説明

折り畳み扉式通船ゲート

【課題】ゲートを開いた時扉の下部がU字状のゲートフレームより突出し、低水位時において使用する場合には、扉の下部が湖底ないしダムの底に接触し、扉の損傷に繋がるのを防止する。
【解決手段】フロートCにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームDに、上下方向に3つに分割された上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cを、ヒンジ2,4,5によりそれぞれ回転可能に連結する。上下方向において3つに分割されている上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cは、上下方向において折り畳み自在である。一枚の扉を上下動させてゲートを開閉する形式のものではないので、低水位時において使用する場合でもゲートを開くことが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダム、湖、貯水池、河川その他の取水口に塵芥や流木などが流れ込むのを防止するために、その前方に設けられる流木止め設備や、ダム付帯設備その他の浮体構造の網場用あるいはフェンス用など、各種の閉鎖区域のゲートとして利用可能な通船ゲート、さらに詳しくは、上下方向に分割された複数枚の扉を、フロートにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームに対して折り畳み得るようにした通船ゲートに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ダム、湖、貯水池、河川その他様々な所において、湖面や水面に滞留した流木や塵芥を集めるために、あるいは、ダムの取水口に流木や塵芥が流れ込むのを防止するために、流木止め設備Aが設置されている。そして、この流木止め設備Aの途中には、図1においてB’で示すように、ダム管理船や集塵船が通過できるように通船ゲートが用いられ、常時は閉じていて流木や塵芥が流れるのを阻止し、通船時はゲートを開いて船を通す役目をしている。
【0003】
従来のこの通船ゲートB’は、例えば、フロートにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームに上下摺動可能に扉を配置し、この扉を吊り下げているワイヤロープを上下させることにより、扉を開閉させている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、特許文献1に代わるものとして、前記U字状のゲートフレームに、一点を中心として遮断機のように回動させ得るゲート杆を備えたものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特公平2−16810号公報
【0006】
【特許文献2】特許第4120987号公報
【0007】
特許文献1の扉には網体が配設されており、また、特許文献2のゲート杆には網体が垂下させてあり、大きく拡げた各網体により、湖面や水面に滞留した流木や塵芥を集めることができ、あるいは、ダムの取水口に流木や塵芥が流れ込むのを防止することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1のように、一枚の扉を上下動させてゲートを開閉する形式の場合には、ゲートを開いた時扉の下部がU字状のゲートフレームより突出することになる。したがって、低水位時において使用する場合には、扉の下部が湖底ないしダムの底に接触し、扉の損傷に繋がる。
【0009】
本発明は、この欠点を解消するために、一枚の扉を上下動させてゲートを開閉する形式としないで、上下方向に分割された複数枚の扉を、フロートにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームに対して折り畳み得るようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
すなわち、本発明による折り畳み扉式通船ゲートは、上下方向に分割された複数枚の扉をヒンジにより回転可能に連結し、分割された前記複数枚の扉のうち最上段の扉を、フロートにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームに対して上下方向にスライドさせる手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明によるこの折り畳み扉式通船ゲートは、一枚の扉を上下動させてゲートを開閉する形式のものではないので、低水位時において使用する場合でもゲートを開くことが可能である。したがって、通常の水位、低水位にかかわらず、ほとんどの水位に対してダム管理船や集塵船の通過を可能ならしめ得るのみならず、これらの船による管理と集塵とが可能である。
【0011】
最上段の扉を上下方向にスライドさせる手段が、電動ウインチとこの電動ウインチのウインチドラムから延び出させてある2本のワイヤロープとからなり、前記2本のワイヤロープの先端を最上段の扉の左右にそれぞれ定着させたものとすることができる。
