説明

前パネルの取付構造および取付方法

【課題】左右の位置ズレを防いで取り付けできる前パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】縦材11aと横材11bを有するフレームに前パネル3bを取り付ける構造であって、前パネル3bの裏面に固設した金具16を横材11bに引掛け、前パネル3bの裏面の縦材11aに沿った位置に位置ズレ防止用の固定部材17を固設する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、大便器や小便器等の配管ユニットにおいて、フレームに前パネルを取り付ける取付構造および取付方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の前パネルの取付構造として、特許文献1に開示されているような構造がある。
この特許文献1の構造では、前パネルの裏面に係合部材を設け、フレームの前面に係合片を前方に突出させて設け、フレームと係合片との隙間に、係合部材の垂下部を挿入させて、前パネルをフレームに取り付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−82781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示されている前パネルの取付構造は、前パネル側の係合部材をフレーム側の係合片に引掛ける構造であるが、前パネルの横ズレを防ぐことはできないものであり、施工中や施工後の清掃の際に前パネルが横ズレして、隙間が生じやすくなるという問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前パネルの左右の位置ズレを良好に防止できる前パネルの取付構造および取付方法の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、縦材と横材を有するフレームに前パネルを取り付ける構造であって、前記前パネルの裏面に固定した金具を前記横材に引掛け、前記前パネルの裏面の前記縦材に沿った位置に位置ズレ防止用の固定部材を固定したことを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明では、前パネルの裏面に固定した金具をフレームの横材に引掛けて前パネルを取り付けることができ、また、前パネルの裏面に固設した固定部材がフレームの縦材に当たり、前パネルの左右方向の位置ズレを良好に防止できるものとなる。
【0007】
また、本発明の前パネルの取付構造において、前記固定部材は長方形状であり、該固定部材の長辺を水平方向にして前記前パネルの裏面に固定したものとすることもできる。
こうすれば、固定部材は長辺を水平方向にして前パネルの裏面に固定されているため、前パネルを取り外す際の取っ手として固定部材を用いることができ、前パネルの取り外しがしやすいものとなる。
【0008】
また、本発明の前パネルの取付方法は、縦材と横材を有するフレームに前パネルを取り付ける方法であって、前記前パネルの裏面に固設した金具を前記横材に引掛けた状態で、前パネルの裏面の前記縦材に沿った位置に固定部材を仮固定し、前パネルをフレームから外して、前記固定部材を前パネルに本固定した後、固定部材が前記縦材に当接するように前記前パネルを前記横材に引掛けて取り付けることを要旨とする。
こうすれば、金具をフレームの横材に引掛けて前パネルを一旦フレームに取り付けた状態で、前パネルの裏面のフレームの縦材に沿った位置に固定部材を仮固定し、固定部材を仮固定した後に、前パネルを外して固定部材をビスで本固定することで、正確な位置に確実に固定部材が位置決め固定され、再び前パネルをフレームに取り付けることで、前パネルの裏面に固設した固定部材がフレームの縦材に当たり、前パネルの左右方向の位置ズレを良好に防止できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】配管ユニットの前面に便器と手摺りを設置した斜視構成図である。
【図2】配管ユニットを構成するフレームの斜視構成図である。
【図3】フレームの前面に前パネルを取り付けた状態の斜視構成図である。
【図4】前パネルの取付状態の正面側から見た各部材の配置構成図である。
【図5】上側前パネルの斜視図である。
【図6】下側前パネルの斜視図である。
【図7】右側前パネルの斜視図である。
【図8】右側前パネルをフレームの横材に取り付けた状態の縦断面拡大構成図である。
【図9】フレームの横材に引掛けることのできる上側の金具の斜視図である。
【図10】下側の金具の斜視図である。
【図11】固定部材を表面側から見た斜視図である。
【図12】固定部材を裏側から見た斜視図である。
【図13】固定部材を上側前パネルの裏面に仮固定した後に上側前パネルを取り外す状態の斜視構成図である。
【図14】手摺りが向かって左側に設置されたタイプの配管ユニットの正面構成図である。
【図15】手摺り無しタイプの配管ユニットの設置状態の斜視構成図である。
