テープカセット
【課題】テープロールの回転時に発生する回転負荷を低減可能なテープカセットを提供する。
【解決手段】テープカセット30では、フィルムテープ59が巻回された第2テープスプール41が、カセットケース31内に収納される。第2テープスプール41は、軸孔41Aに挿入された上基部581および下基部583によって、カセットケース31内で回転可能に支持される。上基部581は、軸孔41Aの上端縁に接触する第1径部581Aと、第1径部581Aから下方に延び、第1径部581Aよりも小径の第2径部581Bおよびテーパ部581Cを有する。下基部583は、軸孔41Aの下端縁に接触する第1径部583Aと、第1径部583Aから上方に延び、第1径部583Aよりも小径の第2径部583Bおよびテーパ部583Cを有する。
【解決手段】テープカセット30では、フィルムテープ59が巻回された第2テープスプール41が、カセットケース31内に収納される。第2テープスプール41は、軸孔41Aに挿入された上基部581および下基部583によって、カセットケース31内で回転可能に支持される。上基部581は、軸孔41Aの上端縁に接触する第1径部581Aと、第1径部581Aから下方に延び、第1径部581Aよりも小径の第2径部581Bおよびテーパ部581Cを有する。下基部583は、軸孔41Aの下端縁に接触する第1径部583Aと、第1径部583Aから上方に延び、第1径部583Aよりも小径の第2径部583Bおよびテーパ部583Cを有する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
テープが巻回された、巻回中心に孔を有するテープロールと、
前記テープロールが収納される箱状体であって、上壁および底壁を含むカセットケースと、
前記カセットケースに収納された前記テープロールの前記孔に上方から挿入されて、前記カセットケース内で前記テープロールを回転可能に支持する上支持部と、
前記カセットケースに収納された前記テープロールの前記孔に下方から挿入されて、前記カセットケース内で前記テープロールを回転可能に支持する下支持部とを備え、
前記上支持部は、
前記上壁から下方に向けて突出し、前記孔の上端縁に接触して前記テープロールを回転可能に支持する第1上軸部と、
前記第1上軸部から下方に延び、前記第1上軸部よりも小径の軸径を有する第2上軸部とを備え、
前記下支持部は、
前記底壁から上方に向けて突出し、前記孔の下端縁に接触して前記テープロールを回転可能に支持する第1下軸部と、
前記第1下軸部から上方に延び、前記第1下軸部よりも小径の軸径を有する第2下軸部とを備えたことを特徴とするテープカセット。
【請求項2】
前記第1上軸部および前記第1下軸部のいずれか一方は、前記孔と略同径の軸径を有する主支持部であり、
前記第1上軸部および前記第1下軸部のいずれか他方は、前記主支持部よりも小径の軸径を有する副支持部であることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
【請求項3】
前記孔に装着された状態で前記テープロールと共に回転可能であって、且つ、前記上支持部および前記下支持部によって支持された前記テープロールから前記テープが引き出される方向とは反対方向に前記テープロールが回転するのを規制するブレーキ部材を備え、
前記ブレーキ部材は、前記主支持部に係合されることを特徴とする請求項2に記載のテープカセット。
【請求項1】
テープが巻回された、巻回中心に孔を有するテープロールと、
前記テープロールが収納される箱状体であって、上壁および底壁を含むカセットケースと、
前記カセットケースに収納された前記テープロールの前記孔に上方から挿入されて、前記カセットケース内で前記テープロールを回転可能に支持する上支持部と、
前記カセットケースに収納された前記テープロールの前記孔に下方から挿入されて、前記カセットケース内で前記テープロールを回転可能に支持する下支持部とを備え、
前記上支持部は、
前記上壁から下方に向けて突出し、前記孔の上端縁に接触して前記テープロールを回転可能に支持する第1上軸部と、
前記第1上軸部から下方に延び、前記第1上軸部よりも小径の軸径を有する第2上軸部とを備え、
前記下支持部は、
前記底壁から上方に向けて突出し、前記孔の下端縁に接触して前記テープロールを回転可能に支持する第1下軸部と、
前記第1下軸部から上方に延び、前記第1下軸部よりも小径の軸径を有する第2下軸部とを備えたことを特徴とするテープカセット。
【請求項2】
前記第1上軸部および前記第1下軸部のいずれか一方は、前記孔と略同径の軸径を有する主支持部であり、
前記第1上軸部および前記第1下軸部のいずれか他方は、前記主支持部よりも小径の軸径を有する副支持部であることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
【請求項3】
前記孔に装着された状態で前記テープロールと共に回転可能であって、且つ、前記上支持部および前記下支持部によって支持された前記テープロールから前記テープが引き出される方向とは反対方向に前記テープロールが回転するのを規制するブレーキ部材を備え、
前記ブレーキ部材は、前記主支持部に係合されることを特徴とする請求項2に記載のテープカセット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図2】
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【図4】
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【図12】
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【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
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【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
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【図35】
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【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【公開番号】特開2011−206913(P2011−206913A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−73750(P2010−73750)
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【出願人】(000005267)ブラザー工業株式会社 (13,856)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【出願人】(000005267)ブラザー工業株式会社 (13,856)
【Fターム(参考)】
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