この折り畳み扉式通船ゲートによれば、電動ウインチのモータ駆動により、上下方向に分割された複数枚の扉を自動的かつ簡単に折り畳むことができ、また、逆に拡げることができる。
【0012】
最上段の扉の左右両端にガイドローラが設けられ、各ガイドローラをU字状のゲートフレームの側枠に形成されているガイド溝に沿って回動させ得るようにしておくのが良い。
この折り畳み扉式通船ゲートによれば、上下方向に分割された複数枚の扉をスムーズに折り畳むことができ、また、逆に拡げることができる。
【0013】
分割された複数枚の扉が降下しているか否かを確認するためのポールを、最上段の扉から上方に突出させて取り付けておくのが良い。
この折り畳み扉式通船ゲートによれば、最上段の扉から上方に突出させてあるポールを見るだけで、分割された複数枚の扉が降下しているか否かを容易に確認することができる。
【0014】
上下方向に分割された複数枚の扉には、網体ではなくフロートを配置してある。
この折り畳み式通船ゲートによれば、扉に網体を配置した従来のものに比べて、流木が突き刺さることがないので、ゲートのスムーズな開閉が可能である。
【0015】
U字状のゲートフレームのデッキ上に太陽電池パネルが備えられ、この太陽電池パネルにより得られた電力で電動ウインチのモータを駆動させるようにするのが良い。
この折り畳み式通船ゲートによれば、通船ゲートに蓄電池が搭載されていなくても陸電を供給することなくゲートを開閉できる。
【0016】
無線操作で、電動ウインチのモータを駆動させることができるようにしておくと良い。
この折り畳み式通船ゲートによれば、通船ゲートに乗り込むことなく船上からの遠隔操作により、ゲートを開閉できる。
【発明の効果】
【0017】
請求項1記載の発明によれば、低水位時において使用する場合でもゲートを開くことが可能であるから、通常の水位、低水位にかかわらず、ほとんどの水位に対してダム管理船や集塵船の通過を可能ならしめ得るのみならず、これらの船による管理と集塵とが可能である。
【0018】
請求項2記載の発明によれば、電動ウインチのモータ駆動により、上下方向に分割された複数枚の扉を自動的かつ簡単に折り畳むことができ、また、逆に拡げることができる。
【0019】
請求項3記載の発明によれば、上下方向に分割された複数枚の扉をよりスムーズに折り畳むことができ、また、逆によりスムーズに拡げることができる。
【0020】
請求項4記載の発明によれば、最上段の扉から上方に突出させてあるポールを見るだけで、分割された複数枚の扉が降下しているか否かを容易に確認することができる。
【0021】
請求項5記載の発明によれば、扉に網体を配置した従来のものに比べて、流木が突き刺さることがないので、ゲートのスムーズな開閉が可能である。
【0022】
請求項6記載の発明によれば、通船ゲートに蓄電池が搭載されていなくても陸電を供給することなくゲートを開閉できる。
【0023】
請求項7記載の発明によれば、通船ゲートに乗り込むことなく船上からの遠隔操作により、ゲートを開閉できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】通船ゲートを有する流木止め設備の設置状態を示す平面図である。
【図2】本発明の折り畳み扉式通船ゲートの一例を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。
【図3】本発明の折り畳み扉式通船ゲートの拡大正面図である。
【図4】本発明の折り畳み扉式通船ゲートの折り畳み可能な扉とこの扉に備えられている主要部材のみを示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図5】図4に示す扉の断面図で、U字状のゲートフレームとそのガイド溝とを鎖線で合わせて示す。
【図6】図4に示す折り畳み可能な扉の動作図で、(a)は扉が閉じた状態を、(b)は扉の動作中の状態を、(c)は扉が開いた状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明による折り畳み扉式通船ゲートの一例を、図面に基いて詳細に説明する。本発明による折り畳み扉式通船ゲートBは、図1のBで示すように、従来の場合と同様に、流木止め設備Aの途中に用いられる。
本発明による折り畳み扉式通船ゲートBには、折り畳み可能な扉1が配置されており、ここではこの扉1を上段、中段、下段と、上下方向に3つに分割した場合が例示されている。そして、上段の扉1aの下端と中段の扉1bの上端とは、左右両端とその間の一定間隔をおいて、ヒンジ2,2によりそれぞれ回転可能に連結されている。
なお、扉1を何段に分割して折り畳み可能とするかについては、折り畳み扉式通船ゲートBの設置場所の水深などに応じて自由に選択できる。
【0026】
また、中段の扉1bの下端と下段の扉1cの上端とは、左右両端とその間の一定間隔をおいて、いずれも連結杆3の上下両端にヒンジ4,4を用いてそれぞれ回転可能に連結されている。
