ポスト固定構造
【課題】 固定金具の外側へのはみ出しを抑えて建築躯体とのクリアランスを確保することができ、また、ビスの効きを良くして強固にポストを立設固定できるポストの固定構造を提供する。
【解決手段】 防水パン１上に固定金具２を介し立設されるポスト４において、固定金具２の下部部位２ａは、防水パン１外周の水切立面１ｃに室内側からビス固定されるとともに、固定金具２の上部部位２ｃは、ポスト４の内側に納まって、ポスト４の外側からビス６をネジ孔７に通し、かつ固定金具２のネジ孔３にビス６を締め付けてビス固定される。
【解決手段】 防水パン１上に固定金具２を介し立設されるポスト４において、固定金具２の下部部位２ａは、防水パン１外周の水切立面１ｃに室内側からビス固定されるとともに、固定金具２の上部部位２ｃは、ポスト４の内側に納まって、ポスト４の外側からビス６をネジ孔７に通し、かつ固定金具２のネジ孔３にビス６を締め付けてビス固定される。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、防水パンに固定金具を介しポストを固定するポストの固定構造に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、例えば特許文献１に開示されているようなポスト固定構造は、図５に概略図で示すように、防水パン１に固定金具２を介してビス６固定でポスト４が立設固定されている。
【特許文献１】特開２００４−８４２５２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のポスト固定構造では、固定金具２の上部部位がポスト４の外側に配置されて、外側からビス６で固定される構造であるため、強度を確保するために固定金具２の板厚を大とすると、固定金具２の板厚分、外側へのはみ出しが大きくなり、建築躯体とのクリアランスが小さくなってしまうという問題点があった。
また、従来の構造では、ポスト４側にビス６を締め付ける構造であるため、ビス６の効きが不十分であるという問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、外側へのはみ出しが小さくなり、建築躯体とのクリアランスを良好に確保することができ、また、ビスの効きが良くなり、強固にポストを固定できるポスト固定構造を提供せんとするものであり、その請求項１は、防水パンに固定金具を介し立設されるポストにおいて、前記固定金具の下部部位は、前記防水パン外周の水切立面に室内側からビス固定されているとともに、該固定金具の上部部位は、前記ポストの内側に納まって該ポストの外側からビス固定されていることである。
【発明の効果】
【０００５】
固定金具の上部部位はポストの内側に納められるため、固定金具の外側へのはみ出しを抑えることができて、建築躯体とのクリアランスを良好に確保することができ、また、固定金具の板厚を上げてビス止め強度を向上させ、強固にポストを固定することができるものとなる。
【実施例】
【０００６】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１は、ユニットバスの底面を構成する防水パンのコーナー部に、固定金具を介してコーナーポストを立設させる際の要部分解斜視構成図であり、図２は、ポストの立設状態の側面縦断面構成図である。
【０００７】
図において、防水パン１は、その外周に立上面１ａが形成され、この立上面１ａの上端から外側へ略水平状に壁載置面１ｂが形成されており、この壁載置面１ｂの外周に一体状に立ち上げて水切立面１ｃが形成されている。
コーナー固定金具２は、防水パン１の水切立面１ｃに室内側からビスで固定されるネジ孔３を形成した下部固定片２ａ，２ａが一対垂設され、下部固定片２ａ，２ａの上端には、略水平なコーナーに沿ったＬ字状の水平片２ｂが一体形成されており、水平片２ｂの外周からＬ字状に立ち上げて上部立上片２ｃが形成されて、上部立上片２ｃにもネジ孔３，３が形成されている。
【０００８】
また、コーナーポスト４は略四角柱状に形成されており、右背面片４ａと左背面片４ｂが直角状をなし、また、右背面片４ａから直角状に右側面片４ｃが形成され、また、左背面片４ｂから直角状に左側面片４ｄが形成されており、右側面片４ｃ及び左側面片４ｄの前面側には、直角状に外側へ開いて右開口片４ｅと左開口片４ｆが形成されて、この右開口片４ｅと左開口片４ｆ間に縦方向の縦溝状開口５が形成されており、右背面片４ａ及び左背面片４ｂの下端側には、ビス６を通すことのできるネジ孔７，７が形成されている。
