説明

枠組足場のコーナユニット

【課題】建枠を使用した足場におけるコーナ部を容易に組立また解体できるようにする。
【解決手段】一対の縦地2の上部に横地3を横架した門型の建枠1を前記横地3が互いに平行になるように対向させて配置し、それらの横地3の間に布板6を架け渡すとともに前記縦地2を筋交い5で連結した枠組足場のコーナユニットにおいて、前記建枠1の前記筋交い5で互いに連結されている縦地2同士の間に取り付けられるコーナバー7と、そのコーナバー7に対して立設した状態もしくは垂下した状態に取り付けられるコーナ支柱14と、このコーナ支柱14を前記コーナバー7の長手方向での中間部に連結するように前記コーナバー7に設けられた支柱連結部10と、前記筋交い5を前記コーナ支柱14に連結するように前記コーナ支柱14に設けられたブレース連結部15とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ビルディングなどの構築物を建造する際に仮設される枠組足場に関し、特に足場を屈曲させて組み立てる際に使用するコーナユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の足場として、いわゆる門型をなす建枠を対向させて配置し、その建枠を構成している縦地(あるいは縦桿部)同士を筋交いで連結し、さらに各建枠における横地(あるいは横桿部)の間に布板(あるいは足場板)を架け渡して一つの枠組を構成し、これを横方向および上下方向に必要数、連結したものが知られている。上記の建枠を使用する構成の足場においては、建枠を対向させる方向に繋ぐものであるから、横方向および上下方向に直線的に延びる構成となっている。
【0003】
これに対して、構築物を取り囲むように足場を組み上げるのが一般的であるから、実際の足場には必ずコーナ部が生じる。そのため、コーナ部には上述した一組の枠組とは異なる特別の構成を採用する必要があり、その例が特許文献1ないし特許文献3に記載されている。これらの特許文献に記載されているコーナ部の構成は、直線状に組み立てられた一連の足場構成体の端部を、他の一連の足場構成体の端部側面に繋ぐように構成されている。
【0004】
例えば特許文献1に記載された枠組足場は、互いに対向している建枠における横架材(いわゆる横地)に、足場板と平行に横桟を架け渡し、その横桟と平行に他の建枠を配置し、当該他の建枠における横架材と前記横桟との間にそれらの間の隙間を埋める渡し板を架け渡し、さらに前記横桟と一体に設けてある手摺りを、横桟に取り付けた支柱材と建枠との間に設けて構成されている。
【0005】
また、特許文献2には、前記横桟と同様の構成のベースメンバーを設け、L型手摺りを連結メンバーによってベースメンバーに一体化させ、そのベースメンバーを一対の建枠における横架材に架け渡すとともに、L型手摺りを建枠における脚の部分(脚柱)に連結した構成が記載されている。なお、L型手摺りと脚柱との連結にネジ止め式の自在クランプを使用するようになっている。さらに、特許文献3には、特許文献2に記載された構成と同様の構成が記載されている。
【0006】
【特許文献1】特開平10−231618号公報
【特許文献2】特開平9−49316号公報
【特許文献3】特開平8−232461号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述したように、従来の足場の構成では、直線状に組み立てた一連の足場構成体における端部の建枠と、これに直交するように配置した一連の足場構成体における端部の建枠とを、互いに直交するように隣接して配置し、必要に応じてそれらの間に渡し板を架け渡している。したがって、それらの隣接する建枠同士を確実に連結するために、特許文献2の発明では手摺りを自在クランプで連結しており、また一般には自在クランプで直接連結することになる。
【0008】
枠組足場は、多数の建枠や布板、筋交いを使用して構成するものであるから、作業性を向上させるために、フックによる引っ掛けやピンに対する嵌め込みなどの簡易に組み立てられる構成を採用しているのが一般的であり、これに対して上述した自在クランプを使用するとすれば、ねじ締め作業を必要する連結箇所が増大し、その数が多いことにより、足場の組立や解体のための作業工数が増大し、迅速な作業が阻害される不都合が生じる。
【0009】
また、建枠同士の間に自在クランプが介在すると、その分、建枠同士の間に隙間が生じる。このような隙間をシートで覆い隠す必要があるが、シートの幅あるいは長さは、組み立てられた建枠同士の間隔の整数倍あるいは半分もしくは三分の一となっているのが一般的であるから、横に並べる建枠の数に合わせた枚数のシートでは、上記の隙間を覆い隠すことができず、また余分にシートを使用すれば、上記の隙間を覆い隠すことができるものの、そのシートの余りが過剰で、風ではためかないようにするなどの始末に手間が掛かる不都合が生じる。
【0010】
