水流を利用した風車型消臭装置
【課題】 本発明はトイレ使用直後の最も必要とされる消臭を、衛生的にも、自動化して解決することを提供する。
【解決手段】以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
イ）管（１）の内部に、水車（２）を設け、水車（２）の中心に、回転軸（３）を設ける。
ロ）その回転軸（３）の左右に風車（４）を設け、左右の風車（４）を包む、空気孔（５）のあいた、カバー（６）を取り付ける。
ハ）更にカバー（６）に、消臭剤（７）を取り付けた、多孔フタ（８）を左右に設ける。
ニ）回転軸（３）には、駆動を切り替えるクラッチ（９）を左右に取り付け、風車（４）を、スライド、レバー（１０）によって移動させて、入切にする。
ホ）回転軸（３）の左右の風車（４）は、送風用の羽根向きになるように、左右対称に設ける。
以上のことを特徴とする。
【解決手段】以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
イ）管（１）の内部に、水車（２）を設け、水車（２）の中心に、回転軸（３）を設ける。
ロ）その回転軸（３）の左右に風車（４）を設け、左右の風車（４）を包む、空気孔（５）のあいた、カバー（６）を取り付ける。
ハ）更にカバー（６）に、消臭剤（７）を取り付けた、多孔フタ（８）を左右に設ける。
ニ）回転軸（３）には、駆動を切り替えるクラッチ（９）を左右に取り付け、風車（４）を、スライド、レバー（１０）によって移動させて、入切にする。
ホ）回転軸（３）の左右の風車（４）は、送風用の羽根向きになるように、左右対称に設ける。
以上のことを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は消臭装置に関するものであり、水洗トイレの洗浄排水の流を利用して工夫を加えることによって、トイレ使用後の消臭を行うようにしたものである。
【背景技術】
【０００２】
従来からトイレの消臭は、芳香剤の自然気化が一般的である。
芳香剤を入れた容器を室内に置き、芳香剤の蒸発・気化を自然に待つか、スプレー缶の中に芳香剤を詰めて、手動で空気散布する方法が多い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし、トイレの設置の多くは密室型で空気の換気は悪く、湿度が高いため、トイレ使用直後の消臭に適さない場合が多く、非常に不便である。
そのため、芳香剤の香りを強くしたり、スプレー缶にしたりする方法が生まれたが、強すぎる香りや手動による感染等の衛生管理等、別の問題が発生する。
本発明は、このようなトイレ使用直後の、最も必要とされる消臭を、衛生的な面においても、自動化して解決することを課題とする。
【課題を解決しようとする手段】
【０００４】
以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
この課題を解決するための〔請求項１〕の発明は、水洗トイレの使用後に使用する洗浄排水の配管の水流と連動して、左右の風車が回転して風力をつくり、気化した消臭剤を強制的に送風する構造で、必要によっては左右の風車の片方を停止したり、両方停止したり、消臭効果の調整など、任意に選択出来ることを特徴とする。
水流を利用した風車型消臭装置である。
【発明の効果】
【０００５】
この発明の効果を説明する。
本発明によって、トイレの消臭は、洗浄排水の開始と同時に連動して、行われるため、消臭効率が良い。
更に風力によって、気化した消臭剤を左右二ケ所から、送風するので、消臭効果が高い。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図１は、管の内部に水車を設け、その水車の回転軸の左右に、風車を設けたことを特徴とする風車型の・消臭装置の断面図てある。
同図に示すように、管の水流に連動して、風力を発生し、その風力によって消臭剤を気化させて、送風することが出来る。
【０００７】
又、左右二ケ所に詰めた消臭剤は、異なった香りの消臭剤を使用し、風車の片方停止を利用することによって、任意の選択が可能である。
更に左右二ケ所に詰める薬剤は、消臭剤だけでなく、空気の殺菌効果のある消毒剤も利用可能である。
又、消臭剤と消毒剤の併用も可能である。
【産業上の利用可能性】
【０００８】
本発明に係る消臭構造は、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能を有する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】 本発明の断面図である。
【符号の説明】
【００１０】
（１）管（２）水車（３）回転軸（４）風車（５）空気孔（６）カバー（７）消臭剤（８）多孔フタ（９）クラッチ（１０）スライド、レバー
【技術分野】
【０００１】
本発明は消臭装置に関するものであり、水洗トイレの洗浄排水の流を利用して工夫を加えることによって、トイレ使用後の消臭を行うようにしたものである。
【背景技術】
【０００２】
従来からトイレの消臭は、芳香剤の自然気化が一般的である。
