説明

光デバイス及びその製造方法

【課題】本発明は、光デバイスの膜の剥離を防止することを目的とする。
【解決手段】光デバイスは、基板101と、基板101の第1面120に形成された、発光部又は受光部122と、基板101の第1面120とは反対の第2面124に形成された、基板101の表面よりも光反射率が低い反射防止膜115と、を有する。第2面124には、発光部又は受光部122に対向する領域を囲む溝116が形成されている。反射防止膜115は、溝116に囲まれた領域、溝116の内部及び溝116の外側に連続的に密着して形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光デバイス及びその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体基板上に、光を吸収してキャリアを発生する光吸収層と、発生したキャリアを増倍する増倍層と、光吸収層と増倍層の間に位置する電界調整層と、を備えるAPD(Avalanche Photodiode)が知られている。たとえば、特許文献1および特許文献2には、裏面入射型APDが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−324911号公報
【特許文献2】特開2004−179404号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の裏面受光型APDは、裏面の光入射面に低反射膜を有している。しかしながら、半導体ウエハからチップに分割する際に分割の衝撃により、外周部から低反射膜が剥がれる、欠ける不具合が発生しやすくなっている。
【0005】
対策としては、分割位置の低反射膜をエッチングにより除去することが考えられるが、作業工程が増えるだけでなく、半導体ウエハを分割の為薄く加工しているため反りが生じることが多く、フォトリソグラフィによるマスク加工が困難となっている。
【0006】
本発明は、光デバイスの膜の剥離を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明に係る光デバイスは、基板と、前記基板の第1面に形成された、受光部又は発光部と、前記基板の前記第1面とは反対の第2面に形成された、前記基板の表面よりも光反射率が低い反射防止膜と、を有し、前記第2面には、前記受光部又は前記発光部に対向する領域を囲む溝が形成されており、前記反射防止膜は、前記溝に囲まれた前記領域、前記溝の内部及び前記溝の外側に連続的に密着して形成されていることを特徴とする。本発明によれば、受光部又は発光部に対向する領域を囲む溝の外側又は溝内で反射防止膜の剥離の進行が止まるので、溝に囲まれた領域では反射防止膜の剥離を防止することができる。
【0008】
(2)(1)に記載された光デバイスにおいて、前記第2面には、前記溝に囲まれた前記領域に窪みが形成されていることを特徴としてもよい。
【0009】
(3)(1)又は(2)に記載された光デバイスにおいて、前記溝の深さは、前記反射防止膜の厚みよりも深いことを特徴としてもよい。
【0010】
(4)(1)から(3)のいずれか1項に記載された光デバイスにおいて、前記溝の幅は、前記溝の深さよりも狭いことを特徴としてもよい。
【0011】
(5)(1)から(4)のいずれか1項に記載された光デバイスにおいて、前記溝は、深さ方向に幅が拡がる逆テーパ形状をなしていることを特徴としてもよい。
【0012】
(6)(1)から(5)のいずれか1項に記載された光デバイスにおいて、前記第2面は、前記溝の外側に少なくとも5μmの幅の領域を有することを特徴としてもよい。
【0013】
(7)本発明に係る光デバイスの製造方法は、第1面に受光部又は発光部が設けられた基板であって、前記第1面とは反対の第2面に前記基板の表面よりも光反射率が低い反射防止膜が形成された基板を用意する工程と、前記基板を切断する工程を含み、前記第2面には、前記受光部又は前記発光部に対向する領域を囲む溝が形成されており、前記反射防止膜は、前記溝に囲まれた前記領域、前記溝の内部及び前記溝の外側に連続的に密着して形成されており、前記基板を切断する工程で、前記溝の外側で前記基板を切断することを特徴とする。本発明によれば、受光部又は発光部に対向する領域を囲む溝の外側又は溝内で反射防止膜の剥離の進行が止まるので、溝に囲まれた領域では反射防止膜の剥離を防止することができる。
【0014】
(8)(7)に記載された光デバイスの製造方法において、前記基板を切断する工程で、前記溝から少なくとも5μm外側で前記基板を切断することを特徴としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態に係る光デバイスを示す断面図である。
【図2】図1に示す光デバイスの底面図である。
【図3】図1に示す光デバイスの一部拡大図である。
【図4】図1に示す光デバイスの作用効果を説明するための図である。
【図5】図1に示す光デバイスの作用効果を説明するための図である。
【図6】溝の変形例を説明する図である。