【０００９】
先ず、コーナー固定金具２の下部固定片２ａ，２ａを防水パン１の水切立面１ｃに室内側からビスで固定して、防水パン１にコーナー固定金具２を固設し、その状態で、図２に示すように、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃの外側に、コーナーポスト４の右背面片４ａ及び左背面片４ｂの下端を当接させて配置し、即ち、コーナーポスト４の内側にコーナー固定金具２の上部立上片２ｃを納めた状態として、コーナーポスト４の外側よりビス６をネジ孔７に通して、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃに形成されているネジ孔３，３にビス６を締め付けて、コーナー固定金具２を介してコーナーポスト４を防水パン１のコーナーに立設固定することができるものである。
【００１０】
なお、コーナーポスト４は上端から下端まで寸胴状をなし、下端に絞り加工等が施されていない形状であるため、コーナーポスト４を安価に形成させることができ、また、このコーナーポスト４の縦溝状開口５には、後に壁パネルの端部が嵌め込まれるものであるため、コーナーポスト４はある程度の弾性が必要であり、そのためコーナーポスト４は板厚を薄くして形成させておく必要がある。
【００１１】
本例では、コーナーポスト４の板厚が薄い場合であっても、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃの板厚を大としておき、ビス６を板厚の厚い上部立上片２ｃに強固に締め付けることができ、ビス６の効きが良く、コーナーポスト４を強固に固定することができるものとなる。
【００１２】
また、従来のように、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃがコーナーポスト４の外側にはみ出さないために、建築躯体とのクリアランスを良好に確保することができ、コーナー固定金具２の外側へのはみ出しを良好に抑えることができるものとなる。
【００１３】
次に、図３は、コーナー以外の部分に平固定金具２０を介して平ポスト４０を立設固定させる際の分解斜視図であり、また図４は、平ポストを立設した状態の横断面拡大構成図である。
【００１４】
図において、防水パン１には、立上面１ａの上端に略水平状の壁載置面１ｂが形成されており、壁載置面１ｂから一体状に立ち上げて水切立面１ｃが形成されている。
また、平固定金具２０は、平板状の下部固定片２０ａには、その左右両端側にネジ孔３，３が形成されており、下部固定片２０ａの上端には、水平状に水平片２０ｂが一体形成され、水平片２０ｂから上方へ立ち上げて上部立上背片２０ｃが一体形成されており、上部立上背片２０ｃの左右両端側には、前方側へ９０°折り曲げて上部立上右側片２０ｄと上部立上左側片２０ｅが一体形成されて、この上部立上右側片２０ｄ及び上部立上左側片２０ｅには、それぞれネジ孔３，３が形成されている。
【００１５】
また、平ポスト４０は、背面片４０ａの左右端に９０°折曲して右側面片４０ｂと左側面片４０ｃが形成され、さらに右側面片４０ｂから９０°折曲して右前片４０ｄが形成され、右前片４０ｄの端部には内側へ傾斜状に折曲して右折返片４０ｆが形成されている。また、対向状に左側面片４０ｃから左前片４０ｅが折曲形成され、さらに左前片４０ｅの端部には内側へ傾斜状に折曲して左折返片４０ｇが形成されている。
この右前片４０ｄと左前片４０ｅ間に、縦方向に縦溝状開口５が形成されている。また、平ポスト４０の右側面片４０ｂ及び左側面片４０ｃの下端側には、ビス６を通すネジ孔７，７が形成されている。
【００１６】
このような構成において、先ず平固定金具２０を室内側より防水パンの水切立面１ｃにビスで固定する。即ち、水切立面１ｃの室内側に平固定金具２０の下部固定片２０ａを当接させて、ネジ孔３，３内にビスを入れて、ビスを締め付けて水切立面１ｃに平固定金具２０を固定することができ、その状態で、平固定金具２０の上部立上背面２０ｃの外側に平ポスト４０の背面片４０ａを当接させ、また、平固定金具２０の上部立上右側片２０ｄ及び上部立上左側片２０ｅの外側に平ポスト４０の右側面片４０ｂと左側面片４０ｃをそれぞれ当接させた状態、即ち、平ポスト４０の内側に平固定金具２０の上部立上背面２０ｃ，上部立上右側片２０ｄ，上部立上左側片２０ｅを納めた状態にして嵌め込み、平ポスト４０の右側面片４０ｂ及び左側面片４０ｃの外側よりネジ孔７内にビス６を通して、平固定金具２０のネジ孔３にビス６を締め付け、平固定金具２０に平ポスト４０の下端を強固に固定して、平ポスト４０を防水パン１上に立設させることができるものである。