芳香剤を入れた容器を室内に置き、芳香剤の蒸発・気化を自然に待つか、スプレー缶の中に芳香剤を詰めて、手動で空気散布する方法が多い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし、トイレの設置の多くは密室型で空気の換気は悪く、湿度が高いため、トイレ使用直後の消臭に適さない場合が多く、非常に不便である。
そのため、芳香剤の香りを強くしたり、スプレー缶にしたりする方法が生まれたが、強すぎる香りや手動による感染等の衛生管理等、別の問題が発生する。
本発明は、このようなトイレ使用直後の、最も必要とされる消臭を、衛生的な面においても、自動化して解決することを課題とする。
【課題を解決しようとする手段】
【０００４】
以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
この課題を解決するための〔請求項１〕の発明は、水洗トイレの使用後に使用する洗浄排水の配管の水流と連動して、左右の風車が回転して風力をつくり、気化した消臭剤を強制的に送風する構造で、必要によっては左右の風車の片方を停止したり、両方停止したり、消臭効果の調整など、任意に選択出来ることを特徴とする。
水流を利用した風車型消臭装置である。
【発明の効果】
【０００５】
この発明の効果を説明する。
本発明によって、トイレの消臭は、洗浄排水の開始と同時に連動して、行われるため、消臭効率が良い。
更に風力によって、気化した消臭剤を左右二ケ所から、送風するので、消臭効果が高い。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
図１は、管の内部に水車を設け、その水車の回転軸の左右に、風車を設けたことを特徴とする風車型の・消臭装置の断面図てある。
同図に示すように、管の水流に連動して、風力を発生し、その風力によって消臭剤を気化させて、送風することが出来る。
【０００７】
又、左右二ケ所に詰めた消臭剤は、異なった香りの消臭剤を使用し、風車の片方停止を利用することによって、任意の選択が可能である。
更に左右二ケ所に詰める薬剤は、消臭剤だけでなく、空気の殺菌効果のある消毒剤も利用可能である。
又、消臭剤と消毒剤の併用も可能である。
【産業上の利用可能性】
【０００８】
本発明に係る消臭構造は、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能を有する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】 本発明の断面図である。
【符号の説明】
【００１０】
（１）管（２）水車（３）回転軸（４）風車（５）空気孔（６）カバー（７）消臭剤（８）多孔フタ（９）クラッチ（１０）スライド、レバー
【特許請求の範囲】
【請求項１】
イ）管（１）の内部に、水車（２）を設け、水車（２）の中心に、回転軸（３）を設ける。
ロ）その回転軸（３）の左右に風車（４）を設け、左右の風車（４）を包む、空気孔（５）のあいた、カバー（６）を取り付ける。
ハ）更にカバー（６）に、消臭剤（７）を取り付けた、多孔フタ（８）を左右に設ける。
ニ）回転軸（３）には、駆動を切り替えるクラッチ（９）を左右に取り付け、風車（４）を、スライド、レバー（１０）によって移動させて、入切にする。
ホ）回転軸（３）の左右の風車（４）は、送風用の羽根向きになるように、左右対称に設ける。
以上のごとく構成された、水流を利用した風車型消臭装置に関するものである。
【請求項１】
イ）管（１）の内部に、水車（２）を設け、水車（２）の中心に、回転軸（３）を設ける。
ロ）その回転軸（３）の左右に風車（４）を設け、左右の風車（４）を包む、空気孔（５）のあいた、カバー（６）を取り付ける。
ハ）更にカバー（６）に、消臭剤（７）を取り付けた、多孔フタ（８）を左右に設ける。
ニ）回転軸（３）には、駆動を切り替えるクラッチ（９）を左右に取り付け、風車（４）を、スライド、レバー（１０）によって移動させて、入切にする。
ホ）回転軸（３）の左右の風車（４）は、送風用の羽根向きになるように、左右対称に設ける。
以上のごとく構成された、水流を利用した風車型消臭装置に関するものである。
【図１】
【公開番号】特開２００７−７７７８５（Ｐ２００７−７７７８５Ａ）
【公開日】平成１９年３月２９日（２００７．３．２９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−３００８８７（Ｐ２００５−３００８８７）
【出願日】平成１７年９月１４日（２００５．９．１４）
【出願人】（５０１４４４１５４）株式会社丸丙 (5)
【出願人】（５０５３８４５７５）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年３月２９日（２００７．３．２９）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年９月１４日（２００５．９．１４）
【出願人】（５０１４４４１５４）株式会社丸丙 (5)
【出願人】（５０５３８４５７５）
【Ｆターム（参考）】
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