説明

小机付き個別椅子

【課題】スタッキングやネスティングができて、小机を使用時にはしっかりと固定でき、スタッキングあるいはネスティング時に、小机を簡単に動かすことのできる小机付き個別椅子とすること。
【解決手段】座板と背もたれとを支持するフレームに、小机14を回動可能に連結する連結機構20を、フレームに取り付けられる第1連結ブロック21と、この第1連結ブロック21に水平軸24を介して回動可能に連結される第2連結ブロック22と、この第2連結ブロック22に連結軸25を介して回動可能に連結されて、小机14の下面に取り付けられる第3連結ブロック23と、この第3連結ブロック23側に設けられて、小机14の前方向に突出する係止突起26と、この係止突起26が係合し得るように、第1連結ブロック21の後面に突出形成したストッパ27とを備えたものとしたこと。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、小机付き個別椅子に関し、特に、折り畳みはしないけれども、スタッキング(積み上げ)やネスティング(重ね合わせ)を行えるようにした小机付き個別椅子に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的な会議場では、種々な配置替えが行えるようにするためもあって、参加者が座る椅子は、個別のものとされており、かつ、メモを採る時などに使用する小机(メモ台)も付設されているものが多い。
【0003】
そして、この種の小机付き個別椅子は、使用しないときには、スタッキング(垂直に積み上げること)またはネスティング(スーパーのカートのように水平に重ね合わせること)して、適宜場所にコンパクトに保管されることもある。当然、このスタッキングやネスティング時に、付設してある小机が邪魔にならないようにしておく必要はある。
【0004】
このような、スタッキングやネスティングができて、小机を付設した椅子としては、特許文献1〜3等において提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平8−24081号公報、要約
【特許文献2】特開平10−113243号公報、要約
【特許文献3】特開2005−245868号公報、要約
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1には、「スタッキング可能な椅子に筆記用、書類載置用のメモ台を取付けるための椅子のメモ台取付装置に関し、メモ台フレームを簡単な作業で着脱自在に取付けることが可能であり、しかも椅子をスタッキングした際にも邪魔にならないことは勿論、他の椅子の座板等を傷付ける恐れがない椅子のメモ台取付装置を提供する」ことを目的としてなされた「椅子のメモ台取付装置」が提案されている。
【0007】
この特許文献1の「椅子のメモ台取付装置」は、図10にも示すように、「座板2の下面側と背凭れ板3の背面側を下方に位置する他の椅子の座板の上面と背凭れ板3の前面に密着させて積み重ねるスタッキング可能な椅子において、スタッキング状態で下方に位置する椅子の座板との間に生じる間隙よりも上下幅の狭い偏平な取付金具22を座板を取付ける座受板19,20に固着し、該取付金具には側方へ開放したガイド溝23を有し、メモ台フレーム6の下端に設けた支持板24を前記ガイド溝内に着脱自在に嵌着してなる」ようにしたものであるから、スタッキングやネスティングを行う際の操作が非常に手間取るものになっていると考えられる。
【0008】
また、特許文献2には、「椅子自動布設・回収装置により自動布設、回収を可能にしたテーブル付きのスタッキングチェアを提供する」ことを目的としてなされた「スタッキングチェア」が提案されている。
【0009】
この特許文献2の「スタッキングチェア」は、図11にも示すように、「背もたれ1の側部フレームにアーム4を回転軸3を介して背もたれ1の前方と後方とに回転可能に設け、前記アーム4に第3連結ブロック23字型のテーブル2を側方へはね上げ可能に取り付け、背もたれ1の側部フレームの前記回転軸3より下方に背もたれ1の前方に回転した前記アーム4を支持し前記テーブル2を水平状態に位置するストッパ部材5を設けた」ものであり、この「ストッパ部材5」が図11に示すように椅子の側方に大きく突出するものであるため、多数の椅子をスタッキングしたりネスティングしたりする場合に大変邪魔になると考えられる。
【0010】
そして、特許文献3には、「テーブルを低い位置に折り畳んだ状態でスタッキングすることができ、もって高さが制限された収容空間に、多数の椅子を安定して収容することができるとともに、構造が簡単で、かつ操作性のよいテーブル付き個別椅子を提供する」ことを目的とした「テーブル付き椅子」が提案されている。
【0011】
この特許文献3の「テーブル付き椅子」は、図13に示すように、スタッキングをしたりネスティングをしたりする利点があるものの、図12に示すように、「座8を支持する脚体1の一側上部に、テーブル17を、座8の前上方においてほぼ水平をなす使用位置Aと、外下方に向かって傾斜する第1折り畳み位置座板111とに移動可能として装着する」ようにしたものであるから、使用時における「テーブル17」の安定化が十分行えないのではないかと考えられる。
【0012】
