説明

ディスプレイ装置、たばこ什器、自動販売機

【課題】美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができるディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】たばこ什器100は、たばこ商品STPが上下前後左右に陳列される本体フレーム110と、この本体フレーム110の前面に一体に形成されているディスプレイデバイス120と、を有し、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンビニエンスストアなどの店舗の内部や街頭などでたばこを宣伝するディスプレイ装置、このディスプレイ装置を利用したたばこ什器および自動販売機、に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、コンビニエンスストアなどの店舗の内部などでたばこを宣伝するため、たばこ什器にポップを掲出する、看板などを利用するといった方法がとられ、そこには広告コンテンツが掲載されている。また、街頭などでたばこを宣伝するため、自動販売機などに広告コンテンツなどが表記等されている。
【0003】
例えば、宣伝広告面に表示される宣伝内容の目立ち度、顧客を刺激する力などのみに依存せずに、宣伝広告効果を高めて顧客を誘引することができるポップスタンドの提案がある。
【0004】
その技術では、複数の広告表示面を有した立体形状の立設可能なスタンド本体と、該スタンド本体の外面適所に対して分離自在に連設された複数の割引券から成る割引券領域と、を備えている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−033801号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のようにコンビニエンスストアなどの店舗の内部などでは、たばこ什器のポップや立て看板などの広告コンテンツで、たばこが宣伝されており、街頭などでは、自動販売機に表記された広告コンテンツなどで、たばこが宣伝されている。
【0007】
しかし、このような広告コンテンツは自発光しない静止画でしかなく、その訴求効果は小さい。例えば、現在ディスプレイデバイスの主流である液晶ディスプレイなどを利用して、自発光する動画の広告コンテンツを表示することも想定できる。しかし、液晶ディスプレイは、画質が良好ではなく、高速な動画を表示することも困難であり、美麗な広告コンテンツを高速に表示することができない。
【0008】
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、美麗な広告コンテンツを高画質に表示することができるディスプレイ装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のディスプレイ装置は、広告コンテンツを表示するディスプレイ装置であって、有機エレクトロルミネッセンスのディスプレイデバイスからなり、たばこの広告コンテンツを表示出力する。従って、本発明のディスプレイ装置では、有機エレクトロルミネッセンスのディスプレイデバイスでたばこの広告コンテンツを表示出力する。
【0010】
本発明のたばこ什器は、本発明のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置が一体に形成されている本体フレームと、を有する。
【0011】
本発明の自動販売機は、本発明のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置が一体に形成されている販売機本体と、を有する。
【発明の効果】
【0012】
本発明のディスプレイ装置では、有機エレクトロルミネッセンスのディスプレイデバイスでたばこの広告コンテンツを表示出力する。このため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の第一の形態のたばこ什器の外観を示す模式的な斜視図である。
【図2】第二の形態のたばこ什器の外観を示す模式的な斜視図である。
【図3】第三の形態のたばこ什器の外観を示す模式的な斜視図である。
【図4】第四の形態の自動販売機の外観を示す模式的な斜視図である。
【図5】第五の形態の自動販売機の外観を示す模式的な斜視図である。
【図6】第六の形態の自動販売機の外観を示す模式的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施の第一の形態を図1を参照して以下に説明する。本実施の形態のたばこ什器100は、たばこ商品STPが上下前後左右に陳列される本体フレーム110と、この本体フレーム110の前面に一体に形成されているディスプレイデバイス120と、を有し、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなる。
