横置き型給湯機
【課題】高温水と水との混合を低減させ、高温水を効率よく供給できる横置き型給湯機を提供する
【解決手段】湯水を貯湯する横置き型貯湯タンク４の上部から出湯する出湯管５と、前記貯湯タンク４の下部に給水する給水管７と前記貯湯タンク４底部には前記給水管７と連通し複数の給水孔１１を設けた給水補助管９を長手方向に延設したもので、前記出湯管５の出湯口１３に給水補助管９と平行で該給水補助管９に沿って延設されると共に出湯口１３よりも幅広い邪魔板１４を有し、この邪魔板１４の前後方向に取り付け用の側板１５を形成した混入防止手段を備えたので貯湯タンク４内の高温水と水の境界面を安定に保つことができ、高温水を高温水のまま最後まで給湯することができる。
【解決手段】湯水を貯湯する横置き型貯湯タンク４の上部から出湯する出湯管５と、前記貯湯タンク４の下部に給水する給水管７と前記貯湯タンク４底部には前記給水管７と連通し複数の給水孔１１を設けた給水補助管９を長手方向に延設したもので、前記出湯管５の出湯口１３に給水補助管９と平行で該給水補助管９に沿って延設されると共に出湯口１３よりも幅広い邪魔板１４を有し、この邪魔板１４の前後方向に取り付け用の側板１５を形成した混入防止手段を備えたので貯湯タンク４内の高温水と水の境界面を安定に保つことができ、高温水を高温水のまま最後まで給湯することができる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、横置き型給湯機に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来の横置き型給湯機は、貯湯タンクの上部から出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの下部に給水する給水管、前記貯湯タンク底部には前記給水管と連通し複数の給水孔を設けた給水補助管を長手方向に延設した横置き型給湯機である。(特許文献１参照)
【特許文献１】特開２００２−２８６２９１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし従来のものでは貯湯タンク上部の出湯口１カ所から高温水が押し出されるため、出湯口付近で高温水の局所的な大きな流れが生じ、この影響を受けて上昇してきた水は高温水と水の境界面を破壊し、高温水と水が混合して出湯温度が低下すると共に、高温水を効率よく供給することができない。
【０００４】
本発明は上記課題を鑑み、出湯口に給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、この邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備え、高温水と水の混合を低減させ、高温水を効率よく供給できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
湯水を貯湯する横置き型貯湯タンクの上部から出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの下部に給水する給水管と、前記貯湯タンク底部には前記給水管と連通し複数の給水孔を設けた給水補助管を長手方向に延設し、出湯口には給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、この邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備えた。
【発明の効果】
【０００６】
本発明によれば、出湯口に給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、該邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備えたことで、出湯口付近の高温水の局所的な大きな流れの影響により上昇してきた水は邪魔板により跳ね返され、該邪魔板よりも下部で緩やかに循環するため高温水と水の境界面を安定に保つことができ、高温水を高温水のまま最後まで給湯することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
次に本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。１は横置き式で建家の床下に設置される貯湯タンクユニット、２はヒートポンプユニットよりなる加熱手段、３は前記貯湯タンクユニット１と加熱手段２とを結ぶ配管ユニットである。
【０００８】
前記貯湯タンクユニット１は、湯水を貯湯する横長形状の貯湯タンク４と貯湯タンク４の上面に接続された出湯管５及び加熱手段２からの戻り管６と、貯湯タンク４の下部に接続された給水管７、加熱手段２へ向かう往き管８とがそれぞれ接続しており又、貯湯タンク４内方中央には給水管７と連通し給水を行う円筒状の給水補助管９が長手方向に延設し２つの支持脚１０に支持され備えられ終端部は閉塞されている。
【０００９】
更に給水補助管９の上側には、等間隔で複数の給水孔１１が設けられており、この給水孔１１と対向する給水補助管９の上方には該給水補助管９に向かって断面円弧状の方向変更手段１２が備えられ、給水孔１１から上に向かって放出される給水を一旦下方へ向かって流した後上方へ向かわせるものであり、方向変更手段１２の大きさは給水補助管９同等以上で、該給水補助管９との間隔は貯湯タンクの高さでも変わるが２０cm以内が最適である。