【図7】溝の他の変形例を説明する図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る光デバイスの製造方法を説明する図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る光デバイスの製造方法の変形例を説明する図である。
【図10】変形例によって製造された光デバイスを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施形態に係る光デバイスを示す断面図である。光デバイスは、基板101(例えば半導体基板)を有する。基板101は第1面120を有する。基板101の第1面120には、発光部又は受光部122が形成されている。
【0018】
図2は、図1に示す光デバイスの底面図である。図3は、図1に示す光デバイスの一部拡大図である。
【0019】
基板101は、第1面120とは反対の第2面124を有する。第2面124には、発光部又は受光部122に対向する領域に窪み114が形成されている。第2面124には、発光部又は受光部122に対向する領域(図1の例では窪み114)を囲む溝116が形成されている。溝116は、角溝、U溝、丸溝、V溝のいずれであってもよい。第2面124は、溝116の外側に少なくとも5μmの幅の領域を有する。溝116の幅は、溝116の深さよりも狭い。
【0020】
第2面124には、基板101の表面よりも光反射率が低い反射防止膜115が形成されている。反射防止膜115は、溝116に囲まれた領域、溝116の内部及び溝116の外側に連続的に密着して形成されている。溝116の深さは、反射防止膜115の厚みよりも深い。
【0021】
図1に示す光デバイスはホトダイオードである。このホトダイオードは、APD(Avalanche Photodiode)であるが、PIN-PD(PIN型フォトダイオード)でもよい。
【0022】
図1に示すAPDは、裏面入射型APDであって、基板(例えばn型InP基板)101の第2面124へ入射する光は、その後、p型InGaAs光吸収層105で受光される。そして、p型InGaAs光吸収層105において光電変換により発生した電子は、印加された電界により加速され、n型InAlAs増倍層103を通過する。その際に、n型InAlAs増倍層103において、アバランシェ増倍作用によりキャリアの増倍が行われ、電流として検出される。このように、APDは、信号光電流に対する増倍作用を有しており、微弱光信号を受信する光通信用の受光素子として広く用いられている。
【0023】
p型InGaAs光吸収層105には、InP基板に格子整合し、1550nm帯の光信号に対して高い感度を有するInGaAsが用いられる。n型InAlAs増倍層103には、InP基板に格子整合し、高いイオン化率比を有するInAlAsが用いられる。また、p型InGaAs光吸収層105とn型InAlAs増倍層103の間には、InAlAs又はInGaAsからなる電界調整層104が配置され、その濃度を適切に調整することにより、p型InGaAs光吸収層105とn型InAlAs増倍層103が適切な電界強度に印加されることが可能となる。電界調整層104は、メサ構造中心部が周辺部より厚くなっている構造を有し、これによりエッジ降伏を防止することが可能となっている。発光部又は受光部122の構造の詳細は、その製造方法とともに後述する。
【0024】
図4は、図1に示す光デバイスの作用効果を説明するための図である。本実施形態によれば、反射防止膜115が端部から剥離しても、溝116で反射防止膜115が破断されるので、反射防止膜115の剥離の進行が止まる。
【0025】
剥離を確実に止めるためには、溝116が角部を有していることが好ましい。角部では、反射防止膜115が破断しやすくなる。また、反射防止膜115をスパッタリングや蒸着で形成すれば、角部では反射防止膜115を薄くすることができ、一層破断しやすくなる。さらに、溝116内に、複数の角部を形成しておくことで、1個所で反射防止膜115の破断が生じなくても、次の角部で破断を生じさせることができる。例えば、図4に示す溝116は、深さ方向の対向する一対の側面116aと底面116bを有しており、一対の側面116aのそれぞれと第2面124の表面でそれぞれ凸状に構成される一対の角部126と、一対の側面116aのそれぞれと底面116bでそれぞれ凹状に構成される一対の角部128と、の合計4つの角部が構成されている。
【0026】
図5は、図1に示す光デバイスの作用効果を説明するための図である。図5に示すように、本実施形態によれば、反射防止膜115が剥離したとしても、発光部又は受光部122に対向する領域を囲む溝116の外側又は溝116内で反射防止膜115の剥離の進行が止まるので、溝116に囲まれた領域では反射防止膜115の剥離を防止することができる。また、溝116の位置を、基板101の端から少なくとも5μm程度(例えば20〜30μm)内側にすることで、溝116の開口領域の角部での剥離防止効果を確実に発揮できるようにしてある。
【0027】
なお、溝116の幅が小さいほど剥離防止効果は高いが、エッチングマスクを形成するときのフォトリソグラフィの微細化の限界及びウエットエッチングによるサイドエッチの発生などの理由から、溝116の幅は5〜10μm程度にすることが現実的である。