【0015】
より具体的には、本実施の形態のたばこ什器100は、たばこ商品STPを種類別に上下左右に陳列し、種類ごとに前後に充填して収容する構造となっている。つまり、上下方向には階層構造になっており、たばこ商品STPが載置される部分の前面に横長のディスプレイデバイス120が設置されている。
【0016】
なお、本実施の形態のたばこ什器100では、上部にもディスプレイデバイス120が突設されている。この上部のディスプレイデバイス120は、有機エレクトロルミネッセンスの特性を生かして円弧状に湾曲することができる。
【0017】
上述のような構成において、本実施の形態のたばこ什器100は、バックヤードの店内サーバ等(図示せず)とデータ通信し、たばこの広告コンテンツの動画をディスプレイデバイス120で表示出力する。
【0018】
そして、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなるため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【0019】
特に、本実施の形態のたばこ什器100では、たばこ商品STPを載置する本体フレーム110の前面スペースに横長のディスプレイデバイス120を配置している。
【0020】
このため、たばこ什器100の収容能力などを阻害することなく、有機エレクトロルミネッセンスからなるディスプレイデバイス120でたばこの広告コンテンツを良好に表示出力することができる。
【0021】
さらに、たばこ什器100の上部にもディスプレイデバイス120を突出させることで、スペースを良好に利用してたばこの広告コンテンツを表示出力することができる。
【0022】
ここで、有機エレクトロルミネッセンスからなるディスプレイデバイス120の特性を説明する。まず、有機エレクトロルミネッセンスは、各画素ごとに発光素子が構成されている。
【0023】
その発光素子は金属等の陰電極/電子注入層/電子輸送層/発光層/正孔輸送層/正孔注入層/ITO等の陽電極、そして、ガラス板や透明のプラスチック板などの基板よりなる。
【0024】
こうしたサンドイッチ状の構造はヘテロ構造と呼ばれ、電子と正孔をそれぞれ別の層に閉じ込めることによって効率的な反応を起こすことができる。各層の材料にはジアミン、アントラセン、金属錯体などの有機物が使用されている。
【0025】
電極間の各層の厚さは数nmから数百nmであり、全体で1μm以下程度の厚さしかない。また基板もフレキシブルなプラスチック等を利用することにより、フレキシブルな(曲げられる)ディスプレイや照明の製造も可能である。
【0026】
また、有機エレクトロルミネッセンスは、陰極および陽極に電圧をかけることにより各々から電子と正孔を注入する。注入された電子と正孔がそれぞれの電子輸送層・正孔輸送層を通過し、発光層で結合する。
【0027】
結合によるエネルギーで発光層の発光材料が励起される。その励起状態から再び基底状態に戻る際に光を発生する。励起状態(一重項)からそのまま基底状態に戻る発光が蛍光であり、一重項状態からややエネルギー準位の低い三重項状態を経由し基底状態に戻る際の発光を利用すればりん光である。励起しても光に上手く利用できないエネルギーは無放射失活(熱失活)する。
【0028】
陰極にはアルミニウムや銀・マグネシウム合金、カルシウム等の金属薄膜を、陽極にはITO(INDIUM TIN OXIDE)と呼ばれる酸化インジウム錫などの透明な金属薄膜を使う。発生した光は反射面で反射され、透明電極と基板(ガラス板やプラスチック板など)を透過する。
【0029】
また、液晶ディスプレイでは液晶の分子の方向を変えることで輝度を変えているため、応答速度が鈍く動画再生などで問題になる。それに対し有機エレクトロルミネッセンスは励起子の寿命が非常に短く電流を変化させれば輝度が瞬時に変化するので、非常に応答速度が速い。
【0030】
また液晶ディスプレイでは応答速度が環境温度に依存し、低温では応答速度がさらに鈍くなる。しかし有機エレクトロルミネッセンスディスプレイでは低温でも応答速度は変わらない。
【0031】
さらに、有機エレクトロルミネッセンスは、液晶のような見る方向によって階調が変わってしまうという現象がなく、またコントラストの低下も低く視野角は180度に限りなく近い。
【0032】
プリズムシートで集光して表面輝度を向上させている液晶ディスプレイとは異なりランバート分布に近い発光分布を持つが、マイクロキャビティー効果を用いることで集光させることも可能である。
【0033】
