メッセージ受信装置
【課題】ICカードを用いなくても、放送事業者から、受信装置を個別に特定してメッセージを配信することが可能であり、かつ、放送事業者側で、視聴制限を行う受信装置の数を管理することができるメッセージ受信装置を提供する。
【解決手段】メッセージ受信装置5Cは、個別メッセージ処理手段52が、メッセージ制御情報を付加したメッセージ制御情報通知を個別メッセージで受信して、メッセージ制御情報を記憶手段53Cに書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段521を備え、個別メッセージ処理手段52が、宛先が個別識別子と一致する個別メッセージを受信し、共通メッセージ処理手段51が、宛先がメッセージ制御情報と一致する共通メッセージに付加されているメッセージ情報を受信することを特徴とする。
【解決手段】メッセージ受信装置5Cは、個別メッセージ処理手段52が、メッセージ制御情報を付加したメッセージ制御情報通知を個別メッセージで受信して、メッセージ制御情報を記憶手段53Cに書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段521を備え、個別メッセージ処理手段52が、宛先が個別識別子と一致する個別メッセージを受信し、共通メッセージ処理手段51が、宛先がメッセージ制御情報と一致する共通メッセージに付加されているメッセージ情報を受信することを特徴とする。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
メッセージ送信装置から放送データとして送信されるメッセージ受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを、放送受信手段を介して受信する共通メッセージ受信手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信される個別メッセージを、前記放送受信手段を介して受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置において、
当該メッセージ受信装置を個別に識別するための個別識別子を生成して記憶手段に書き込み記憶させる個別識別子生成手段と、
この個別識別子生成手段で生成された個別識別子を表示する個別識別子表示手段と、を備え、
前記個別メッセージ受信手段は、前記放送受信手段を介して受信した個別メッセージの宛先が、前記記憶手段に記憶されている個別識別子と一致し、内容が、前記共通メッセージとして送信される予め定めたメッセージ情報によって一括制御する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報であるメッセージ制御情報通知を、当該メッセージ受信装置宛の前記個別メッセージとして受信した際に、前記メッセージ制御情報を前記記憶手段に書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段を備え、
前記共通メッセージ受信手段は、前記共通メッセージの宛先であるメッセージ制御情報が、前記記憶手段に記憶されている前記メッセージ制御情報と一致し、かつ、前記記憶手段に記憶されている前記個別識別子と前記共通メッセージの宛先であるマスク情報によって特定される値が、前記共通メッセージの宛先である部分識別子と一致する場合に、当該共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信するメッセージ情報通知解析手段を備えることを特徴とするメッセージ受信装置。
【請求項2】
複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶する限定受信方式識別記憶手段と、
限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、当該限定受信方式識別とパケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを、前記放送受信手段を介して受信するメッセージ識別テーブル受信手段と、を備え、
前記メッセージ識別テーブル受信手段は、
前記限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定するサービス記述子解析手段と、
このサービス記述子解析手段でメッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられている前記パケット識別子を抽出する限定受信方式記述子解析手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ受信装置。
【請求項3】
メッセージ送信装置から放送データとして送信されるメッセージ受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを、放送受信手段を介して受信する共通メッセージ受信手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信される個別メッセージを、前記放送受信手段を介して受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置において、
当該メッセージ受信装置を識別するための個別識別子を予め記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている個別識別子を表示する個別識別子表示手段と、を備え、
前記個別メッセージ受信手段は、前記個別メッセージとして、前記個別識別子をメッセージの宛先とし、放送事業者側において生成した指定識別子をメッセージの内容とする指定識別子通知を受信した際に、前記指定識別子を前記記憶手段に書き込み記憶させる指定識別子通知解析手段と、
前記放送受信手段を介して受信した個別メッセージの宛先が、記憶手段に記憶されている指定識別子と一致し、内容が、前記共通メッセージとして送信される予め定めたメッセージ情報によって一括制御する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報であるメッセージ制御情報通知を当該メッセージ受信装置宛の個別メッセージとして受信した際に、前記メッセージ制御情報を前記記憶手段に書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段と、を備え、
前記共通メッセージ受信手段は、前記指定識別子が前記記憶手段に記憶されている場合、前記共通メッセージの宛先であるメッセージ制御情報が、前記記憶手段に記憶されている前記メッセージ制御情報と一致し、かつ、前記記憶手段に記憶されている前記指定識別子と前記共通メッセージの宛先であるマスク情報によって特定される値が、前記共通メッセージの宛先である部分識別子と一致する場合にのみ、当該共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信し、前記指定識別子が前記記憶手段に記憶されていない場合、前記共通メッセージの宛先が、前記メッセージ制御情報と一致し、かつ、前記個別識別子と前記マスク情報に基づいて特定される値が、前記部分識別子と一致する場合にのみ、当該共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信するメッセージ情報通知解析手段を備えることを特徴とするメッセージ受信装置。
【請求項4】
複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶する限定受信方式識別記憶手段と、
限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、当該限定受信方式識別とパケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを、前記放送受信手段を介して受信するメッセージ識別テーブル受信手段と、を備え、
前記メッセージ識別テーブル受信手段は、
前記限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定するサービス記述子解析手段と、