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、枠組足場のコーナの部分を容易に構成することができ、また余分な隙間が生じることのないコーナユニットを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、一対の縦地の上部に横地を横架した門型の建枠を前記横地が互いに平行になるように対向させて配置し、それらの横地の間に布板を架け渡すとともに前記縦地を筋交いで連結した枠組足場のコーナユニットにおいて、前記建枠の前記筋交いで互いに連結されている縦地同士の間に取り付けられるコーナバーと、そのコーナバーに対して立設した状態もしくは垂下した状態に取り付けられるコーナ支柱と、このコーナ支柱を前記コーナバーの長手方向での中間部に連結するように前記コーナバーに設けられた支柱連結部と、前記筋交いを前記コーナ支柱に連結するように前記コーナ支柱に設けられたブレース連結部とを備えていることを特徴とするものである。
【0012】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記支柱連結部は、前記コーナバーに摺動自在に嵌合させられかつコーナバー上の予め定められた所定の複数箇所に選択的に固定可能なスリーブと、そのスリーブに設けられた、前記コーナ支柱の端部を嵌合させる嵌合部とを備えていることを特徴とする枠組足場のコーナユニットである。
【発明の効果】
【0013】
請求項1の発明によれば、互いに対向しかつ筋交いで連結されている建枠における脚柱に相当する縦地の間にコーナバーが取り付けられ、そのコーナバーの中間部に設けられた支柱連結部にコーナ支柱が立設させられ、あるいは下側に配置されているコーナ支柱の上端部が連結される。したがって、コーナバーは、建枠を一連に連結した直線状の構成体の側面もしくは側縁を縦地と共に形成し、また、コーナ支柱は、前記縦地の間に、各縦地と平行に配置されて、建枠を一連に連結した直線状の構成体の側面もしくは側縁を、縦地と共に形成する。したがって、横架材である横地が前記コーナバーと平行になるように他の建枠を配置し、そのコーナバーと当該他の建枠における横地とに足場板である布板を架け渡すことにより、屈曲した通路が形成される。すなわち、コーナバーが建枠における横地の機能を果たすので、前記他の建枠とコーナバーとの間隔、言い換えれば、90度あるいはこれに近い角度で向きを異ならせて配置されている建枠同士の間隔が、前記筋交いで連結できる間隔となり、これらの建枠を自在クランプを使用せずに連結することができる。その結果、屈曲した足場を組み上げる作業や解体する作業が容易になり、また迅速に行うことが可能になり、さらに建枠同士の間に前記筋交いで繋ぐことのできない隙間が生じないので、足場用の一般的なシートもしくはこれに類するメッシュ材などで足場の外周の全体を覆うことが可能になる。
【0014】
また、請求項2の発明によれば、コーナ支柱の位置を変更することができるので、布板や筋交いで連結される建枠の間隔と建枠の幅との比率が異なっている足場にも転用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
この発明に係るコーナユニットは、前述した従来の門型の建枠を使用して組み立てられる足場に利用されるものであって、建枠における横地(横架材)に替わるコーナバーと、建枠における縦地(脚柱)に替わるコーナ支柱とを主体として構成されている。図1はこの発明に係るコーナユニットを使用して構成したコーナ部を模式的に示しており、建枠1は、互いに平行に配置した二本の縦地2の上部を横地3で連結し、その横地3と各縦地2との間に補強部材4を取り付けた全体としていわゆる門型をなす枠材である。その建枠1は横地3が互いに平行になるように一定間隔に配置され、交差させて配置された筋交い(ブレース)5によって縦地2同士を連結することにより起立状態に保持される。またその状態で横地3の間に布板(足場板あるいはアンチ)6を配置してそれぞれの端部に設けたフック8を横地3に引っ掛けることにより、建枠1同士が連結されるとともに通路が形成される。
【0016】
コーナ部においては、筋交い5および布板6によって連結されている建枠1の縦地2同士の間にコーナバー7が配置される。このコーナバー7の一例を図2の(a)、(b)に示してあり、コーナバー7は縦地2とほぼ等しい太さでかつ縦地2同士の間隔とほぼ等しい長さ、あるいは僅かに短い長さのパイプ材であって、前記横地3に引っ掛けるフック8が両端部の側面に軸線方向に突出して設けられている。また、そのフック8と共に縦地2を挟み付けるプレート9がコーナバー7の両端部に設けられている。したがって、コーナバー7は、フック8が中心軸線から外れた側面に設けられているために、縦地2の中心を結んだ線上に配置されるものの、フック8を横地3に引っ掛けた状態でコーナバー7に上下方向の荷重が掛かるとコーナバー7にモーメントが生じる。しかしながら、フック8とプレート9とによって縦地2を挟み込んでいるので、コーナバー7に上下方向の荷重が作用しても、コーナバー7がフック8を中心に回転することはない。
【0017】