さらに、下段の扉1cの下端は、左右両端とその間の一定間隔をおいて、フロートCにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームDに一定間隔をおいて取り付けられている各取付杆d,dに、ヒンジ5,5を用いてそれぞれ回転可能に連結されている。
このような構成により、上下方向において3つに分割されている上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cは、上下方向において折り畳み自在である。
【0027】
上段の扉1aの左右両端から外側に向けてワイヤロープ取り付け用の取付杆6,6が延び出させてある。そして、前記ゲートフレームDのデッキ7に搭載した電動ウインチ8の2つのウインチドラム8a,8aから2本のワイヤロープ9,9をそれぞれ延び出させ、2本のワイヤロープ9,9のそれぞれの端部を前記取付杆6,6に1本ごと定着する。
なお、電動ウインチ8のウインチドラム8aからU字状のゲートフレームDに沿って延び出ていて図3の左側に現れるワイヤロープ9は、図2(a)、(b)及び図3に示すように、U字状のゲートフレームD上に備えられている方向変換用のローラ10を経て垂下させたところにおいて、その先端を図5の左側に現れる取付杆6に定着してある。
【0028】
電動ウインチ8のモータを駆動させ、2つのウインチドラム8a,8aから2本のワイヤロープ9,9をそれぞれ延び出させると、図6(a)に示すように、上下方向において3つに分割されている上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cのうち上段の扉1aから順次降下して行き、図6(b)の状態を経て図6(c)に示すように、各ヒンジ2,4,5部分で各扉1a,1b,1cをU字状のゲートフレームDに対して折り畳むことができる。
したがって、通船ゲートBのゲートを自動的かつ簡単に開くことができる。
【0029】
一方、電動ウインチ8のモータを逆に駆動させると、2つのウインチドラム8a,8aからそれぞれ延び出ていた2本のワイヤロープ9,9をウインチドラム8a,8aに巻くことができるので、先程とは逆に上段の扉1aから順次上昇せしめられ、最終的には、上下方向において3つに分割されている上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cを、図6(a)に示すように1枚の扉となるように拡げることができる。
したがって、通船ゲートBのゲートを自動的かつ簡単に閉じることができる。
【0030】
このように、電動ウインチ8のモータ駆動により、上下方向において3つに分割されている上段の扉1a、中段の扉1b、下段の扉1cを、U字状のゲートフレームDに対して自動的かつ簡単に折り畳むことができ、また、逆に拡げることができるので、ゲートを自動的かつ簡単に開閉することができる。
【0031】
ここに例示する折り畳み扉式通船ゲートBにおいては、図5に示すように、上段の扉1aの左右両端から上方に向けて、取付腕11,11が延び出させてあり、両取付腕11,11には上下二箇所においてガイドローラ12,12がそれぞれ取り付けられている。そして、左右両側にある上下2つのガイドローラ12,12は、図5及び図6に示すように、前記U字状のゲートフレームDの左右の側枠に形成されているガイド溝d’,d’に沿ってそれぞれ回動させ得るようにしてある。
このようにすることにより、上下方向に分割された複数枚の扉1a,1b,1cをよりスムーズに折り畳むことができ、また、逆によりスムーズに拡げることができる。したがって、ゲートの開閉をよりスムーズに行うことができる。
【0032】
また、ここに例示する折り畳み扉式通船ゲートBにおいては、図2(a)及び図3に示すように、上下方向に分割された複数枚の扉1a,1b,1cが降下しているか否かを確認するためのポール13が、最上段の扉1aから上方に突出させて取り付けてある。上下方向に分割された複数枚の扉1a,1b,1cが閉じられている場合には、このポール13は図6(a)の位置にあり、複数枚の扉1a,1b,1cが順次折り畳まれて行く(開かれて行く)にしたがって、図6(b)に示すように徐々に降下し、複数枚の扉1a,1b,1cが折り畳まれた(開かれた)場合には、図6(c)に示すように最も降下した位置に来る。
したがって、このポール13の先端位置を確認するだけで、上下方向に分割された複数枚の扉1a,1b,1cが降下しているか否かを確認することができる。
【0033】
また、ここに例示する折り畳み扉式通船ゲートBにおいては、上下方向に分割された複数枚の扉1a,1b,1cには、網体ではなくフロート14を配置してある。
したがって、扉に網体を配置した従来のゲートに比べて、流木が突き刺さることがないので、ゲートのスムーズな開閉が可能である。
【0034】
また、ここに例示する折り畳み扉式通船ゲートBにおいては、U字状のゲートフレームDのデッキ7上に太陽電池パネル15が備えられている。そして、この太陽電池パネル15により得られた電力で、電動ウインチ8のモータを駆動させることができるようにしてある。