【００１７】
本例においても、平ポスト４０は下端側まで寸胴な安価な形状に形成し、また、板厚を薄くして弾力性を良好に付与させておくことができ、一方、平固定金具２０は板厚の大なるもので形成して、平固定金具２０のネジ孔３に強固にビス６を締め付けて、ビスを有効に効かせて強固に平ポスト４０を立設固定させることができるものとなる。しかも、平ポスト４０の内側に平固定金具２０が納まっているため、従来のように、平固定金具２０が外側へはみ出して建築躯体とのクリアランスが小さくなることもない。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】固定金具を介しコーナーポストを立設固定させる際の分解斜視構成図である。
【図２】コーナーポストの立設固定状態の側面縦断面構成図である。
【図３】平ポストを立設固定させる際の構成部材の分解斜視図である。
【図４】平ポストを立設固定させた状態の横断面拡大構成図である。
【図５】従来のポストの立設固定状態を示す側面縦断面構成図である。
【符号の説明】
【００１９】
１ 防水パン
１ｃ 水切立面
２ コーナー固定金具
２ａ 下部固定片
２ｂ 水平片
２ｃ 上部立上片
３ ネジ孔
４ コーナーポスト
４ａ 右背面片
４ｂ 左背面片
４ｃ 右側面片
４ｄ 左側面片
５ 縦溝状開口
６ ビス
７ ネジ孔
２０ 平固定金具
２０ａ 下部固定片
２０ｂ 水平片
２０ｃ 上部立上背片
２０ｄ 上部立上右側片
２０ｅ 上部立上左側片
４０ 平ポスト
４０ａ 背面片
４０ｂ 右側面片
４０ｃ 左側面片
４０ｄ 右前片
４０ｅ 左前片
４０ｆ 右折返片
４０ｇ 左折返片
【技術分野】
【０００１】
本発明は、防水パンに固定金具を介しポストを固定するポストの固定構造に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、例えば特許文献１に開示されているようなポスト固定構造は、図５に概略図で示すように、防水パン１に固定金具２を介してビス６固定でポスト４が立設固定されている。
【特許文献１】特開２００４−８４２５２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のポスト固定構造では、固定金具２の上部部位がポスト４の外側に配置されて、外側からビス６で固定される構造であるため、強度を確保するために固定金具２の板厚を大とすると、固定金具２の板厚分、外側へのはみ出しが大きくなり、建築躯体とのクリアランスが小さくなってしまうという問題点があった。
また、従来の構造では、ポスト４側にビス６を締め付ける構造であるため、ビス６の効きが不十分であるという問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、外側へのはみ出しが小さくなり、建築躯体とのクリアランスを良好に確保することができ、また、ビスの効きが良くなり、強固にポストを固定できるポスト固定構造を提供せんとするものであり、その請求項１は、防水パンに固定金具を介し立設されるポストにおいて、前記固定金具の下部部位は、前記防水パン外周の水切立面に室内側からビス固定されているとともに、該固定金具の上部部位は、前記ポストの内側に納まって該ポストの外側からビス固定されていることである。
【発明の効果】
【０００５】
固定金具の上部部位はポストの内側に納められるため、固定金具の外側へのはみ出しを抑えることができて、建築躯体とのクリアランスを良好に確保することができ、また、固定金具の板厚を上げてビス止め強度を向上させ、強固にポストを固定することができるものとなる。
【実施例】
【０００６】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１は、ユニットバスの底面を構成する防水パンのコーナー部に、固定金具を介してコーナーポストを立設させる際の要部分解斜視構成図であり、図２は、ポストの立設状態の側面縦断面構成図である。
【０００７】
図において、防水パン１は、その外周に立上面１ａが形成され、この立上面１ａの上端から外側へ略水平状に壁載置面１ｂが形成されており、この壁載置面１ｂの外周に一体状に立ち上げて水切立面１ｃが形成されている。