【図16】図15の便器を取り外して正面側から見た配管ユニットの各部材の配置構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
【実施例1】
【0011】
図1は、便器4と手摺り5と背もたれ9を前面に取り付けた配管ユニット2の設置状態の斜視図である。
配管ユニット2は、トイレ室内の背壁1bに当接させて床面1a上に立設され、左右側の側壁1c,1d間に隙間なく設置されるものであり、前面には便器4と、右側に手摺り5と、便器4の上方に背もたれ9と水栓10が設けられている。
【0012】
この配管ユニット2は、図2に示すようなフレーム11で構成され、フレーム11は、複数の垂直方向に延びる縦材11a,11aと左右水平方向に延びる横材11bが枠組みされ、更に前後奥行き方向に延びる前後材11cが組み付けられて構成されており、フレーム11内には給水管12や排水管13が予め取り付けられる。また、フレーム11には手摺り補強板14が設けられており、フレーム11の前面右側端にはフィラー補強材7a,7b,7cを介しフィラー7が設けられ、このフィラー7により間口調整が行われ、隙間なく間口内に設置される。
図3に示すように、このフレーム11の前面には、便器4が前面に配置される下側前パネル3aと、背もたれ9が前面に配置される上側前パネル3bと、手摺り5が前面に配置される右側前パネル3cが取り付けられる。
【0013】
図4は、配管ユニット2を正面側から見た各部材の配置構成図である。
下側前パネル3aの裏側の下部部位に、左右対称の位置に一対の金具16,16が取り付けられる。
上側前パネル3bの裏側の上端側ほぼ左右対称の位置に一対の金具16,16が取り付けられる。
右側前パネル3cの裏側の上端側に左右対称の位置に一対の金具16,16が取り付けられる。
そして、それぞれの金具16,16をフレームの横材11bに引掛けることで、下側前パネル3a,上側前パネル3bおよび右側前パネル3cがフレーム11に取り付けられる。
また、下側前パネル3a,上側前パネル3bの裏面に固定部材17が取り付けられ、この固定部材17はフレームの縦材11aに当接する位置に固設される。そのため、下側前パネル3a,上側前パネル3bの左方向への位置ズレを防ぐことができる。
【0014】
なお、図4の場合は、右側前パネル3cには手摺り5が取り付けられ、この手摺り5の取り付け用のボルトはフレームの縦材11aに取り付け固定されている手摺り補強板14に締め付けられる。そのため、右側前パネル3cは手摺り5と手摺り補強板14で挟持され、上下左右方向に動くことなく固定される。
上側前パネル3bは右側が右側前パネル3cに当接するように取り付けられ、図示右方向には動くことはない。そのため、上側前パネル3bは裏側に1個の固定部材17を固設して、フレームの縦材11aに当接させることで、これ以上左側に位置ズレすることを防止する。
また、下側前パネル3aにおいても同様に、右側が右側前パネル3cに当接するように取り付けられ、図示右方向には動くことはない。そのため、裏側に1個の固定部材17を固設し、フレームの縦材11aに当接させて、下側前パネル3aの左方向への位置ズレが防がれる。
【0015】
図5は、上側前パネル3bの斜視図である。
上側前パネル3bには、背もたれ9を取り付けるための背もたれ用孔32が4個形成されており、また、水栓10を取り付けるための水栓用孔33が形成されている。この上側前パネル3bの裏側の上端側ほぼ左右対称の位置に一対の金具16,16がそれぞれビス18で固定される。
また、図6は、下側前パネル3aの斜視図である。
下側前パネル3aには、便器の排水口と接続される排水管13の前端開口部を通す挿通孔31が形成されており、下側前パネル3aの裏側の下部部位に左右一対の金具16,16がビス18,18で固設される。
また、図7は、右側前パネル3cの斜視図である。
右側前パネル3cには、手摺り取付用のボルトを通すボルト孔34が4個形成されており、この右側前パネル3cの裏側の上端側に左右対称の位置に一対の金具16,16がそれぞれビス18で固設され、また、右側前パネル3cの裏側の下端側中央部にも1個の金具16がビス18で固設される。
【0016】
図9は、右側前パネル3cの裏側の上端側に固設される金具16の斜視図である。
この金具16は、右側前パネル3cの裏面に一対のビス18,18を用いて固定される固定片16aと、この固定片16aの下端から後方側へ略水平に延びる載置片16bと、載置片16bの後端から垂下する垂下片16cと、垂下片16cの下端で後方側へ向かって傾斜状に延びるガイド片16dで構成されている。即ち、固定片16aからL字形状となるように載置片16bと垂下片16cが一体に形成されている。
この右側前パネル3cの裏側と載置片16bと垂下片16cに囲まれた空間にフレーム11の横材11bが入り込むような形状に形成されている。
なお、載置片16bには雌ネジを切った孔が形成されており、この孔に上下方向に螺進退可能に高さ調節ボルト19が螺合され、高さ調節ボルト19を回して載置片16bの下から突出するボルト長さを変えることで、設置高さが微調整できる。
【0017】