【0028】
図6は、溝の変形例を説明する図である。図6に示す溝216は、Hbr系エッチング液を用いるなどして、深さ方向に幅が拡がる逆テーパ形状にしてある。これによれば、溝216の開口に構成される凸状の角部230の内角と、底部に構成される凹状の角部232の内角と、がいずれも鋭角になっているので、反射防止膜215が破断しやすくなるため、その剥離防止の効果が高い。
【0029】
図7は、溝の他の変形例を説明する図である。図7に示す溝316は、平面形状において四辺形の角を丸くした形状になっている。こうすることで、ウエットエッチングでサイドエッチが発生するなどしても、確実な溝316の形成が可能になる。
【0030】
図8は、本発明の実施の形態に係る光デバイスの製造方法を説明する図である。本実施形態では、複数の光デバイスを一体的に形成するための基板101を用意する。基板101の第1面120には、複数の発光部又は受光部122が設けられている。
【0031】
基板101(例えば不純物濃度1×1018atom/cmのn型InP基板)に、分子線エピタキシャル成長法を用いて、順に、不純物濃度2×1018atom/cmで厚さ0.7μmのn型InAlAsバッファ層102、不純物濃度5×1014atom/cm以下で厚さ0.2μmのn型InAlAs増倍層103、不純物濃度1×1018atom/cmで厚さ0.020μmのp型InAlAs電界調整層104a(第1電界調整層)、不純物濃度1×1018atom/cmで厚さ0.01μmのp型InGaAs電界調整層104b(第2電界調整層)、不純物濃度1×1018atom/cmで厚さ0.020μmのp型InAlAs電界調整層104c(第3電界調整層)、不純物濃度1×1015atom/cmで厚さ1.2μmのp型InGaAs光吸収層105、不純物濃度5×1017atom/cmで厚さ1.0μmのp型InAlGaAsキャップ層106、不純物濃度5×1019atom/cmで厚さ0.1μmのp型InGaAsコンタクト層107を形成する。
【0032】
こうして得られた構造体の上に、図示しない円形のハードマスクを形成し、p型InGaAsコンタクト層107、p型InAlGaAsキャップ層106、p型InGaAs光吸収層105およびp型InAlAs電界調整層104cをエッチングすることにより、第1メサ構造108を形成する。ここで、エッチングの際に、InAlAsとInGaAsに対して選択性があるエッチング液を交互に使用することにより、p型InGaAs電界調整層104bの上面でエッチングを停止することが可能である。
【0033】
次に、有機金属気相エピタキシャル(Metal Organic Vapor Phase Epitaxy)法を用いて、第1メサ構造108の周囲に、不純物濃度1×1015atom/cmで厚さ1.6μmのFeドーピングInP結晶からなる埋め込み層109を成長させ、その後、ハードマスク(図示せず)を除去する。
【0034】
次に、p型InGaAsコンタクト層107、埋め込み層109の上部に、第1メサ構造108の上端面よりも径の大きい直径の円形の平面パターンを有するフォトレジスト(図示せず)を形成し、このレジストをマスクとして、埋め込み層109、p型InAlAs電界調整層104a、p型InGaAs電界調整層104b、p型InAlAs電界調整層104c、n型InAlAs増倍層103、n型InAlAsバッファ層102および基板(n型InP基板)101の表面を、Br系エッチング液によりエッチングする。
【0035】
以上の工程により、第1メサ構造108の周囲に、第2メサ構造110を形成する。第2メサ構造110は、第1メサ構造108に対して同心円状の平面パターンを有している。
【0036】
そして、フォトレジスト(図示せず)を除去した後、基板101の表面全体を絶縁性の保護膜111によって被膜する。保護膜111は、膜厚が0.2μmのSiN層と膜厚が0.3μmのSiO層とで構成される。保護膜111をフォトリソグラフィ技術で加工することによって、p型InGaAsコンタクト層107の一部(スルーホール)および基板101の一部(図示せず)を露出させ、p型InGaAsコンタクト層107に接続されるように、p型電極112およびn型電極113を形成する。n型電極は、基板101に接続する。
【0037】
p型電極112およびn型電極113は、蒸着法で堆積した膜厚0.5μmのTi/Pt/Au膜(本明細書において、”/”は、基板101に近い側から遠い側の順に、配置されていることを記している)を、フォトリソグラフィ技術でパターニングすることによって形成する。なお、p型InGaAsコンタクト層107に形成したスルーホールは二つの同心円からなるリング形状を有している。この結果、リング形状のスルーホール部以外では、p型InGaAsコンタクト層107の上に、透明の保護膜111が形成され、メタライズとしてTi/Pt/Au膜(p型電極112)が形成され、これにより鏡(ミラー)が構成される。
【0038】
基板101の第2面124には、光入射部として、フォトリソグラフィ技術を用いて窪み114(例えば円形パターン受光窓)114を形成する。窪み114を形成する際に同時にフォトリソグラフィを行って溝116を形成する。そして、厚さ0.2μmのSiNからなる反射防止膜115を被着する。