【００１０】
前記出湯管５の出湯口１３には、給水補助管９と平行で該給水補助管９に沿って貯湯タンク４の長さの３分の１の長さで出湯口１３の直径の２倍の幅をもった邪魔板１４が延設されると共に、邪魔板１４の前後方向に出湯口１３の直径の３倍の長さをもつ取り付け用の側板１５を備えた。
【００１１】
前記加熱手段２は、冷媒を圧縮するコンプレッサ１６と、凝縮器としての冷媒−水熱交換機１７と、減圧弁１８と、蒸発器としての空気熱交換機１９よりなるヒートポンプ回路２０と空気熱交換機１９に送風する送風機２１と前記戻り管６と往き管８から成る循環回路２２途中に設けられた能力可変の循環ポンプ２３と、循環回路２２の冷媒−水熱交換機１７入口側に設けられ、冷媒−水熱交換機１７から流出する湯水の温度を検出する熱交出口温度センサ２５と、この加熱手段２の制御を行う加熱制御部２６とを備えて構成されている。
【００１２】
前記配管ユニット３は、出湯管５からの高温水と、給水管７から分岐された分岐管２７からの低温水とを混合するミキシング弁２８と、ミキシング弁２８の下流に接続された給湯栓２９を有する給湯管３０と、給湯管３０に設けられた給湯温度センサ３１と、給湯管３０に設けられた給湯流量センサ３２と、給湯管３０から分岐し浴槽３３の循環回路３４に接続した湯張り管３５と、循環回路３４の中で浴槽水の保温を行う保温ヒーター３６及び風呂循環ポンプ３７と、給水管７の減圧弁３８及び出湯管５の圧力逃がし弁３９と、これらの機能部品をこの配管ユニット３に集中させることで、設置時の配管作業及び設置後のメンテナンス作業を簡単かつ効率よく行えるようにしているもので、特に貯湯タンクユニット１を建家の床下に設置するものでは有効である。
【００１３】
次に本発明の一実施例の作動について説明する。先ず貯湯タンク４内の湯水を加熱する場合には、加熱制御部２６がヒートポンプ回路２０を作動させ、循環回路２２の循環ポンプ２３を駆動開始する。そして循環ポンプ２３の駆動により貯湯タンク４下部から取り出された湯水が加熱手段２の冷媒−水熱交換機１７に流入して加熱され、循環回路２２を介して貯湯タンク４の上部に戻されることにより高温水が貯湯される。
【００１４】
ここで、熱交入口温度センサ２４と熱交出口温度センサ２５の検出値に応じて、ヒートポンプ回路２０の出力と循環ポンプ２３の能力を適当調整して加熱する湯水が所定の高温になるように可変されるものである。詳細には、ぞれぞれの出力および能力は熱交入口温度センサ２４と熱交出口温度センサ２５の検出値に応じてフィードフォワード制御及び／又はフィードバック制御により調整されるものである。
【００１５】
そして、貯湯タンク４の側面に設けられた貯湯温度センサ(図示せず)が所定の量の高温水が貯湯されたことを検知するか、又は熱交入口温度センサ２４が所定温度以上を検出すると給湯制御部４０が加熱制御部２６へ加熱動作の停止を命令し、ヒートポンプ回路２０と循環ポンプ２３の作動が停止されるものである。
【００１６】
一方、この貯湯タンク４に貯湯された高温水は給湯栓２９を開くと給水管７からの圧力により貯湯タンク４上部の高温水が出湯管５に押し出され、給湯制御部４０により制御されるミキシング弁２８にて分岐管２７の低温水と給湯温度センサ３１の検出する温度が所定の温度になるように混合されて給湯管３０を介して給湯されるものであり、湯張り管３５を介して所定温度湯を操作リモコン(図示せず)により任意に設定されるものである。
【００１７】
又、この時給湯使用で減った分の給水が給水圧で貯湯タンク４内に流入してくるが、この給水は給水補助管９上側の給水孔１１から放出されるが給水孔１１上方には方向変更手段１２にぶつかり勢いも弱めながら、一旦円弧状に沿って両側の２つに分かれて下方に向かって流れた後、方向変更手段１２を抜けて両側から上方に向かって流れるものであり、勢いも弱まると共に大きな水流又は水の固まりとなって上昇することが阻止され、高温水と水との境界面が破壊されるのを防止する。しかし出湯時には出湯口１３の１カ所から高温水が押し出されるため、出湯口付近では高温水の流れが局所的に大きくなってしまう。その影響により水が上昇してくるが、邪魔板１４が備えられていることで上昇してきた水は邪魔板１４よりも下部で跳ね返され、邪魔板１４の下部で緩やかに循環するため、高温水と水の境界面を安定に保つことができ、高温水を高温水のまま最後まで給湯することができる。
【００１８】
尚、この一実施形態では邪魔板１４の長さを貯湯タンク４の長さの３分の１、幅を出湯口の直径の２倍としたがこれに限定されることはなく、出湯流量の低下、圧力損失の増加がない範囲の長さと幅にする。また、側板は出湯口の直径の３倍の長さとしたが円周方向の流れの発生を阻止できる範囲の長さにする。
【図面の簡単な説明】
【００１９】
【図１】本発明の貯湯タンクの概略構成図
【図２】同貯湯タンクの断面図
【符号の説明】
【００２０】
４ 貯湯タンク
１３ 出湯口
１４ 邪魔板
１５ 側板
【技術分野】
【０００１】
本発明は、横置き型給湯機に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来の横置き型給湯機は、貯湯タンクの上部から出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの下部に給水する給水管、前記貯湯タンク底部には前記給水管と連通し複数の給水孔を設けた給水補助管を長手方向に延設した横置き型給湯機である。(特許文献１参照)
