説明

ペット用食器

【課題】従来技術では、ペットに定められた時間に餌を与える場合には、飼い主もしくは世話役等がその時間帯に在宅し、餌を与えることが不可欠であったが、任意の時間にタイマーをセットすることにより、飼い主もしくは世話役等が不在の場合に於いても、定められた任意の時間に餌を与えられる機能構成を有するペット用食器を提供することである。
【解決手段】本発明はペットに定められた任意の時間に餌を与える場合には、飼い主もしくは世話役等がその時間帯に在宅し餌を与えることが不可欠であったが、任意の時間にタイマーをセットすることにより、飼い主もしくは世話役等が不在の場合に於いても、定められた時間に餌を与えられる事を可能にする機能構成をもつ、ペット用食器を提供することを特徴とすることである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飼い主もしくは世話役等が不在時に於いても、ペットに定められた時間に餌を与える事を、可能にする機能を有することを特徴とするペット用食器に関する事である。
【背景技術】
【0002】
従来技術では、ペットに定められた時間に餌を与える場合には、飼い主もしくは世話役等がその時間帯に在宅し、餌を与えることが不可欠なため不合理であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来技術では、ペットに定められた時間に餌を与える場合には、飼い主もしくは世話役等がその時間帯に在宅し、餌を与えることが不可欠であったが、任意の時間にタイマーをセットすることにより、飼い主もしくは世話役等が不在の場合に於いても、定められた任意の時間に餌を与えられる機能構成を有するペット用食器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、本発明はペットに定められた任意の時間に餌を与える場合には、飼い主もしくは世話役等がその時間帯に在宅し餌を与えることが不可欠であったが、任意の時間にタイマーをセットすることにより、飼い主もしくは世話役等が不在の場合に於いても、定められた時間に餌を与えられる事を可能にする機能構成をもつ、ペット用食器を提供することを特徴とすることである。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、飼い主もしくは世話役等が不在の場合でも、任意の時間に、本器付帯のタイマーをセットすることにより、ペットに定められた任意の時間に餌を与えられる機能構成をもつため、飼い主も安心して外出でき、かつ合理的な機能構成を有するペット用食器を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の一実施形態を示すペット用食器の概念図である。
【図2】ペット用食器の概念図である。
【図3】ペット用食器の部品構成図である。
【図4】ペット用食器の電気配線図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
この発明の一実施形態を詳しく説明する。本発明の請求項1に 記載の発明は、飼い主もしくは世話役等が不在時に於いても、ペットに定められた任意の時間に餌を与える事を可能にする機能を有することを特徴するペット用食器である。
【0008】
本発明の請求項2記載の発明は、タイマーをセットすることにより、定められた任意の時間に餌を与えられる機能構成を有するペット用食器である。
【0009】
本発明の請求項3記載の発明は、餌皿の上蓋が開きかけるときから、開き終わり、一定の時間をおいてチャイムが鳴りやむ、機能構成を有するペット用食器である。
引続き、本発明の実施例を図面に基づき詳しく説明する。
【実施例】
【0010】
まず図1、図2は本発明の一実施例にかかるペット用食器の概念図であり、図3、部品構成図、図4、は電気配線図を示すものである。
【0011】
図1によると、ペット用食器上蓋2、が閉じている状態の概念図を示すものである。
【0012】
図2は、ペット用食器上蓋2、が開いた状態の概念図を示すものである。
【0013】
図3は、ペット用食器の部品構成図であり、ペット用食器上蓋2、が開閉した状態を示すものである。
【0014】
図4は、ペット用食器上蓋2,を開く装置に内蔵された、タイマー4、と、駆動用モーター5、リミットスイッチ11、の関係を示す電気配線図である。
【0015】
図3に示すように、ペット用食器上蓋2、が閉じた状態に於いて、本体1、に備えられている、タイマー4、をペット用食器上蓋2、を開けたい任意の時間に設定する。
【0016】
設定された時間に達すると、タイマー4、を介して、駆動用モーター5、を作動させ、一次側ギャー6、と二次側ギャー7、を駆動させる事により、駆動用シャフト8、が90度回転し、取り付けステー9、に取り付けられているペット用食器上蓋2、が開く事になる。
【0017】
ペット用食器の上蓋2、が90度開くことにより、駆動用シャフト8、に設置された、リミットスイッチ11、により、作動用突起12、に接触する事で、電源ユニット13、からの電流を遮断する事により、駆動用モーター5、と、チャイムユニット10、の作動を停止する。
【0018】
ペット用食器の2,上蓋が90度開いた状態で停止しているので、ペットが安心して食事することができる機能を有するペット用食器である。
「他の実施形態」
実施形態では、形状及は図示されたもの以外の形態機能のものでもよい。
【符号の説明】
【0019】
1 本体
2 上蓋
3 内皿
4 タイマー
5 駆動用モーター
6 一次側ギャー
7 二次側ギャー
8 回転シャフト
9 取付ステー
10 チャイムユニット
11 リミットスイッチ
12 リミットスイッチ作動用突起
13 電源ユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飼い主もしくは世話役等が不在時に於いても、ペットに定められた任意の時間に餌を与える事を可能にする機能を有することを特徴するペット用食器。
【請求項2】
任意の時間にタイマーをセットすることにより、その定められた任意の時間に餌皿の上蓋が開く機能構成を有するペット用食器。
【請求項3】
餌皿の上蓋が開きかけるときからチャイムがなり、開き終わると一定の時間をおいて、チャイムが鳴りやむ機能構成を有するペット用食器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−36138(P2011−36138A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−183678(P2009−183678)
【出願日】平成21年8月6日(2009.8.6)
【出願人】(304006377)
【Fターム(参考)】