コーナー固定金具２は、防水パン１の水切立面１ｃに室内側からビスで固定されるネジ孔３を形成した下部固定片２ａ，２ａが一対垂設され、下部固定片２ａ，２ａの上端には、略水平なコーナーに沿ったＬ字状の水平片２ｂが一体形成されており、水平片２ｂの外周からＬ字状に立ち上げて上部立上片２ｃが形成されて、上部立上片２ｃにもネジ孔３，３が形成されている。
【０００８】
また、コーナーポスト４は略四角柱状に形成されており、右背面片４ａと左背面片４ｂが直角状をなし、また、右背面片４ａから直角状に右側面片４ｃが形成され、また、左背面片４ｂから直角状に左側面片４ｄが形成されており、右側面片４ｃ及び左側面片４ｄの前面側には、直角状に外側へ開いて右開口片４ｅと左開口片４ｆが形成されて、この右開口片４ｅと左開口片４ｆ間に縦方向の縦溝状開口５が形成されており、右背面片４ａ及び左背面片４ｂの下端側には、ビス６を通すことのできるネジ孔７，７が形成されている。
【０００９】
先ず、コーナー固定金具２の下部固定片２ａ，２ａを防水パン１の水切立面１ｃに室内側からビスで固定して、防水パン１にコーナー固定金具２を固設し、その状態で、図２に示すように、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃの外側に、コーナーポスト４の右背面片４ａ及び左背面片４ｂの下端を当接させて配置し、即ち、コーナーポスト４の内側にコーナー固定金具２の上部立上片２ｃを納めた状態として、コーナーポスト４の外側よりビス６をネジ孔７に通して、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃに形成されているネジ孔３，３にビス６を締め付けて、コーナー固定金具２を介してコーナーポスト４を防水パン１のコーナーに立設固定することができるものである。
【００１０】
なお、コーナーポスト４は上端から下端まで寸胴状をなし、下端に絞り加工等が施されていない形状であるため、コーナーポスト４を安価に形成させることができ、また、このコーナーポスト４の縦溝状開口５には、後に壁パネルの端部が嵌め込まれるものであるため、コーナーポスト４はある程度の弾性が必要であり、そのためコーナーポスト４は板厚を薄くして形成させておく必要がある。
【００１１】
本例では、コーナーポスト４の板厚が薄い場合であっても、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃの板厚を大としておき、ビス６を板厚の厚い上部立上片２ｃに強固に締め付けることができ、ビス６の効きが良く、コーナーポスト４を強固に固定することができるものとなる。
【００１２】
また、従来のように、コーナー固定金具２の上部立上片２ｃがコーナーポスト４の外側にはみ出さないために、建築躯体とのクリアランスを良好に確保することができ、コーナー固定金具２の外側へのはみ出しを良好に抑えることができるものとなる。
【００１３】
次に、図３は、コーナー以外の部分に平固定金具２０を介して平ポスト４０を立設固定させる際の分解斜視図であり、また図４は、平ポストを立設した状態の横断面拡大構成図である。
【００１４】
図において、防水パン１には、立上面１ａの上端に略水平状の壁載置面１ｂが形成されており、壁載置面１ｂから一体状に立ち上げて水切立面１ｃが形成されている。
また、平固定金具２０は、平板状の下部固定片２０ａには、その左右両端側にネジ孔３，３が形成されており、下部固定片２０ａの上端には、水平状に水平片２０ｂが一体形成され、水平片２０ｂから上方へ立ち上げて上部立上背片２０ｃが一体形成されており、上部立上背片２０ｃの左右両端側には、前方側へ９０°折り曲げて上部立上右側片２０ｄと上部立上左側片２０ｅが一体形成されて、この上部立上右側片２０ｄ及び上部立上左側片２０ｅには、それぞれネジ孔３，３が形成されている。
【００１５】
また、平ポスト４０は、背面片４０ａの左右端に９０°折曲して右側面片４０ｂと左側面片４０ｃが形成され、さらに右側面片４０ｂから９０°折曲して右前片４０ｄが形成され、右前片４０ｄの端部には内側へ傾斜状に折曲して右折返片４０ｆが形成されている。また、対向状に左側面片４０ｃから左前片４０ｅが折曲形成され、さらに左前片４０ｅの端部には内側へ傾斜状に折曲して左折返片４０ｇが形成されている。