現在の有機エレクトロルミネッセンスディスプレイは解像度がシャドウマスクの精度およびそのプロセスで制限されている。現在、シャドウマスク以外の手法であるホワイト+カラーフィルター方式・レーザー熱転写方式・レーザー再蒸着方式といったシャドウマスクの制限を伴わない技術が開発されている。
【0034】
また画素には液晶の場合一個以上、有機エレクトロルミネッセンスの場合二個以上のTFTが必要であるため高解像度ディスプレイの場合には制約となりうるが、トップエミッション方式の開発により制約はなくなりつつある。また、三色の発光層を縦に重ねることによって解像度を高くできる可能性もある。
【0035】
また、有機エレクトロルミネッセンスは、プラズマディスプレイのような放電発光ではなく有機半導体内の励起子により発光するので、発光そのものに必要な電圧も数V程度と低い。
【0036】
また、有機エレクトロルミネッセンスの発光効率も近年飛躍的に向上している。さらに発光材料として蛍光材料が広く用いられているが、原理的に効率の高いりん光材料の開発が進んでおりさらなる高効率化が期待できる。
【0037】
さらに、有機エレクトロルミネッセンスは、素子の自発光であるため、また発光を止めることで黒が明確に表現できるため測定が困難なほどの高コントラスト比を達成できる。有機エレクトロルミネッセンスのコントラスト比は、液晶テレビの1000:1程度に対し、100万:1と公称されている。
【0038】
また、有機エレクトロルミネッセンスは、ブラウン管とは異なり、磁気の影響を受けない。さらに、有機エレクトロルミネッセンスは、ガラス基板二枚で挟み込む構造の液晶と違い、基板は一枚であり、加えてバックライトが不要であるため、薄型化が可能とされる。
【0039】
プラスチックなどの基板を使った、柔らかくて折り曲げることができるディスプレイも発表されている。有機エレクトロルミネッセンスは、原理的には液晶ディスプレイより単純な構造が可能であるため、液晶ディスプレイより製造コストが下がることが期待されている。
【0040】
つぎに、本発明の実施の第二の形態を図2を参照して以下に説明する。本実施の形態のたばこ什器200は、たばこ商品STPが上下前後左右に陳列される本体フレーム110と、この本体フレーム110の側面に一体に形成されているディスプレイデバイス120と、を有し、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなる。
【0041】
上述のような構成において、本実施の形態のたばこ什器200は、例えば、バックヤードの店内サーバ(図示せず)とデータ通信し、たばこの広告コンテンツの動画をディスプレイデバイス120で表示出力する。
【0042】
そして、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなるため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【0043】
特に、本実施の形態のたばこ什器200では、たばこ商品STPを載置する本体フレーム110の側面スペースにディスプレイデバイス120を配置している。
【0044】
このため、たばこ什器200の収容能力などを阻害することなく、有機エレクトロルミネッセンスからなるディスプレイデバイス120でたばこの広告コンテンツを良好に表示出力することができる。なお、このようなディスプレイデバイス120は、既存のたばこ什器に外付けすることも可能である(図示せず)。
【0045】
つぎに、本発明の実施の第三の形態を図3を参照して以下に説明する。本実施の形態のたばこ什器300は、たばこ商品STPが上下前後左右に陳列される本体フレーム110と、この本体フレーム110の左右の側部に各々突設されているディスプレイデバイス120と、を有し、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなる。
【0046】
上述のような構成において、本実施の形態のたばこ什器300は、例えば、バックヤードの店内サーバ(図示せず)とデータ通信し、たばこの広告コンテンツの動画をディスプレイデバイス120で表示出力する。
【0047】
そして、このディスプレイデバイス120が有機エレクトロルミネッセンスからなるため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【0048】
つぎに、本発明の実施の第四の形態を図4を参照して以下に説明する。本実施の形態の自動販売機400は、たばこ商品STPが収容されて街頭に設置される販売機本体410と、この販売機本体410の前面に一体に形成されているディスプレイデバイス420と、を有し、このディスプレイデバイス420が有機エレクトロルミネッセンスからなる。
