説明

ベッド装置

【課題】この発明は帯状床板を利用者の背面の凹凸形状に応じて確実に上下方向及び揺動方向に変位させることができるようにしたベッド装置を提供することにある。
【解決手段】ベッドフレーム1の側板の内面に設けられた支持孔を有する一対の支持部材6と、支持孔に上下方向及び揺動方向に移動可能に挿入される支軸11が設けられたブラケット9と、ベッドフレームの幅方向の対応する各一対のブラケットにそれぞれ両端部が取付けられた平坦な帯状床板24と、ベッドフレームの幅方向両端部に長手方向に沿って所定の張力で張設された一対のワイヤ17と、ブラケットに設けられワイヤを挟持してブラケットをワイヤの張力に抗してワイヤとともに下降方向及び帯状床板の幅方向に沿う揺動方向に変位可能とする上部ローラ13と、ブラケットの両側に設けられブラケットがワイヤを撓ませながら下降方向に変位したときにワイヤの撓みが隣りに位置する他のブラケットに伝わるのを阻止する下部ローラ18とを具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はベッドフレームに架設された複数の帯状床板によってマットレスを支持するベッド装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般にベッド装置は、ベッドフレームを有し、このベッドフレームの一対の側板間には床板が支持され、この床板にマットレスを載置するようにしている。ベッド装置の性能、とくにクッション性能を向上させるため、上記床板を複数の帯状床板に分割し、これら帯状床板をたとえば上方に向かって凸に湾曲させるとともに、その両端部を一対の側板の内面に設けられた受け桟にスライド可能に支持するようにしている。
【0003】
それによって、上記各帯状床板にマットレスを介して利用者の荷重が加われば、各帯状床板は荷重に応じて下降方向へ弾性変形するから、クッション性能の向上を図ることができるという利点を有する。
【0004】
上記帯状床板を荷重に応じて弾性変形可能とするため、上記受け桟に一端面が開口した箱型状の受け具を設け、この受け具に上記帯状床板の端部をスライド可能に挿入支持するということが行われている。
【0005】
一方、上記帯状床板を単に利用者の背面の凹凸形状に応じた荷重分布によって下降方向に弾性変形させるだけでなく、利用者の背面の凹凸形状に応じて幅方向に揺動させるということも行われている。その場合、上記受け具の上記帯状床板の端部が挿入支持された部分を幅方向である、ベッドフレームの長手方向に揺動できる構成にしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上述した構成によると、帯状床板を荷重に応じて弾性変形できるようにするためには、帯状床板を上方に向かって凸に湾曲させなければならないとともに、その両端をスライド可能に支持しなければならない。
【0007】
帯状床板を凸状に湾曲させると、これら帯状床板の上面に載置されるマットレスは平坦であるから、マットレスを安定した状態で支持することができないということがある。しかも、帯状床板は中央部分が両端部分に比べて荷重に対する変形量が大きくなるから、中央部分に比べて幅方向両端部のクッション性能が低下するということがある。つまり、ベッドフレームの有効使用幅寸法が小さくなるということがある。
【0008】
さらに、帯状床板が弾性変形する際、その両端部が受け具に対してスライドする。スライド時には帯状床板の端部が受け具に対して摺動する。そのため、帯状床板が弾性変形する際、スライドによる騒音が発生して寝心地の低下を招くということもある。
【0009】
さらに、帯状床板は両端部が受け具によって支持されているため、帯状床板が下降方向や揺動方向に変位する際、帯状床板の端部は支持具から抵抗を受けることになる。そのため、利用者の背面の凹凸形状に応じた帯状床板の下降方向や揺動方向への変位が円滑に行われ難いということがある。
【0010】
この発明は、帯状床板を平坦とし、この帯状床板を利用者の背面の凹凸形状に応じた荷重分布によって確実に下降方向及び揺動方向に変位させることができるようにしたベッド装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
この発明は、平行に離間対向する一対の側板を有するベッドフレームと、
各側板の内面にそれぞれ設けられ上記ベッドフレームの長手方向に対して所定間隔で複数の支持孔が形成された一対の支持部材と、
上記支持孔に下降方向及び揺動方向に移動可能に挿入される支軸が設けられたブラケットと、
上記ベッドフレームの幅方向の対応する各一対のブラケットにそれぞれ両端部が取付けられた平坦な帯状床板と、
上記ベッドフレームの幅方向両端部にこのベッドフレームの長手方向に沿って所定の張力で張設された一対のワイヤと、