なお、上記のプレート9に替えてフックを取り付けてもよい。その例を図3の(a)、(b)に示してあり、図3の(a)に示す例は、同じ向きのフック8をコーナバー7の端部の左右両側面に取り付けた例であり、このような構成であれば、布板6に対してその左右両側のいずれにも使用することができるので、組み付け作業性が向上する。また、図3の(b)に示す例は、上下方向の向きが互いに反対のフック8をコーナバー7の端部の左右両側面に取り付けた例であり、このような構成であれば、上下の向きがなくなるので、組み付け作業性が向上する。
【0018】
さらに、コーナバー7は縦地2に直接連結するように構成してもよい。その場合、市販の単管パイプ組立用のパイプクランプもしくは鉄骨クランプ(それぞれ図示せず)を用いればよい。その場合、コーナバー7の両端部にフックなどの他の部材を取り付ける必要はない。
【0019】
そして、コーナバー7の中間部の上下二箇所に支柱連結部が設けられている。この支柱連結部は縦地に替わるコーナ支柱を取り付けるためのものであって、前記フック8の向きで決まる上下両方向に向けてピン10が突設され、これが支柱連結部となっている。なお、コーナバー7におけるピン10の位置は、建枠1の幅が、筋交い5によって連結される建枠1の間隔の半分の場合には、コーナバー7の中央部であり、建枠1の幅が、筋交い5によって連結される建枠1の間隔の1/3の場合には、コーナバー7を三等分した位置である。言い換えれば、コーナバー7が取り付けられている建枠1における縦地2との間隔が、建枠1の幅と同じになる位置である。
【0020】
なお、ピン10はコーナバー7に直接取り付けずに、コーナバー7の軸線方向に移動できるように構成してもよい。その例を図4に模式的に示してあり、コーナバー7にスリーブ11が移動自在に嵌合されており、そのスリーブ11に上下二箇所にピン10が取り付けられている。また、コーナバー7の側面(建枠1への取付状態での側面)には、長手方向での中心部とここから30cmごともしくは60cmごとの位置に貫通孔12が形成され、これに一致する貫通孔13がスリーブ11に形成されている。したがって、各貫通孔12,13が一致する位置にスリーブ11を移動させ、その貫通孔12,13に止めピン(図示せず)を挿入することにより、スリーブ11およびこれに取り付けられているピン10を位置決めし、かつ回り止めするように構成されている。このような構成であれば、建枠1の間隔に対する建枠1の幅が広狭に異なる足場にも転用でき、コーナバー7の汎用性を向上させることができる。なお、図4には、フック8に替えて単クランプCによって縦地2に連結するように構成したコーナバー7の例を示してある。その単クランプCは市販品でよく、例えば縦地2にネジ(図示せず)によって固定される本体部分にネジ軸を突設し、そのネジ軸を、コーナバー7の端部に取り付けたプレートPに差し込んで、コーナバー7を縦地2同士の間でかつ横地3とほぼ同じ高さに保持するように構成してもよい。
【0021】
上記のピン10に取り付けられるコーナ支柱14は、上下のコーナバー7を連結するためのものであって、一例として、前記コーナバー7と同様のパイプによって構成され、その長さは、上下に繋いだ建枠1における横地3同士の間隔程度に設定されている。図5の(a)、(b)にコーナ支柱14の一例を示してあり、このコーナ支柱14の上端から所定寸法下がった位置、および下端から所定寸法上がった位置のそれぞれにブレース連結部が設けられている。このブレース連結部は、筋交いを連結するためのものであって、従来の建枠に設けられているものと同様に、抜け止めのためのキー(図示せず)を先端部に回転自在に取り付けたピン15によって構成されている。なお、ピン15は、四方向に等間隔に設けることが好ましく、このようにすれば、コーナ支柱14の使用時における向きの制約が少なくなり、いわゆる右用および左用のいずれにも使用できる。
【0022】
足場のコーナ部においては、上下に連結されている建枠1同士の間にコーナバー7が取り付けられる。その取付位置は、足場を延ばす方向の側面側、言い換えれば構造物(図示せず)側である。そのコーナバー7同士の間にコーナ支柱14を配置し、前述した支柱連結部であるピン10にコーナ支柱11を嵌合させて固定する。このコーナ支柱14およびこれに隣接する建枠1の縦地2に対して平行となるように他の建枠1(以下、仮に屈曲側建枠1と記すことがある)を配置し、この屈曲側建枠1における縦地2と前記建枠1(以下、仮に直線側建枠1と記すことがある)における縦地2、および屈曲側建枠1における他の縦地2とコーナ支柱14とを筋交い5によって連結する。その連結は、各筋交い5の端部に形成されている連結用の貫通孔を各縦地2に設けられているピンおよびコーナ支柱14に設けられているピン15に嵌めることにより行うことができる。
【0023】
なお、直線側建枠1の縦地2に設けられているピンは、筋交い5を取り付ける箇所に対して90度向きが異なっている。したがって、直線側建枠1の縦地2とこれに隣接する屈曲側建枠1における縦地2とを連結する筋交い5は、図6に示すように、一方の連結部5aはその筋交い5の延長方向に延び、ここに貫通孔を形成した構成であるのに対して、他方の連結部5bは90度屈曲し、ここに貫通孔を形成したものを用いる。