【特許文献１】特開２００２−２８６２９１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし従来のものでは貯湯タンク上部の出湯口１カ所から高温水が押し出されるため、出湯口付近で高温水の局所的な大きな流れが生じ、この影響を受けて上昇してきた水は高温水と水の境界面を破壊し、高温水と水が混合して出湯温度が低下すると共に、高温水を効率よく供給することができない。
【０００４】
本発明は上記課題を鑑み、出湯口に給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、この邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備え、高温水と水の混合を低減させ、高温水を効率よく供給できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
湯水を貯湯する横置き型貯湯タンクの上部から出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの下部に給水する給水管と、前記貯湯タンク底部には前記給水管と連通し複数の給水孔を設けた給水補助管を長手方向に延設し、出湯口には給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、この邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備えた。
【発明の効果】
【０００６】
本発明によれば、出湯口に給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、該邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備えたことで、出湯口付近の高温水の局所的な大きな流れの影響により上昇してきた水は邪魔板により跳ね返され、該邪魔板よりも下部で緩やかに循環するため高温水と水の境界面を安定に保つことができ、高温水を高温水のまま最後まで給湯することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
次に本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。１は横置き式で建家の床下に設置される貯湯タンクユニット、２はヒートポンプユニットよりなる加熱手段、３は前記貯湯タンクユニット１と加熱手段２とを結ぶ配管ユニットである。
【０００８】
前記貯湯タンクユニット１は、湯水を貯湯する横長形状の貯湯タンク４と貯湯タンク４の上面に接続された出湯管５及び加熱手段２からの戻り管６と、貯湯タンク４の下部に接続された給水管７、加熱手段２へ向かう往き管８とがそれぞれ接続しており又、貯湯タンク４内方中央には給水管７と連通し給水を行う円筒状の給水補助管９が長手方向に延設し２つの支持脚１０に支持され備えられ終端部は閉塞されている。
【０００９】
更に給水補助管９の上側には、等間隔で複数の給水孔１１が設けられており、この給水孔１１と対向する給水補助管９の上方には該給水補助管９に向かって断面円弧状の方向変更手段１２が備えられ、給水孔１１から上に向かって放出される給水を一旦下方へ向かって流した後上方へ向かわせるものであり、方向変更手段１２の大きさは給水補助管９同等以上で、該給水補助管９との間隔は貯湯タンクの高さでも変わるが２０cm以内が最適である。
【００１０】
前記出湯管５の出湯口１３には、給水補助管９と平行で該給水補助管９に沿って貯湯タンク４の長さの３分の１の長さで出湯口１３の直径の２倍の幅をもった邪魔板１４が延設されると共に、邪魔板１４の前後方向に出湯口１３の直径の３倍の長さをもつ取り付け用の側板１５を備えた。
【００１１】
前記加熱手段２は、冷媒を圧縮するコンプレッサ１６と、凝縮器としての冷媒−水熱交換機１７と、減圧弁１８と、蒸発器としての空気熱交換機１９よりなるヒートポンプ回路２０と空気熱交換機１９に送風する送風機２１と前記戻り管６と往き管８から成る循環回路２２途中に設けられた能力可変の循環ポンプ２３と、循環回路２２の冷媒−水熱交換機１７入口側に設けられ、冷媒−水熱交換機１７から流出する湯水の温度を検出する熱交出口温度センサ２５と、この加熱手段２の制御を行う加熱制御部２６とを備えて構成されている。
【００１２】
前記配管ユニット３は、出湯管５からの高温水と、給水管７から分岐された分岐管２７からの低温水とを混合するミキシング弁２８と、ミキシング弁２８の下流に接続された給湯栓２９を有する給湯管３０と、給湯管３０に設けられた給湯温度センサ３１と、給湯管３０に設けられた給湯流量センサ３２と、給湯管３０から分岐し浴槽３３の循環回路３４に接続した湯張り管３５と、循環回路３４の中で浴槽水の保温を行う保温ヒーター３６及び風呂循環ポンプ３７と、給水管７の減圧弁３８及び出湯管５の圧力逃がし弁３９と、これらの機能部品をこの配管ユニット３に集中させることで、設置時の配管作業及び設置後のメンテナンス作業を簡単かつ効率よく行えるようにしているもので、特に貯湯タンクユニット１を建家の床下に設置するものでは有効である。
【００１３】