【0049】
より具体的には、本実施の形態の自動販売機400は、前面にたばこ商品などの複数の商品見本411が配列されており、これら複数の商品見本411ごとに商品選択ボタン412が配列されている。
【0050】
また、自動販売機400の前面には、ディスプレイデバイス420が配置されており、同様に、コインが投入されるコイン投入部413、紙幣が投入される紙幣投入部414、釣銭が排出される釣銭排出部415、認証カードを認証するカード認証ユニット416、たばこ商品などの販売商品を排出する商品排出部417、等が形成されている。
【0051】
上述のような構成において、本実施の形態の自動販売機400は、例えば、たばこの広告コンテンツの動画をディスプレイデバイス420で表示出力する。そして、このディスプレイデバイス420が有機エレクトロルミネッセンスからなるため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【0052】
このため、たばこ商品を購入するために自動販売機正面に立ち止まる顧客のみならず、正面を歩行する顧客がディスプレイデバイス420を視認することになり、タバコの広告コンテンツを良好に訴求することができる。
【0053】
つぎに、本発明の実施の第五の形態を図5を参照して以下に説明する。本実施の形態の自動販売機500は、たばこ商品STPが収容されて街頭に設置される販売機本体410と、この販売機本体410の左右の側面に一体に形成されているディスプレイデバイス420と、を有し、このディスプレイデバイス420が有機エレクトロルミネッセンスからなる。
【0054】
より具体的には、本実施の形態の自動販売機500は、販売機本体410の販売機前部401と販売機後部402とは、各々所定の厚さのボックス状に形成されており、側部のヒンジ機構(図示せず)により開閉自在に形成されている。
【0055】
販売機後部402には、例えば、販売商品であるたばこ商品などが収容されており、販売機前部401には、コイン投入部413や販売商品の搬出機構などの各種メカニズムが内蔵されている(図示せず)。このため、販売機本体410の側面のディスプレイデバイス420も販売機前部401と販売機後部402とに個別に装着されている。
【0056】
上述のような構成において、本実施の形態の自動販売機500は、例えば、たばこの広告コンテンツの動画をディスプレイデバイス420で表示出力する。そして、このディスプレイデバイス420が有機エレクトロルミネッセンスからなるため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【0057】
特に、本実施の形態の自動販売機500では、側面スペースにディスプレイデバイス420が配置されていることから、自動販売機側面近傍を歩行する顧客が視認することが可能になるため、たばこの広告コンテンツを良好に訴求することができる。なお、このようなディスプレイデバイス420は、既存の自動販売機に外付けすることも可能である(図示せず)。
【0058】
つぎに、本発明の実施の第六の形態を図6を参照して以下に説明する。本実施の形態の自動販売機600は、たばこ商品STPが収容されて街頭に設置される販売機本体410と、この販売機本体410の左右の側部と上部とに突設されているディスプレイデバイス420と、を有し、このディスプレイデバイス420が有機エレクトロルミネッセンスからなる。
【0059】
上述のような構成において、本実施の形態の自動販売機600は、例えば、たばこの広告コンテンツの動画をディスプレイデバイス420で表示出力する。そして、このディスプレイデバイス420が有機エレクトロルミネッセンスからなるため、美麗なたばこの広告コンテンツを高画質に表示出力することができ、例えば、たばこの広告コンテンツとして高速な動画なども表示出力することができる。
【0060】
このため、顧客にディスプレイデバイス420でたばこの広告コンテンツを良好に視認させて訴求することができる。なお、このようなディスプレイデバイス420は、既存の自動販売機に外付けすることも可能である(図示せず)。
【0061】
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上述したたばこ什器100等や自動販売機400等のディスプレイデバイス120,420が、動画の広告コンテンツを制御する動画制御装置と、動画制御装置と広告コンテンツを通信するコンテンツ通信部とを、さらに有してもよい(図示せず)。
【0062】
この場合、広告コンテンツの動画制御装置は、タバコ什器や自動販売機に組み込まれたものではなく、パーソナルコンピュータ等の外部の機器である。そのため、この機器により表示する広告コンテンツや時間等を、事前に、また状況に応じて変更することが可能となる。