上記ブラケットに設けられ上記ワイヤを挟持して上記ブラケットを上記ワイヤの張力に抗してこのワイヤとともに下降方向及び上記帯状床板の幅方向に沿う揺動方向に変位可能とする第1の挟持手段と、
上記ブラケットの両側に設けられそのブラケットが上記ワイヤを撓ませながら下降方向に変位したときに上記ワイヤの撓みが隣りに位置する他のブラケットに伝わるのを阻止する第2の挟持手段と
を具備したことを特徴とするベッド装置にある。
【0012】
上記第1の挟持手段は、上記ワイヤの上方に位置するとともに上記ブラケットに回転可能に支持された上部ローラと、この上部ローラの下方に設けられこの上部ローラの外周面とで上記ワイヤを挟持する第1の押え部材とによって構成されていることが好ましい。
【0013】
上記第2の挟持手段は、上記ワイヤの下方に位置し上記支持部材の上記ブラケットの幅方向両側の部分に回転可能に設けられた下部ローラと、この下部ローラの上方に設けられこの下部ローラの外周面とで上記ワイヤを挟持する第2の押え部材とからなる第2の挟持手段が設けられていることが好ましい。
【0014】
上記ワイヤは、一端が上記支持部材の長手方向一端に連結され、他端にはこのワイヤに張力を与える張力付与手段が設けられていることが好ましい。
【0015】
上記一対の側板の内面には受け桟が長手方向に沿って設けられ、
上記支持部材は上記支持孔が形成された下辺と上記受け桟に係合する上辺とを有し、一対の支持部材は上記ベッドフレームの一対の側板とほぼ同じ間隔で連結されていて、上記上辺を上記受け桟に着脱可能に係合させて設けられることが好ましい。
【発明の効果】
【0016】
この発明によれば、平坦な帯状床板はブラケットを介して所定の張力で張設されたワイヤによって両端部が支持され、このワイヤを撓ませながら下降方向や揺動方向に変位する。そのため、各帯状床板は利用者の背面の凹凸形状に応じて加わる荷重に対して確実に下降方向及び揺動方向に変位することになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1と図2に示すベッド装置はベッドフレーム1を備えている。このベッドフレーム1は所定の間隔で平行に離間した一対の側板2の長手方向一端にヘッドボード3、他端にフットボード4を連結して形成されている。
【0018】
図4に示すように、一対の側板2の内面には受け桟5が長手方向ほぼ全長にわたって設けられている。各受け桟5には支持部材6が着脱可能に係合支持されている。この支持部材6は図5と図6に示すように板材を側面形状がクランク状になるよう折曲して形成されている。つまり、支持部材6は垂直な中間辺6aの上端と下端にそれぞれ水平な上辺6bと下辺6cとが設けられている。
【0019】
一対の支持部材6は両端を中間辺6aに固着した角筒状の複数の連結部材7(図3に示す)によって所定間隔、つまり一対の側板2とほぼ同じ間隔で連結固定されている。そして、一対の支持部材6は上辺6bを受け桟5に係合させてベッドフレーム1に着脱可能に支持されている。
【0020】
上記支持部材6の下辺6cには長手方向に所定間隔で複数の支持孔、この実施の形態では6つの支持孔8(図5と図6に1つだけ示す)が所定間隔で形成されている。各支持孔8には側面形状がコ字状をなしたブラケット9の下面に設けられた支軸11が挿入される。この支軸11の外径寸法は上記支持孔8の内径寸法に比べて十分に小径に形成されている。それによって、上記ブラケット9は上下方向及び水平方向に対して変位可能な状態にある。
【0021】
上記ブラケット9の中間部には一端部が固定された取付け軸12が軸線を水平にして設けられている。この取付け軸12はブラケット9の内面側に設けられている。取付け軸12には上部ローラ13が回転可能に取付けられている。この上部ローラ13の外周面には周回溝13aが形成されている。上記上部ローラ13の径方向下側には、上記ブラケット9の中間部に一端が固定された軸状の第1の押え部材15が外周面を上記上部ローラ13の外周面に接触若しくはわずかな間隔を介して設けられている。
【0022】
上記上部ローラ13と第1の押え部材15との間には上記周回溝14に通されてワイヤ17が設けられている。このワイヤ17は上記支持部材6の長手方向に沿って設けられている。上記上部ローラ13は上記ワイヤ17の上方に位置し、上記第1の押え部材15とでワイヤ17を挟持する、第1の挟持手段を形成している。
【0023】
図3に示すように上記支持部材6には、隣り合う一対のブラケット9の間に外周面に上部ローラ13と同様の周回溝18aが形成された下部ローラ18が軸19によって回転可能に支持されている。下部ローラ18はワイヤ17の下側に位置し、周回溝18aに上記ワイヤ17を係合させている。
【0024】
上記下部ローラ18の径方向上側には、周回溝18a係合したワイヤ17を、この下部ローラ18とで挟持する軸状の第2の押え部材20が設けられている。この第2の押え部材20は一端が上記支持部材6の中間辺6aに取付け固定されている。上記下部ローラ18と第2の押え部材20とで上記ワイヤ17を挟持する第2の挟持手段を形成している。
