補強部材40を備えることができる。補強部材40は、例えばアクリル樹脂または強化ガラスなどの素材で構成され、LEDパネル10または有機ELパネル20と同等な外形寸法で成形されたパネルとすることができる。補強部材40は、LEDパネル10または有機ELパネル20の一部となるよう密着構造とすることができる。
【0016】
(実施例2)
図6は、本発明に係るシステム天井用照明装置の他の実施例を示す断面図である。図7は、図6の実施例の断面寸法図である。図8は、図6および図7のA部分拡大図である。
本実施例は、光源パネルとしてのLEDパネル10または有機ELパネル20が、その外周にコの字形断面形状またはL字形断面形状の補強パネル枠42を有するものであり、それ以外の構成は前記実施例1と同様である。補強パネル枠42は、光源パネルの撓みを防ぐことを主目的とする。
【0017】
本実施例では、図8に示すように、LEDパネル10または有機ELパネル20が、その底面の一辺の寸法(補強パネル枠42を含む)をW1、その底面における補強パネル枠42の寸法をW3、対向する天井バー頭部52間の寸法をP1、対向する天井バー裾部54間の寸法をP2、天井バー裾部54における天井バー首部56の位置から天井バー裾部54の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3+W3)の関係を満たすように構成される。
【0018】
これにより、LEDパネル10または有機ELパネル20が天井バー50に容易に配置可能とされ、かつ天井バー裾部54上を前後左右に移動しても天井バーから脱落することを防止することができるとともに、光源パネルが片側の天井バーに片偏りした場合においても補強パネル枠42が天井施工状態では下面より天井を見上げても見えることはなく、図11に示す従来技術において光源である蛍光ランプ78の直接光があたらない反射板74の非受光部分80に相当する部分を排除でき意匠的向上を図ることができる。また、LEDパネル10または有機ELパネル20の底面の一辺の寸法W1と天井ボード60の寸法W2はほぼ同等の大きさとする。
【0019】
(実施例3)
図9は、本発明に係るシステム天井用照明装置の他の実施例を示す断面図である。図10は、図9の実施例の断面寸法図である。
本実施例は、光源パネルとしてのLEDパネル10または有機ELパネル20が、その外周に設けられたコの字形断面形状またはL字形断面形状の補強パネル枠42の側面に取付バネ46を有するものであり、それ以外の構成は前記実施例2と同様である。取付バネ46は、図10に示すように、B方向およびC方向へ撓む板状のバネ鋼材にて製作することができる。取付バネ46は、コの字形断面形状またはL字形断面形状でLEDパネル10または有機ELパネル20の外周を覆った向かい合う一対の補強パネル枠42の側面に数箇所固定する。
【0020】
取付バネ46は図示のように稜線部48を有し、LEDパネル10または有機ELパネル20の取付状態においては取付バネ稜線部48が補強パネル枠42側面において平行で向かい合う天井バー首部56に均等な圧力にて圧接する。これにより、LEDパネル10または有機ELパネル20は天井バー50に対し前後あるいは左右均等な配置となり、天井バー片側への片偏りを防ぐことができる。取付バネ46は本実施例では、く字型であるが、これに限定されない。
【0021】
LEDパネル10または有機ELパネル20の取付作業は、天井バー頭部52の方向より天井バー裾部54方向へとLEDパネル10または有機ELパネル20を落とし込むことにより行う。落とし込み動作時には取付バネ稜線部48が天井バー頭部52に干渉するが取付バネ稜線部48が図10のB方向へと撓み天井バー頭部52の通過を可能とする。また施工後のLEDパネル10または有機ELパネル20を天井バー50上部方向に持ち上げても、取付バネ稜線部48が天井バー頭部52部に干渉し容易な乗り越えを防ぎ天井バー頭部52からのLEDパネル10または有機ELパネル20の取り外し防止を図る。
【0022】
本実施例では、図10に示すように、LEDパネル10または有機ELパネル20が、その底面の一辺の寸法(補強パネル枠42を含む)をW1、その底面における補強パネル枠42の寸法をW3、対向する天井バー頭部52間の寸法をP1、対向する天井バー裾部54間の寸法をP2、天井バー裾部54における天井バー首部56の位置から天井バー裾部54の端部までの寸法をP3、対向する天井バー首部56間の寸法をP6、両側の取付バネ稜線部48間の寸法をS1としたとき、S1>P6>P1>W1>(P2+P3+W3)の関係を満たすように構成される。
【0023】
これにより、LEDパネル10または有機ELパネル20が天井バー50に容易に配置可能とされ、かつ天井バー裾部54上を前後左右に移動しても天井バーから脱落することを防止することができるとともに、光源パネルが片側の天井バーに片偏りした場合においても補強パネル枠42が天井施工状態では下面より天井を見上げても見えることはなく、図11に示す従来技術において光源である蛍光ランプ78の直接光があたらない反射板74の非受光部分80に相当する部分を排除でき意匠的向上を図ることができ、さらにLEDパネル10または有機ELパネル20の天井バー片側への片偏りを防ぐことができる。また、LEDパネル10または有機ELパネル20の底面の一辺の寸法W1と天井ボード60の寸法W2はほぼ同等の大きさとする。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明に用いることができるLEDパネルの一例を示す図である。
【図2】本発明に用いることができる有機ELパネルの一例を示す図である。