【0024】
また、コーナ支柱14とこれに隣接する直線側建枠1の縦地2とは、他の箇所に用いる筋交い5の半分の長さ、もしくは2/3の長さの筋交い5を使用する。建築物の各部の寸法が30cmもしくは3cmを単位としてその整数倍の寸法が多用されているのが通常であるからである。また、コーナ支柱14と屈曲側建枠1における縦地2とは他の箇所に使用されている通常の筋交い5によって連結する。このように、コーナ支柱14には90度の角度を異ならせて二方向に突出したピン15を設けてあることにより、二方向の筋交い5を連結することができる。
【0025】
上記のようにコーナ支柱14と屈曲側建枠1における縦地2とを連結する筋交い5は、建枠1を横方向に連結する一般的な筋交いであり、したがってコーナバー7とこれに対向するように平行に配置された屈曲側建枠1との間隔は、横方向に連続する建枠1同士の間隔と同じになる。したがって、横地3と同じ高さの位置に設けられているコーナバー7と屈曲側建枠1における横地3との間に布板6を引っ掛けて配置することができ、こうすることにより、屈曲した通路が形成される。
【0026】
したがって、上述したこの発明に係るコーナユニットを用いれば、屈曲側建枠1を筋交い5および布板6によって連結することができるので、二つの建枠1を向きを変えて隣接して配置したり、それらを自在クランプで連結したりする必要がなくなり、それに伴って、用いる建枠1の数を少なくすることができるうえに、ねじ締めなどの作業工数を少なくでき、その結果、足場の組立や解体を容易かつ迅速に行うことが可能になる。また、コーナ部に余分な隙間が生じないので、足場の外周をシート材で覆う場合に、既存のシート材の寸法が足りなくなったり、そのために隙間が空いたりすることがなく、この点でも作業性が向上し、また必要とするシート材が多くなるなどの不都合を回避できる。
【0027】
なお、この発明では、直角に曲がるコーナ部を形成する場合に限らず、直角より幾分大きい角度もしくは小さい角度のコーナ部を形成する場合にも用いることができる。これは、各連結部分に緩みもしくは隙間を設けておくことになり可能となる。また、コーナバー7とコーナ支柱14との連結部に、従来一般に用いられている落下防止用のいわゆるL字フックなどを設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】この発明に係るコーナユニットを使用した足場のコーナ部の模式図である。
【図2】そのコーナバーを示す正面図および平面図である。
【図3】そのコーナバーの端部に取り付けたフックの他の例を示す模式的な部分図である。
【図4】支柱連結部を移動自在に構成したコーナバーの例を示す正面図である。
【図5】コーナ支柱の一例を示す正面図である。
【図6】縦地に対する一方の連結部を折り曲げて形成してある筋交いの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
【0029】
1…建枠、 2…縦地、 3…横地、 4…補強部材、 5…筋交い(ブレース)、 5a…連結部、 5b…連結部、 6…布板(足場板あるいはアンチ)、 7,8…フック、 9…プレート、 10…ピン、 11…スリーブ、 12,13…貫通孔、 14…コーナ支柱、 15…ピン。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の縦地の上部に横地を横架した門型の建枠を前記横地が互いに平行になるように対向させて配置し、それらの横地の間に布板を架け渡すとともに前記縦地を筋交いで連結した枠組足場のコーナユニットにおいて、
前記建枠の前記筋交いで互いに連結されている縦地同士の間に取り付けられるコーナバーと、
そのコーナバーに対して立設した状態もしくは垂下した状態に取り付けられるコーナ支柱と、
そのコーナ支柱を前記コーナバーの長手方向での中間部に連結するように前記コーナバーに設けられた支柱連結部と、
前記筋交いを前記コーナ支柱に連結するように前記コーナ支柱に設けられたブレース連結部と
を備えていることを特徴とする枠組足場のコーナユニット。
【請求項2】
前記支柱連結部は、前記コーナバーに摺動自在に嵌合させられかつコーナバー上の予め定められた所定の複数箇所に選択的に固定可能なスリーブと、そのスリーブに設けられた、前記コーナ支柱の端部を嵌合させる嵌合部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の枠組足場のコーナユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−215844(P2009−215844A)
【公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−63243(P2008−63243)
【出願日】平成20年3月12日(2008.3.12)
【出願人】(508075649)
【出願人】(508076750)
【Fターム(参考)】