【0025】
上記ワイヤ17は図1に示すように両端部にループ部17aが形成されている。ワイヤ17の一端のループ部17aは上記支持部材6のフットボード4側に位置する長手方向の一端に設けられたピン21に係合している。
【0026】
上記ワイヤ17の他端はヘッドボード3側に位置する末端の下部ローラ18から垂直方向下方に向かって導出され、その他端のループ部17aにはワイヤ17に所定の張力を付与する張力付与手段としてのウエイト22が連結されている。ウエイト22としては利用者の体重とほぼ同じ重さ、たとえば60〜80kg程度のものが用いられる。
【0027】
なお、ワイヤ17に張力を付与する張力付与手段としてはウエイト22に代わり、ワイヤ17の末端とベッドフレーム1のたとえば側板2の内面との間にばねを張設するようにしてもよい。つまり、張力付与手段はワイヤ17の所定の部分に荷重が加わった場合、その部分が荷重に対して反力を生じながら撓むことができるよう、上記ワイヤ17に張力を与えることができるものであればよい。
【0028】
図2に示すように、上記ベッドフレーム1の幅方向において対応する位置にある、各一対の合計で6組のブラケット9には所定の幅寸法に形成された帯状床板24が両端部をそれぞれブラケット9の上面に取付けて架設されている。
【0029】
帯状床板24は木材や合成樹脂などのように荷重に対して折れることのない弾力性を備えた材料によって平坦な帯状に形成されている。つまり、ブラケット9によって両端が支持された帯状床板24は、このブラケット9とともに上下方向及び揺動方向に変位可能となっている。
【0030】
一対の支持部材6の長手方向一端と他端とには平坦な帯状の固定床板25が両端を上記支持部材6の上辺6bに上記帯状床板24と同じ高さになるようスペーサ26を介して架設されている。そして、上記帯状床板24と固定床板25との上面には図1、図3及び図4に鎖線で示すマットレス27が載置され、このマットレス27上に利用者が仰臥する。
【0031】
このような構成のベッド装置によれば、マットレス27の上面に利用者が仰臥すると、その利用者の背面の凹凸形状に応じた荷重がマットレス27を介して帯状床板24から、この帯状床板24の両端に設けられたブラケット6に伝わる。ブラケット6に荷重が伝わると、このブラケット6に設けられた上部ローラ13がワイヤ17を押圧する。ワイヤ17は一端がベッドフレーム1に固定されているが、他端にはウエイト22が設けられて張力が付与されている。
【0032】
そのため、上部ローラ13は、ブラケット6とともにウエイト17によって付与された張力に抗しながらワイヤ17の上部ローラ13に係合した部分を下方へ撓ませながら変位する。つまり、6枚の帯状床板24は、マットレス27に加わる利用者の背面の凹凸形状に対応する荷重分布(圧力分布)に応じて下方へ変位する。
【0033】
つまり、マットレス27上に利用者が仰臥すれば、6枚の帯状床板24は利用者の背面の凹凸形状に応じて変位して利用者を支持するから、利用者は背筋の伸びた寝姿勢を維持することができる。各帯状床板24が下方へ変位してワイヤ17を下方へ撓ませると、その撓み量に応じてウエイト22が上昇するから、各床板24の下方への変位が制限されるということがない。
【0034】
ブラケット9に設けられた支軸11は支持部材6の下辺6cに形成された、この支軸11よりも大径な支持孔8によって支持されている。そのため、各ブラケット9は上下方向に変位可能なだけでなく、ベッドフレーム1の前後方向に沿って揺動可能となっている。そのため、各帯状床板24は利用者の背面の凹凸形状に応じて下方へ変位するだけでなく、背面の凹凸形状に応じてブラケット9とともに前後方向に揺動するから、利用者の背面を、その背面にフィットして確実に支持することができる。
【0035】
ブラケット9に設けられた支軸11が支持部材6の下辺6cに形成された支持孔8に支持されていることで、上記ブラケット9の揺動角度が制限される。つまり、帯状床板24が前後方向に必要以上に揺動しすぎるのが防止される。
【0036】
各ブラケット9の幅方向両側には下部ローラ18が設けられ、この下部ローラ18と第2の押さえ部材20とでワイヤ17の各ブラケット9の幅方向両側の部分を挟持している。そのため、ブラケット9が利用者の荷重で下方へ変位し、その変位に応じてワイヤ17の上部ローラ13と第1の押さえ部材15とで挟持された部分が下方へ撓んでも、そのワイヤ17の撓みは上記ブラケット9の幅方向両側に設けられた一対の下部ローラ18間の部分に制限される。
【0037】