【0063】
そして、ディスプレイデバイス120,420は動画制御装置とのコンテンツ通信部を有しており、このコンテンツ通信部から指令を受信することにより、最適な広告コンテンツの動画を表示することが可能となる。
【0064】
また、例えば、上述したたばこ什器100等や自動販売機400等のディスプレイデバイス120,420が、所定のIDデータを読み取るID読取装置と、ID読取装置で読み取られたIDデータを通信するID通信部とを、さらに有してもよい(図示せず)。
【0065】
この場合、店頭のレジに組み込まれた、または、その近くに設置されたID情報読取部や自動販売機に組み込まれたID情報読取部から送信されるID情報を受信するため、ディスプレイデバイスにはID情報通信部が備えられている。
【0066】
これにより、ID情報(成人認証カード、免許証、レジにて入力された顧客情報等)が契機となり、広告コンテンツの動画を変更することができるため、顧客に応じた広告コンテンツの動画を表示させることができる。
【0067】
また、当然ながら、上述した複数の実施の形態は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
【符号の説明】
【0068】
100 たばこ什器
110 本体フレーム
120 ディスプレイデバイス
200 たばこ什器
300 たばこ什器
400 自動販売機
401 販売機前部
402 販売機後部
410 販売機本体
411 商品見本
412 商品選択ボタン
413 コイン投入部
414 紙幣投入部
415 釣銭排出部
416 カード認証ユニット
417 商品排出部
420 ディスプレイデバイス
500 自動販売機
600 自動販売機
STP たばこ商品

【特許請求の範囲】
【請求項1】
広告コンテンツを表示するディスプレイ装置であって、
有機エレクトロルミネッセンスのディスプレイデバイスからなり、
たばこの広告コンテンツを表示出力するディスプレイ装置。
【請求項2】
コンビニエンスストアなどの店舗の内部に設置される構造の請求項1に記載のディスプレイ装置。
【請求項3】
たばこ商品が陳列されるたばこ什器と一体に形成されている請求項2に記載のディスプレイ装置。
【請求項4】
前記たばこ什器の前面に配置されている請求項3に記載のディスプレイ装置。
【請求項5】
前記たばこ什器の側面に配置されている請求項3または4に記載のディスプレイ装置。
【請求項6】
前記たばこ什器の上部に突設されている請求項3ないし5の何れか一項に記載のディスプレイ装置。
【請求項7】
前記たばこ什器の側部に突設されている請求項3ないし6の何れか一項に記載のディスプレイ装置。
【請求項8】
街頭などに設置される構造の請求項1に記載のディスプレイ装置。
【請求項9】
自動販売機と一体に形成されている請求項8に記載のディスプレイ装置。
【請求項10】
前記自動販売機の前面に配置されている請求項9に記載のディスプレイ装置。
【請求項11】
前記自動販売機の側面に配置されている請求項9または10に記載のディスプレイ装置。
【請求項12】
前記自動販売機の上部に突設されている請求項9ないし11の何れか一項に記載のディスプレイ装置。
【請求項13】
前記自動販売機の側部に突設されている請求項9ないし12の何れか一項に記載のディスプレイ装置。
【請求項14】
動画の前記広告コンテンツを制御する動画制御装置と、
前記動画制御装置と前記広告コンテンツを通信するコンテンツ通信部とを、
さらに有する請求項1ないし13の何れか一項に記載のディスプレイ装置。
【請求項15】
所定のIDデータを読み取るID読取装置と、
前記ID読取装置で読み取られた前記IDデータを通信するID通信部とを、
さらに有する請求項1ないし14の何れか一項に記載のディスプレイ装置。
【請求項16】
請求項3ないし7,14,15の何れか一項に記載のディスプレイ装置と、
前記ディスプレイ装置が一体に形成されている本体フレームと、
を有するたばこ什器。
【請求項17】
請求項9ないし15の何れか一項に記載のディスプレイ装置と、
前記ディスプレイ装置が一体に形成されている販売機本体と、
を有する自動販売機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−208139(P2012−208139A)
【公開日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−71342(P2011−71342)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【出願人】(000004569)日本たばこ産業株式会社 (406)
【Fターム(参考)】