次に本発明の一実施例の作動について説明する。先ず貯湯タンク４内の湯水を加熱する場合には、加熱制御部２６がヒートポンプ回路２０を作動させ、循環回路２２の循環ポンプ２３を駆動開始する。そして循環ポンプ２３の駆動により貯湯タンク４下部から取り出された湯水が加熱手段２の冷媒−水熱交換機１７に流入して加熱され、循環回路２２を介して貯湯タンク４の上部に戻されることにより高温水が貯湯される。
【００１４】
ここで、熱交入口温度センサ２４と熱交出口温度センサ２５の検出値に応じて、ヒートポンプ回路２０の出力と循環ポンプ２３の能力を適当調整して加熱する湯水が所定の高温になるように可変されるものである。詳細には、ぞれぞれの出力および能力は熱交入口温度センサ２４と熱交出口温度センサ２５の検出値に応じてフィードフォワード制御及び／又はフィードバック制御により調整されるものである。
【００１５】
そして、貯湯タンク４の側面に設けられた貯湯温度センサ(図示せず)が所定の量の高温水が貯湯されたことを検知するか、又は熱交入口温度センサ２４が所定温度以上を検出すると給湯制御部４０が加熱制御部２６へ加熱動作の停止を命令し、ヒートポンプ回路２０と循環ポンプ２３の作動が停止されるものである。
【００１６】
一方、この貯湯タンク４に貯湯された高温水は給湯栓２９を開くと給水管７からの圧力により貯湯タンク４上部の高温水が出湯管５に押し出され、給湯制御部４０により制御されるミキシング弁２８にて分岐管２７の低温水と給湯温度センサ３１の検出する温度が所定の温度になるように混合されて給湯管３０を介して給湯されるものであり、湯張り管３５を介して所定温度湯を操作リモコン(図示せず)により任意に設定されるものである。
【００１７】
又、この時給湯使用で減った分の給水が給水圧で貯湯タンク４内に流入してくるが、この給水は給水補助管９上側の給水孔１１から放出されるが給水孔１１上方には方向変更手段１２にぶつかり勢いも弱めながら、一旦円弧状に沿って両側の２つに分かれて下方に向かって流れた後、方向変更手段１２を抜けて両側から上方に向かって流れるものであり、勢いも弱まると共に大きな水流又は水の固まりとなって上昇することが阻止され、高温水と水との境界面が破壊されるのを防止する。しかし出湯時には出湯口１３の１カ所から高温水が押し出されるため、出湯口付近では高温水の流れが局所的に大きくなってしまう。その影響により水が上昇してくるが、邪魔板１４が備えられていることで上昇してきた水は邪魔板１４よりも下部で跳ね返され、邪魔板１４の下部で緩やかに循環するため、高温水と水の境界面を安定に保つことができ、高温水を高温水のまま最後まで給湯することができる。
【００１８】
尚、この一実施形態では邪魔板１４の長さを貯湯タンク４の長さの３分の１、幅を出湯口の直径の２倍としたがこれに限定されることはなく、出湯流量の低下、圧力損失の増加がない範囲の長さと幅にする。また、側板は出湯口の直径の３倍の長さとしたが円周方向の流れの発生を阻止できる範囲の長さにする。
【図面の簡単な説明】
【００１９】
【図１】本発明の貯湯タンクの概略構成図
【図２】同貯湯タンクの断面図
【符号の説明】
【００２０】
４ 貯湯タンク
１３ 出湯口
１４ 邪魔板
１５ 側板
【特許請求の範囲】
【請求項１】
湯水を貯湯する横置き型貯湯タンクの上部から出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの下部に給水する給水管と、前記貯湯タンク底部には前記給水管と連通し複数の給水孔を設けた給水補助管を長手方向に延設したものにおいて、前記出湯管の出湯口には給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、この邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備えたことを特徴とする横置き型給湯機。
【請求項１】
湯水を貯湯する横置き型貯湯タンクの上部から出湯する出湯管と、前記貯湯タンクの下部に給水する給水管と、前記貯湯タンク底部には前記給水管と連通し複数の給水孔を設けた給水補助管を長手方向に延設したものにおいて、前記出湯管の出湯口には給水補助管と平行で該給水補助管に沿って延設されると共に出湯口よりも幅広い邪魔板を有し、この邪魔板の前後方向に取り付け用の側板を形成した混入防止手段を備えたことを特徴とする横置き型給湯機。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２００６−１０１４９（Ｐ２００６−１０１４９Ａ）
【公開日】平成１８年１月１２日（２００６．１．１２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００４−１８５８５９（Ｐ２００４−１８５８５９）
【出願日】平成１６年６月２４日（２００４．６．２４）
【出願人】（００００００５３８）株式会社コロナ (753)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１８年１月１２日（２００６．１．１２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１６年６月２４日（２００４．６．２４）
【出願人】（００００００５３８）株式会社コロナ (753)
【Ｆターム（参考）】
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