つまり、各ブラケット9の幅方向両側に設けられた一対の下部ローラ18によってワイヤ17の撓みが制限されている。そのため、1つのブラケット9がワイヤ17を撓ませながら下方へ変位しても、そのワイヤ17の撓みが隣に位置する他のブラケット9に影響を及ぼすことがない。つまり、各ブラケット9はそれぞれが受ける荷重に応じて独立して下方へ変位するから、そのことによっても各帯状床板24は利用者の背面の凹凸形状に応じて確実に変位して利用者を支持することができる。
【0038】
帯状床板24の下方への変位は、ワイヤ17の張力に抗して行われる。ワイヤ17にはウエイト22によって張力が付与されている。そのため、上記ウエイト22の重量を利用者の体重とほぼ同じに設定しておけば、6枚の帯状床板24に加わる利用者の荷重と、ウエイト22によって与えられるワイヤ17の張力とをバランスさせることができる。
【0039】
利用者の荷重と、ワイヤ17の張力とがバランスしていれば、利用者が寝返りを打ったときなどには各帯状床板24が上下方向に緩やかに変位する。そのため、マットレス27を介しての各帯状床板24による利用者の支持状態が急激に変化するのを防止できるから、そのことによっても良好な寝心地が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】この発明の一実施の形態を示すベッド装置の長手方向に沿う断面図。
【図2】ベッド装置の平面図。
【図3】ベッドフレームの側板の内面の一部の拡大図。
【図4】ベッド装置の幅方向に沿う断面図。
【図5】側板の内面に設けられた支持部材とブラケットを拡大して示す正面図。
【図6】上記支持部材とブラケットとの断面図。
【符号の説明】
【0041】
1…ベッドフレーム、2…側板、5…受け桟、6…支持部材、8…支持孔、11…支軸、13…上部ローラ(第1の挟持手段)、15…第1の押え部材(第1の挟持手段)、17…ワイヤ、18…下部ローラ(第2の挟持手段)、20…第2の押え部材(第2の挟持手段)、22…ウエイト(張力付与手段)、24…帯状床板、27…マットレス。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
平行に離間対向する一対の側板を有するベッドフレームと、
各側板の内面にそれぞれ設けられ上記ベッドフレームの長手方向に対して所定間隔で複数の支持孔が形成された一対の支持部材と、
上記支持孔に上下方向及び揺動方向に移動可能に挿入される支軸が設けられたブラケットと、
上記ベッドフレームの幅方向の対応する各一対のブラケットにそれぞれ両端部が取付けられた平坦な帯状床板と、
上記ベッドフレームの幅方向両端部にこのベッドフレームの長手方向に沿って所定の張力で張設された一対のワイヤと、
上記ブラケットに設けられ上記ワイヤを挟持して上記ブラケットを上記ワイヤの張力に抗してこのワイヤとともに下降方向及び上記帯状床板の幅方向に沿う揺動方向に変位可能とする第1の挟持手段と、
上記ブラケットの両側に設けられそのブラケットが上記ワイヤを撓ませながら下降方向に変位したときに上記ワイヤの撓みが隣りに位置する他のブラケットに伝わるのを阻止する第2の挟持手段と
を具備したことを特徴とするベッド装置。
【請求項2】
上記第1の挟持手段は、上記ワイヤの上方に位置するとともに上記ブラケットに回転可能に支持された上部ローラと、この上部ローラの下方に設けられこの上部ローラの外周面とで上記ワイヤを挟持する第1の押え部材とによって構成されていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
【請求項3】
上記第2の挟持手段は、上記ワイヤの下方に位置し上記支持部材の上記ブラケットの幅方向両側の部分に回転可能に設けられた下部ローラと、この下部ローラの上方に設けられこの下部ローラの外周面とで上記ワイヤを挟持する第2の押え部材とからなる第2の挟持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
【請求項4】
上記ワイヤは、一端が上記支持部材の長手方向一端に連結され、他端にはこのワイヤに張力を与える張力付与手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。
【請求項5】
上記一対の側板の内面には受け桟が長手方向に沿って設けられ、
上記支持部材は上記支持孔が形成された下辺と上記受け桟に係合する上辺とを有し、一対の支持部材は上記ベッドフレームの一対の側板とほぼ同じ間隔で連結されていて、上記上辺を上記受け桟に着脱可能に係合させて設けられることを特徴とする請求項1記載のベッド装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−263295(P2006−263295A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−88148(P2005−88148)
【出願日】平成17年3月25日(2005.3.25)
【出願人】(000010032)フランスベッド株式会社 (95)