この右前片４０ｄと左前片４０ｅ間に、縦方向に縦溝状開口５が形成されている。また、平ポスト４０の右側面片４０ｂ及び左側面片４０ｃの下端側には、ビス６を通すネジ孔７，７が形成されている。
【００１６】
このような構成において、先ず平固定金具２０を室内側より防水パンの水切立面１ｃにビスで固定する。即ち、水切立面１ｃの室内側に平固定金具２０の下部固定片２０ａを当接させて、ネジ孔３，３内にビスを入れて、ビスを締め付けて水切立面１ｃに平固定金具２０を固定することができ、その状態で、平固定金具２０の上部立上背面２０ｃの外側に平ポスト４０の背面片４０ａを当接させ、また、平固定金具２０の上部立上右側片２０ｄ及び上部立上左側片２０ｅの外側に平ポスト４０の右側面片４０ｂと左側面片４０ｃをそれぞれ当接させた状態、即ち、平ポスト４０の内側に平固定金具２０の上部立上背面２０ｃ，上部立上右側片２０ｄ，上部立上左側片２０ｅを納めた状態にして嵌め込み、平ポスト４０の右側面片４０ｂ及び左側面片４０ｃの外側よりネジ孔７内にビス６を通して、平固定金具２０のネジ孔３にビス６を締め付け、平固定金具２０に平ポスト４０の下端を強固に固定して、平ポスト４０を防水パン１上に立設させることができるものである。
【００１７】
本例においても、平ポスト４０は下端側まで寸胴な安価な形状に形成し、また、板厚を薄くして弾力性を良好に付与させておくことができ、一方、平固定金具２０は板厚の大なるもので形成して、平固定金具２０のネジ孔３に強固にビス６を締め付けて、ビスを有効に効かせて強固に平ポスト４０を立設固定させることができるものとなる。しかも、平ポスト４０の内側に平固定金具２０が納まっているため、従来のように、平固定金具２０が外側へはみ出して建築躯体とのクリアランスが小さくなることもない。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】固定金具を介しコーナーポストを立設固定させる際の分解斜視構成図である。
【図２】コーナーポストの立設固定状態の側面縦断面構成図である。
【図３】平ポストを立設固定させる際の構成部材の分解斜視図である。
【図４】平ポストを立設固定させた状態の横断面拡大構成図である。
【図５】従来のポストの立設固定状態を示す側面縦断面構成図である。
【符号の説明】
【００１９】
１ 防水パン
１ｃ 水切立面
２ コーナー固定金具
２ａ 下部固定片
２ｂ 水平片
２ｃ 上部立上片
３ ネジ孔
４ コーナーポスト
４ａ 右背面片
４ｂ 左背面片
４ｃ 右側面片
４ｄ 左側面片
５ 縦溝状開口
６ ビス
７ ネジ孔
２０ 平固定金具
２０ａ 下部固定片
２０ｂ 水平片
２０ｃ 上部立上背片
２０ｄ 上部立上右側片
２０ｅ 上部立上左側片
４０ 平ポスト
４０ａ 背面片
４０ｂ 右側面片
４０ｃ 左側面片
４０ｄ 右前片
４０ｅ 左前片
４０ｆ 右折返片
４０ｇ 左折返片
【特許請求の範囲】
【請求項１】
防水パンに固定金具を介し立設されるポストにおいて、前記固定金具の下部部位は、前記防水パン外周の水切立面に室内側からビス固定されているとともに、該固定金具の上部部位は、前記ポストの内側に納まって該ポストの外側からビス固定されていることを特徴とするポスト固定構造。
【請求項１】
防水パンに固定金具を介し立設されるポストにおいて、前記固定金具の下部部位は、前記防水パン外周の水切立面に室内側からビス固定されているとともに、該固定金具の上部部位は、前記ポストの内側に納まって該ポストの外側からビス固定されていることを特徴とするポスト固定構造。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２００６−４５８６８（Ｐ２００６−４５８６８Ａ）
【公開日】平成１８年２月１６日（２００６．２．１６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００４−２２７３６８（Ｐ２００４−２２７３６８）
【出願日】平成１６年８月３日（２００４．８．３）
【出願人】（００００００４７９）株式会社ＩＮＡＸ (1,429)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年２月１６日（２００６．２．１６）
【国際特許分類】
【出願日】平成１６年８月３日（２００４．８．３）
【出願人】（００００００４７９）株式会社ＩＮＡＸ (1,429)
【Ｆターム（参考）】
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