図10は、右側前パネル3cの裏側の下端側に固設される金具16の斜視図である。
この金具16も、右側前パネル3cの裏面に一対のビス18,18を用いて固定される固定片16aと、この固定片16aの下端から後方側へ略水平に延びる載置片16bと、載置片16bの後端から垂下する垂下片16cと、垂下片16cの下端で後方側へ向かって傾斜状に延びるガイド片16dで構成されている。即ち、固定片16aからL字形状となるように載置片16bと垂下片16cが一体に形成されている。
この右側前パネル3cの裏側と載置片16bと垂下片16cに囲まれた空間にフレーム11の横材11bが入り込むような形状に形成されている。
なお、載置片16bに高さ調節ボルト19を備えておらず、設置高さが微調整できない点で図9に示された上側の金具16と異なる。
【0018】
図9に示した金具16は上側前パネル3bの裏側の上端側にも固設され、また、図10に示した金具16は下側前パネル3aの裏側の下部部位にも固設される。
各金具16をそれぞれ下側前パネル3a,上側前パネル3b,右側前パネル3cの裏面に固設しておき、その状態でフレーム11の横材11bに金具16を上方から落とし込み状に引掛けることで、フレーム11にそれぞれ下側前パネル3a,上側前パネル3b,右側前パネル3cを取り付けることができる。
即ち、図8の引掛け状態の縦断面図で示すように、金具16の載置片16bがフレームの横材11bの上方に配置され、垂下片16cが横材11bの裏側に垂設された状態となり、金具16を介してフレームの横材11bに各下側前パネル3a,上側前パネル3b,右側前パネル3cを取り付けできるものである。
なお、取り付けの順番は下側前パネル3aを先に取り付け、その後に右側前パネル3cを取り付け、最後に上側前パネル3bが取り付けられる。
【0019】
次に、固定部材17について、図11において表側からの斜視図で、また、図12において裏側からの斜視図で示す。
固定部材17は、長方形のブロック状に形成されたものである。
固定部材17は、ビス18を挿入するビス孔17a,17aが左右に一対前後方向に貫通して形成されている。このビス孔17aの裏面側には座ぐりした座ぐり部17bが形成されている。
ビス18のネジ部18bをビス孔17a内に挿入して、ビス18の頭部18aが座ぐり部17bに当接するまで、ビス18を上側前パネル3b,下側前パネル3aに締め付けることで、ビス18を介し固定部材17を上側前パネル3b,下側前パネル3aの裏側に固定することができるものである。
【0020】
なお、この固定部材17は、正確な位置に固設して上側前パネル3b,下側前パネル3aの横ズレを防ぐようにするために、上側前パネル3bを一旦フレーム11に取り付けた状態で、フレーム11の縦材11aに当接する位置に位置決めして仮固定される。
即ち、金具16を介して下側前パネル3aおよび右側前パネル3cをフレーム11に取り付け、更に上側前パネル3bも金具16を介して一旦フレーム11に取り付け、その状態で、上側前パネル3bの裏側の補強鉄板15の裏側に、図11のように両面テープ20を用いて、縦材11aに当接する正確な位置に固定部材17を仮固定する。
【0021】
このように正確な位置に固定部材17を仮固定した後に、図13のように、上側前パネル3bを上方へ持ち上げて取り外す。
上側前パネル3bを取り外した後に、図12のように、上側前パネル3bにビス18を用いて確実に固定部材17を固定する。
上側前パネル3bに固定部材17をビス18で固定した後に、再び上側前パネル3bをフレーム11に取り付ける。
固定部材17は確実にフレームの縦材11aに当接する位置に配置されることとなり、固定部材17が縦材11aに当接することで上側前パネル3bの左側への位置ズレが確実に防がれるものとなる。
従って、施工時や施工後の清掃時等に上側前パネル3bが横ズレを生ずることがなく、上側前パネル3bの右端と右側前パネル3c間に隙間が生ずるようなことがなくなり、配管ユニット2の良好な意匠性が維持されるものとなる。
【0022】
上側前パネル3bの裏側に固設される固定部材17は、長方形の長辺がフレーム11の横材11bに平行な水平方向となるように、即ち、横向きに固設される。これにより、固定部材17の下面が広く確保でき、この固定部材17に指を掛けて良好に上側前パネル3bの取り外しが可能となり、固定部材17を取っ手として利用することができる。
なお、下側前パネル3aの裏側に固設される固定部材17は、縦方向に固設して、広い面積で固定部材17が縦材11aに当接するように配置しておくことができる。
【実施例2】
【0023】
図14は、手摺り付きLタイプの配管ユニット2の正面構成図であり、この図14のタイプでは、左側に手摺り5が設けられる。
この左側の手摺り5は、左側前パネル3dの表面に取り付けられるものであり、左側前パネル3dの図示左側には、フィラー取付部材7a,7b,7cを介してフィラー7が取り付けられて、フィラー7により間口調整が行われるものである。
左側前パネル3dの裏側に金具16を固設しておき、この金具16をフレームの横材11bに引掛けて左側前パネル3dを取り付け、更にその表面に4本のボルトを締め付けて手摺り5を取り付けることにより、左側前パネル3dは固定されて左右方向には動かないものとなる。