【図3】本発明に係るシステム天井用照明装置の一実施例を示す斜視図である。
【図4】図3の実施例の断面図である。
【図5】図3の実施例の断面寸法図である。
【図6】本発明に係るシステム天井用照明装置の他の実施例を示す断面図である。
【図7】図6の実施例の断面寸法図である。
【図8】図6および図7のA部分拡大図である。
【図9】本発明に係るシステム天井用照明装置の他の実施例を示す断面図である。
【図10】図9の実施例の断面寸法図である。
【図11】従来のシステム天井用照明装置の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0025】
10…LEDパネル
12…LED発光素子
16…LED素子の発光を制御する点灯装置
20…有機ELパネル
22…発光層
24…電極
26…有機ELの発光を制御する点灯装置
30…電源
32…電源線
34…電源スイッチ
40…補強部材
42…補強パネル枠
46…取付バネ
48…取付バネの稜線部
50…天井バー
52…天井バー頭部
54…天井バー裾部
56…天井バー首部
58…吊りボルト
60…天井ボード
70…照明器具本体
72…支持金具
74…反射板
76…点灯装置
78…蛍光ランプ
80…反射板の非受光部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
略正方形の升目を形成するように格子状に配置された天井バーを備え、前記天井バーが上部に天井バー頭部、下部に前記天井バー頭部より幅広い天井バー裾部、および前記天井バー頭部と前記天井バー裾部間を連結する天井バー首部を有する天井照明システムに用いられるシステム天井用照明装置であって、前記天井バー裾部に載せられ前記天井バーの升目を塞ぐ底面が略正方形の光源パネルを備えたことを特徴とするシステム天井用照明装置。
【請求項2】
前記光源パネルが、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部における前記天井バー首部の位置から前記天井バー裾部の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3)の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載のシステム天井用照明装置。
【請求項3】
前記光源パネルが、その外周にコの字形断面形状またはL字形断面形状の補強パネル枠を有することを特徴とする請求項1記載のシステム天井用照明装置。
【請求項4】
前記光源パネルが、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、前記底面における補強パネル枠の寸法をW3、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部における前記天井バー首部の位置から前記天井バー裾部の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3+W3)の関係を満たすことを特徴とする請求項3記載のシステム天井用照明装置。
【請求項5】
前記補強パネル枠が、その側面に取付バネを有することを特徴とする請求項3記載のシステム天井用照明装置。
【請求項6】
前記光源パネルが、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、前記底面における補強パネル枠の寸法をW3、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部54における前記天井バー首部56の位置から前記天井バー裾部54の端部までの寸法をP3、対向する前記天井バー首部間の寸法をP6、両側の前記取付バネの稜線部間の寸法をS1としたとき、S1>P6>P1>W1>(P2+P3+W3)の関係を満たすことを特徴とする請求項5記載のシステム天井用照明装置。
【請求項7】
前記光源パネルが、LEDパネルまたは有機ELパネルであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシステム天井用照明装置。
【請求項8】
略正方形の複数の升目を形成するように格子状に配置された天井バーと、前記複数の升目の一部を塞ぐ天井ボードと、前記複数の升目の残部を塞ぐ底面が略正方形の光源パネルを備えたシステム天井用照明装置とを具備し、前記天井バーが上部に天井バー頭部、下部に前記天井バー頭部より幅広い天井バー裾部、および前記天井バー頭部と前記天井バー裾部間を連結する天井バー首部を有し、前記光源パネルが前記天井バー裾部に載せられることを特徴とする天井照明システム。
【請求項9】
前記光源パネルが、前記光源パネルの底面の一辺の寸法をW1、対向する前記天井バー頭部間の寸法をP1、対向する前記天井バー裾部間の寸法をP2、前記天井バー裾部における前記天井バー首部の位置から前記天井バー裾部の端部までの寸法をP3としたとき、P1>W1>(P2+P3)の関係を満たすことを特徴とする請求項8記載の天井照明システム。
【請求項10】
前記光源パネルが、LEDパネルまたは有機ELパネルであることを特徴とする請求項8または9記載の天井照明システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2008−282782(P2008−282782A)
【公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−128582(P2007−128582)
【出願日】平成19年5月14日(2007.5.14)
【出願人】(000005474)日立ライティング株式会社 (130)