要するに、この種の小机付き個別椅子にあっては、スタッキングやネスティングができることは当然として、折角の小机が使用時にはしっかりと固定されて、この小机の上でのメモ取りが安定して行えるようにすることができ、かつ、スタッキングやネスティングのために、この小机が簡単に動かせるようにする必要がある。
【0013】
そこで、本発明者等は、スタッキングやネスティングができることは当然として、折角の小机が使用時にはしっかりと固定されて、この小机の上でのメモ取りが安定して行えるようにすることができ、かつ、スタッキングやネスティングのために、この小机が簡単に動かせるようにすることのできる小机付き個別椅子とするにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0014】
すなわち、本発明の目的とするところは、スタッキングやネスティングができて、小机を使用時にはしっかりと固定でき、スタッキングあるいはネスティング時に、小机を簡単に動かすことのできる小机付き個別椅子を、簡単な構成によって提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「座板11と背もたれ12とを支持するフレーム13に、連結機構20を介して、小机14を回動可能に連結した小机付き個別椅子10であって、
連結機構20を、フレーム13に取り付けられる第1連結ブロック21と、この第1連結ブロック21に水平軸24を介して回動可能に連結される第2連結ブロック22と、この第2連結ブロック22に連結軸25を介して回動可能に連結されて、小机14の下面に取り付けられる第3連結ブロック23と、この第3連結ブロック23側に設けられて、小机14の前方向に突出する係止突起26と、この係止突起26が係合し得るように、第1連結ブロック21の後面に突出形成したストッパ27とを備えたものとして、
小机14を、座板11の前方に水平軸24を介して回動させてから、小机14の前部を、連結軸25を介して押し下げたとき、係止突起26がストッパ27に係止し得るようにしたことを特徴とする小机付き個別座席10」
である。
【0016】
すなわち、本発明に係る小机付き個別椅子10は、図1〜図3に示すように、使用者一人が座れる個別椅子であり、着座した使用者の前方に回動し得る小机14を有したものである。そして、この小机14は、当該小机付き個別椅子10の複数をスタッキング状態にする際に、図4に示すように傾斜させることができるものであり、当該小机付き個別椅子10の複数をネスティング状態にする際に、図5に示すように傾斜させることができるものである。
【0017】
ところで、この小机付き個別椅子10のフレーム13に対する小机14の連結は連結機構20によりなされているのであるが、この連結機構20は、図6及び図7に示すように、フレーム13に取り付けられる第1連結ブロック21と、この第1連結ブロック21に水平軸24を介して回動可能に連結される第2連結ブロック22と、この第2連結ブロック22に連結軸25を介して回動可能に連結されて、小机14の下面に取り付けられる第3連結ブロック23と、この第3連結ブロック23側に設けられて、小机14の前方向に突出する係止突起26と、この係止突起26が係合し得るように、第1連結ブロック21の後面に突出形成したストッパ27とを備えたものである。
【0018】
この連結機構20が以上のような構成部材を有することから、上記スタッキングまたはネスティングを行うに当たって、小机14の回動を、図8または図9に示すような順序で行うことができるのであり、特に、着座した使用者が使用しようとする小机14の固定がしっかりと行えるものとなる。
【0019】
つまり、使用者が当該小机付き個別椅子10の座板11に着座しようとする場合には、まず、小机14を回動させて座板11の前方にはない状態にするのであるが、その場合には、図8または図9の各(1)及び(2)に示すように、当該小机14を持ち上げるのである。その際に、もし、小机14が図1に示すような状態にあったときには、図6の(b)に示すように、小机14の前端面14aを持ち上げて係止突起26とストッパ27との係合を解除することは当然である。
【0020】
ついて、小机付き個別椅子10の座板11に着座した使用者は、横に回動させておいた小机14を、図6の(b)にて示すように、座板11の前方に回動させてから、この小机14の前部を、図6の(b)中の矢印1にて示すのとは反対(下方)に押し下げたるのである。このとき、第3連結ブロック23側に設けられて、小机14の前方向に突出する係止突起26が、図6の(a)にて示すように、第1連結ブロック21の後面に突出形成したストッパ27に係止して、小机14のそれ以上下方への回動と、横方向への回動が阻止されるのである。
【0021】
なお、後述する実施形態に係る小机付き個別椅子10では、図6の(a)にて示すように、小机14の裏面に連結された第3連結ブロック23の取付板23aが、第1連結ブロック21の上端に、上面が水平状態となるように形成した支承部21a上に支承されることになるため、座板11の前方に回動させてから前部を押し下げたときの小机14を、係止突起26のストッパ27への係止ともあいまって、確実になされるのである。
【0022】
