説明

マガジンフォロー留め具

【課題】BB弾を使用するハンドガンタイプの玩具エアーガンで、弾込めをするにはマガジンフォローを指や爪で引き下げて行わなければならず、片手しか使うことができないので非常に困難な作業だった。本発明はマガジンフォローを引き下げた位置で固定することにより、両手を使ってスムーズに弾込め作業を行うためのマガジンフォロー留め具を提供する。
【解決手段】プレートにマガジンフォローを引っ掛けるための爪を設け、そのプレートにマガジンに巻きつけるためのマジックテープ(登録商標)を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はBB弾を使用する玩具でハンドガンタイプのエアーガンのマガジンフォローの留め具に関するものである。
【技術背景】
【0002】
従来マガジンにBB弾を込める時は指や爪でマガジンフォローを押さえていた。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献】
【特許文献】
【非特許文献】
【非特許文献】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハンドガンタイプの玩具エアーガンに於いてマガジンに弾込めをする際、マガジンフォローを指や爪で押さえながら弾込めをしていた。このため弾込めをするときは片手しか使えないので非常に不便である。マガジンフォローのスプリングは強い力で押し上げているので子供にとっては結構難しい作業である。又うっかり指を離してしまいマガジンフォローが勢いよく戻ってBB弾をばら撒いてしまうことが多々ある。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の問題を解決するため本発明はマジックテープの先端よりやや内側にプレートを設ける。プレートにマガジンフォローを引っ掛けるための爪を設けた構造よりなるマガジンフォロー 留め具である。
【発明の効果】
【0006】
従来細かい作業であり片手しか使えなかった弾込めを本発明により両手を使え、子供でも簡単に弾込め作業を行うことができる。また、従来ある弾込め補助具を併用すれば、より素早く簡単に弾込めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の正面図
【図3】本発明の平面図
【図4】本発明の底面図
【図5】本発明の右側面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
イ)マジックテープ(3)の端よりやや内側にプレート(1)を設ける。
ロ)プレート(1)にはマガジンフォローを引っ掛けるための爪(2)を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、マガジンフォローにプレート(1)の爪(2)を引っ掛けマガジンに弾込めをする位置まで引き下げるか、またはマガジンフォローを引き下げた後にプレート(1)の爪(2)をマガジンフォローに引っ掛ける。次にマガジンフォローを引き下げた位置でマジックテープ(3)をマガジンに巻きつけマガジンフォローを固定することにより弾を込めるスペースが確保され、且つ両手を自由に使って楽々弾を込めることができる。
【符号の説明】
【0009】
(1)プレート
(2)爪
(3)マジックテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレートの下部に爪を設け、マジックテープをプレートの両面に固定したマガジンフォロー留め具。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2011−110407(P2011−110407A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−285667(P2009−285667)
【出願日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(509235006)
【Fターム(参考)】