このサービス記述子解析手段でメッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられている前記パケット識別子を抽出する限定受信方式記述子解析手段と、を備えることを特徴とする請求項3に記載のメッセージ受信装置。
【請求項1】
メッセージ送信装置から放送データとして送信されるメッセージ受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを、放送受信手段を介して受信する共通メッセージ受信手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信される個別メッセージを、前記放送受信手段を介して受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置において、
当該メッセージ受信装置を個別に識別するための個別識別子を生成して記憶手段に書き込み記憶させる個別識別子生成手段と、
この個別識別子生成手段で生成された個別識別子を表示する個別識別子表示手段と、を備え、
前記個別メッセージ受信手段は、前記放送受信手段を介して受信した個別メッセージの宛先が、前記記憶手段に記憶されている個別識別子と一致し、内容が、前記共通メッセージとして送信される予め定めたメッセージ情報によって一括制御する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報であるメッセージ制御情報通知を、当該メッセージ受信装置宛の前記個別メッセージとして受信した際に、前記メッセージ制御情報を前記記憶手段に書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段を備え、
前記共通メッセージ受信手段は、前記共通メッセージの宛先であるメッセージ制御情報が、前記記憶手段に記憶されている前記メッセージ制御情報と一致し、かつ、前記記憶手段に記憶されている前記個別識別子と前記共通メッセージの宛先であるマスク情報によって特定される値が、前記共通メッセージの宛先である部分識別子と一致する場合に、当該共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信するメッセージ情報通知解析手段を備えることを特徴とするメッセージ受信装置。
【請求項2】
複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶する限定受信方式識別記憶手段と、
限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、当該限定受信方式識別とパケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを、前記放送受信手段を介して受信するメッセージ識別テーブル受信手段と、を備え、
前記メッセージ識別テーブル受信手段は、
前記限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定するサービス記述子解析手段と、
このサービス記述子解析手段でメッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられている前記パケット識別子を抽出する限定受信方式記述子解析手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ受信装置。
【請求項3】
メッセージ送信装置から放送データとして送信されるメッセージ受信装置に対して共通のメッセージである共通メッセージを、放送受信手段を介して受信する共通メッセージ受信手段と、各メッセージ受信装置に対して個別に送信される個別メッセージを、前記放送受信手段を介して受信する個別メッセージ受信手段とを備えたメッセージ受信装置において、
当該メッセージ受信装置を識別するための個別識別子を予め記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されている個別識別子を表示する個別識別子表示手段と、を備え、
前記個別メッセージ受信手段は、前記個別メッセージとして、前記個別識別子をメッセージの宛先とし、放送事業者側において生成した指定識別子をメッセージの内容とする指定識別子通知を受信した際に、前記指定識別子を前記記憶手段に書き込み記憶させる指定識別子通知解析手段と、
前記放送受信手段を介して受信した個別メッセージの宛先が、記憶手段に記憶されている指定識別子と一致し、内容が、前記共通メッセージとして送信される予め定めたメッセージ情報によって一括制御する対象となるメッセージ受信装置のグループを指定するメッセージ制御情報であるメッセージ制御情報通知を当該メッセージ受信装置宛の個別メッセージとして受信した際に、前記メッセージ制御情報を前記記憶手段に書き込み記憶させるメッセージ制御情報通知解析手段と、を備え、
前記共通メッセージ受信手段は、前記指定識別子が前記記憶手段に記憶されている場合、前記共通メッセージの宛先であるメッセージ制御情報が、前記記憶手段に記憶されている前記メッセージ制御情報と一致し、かつ、前記記憶手段に記憶されている前記指定識別子と前記共通メッセージの宛先であるマスク情報によって特定される値が、前記共通メッセージの宛先である部分識別子と一致する場合にのみ、当該共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信し、前記指定識別子が前記記憶手段に記憶されていない場合、前記共通メッセージの宛先が、前記メッセージ制御情報と一致し、かつ、前記個別識別子と前記マスク情報に基づいて特定される値が、前記部分識別子と一致する場合にのみ、当該共通メッセージに付加されているメッセージ情報を当該メッセージ受信装置宛のメッセージとして受信するメッセージ情報通知解析手段を備えることを特徴とするメッセージ受信装置。
【請求項4】
複数のメッセージから1つのメッセージを限定して受信するための識別子である限定受信方式識別を予め記憶する限定受信方式識別記憶手段と、
限定受信方式識別を含んでメッセージ送信を行っている旨を示すサービス記述子と、当該限定受信方式識別とパケット識別子とを対応付けた限定受信方式記述子とを複数含んだメッセージ識別テーブルを、前記放送受信手段を介して受信するメッセージ識別テーブル受信手段と、を備え、
前記メッセージ識別テーブル受信手段は、
前記限定受信方式識別記憶手段に記憶されている限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数のサービス記述子において探索し、同一の限定受信方式識別が存在する場合に、メッセージ送信が行われていると判定するサービス記述子解析手段と、
このサービス記述子解析手段でメッセージ送信が行われていると判定した際に、当該限定受信方式識別と同じ識別子を、前記複数の限定受信方式記述子において探索し、同一の限定受信方式識別に対応付けられている前記パケット識別子を抽出する限定受信方式記述子解析手段と、を備えることを特徴とする請求項3に記載のメッセージ受信装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【公開番号】特開2013−59102(P2013−59102A)
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−252867(P2012−252867)
【出願日】平成24年11月19日(2012.11.19)
【分割の表示】特願2010−44733(P2010−44733)の分割
【原出願日】平成22年3月1日(2010.3.1)
【出願人】(000004352)日本放送協会 (2,206)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年11月19日(2012.11.19)
【分割の表示】特願2010−44733(P2010−44733)の分割
【原出願日】平成22年3月1日(2010.3.1)
【出願人】(000004352)日本放送協会 (2,206)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]