従って、本発明に係る小机付き個別椅子10は、その複数のスタッキングやネスティングができて、小机14を使用時にはしっかりと固定でき、スタッキングあるいはネスティング時に、小机14を簡単に動かすことができるものとなっているのである。
【発明の効果】
【0023】
以上、説明した通り、本発明においては、
「座板11と背もたれ12とを支持するフレーム13に、連結機構20を介して、小机14を回動可能に連結した小机付き個別椅子10であって、
連結機構20を、フレーム13に取り付けられる第1連結ブロック21と、この第1連結ブロック21に水平軸24を介して回動可能に連結される第2連結ブロック22と、この第2連結ブロック22に連結軸25を介して回動可能に連結されて、小机14の下面に取り付けられる第3連結ブロック23と、この第3連結ブロック23側に設けられて、小机14の前方向に突出する係止突起26と、この係止突起26が係合し得るように、第1連結ブロック21の後面に突出形成したストッパ27とを備えたものとして、
小机14を、座板11の前方に水平軸24を介して回動させてから、小机14の前部を、連結軸25を介して押し下げたとき、係止突起26がストッパ27に係止し得るようにしたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、複数のスタッキングやネスティングができて、小机14を使用時にはしっかりと固定でき、スタッキングあるいはネスティング時に、小机14を、スタッキングやネスティングの邪魔にならない位置に簡単に動かすことができる小机付き個別座席10を、簡単な構成によって提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明に係る小机付き個別椅子10であって、小机14を使用状態に固定したときの正面図である。
【図2】同小机付き個別椅子10の平面図である。
【図3】同小机付き個別椅子10の側面図である。
【図4】同小机付き個別椅子10の複数をスタッキングしたときの正面図である。
【図5】同小机付き個別椅子10の複数をネスティングしたときの正面図である。
【図6】同小机付き個別椅子10の小机14をフレーム13に連結機構20を介して連結したときであって、小机14の前端面14aが図示左側になったときを示すもので、(a)は小机14が係止突起26とストッパ27とによって固定された状態を示す部分拡大側面図、(b)は小机14の係止突起26とストッパ27とによる固定を外す状態を示す部分拡大側面図である。
【図7】同小机付き個別椅子10の小机14と連結機構20との関係を示すもので、(a)は小机14の底面図、(b)は小机14の背面図、(c)は小机14の右側面図である。
【図8】同小机付き個別椅子10の小机14をスタッキングに適した状態にする順序を(1)〜(5・S)で示すもので、(1)は小机14の右側面図、(2)は小机14を(1)中の矢印方向に起こしたときの底面図、(3・S)は小机14を(2)中の矢印方向に倒したときの底面図、(4・S)は(3・S)の側面図、(5・S)は小机14を(4・S)中の矢印方向に起こしたときの平面図である。
【図9】同小机付き個別椅子10の小机14をネスティングに適した状態にする順序を(1)〜(5・N)で示すもので、(1)は小机14の右側面図、(2)は小机14を(1)中の矢印方向に起こしたときの底面図、(3・N)は小机14を(2)中の矢印方向に倒したときの底面図、(4・N)は(3・N)の平面図、(5・N)は小机14を(4・N)中の矢印方向に起こしたときの平面図である。
【図10】特許文献1に記載された技術を示す椅子の側面図である。
【図11】特許文献2に記載された技術を示す小机の斜視図である。
【図12】特許文献3に記載された技術を示す椅子の正面図である。
【図13】特許文献3に記載された技術を示すもので、(a)はスタッキングした椅子の側面図、(b)はネスティングした椅子の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以上のように構成した本発明を、図面に示した実施の形態である小机付き個別椅子10について説明すると、図1〜図3には、小机14を使用状態に固定した小机付き個別椅子10が示してある。この小机付き個別椅子10を構成している背もたれ12及び座板11はフレーム13に取り付けたものであるが、このフレーム13は次のように構成してある。
【0026】
フレーム13は、図3に示したように、直線状の二本の補助フレーム13bを交差させた状態で連結軸13cによって固定した部材を2組用意して、座板11や背もたれ12を支持するように形成したものであり、各補助フレーム13bの下端にはキャスター13aが取り付けてある。そして、上端が前方に向けて傾斜する補助フレーム13bの一本の上端に小机14が連結機構20を介して取り付けてあり、残り1本の補助フレーム13bの上端には肘掛け(図示せず)が取り付けられる。
【0027】
連結機構20は、図6に示したように、フレーム13に取り付けられる第1連結ブロック21と、この第1連結ブロック21に、当該小机付き個別椅子10の左右方向に延びる水平軸24を介して回動可能に連結される第2連結ブロック22と、この第2連結ブロック22に、当該小机付き個別椅子10の前後方向に延びる連結軸25を介して回動可能に連結されて、小机14の下面に取り付けられる第3連結ブロック23と、この第3連結ブロック23側に設けられて、小机14の前方向に突出する係止突起26と、この係止突起26が係合し得るように、第1連結ブロック21の後面に突出形成したストッパ27とを備えたものである。