そのため、図14のタイプでは、上側前パネル3bは左側へは動かず、右側方向への横ズレのみを防ぐような位置に固定部材17を1個固設して、良好に上側前パネル3bの右側への横ズレを防ぐことができるものとなる。
【0024】
即ち、図14におけるフレームの図示中央右側の縦材11aの左内側に固定部材17が当接するように、長方形の固定部材17を長辺が横材11bに平行な向きとなるように、上側前パネル3bの裏側の正確な位置に仮固定し、その後に上側前パネル3bを取り外し、ビス18を締め付けて固定部材17を確実に固定し、再び上側前パネル3bをフレーム11に取り付けることで、固定部材17の右端側を縦材11aに確実に当接させて、上側前パネル3bの右方向への位置ズレを防ぐことができるものとなる。
なお、下側前パネル3aの裏側には縦方向に固定部材17が固設され、この固定部材17は、図示中央左側の縦材11aの左外側に縦方向で当接するように固設しておくことができる。
【実施例3】
【0025】
図15で示す配管ユニットは、手摺り無しタイプのものであり、下側前パネル3aの表側に便器4が設置され、その上方に上側前パネル3bが取り付けられて構成され、左右側端部にはそれぞれフィラー7,7が配置されて、間口内に隙間なく設置されるものである。
この図15のような手摺り無しタイプでは、下側前パネル3aおよび上側前パネル3bの左右両側方向への位置ズレを防ぐために、それぞれ裏面側に左右一対の固定部材17,17が固設されるものである。
【0026】
図16の正面側から見た配置構成図で示すように、下側前パネル3aの裏側には、それぞれ一対の長方形の固定部材17,17が、長辺が垂直方向となるよう縦向きに固設される。
左側の固定部材17は、図示中央左側の縦材11aの左側に当接するように固設され、図示右側の固定部材17は、図示中央右側の縦材11aの右側に当接するように固設される。即ち、左右の固定部材17,17のそれぞれ内側が縦材11a,11aに当接する位置に、固定部材17,17が固設されて、左右側の横ズレを防止する。
また、上側前パネル3bの裏側には、一対の長方形の固定部材17,17が、長辺が横材11bに平行な向きとなるように、即ち、横向きに固設される。
左側の固定部材17は、図示中央左側の縦材11aの右側に当接するように固設され、右側の固定部材17は、図示中央右側の縦材11aの左側に当接するように固設される。即ち、左右の固定部材17,17のそれぞれ外側が縦材11a,11aに当接する位置に固定部材17,17が固設されて、左右側への横ズレを防止する。
なお、このようなタイプにおいても、正確な位置に固定部材17を固設するために、予め固定部材17は両面テープ等で仮固定されて、その後に上側前パネル3bを取り外し、ビス18を締め付けて、確実に本固定されるものである。
【符号の説明】
【0027】
1b 背壁
1c,1d 側壁
2 配管ユニット
3a 下側前パネル
3b 上側前パネル
3c 右側前パネル
3d 左前パネル
4 便器
5 手摺り
6 幅木
7 フィラー
7a,7b,7c フィラー取付部材
8 カウンター
9 背もたれ
10 水栓
11 フレーム
11a 縦材
11b 横材
11c 前後材
14 手摺り補強板
15 補強鉄板
16 金具
16a 固定片
16b 載置片
16c 垂下片
16d ガイド片
17 固定部材
17a ビス孔
17b 座ぐり部
18 ビス
19 高さ調節ボルト
20 両面テープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦材と横材を有するフレームに前パネルを取り付ける構造であって、
前記前パネルの裏面に固定した金具を前記横材に引掛け、
前記前パネルの裏面の前記縦材に沿った位置に位置ズレ防止用の固定部材を固定したことを特徴とする前パネルの取付構造。
【請求項2】
前記固定部材は長方形状であり、該固定部材の長辺を水平方向にして前記前パネルの裏面に固定したことを特徴とする請求項1に記載の前パネルの取付構造。
【請求項3】
縦材と横材を有するフレームに前パネルを取り付ける方法であって、
前記前パネルの裏面に固設した金具を前記横材に引掛けた状態で、
前パネルの裏面の前記縦材に沿った位置に固定部材を仮固定し、
前パネルをフレームから外して、前記固定部材を前パネルに本固定した後、
固定部材が前記縦材に当接するように前記前パネルを前記横材に引掛けて取り付ける
ことを特徴とする前パネルの取付方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【公開番号】特開2012−162948(P2012−162948A)
【公開日】平成24年8月30日(2012.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−25448(P2011−25448)
【出願日】平成23年2月8日(2011.2.8)
【出願人】(302045705)株式会社LIXIL (949)
【Fターム(参考)】