このようになっていると、折り畳み扉式通船ゲートBに蓄電池が搭載されていなくても陸電を供給することなくゲートを開閉できる。
なお、この太陽電池パネル15により得られた電力は、図示しない操作盤内に備えられているバッテリーに蓄電されるようにしてある。
【0035】
さらに、ここに例示する折り畳み扉式通船ゲートBにおいては、無線操作で、電動ウインチ7のモータを駆動させることができるようにしてある。
このようにしておくと、通船ゲートに乗り込むことなく船上からの遠隔操作により、ゲートを開閉できる。
【0036】
なお、電動ウインチ8に減速機が備えられておれば、手巻きハンドルにより電動ウインチ8を操作することもできる。また、図2(b)に示すように、デッキ7の上流側(図2(b)の上側)と下流側(図2(b)の下側)とに手動スイッチ16を備えておけば、船上からの遠隔操作を行うための無線機を忘れた場合でも、この手動スイッチ16を押すことにより、上下方向に分割された複数枚の扉1a,1b,1cの折り畳みと拡げることを、すなわち、ゲートの開閉を行うことができる。
【0037】
その他図面において、符号17〔図2(a)〕は、通船ゲートBの左右両側に設けられているデッキ7,7の下方であって、前記U字状のゲートフレームDの外側の上流側と下流側の両方に配置したネットで、流木を堰き止めるためのものである。また、符号18〔図2(b)〕は、ネットをフロートで浮かせた網場と称する流木止め設備Aと本折り畳み扉式通船ゲートBとを連結するための連結部材、符号19〔図2(b)〕は、船の係留ロープを結ぶためにデッキ7に配置された金具である。さらに、符号20〔図2(a)、(c)、図3〕は、U字状のゲートフレームDから前後方向(図2(c)では左右方向)に延び出させた着底フレームで、この着底フレーム20により通船ゲートBをダム、湖、貯水池、河川などの底に安定して着底させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本折り畳み扉式通船ゲートBは、ダム、湖、貯水池、河川その他の取水口に塵芥や流木などが流れ込むのを防止するためにその前方に設けられる流木止め設備や、ダム付帯設備その他の浮体構造の網場用あるいはフェンス用など、各種の閉鎖区域のゲートとして利用可能である。
【符号の説明】
【0039】
1…扉、1a…上段の扉、1b…中段の扉、1c…下段の扉、2,4,5…ヒンジ、6…ワイヤロープ取り付け用の取付杆、7…デッキ、8…電動ウインチ、8a…ウインチドラム、9…ワイヤロープ、12…ガイドローラ、13…ポール、14…フロート、15…太陽電池パネル、A…流木止め設備、B…折り畳み扉式通船ゲート、C…フロート、D…U字状のゲートフレーム、d’…ガイド溝。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上下方向に分割された複数枚の扉をヒンジにより回転可能に連結し、分割された前記複数枚の扉のうち最上段の扉を、フロートにより半水没状に支持されるU字状のゲートフレームに対して上下方向にスライドさせる手段を備えたことを特徴とする折り畳み扉式通船ゲート。
【請求項2】
最上段の扉を上下方向にスライドさせる手段が、電動ウインチとこの電動ウインチのウインチドラムから延び出させてある2本のワイヤロープとからなり、前記2本のワイヤロープの先端を最上段の扉の左右にそれぞれ定着させてあることを特徴とする請求項1記載の折り畳み扉式通船ゲート。
【請求項3】
最上段の扉の左右両端にガイドローラが設けられ、各ガイドローラをU字状のゲートフレームの側枠に形成されているガイド溝に沿って回動させ得るようにしたことを特徴とする請求項1記載の折り畳み扉式通船ゲート。
【請求項4】
分割された複数枚の扉が降下しているか否かを確認するためのポールを、最上段の扉から上方に突出させて取り付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の折り畳み扉式通船ゲート。
【請求項5】
上下方向に分割された複数枚の扉には、網体ではなくフロートを配置したことを特徴とする請求項1記載の折り畳み扉式通船ゲート。
【請求項6】
U字状のゲートフレームのデッキ上に太陽電池パネルが備えられ、この太陽電池パネルにより得られた電力で電動ウインチのモータを駆動させることを特徴とする請求項2記載の折り畳み扉式通船ゲート。
【請求項7】
無線操作で、電動ウインチのモータを駆動させることができるようにしたことを特徴とする請求項2又は6記載の折り畳み扉式通船ゲート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−82570(P2012−82570A)
【公開日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−226794(P2010−226794)
【出願日】平成22年10月6日(2010.10.6)
【出願人】(000108270)ゼニヤ海洋サービス株式会社 (16)
【Fターム(参考)】