【0028】
第1連結ブロック21は、図6及び図7に示したように、一本の補助フレーム13bの上端に回動不能に取り付けたもので、その上部は、図6にも示したように、第3連結ブロック23側の取付板23aを水平に支承する支承部21aとしたものである。また、この第1連結ブロック21の後部には、ストッパ27が後方へ突出した状態で形成してある。そして、この第1連結ブロック21に対しては水平軸24を介して第2連結ブロック22が連結してあるが、以上の結果、当該第1連結ブロック21は補助フレーム13bに対して全く固定的であるが、この第1連結ブロック21に対して第2連結ブロック22は、水平軸24を中心として上下方向に回動可能となるのである。
【0029】
第2連結ブロック22は、上記第1連結ブロック21と次に述べる第3連結ブロック23とを互いに連結する言わば中間物であり、この第2連結ブロック22に対する第3連結ブロック23の回動可能な連結は、上記の水平軸24に対して直交する連結軸25によってなされる。なお、この第2連結ブロック22と、第1連結ブロック21及び第3連結ブロック23との間には、所定の摩擦力を付与しながら回転を許容するフリクション部材(図示せず)が介装してある。
【0030】
連結軸25によって第2連結ブロック22に回動可能に連結した第3連結ブロック23は、図6にも示したように、小机14の下面に固定的に取り付けたものである。つまり、この第3連結ブロック23は、図7の(a)にて示したように、十分な広さを有する取付板23aを備えたものであり、この取付板23aに、係止突起26を一体的に形成したものである。
【0031】
係止突起26は、図6にも示したように、小机14を使用状態に回動し固定したときに前方に向けて突出するものであり、そうであるからこそ、図6の(a)にて示したように、第1連結ブロック21側のストッパ27に係合することになるものである。そして、この係止突起26のストッパ27に対する係合は、図6の(b)にて示した矢印1方向に、水平軸24を中心にして僅か上向きに回動させることにより解除できるのである。
【0032】
係止突起26のストッパ27に対する係合が解除されれば、小机14は、図6の(b)にて示した矢印2方向に、つまり連結軸25を中心にした左(または右)回りの回動ができるのであり、これにより、当該小机14の座板11の前方から側方への回動が行えるのである。
【0033】
以上のような係止突起26のストッパ27に対する係合やその解除が行えることによって、当該連結機構20による衣服や手荷物の挟み込みや、人体や衣服の引っ掛かりが少なくなる。何故なら、当該連結機構20の大部分は小机14下に隠れて小机14により覆われるし、小机14の下面は、図7の(a)にも示したように、第3連結ブロック23の取付板23aによって少ししか覆われないからである。また、第1連結ブロック21の支承部21aは、小机14の前端面14aから大きく後退した位置に形成してあるから、この支承部21aと小机14の取付板23aとの芦田で指を挟むことも少なくなる。
【符号の説明】
【0034】
10 小机付き個別椅子
11 座板
12 背もたれ
13 フレーム
13a キャスター
13b 補助フレーム
13c 連結軸
14 小机
14a 前端面
20 連結機構
21 第1連結ブロック
21a 支承部
22 第2連結ブロック
23 第3連結ブロック
23a 取付板
24 水平軸
25 連結軸
26 係止突起
27 ストッパ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
座板と背もたれとを支持するフレームに、連結機構を介して、小机を回動可能に連結した小机付き個別椅子であって、
前記連結機構を、前記フレームに取り付けられる第1連結ブロックと、この第1連結ブロックに水平軸を介して回動可能に連結される第2連結ブロックと、この第2連結ブロックに連結軸を介して回動可能に連結されて、前記小机の下面に取り付けられる第3連結ブロックと、この第3連結ブロック側に設けられて、前記小机の前方向に突出する係止突起と、この係止突起が係合し得るように、前記第1連結ブロックの後面に突出形成したストッパとを備えたものとして、
前記小机を、前記座板の前方に前記水平軸を介して回動させてから、前記小机の前部を、前記連結軸を介して押し下げたとき、前記係止突起が前記ストッパに係止し得るようにしたことを特徴とする小机付き個別座席。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2011−56051(P2011−56051A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−209092(P2009−209092)
【出願日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【出願人】(505343354)アラキ株式会社 (1)
【Fターム(参考)】