【0039】
次に、基板101を切断する。基板101を切断する工程で、溝116の外側で基板101を切断する。詳しくは、基板101を、p型電極112、n型電極113を含む1素子ごとに分割する。なお、溝116から少なくとも5μm外側で基板101を切断する。こうして、個々の光デバイスを得ることができる。
【0040】
図9は、本発明の実施の形態に係る光デバイスの製造方法の変形例を説明する図である。この例では、基板101の第2面124の、溝116で囲まれた領域の外側に、凹部134が形成してある。凹部134は基板101の切断ラインに沿って形成されている。基板101の切断は、凹部134の底面を切断することで行う。凹部134の形成は、窪み114の形成と同時にエッチングによって行うことができる。凹部134を形成しておくことで、基板101の切断を容易に行うことができる。
【0041】
図10は、変形例によって製造された光デバイスを示す断面図である。図10に示す光デバイスは、図9に示す凹部134が切断されて形成された切り欠き136が、基板101(第2面124)の端部に形成されている。
【0042】
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
【符号の説明】
【0043】
101 基板、102 n型InAlAsバッファ層、103 n型InAlAs増倍層、104 電界調整層、104a p型InAlAs電界調整層(第1電界調整層)、104b p型InGaAs電界調整層(第2電界調整層)、104c p型InAlAs電界調整層(第3電界調整層)、105 p型InGaAs光吸収層、106 p型InAlGaAsキャップ層、107 p型InGaAsコンタクト層、108 第1メサ構造、109 埋め込み層、110 第2メサ構造、111 保護膜、112 p型電極、113 n型電極、114 窪み、115 反射防止膜、116 溝、116a 側面、116b 底面、120 第1面、122 発光部又は受光部、124 第2面、126 角部、128 角部、134 凹部、136 切り欠き、215 反射防止膜、216 溝、230 角部、232 角部、316 溝。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板の第1面に形成された、受光部又は発光部と、
前記基板の前記第1面とは反対の第2面に形成された、前記基板の表面よりも光反射率が低い反射防止膜と、
を有し、
前記第2面には、前記受光部又は前記発光部に対向する領域を囲む溝が形成されており、
前記反射防止膜は、前記溝に囲まれた前記領域、前記溝の内部及び前記溝の外側に連続的に密着して形成されていることを特徴とする光デバイス。
【請求項2】
請求項1に記載された光デバイスにおいて、
前記第2面には、前記溝に囲まれた前記領域に窪みが形成されていることを特徴とする光デバイス。
【請求項3】
請求項1又は2に記載された光デバイスにおいて、
前記溝の深さは、前記反射防止膜の厚みよりも深いことを特徴とする光デバイス。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載された光デバイスにおいて、
前記溝の幅は、前記溝の深さよりも狭いことを特徴とする光デバイス。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載された光デバイスにおいて、
前記溝は、深さ方向に幅が拡がる逆テーパ形状をなしていることを特徴とする光デバイス。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載された光デバイスにおいて、
前記第2面は、前記溝の外側に少なくとも5μmの幅の領域を有することを特徴とする光デバイス。
【請求項7】
第1面に受光部又は発光部が設けられた基板であって、前記第1面とは反対の第2面に前記基板の表面よりも光反射率が低い反射防止膜が形成された基板を用意する工程と、
前記基板を切断する工程を含み、
前記第2面には、前記受光部又は前記発光部に対向する領域を囲む溝が形成されており、
前記反射防止膜は、前記溝に囲まれた前記領域、前記溝の内部及び前記溝の外側に連続的に密着して形成されており、
前記基板を切断する工程で、前記溝の外側で前記基板を切断することを特徴とする光デバイスの製造方法。
【請求項8】
請求項7に記載された光デバイスの製造方法において、
前記基板を切断する工程で、前記溝から少なくとも5μm外側で前記基板を切断することを特徴とする光デバイスの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−124388(P2011−124388A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−280936(P2009−280936)
【出願日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【出願人】(301005371)日本オプネクスト株式会社 (311)
【Fターム(参考)】