説明

浮遊油回収装置

【課題】船の船体の各側に連結された装置が、ほぼ半柱状構造のケーシング(8)で実現されるアーム(1)を有する。スクリュー(10)が、このほぼ半柱状構造のケーシング(8)の内部に収容されている。このスクリュー(10)は、原油を船の船体に向かって移動させる。ケーシングは、複数のバックブラケット(13)によって補強されていてかつ前上方向に開口している。アームは、その自由端部にフロート(21)を有し、回収タンク(3)内のその内側端部で終端する。スクリュー(10)は、原油をこの回収タンク内に放つ。変速機構(22)が、この回収タンク内に配置されている。この変速機構は、吸引パイプに連結された導管と船とからのスクリューを駆動する。したがって、船が前進する時に、原油が、ケーシング(8)内に入り、回収タンク(3)に向かって長手方向に移動され、この回収タンク(3)から船内に吸い出される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、海中の浮遊油(オイルスピル)を回収することを可能にする大型船又は船の付属装置に対して特に設計された装置に関する。
【0002】
この回収は、風がある場合にこの風による浮遊油の移動の結合効果に起因して実施される。船が前進移動する。その結果、海面上の浮遊油が、前面からこの装置に入ってこの装置からポンプで船にくみ上げられる。この装置は、船内に設置されている。
【背景技術】
【0003】
これらの製品を輸送するオイルタンカーの事故によって引き起こされる海中の浮遊油から起因する欠点及び環境保護の観点から伴うこのような浮遊油の不利な効果が、非常に良く知られている。
【0004】
これらの浮遊油を回収するための及び多くの存在する可能性内での最も効果的な手段は、明らかに、原油が、特に浮遊油が発生した同じ海域内の海岸に到着する前にこの原油を回収することを可能にする手段である。吸引装置が、現在使用されている。この吸引装置は、船上に適切に設置されていて海から原油を吸収しこの原油を船のタンク又は容器内に堆積させる。
【0005】
この手段の主な欠点は、吸引装置に関与する複数のパイプが海上に適切に敷設されているその低い効率性にある。適切な効果を得るため、これらのパイプは、吸引装置の吸引口の近くに原油を引き寄せる手段を備える必要がある。この吸引装置は、原油よりも海水を多く吸引するので、この手段は現在使用されていない。このことは、原油吸引の効率が悪いことを意味する。このことは、原油と一緒に吸引されてしまう海水を除去する補完操作の要求と同様に最も重要な課題である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
吸引装置を使用することによって原油を海面から船内に引き上げる機能原理を維持しつつ、本発明によって提唱された装置は、原油を原油吸引領域に向けてこの原油を塊で移動可能にすることによって上述した欠点を完全に解決する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的のため及び特に本発明の装置は、船の船体の船首近く、好ましくは境界に沿った重要な中間位置の両側に固定された一対のアームで実現される。この場合、各アームが、その水線の高さに前方に開いているケーシングを有する。原油に接触するスクリューが、このケーシング内にあって適切な動力設備を備え、原油を船に最も近いアーム端部に向けて移動させる。回収タンクがここにある。スクリュー及び対応するポンプの吸引パイプ用の両駆動変速手段が、この回収タンク内に配置されている。水線に対する船の船体の正しい位置を維持するため、特に水線が、船の重くなる積載量の効果に起因して下がるので、この回収タンクは、組み込まれているその他の付属装置と同様に船の高さに対する高さ調整手段を備える。
【0008】
スクリューの動作領域に向かう原油の侵入を支援するため、ケーシングは、前方及び下方に位置決めされた前バッフルを有する。原油が海面上の通常動作中にケーシングを通り過ぎることを阻止するため、このケーシングは、他方で十分な高さの広い上方背面突起部を有する。
【0009】
製造の簡素化のため、ケーシングは、モジュール構造を採用しかつ低部のリアブラケット又はリブによって適切に補強されている。これらのリアブラケット又はリブも、前バッフル及び上方背面突起部を支持する。これらのブラケットは、アームの重量を全体として相殺する底フロートと共に点在されている。その結果、アームが海上に維持される。
【0010】
各アームは、停止搬送状態の垂直位置決めを取るために仮想水平軸線上を旋回する。その一方でアームは、同時にその自由端部がフローとで終端する。装置の動作高さが、このフロートによって制御される。
【0011】
回収領域に向けた原油の移動を支援するため、アームは所定の傾きを有する。ストレスを吸収するケーブル又はタイが、アームの自由端部と船の船首との間に配置されている。アームは、通常動作で使用される。これらのアームにかかりうるストレス、すなわちこれらのアーム内に収容されたスクリューを曲げようとするストレスを排除する目的で、これらのケーブルは、船体のその他の適切な地点に向かって張られ得かつその他の中間ケーブルによって支持され得る。
【0012】
製造の簡略化にも起因して、各スクリューは、適切な長さの複数のモジュールに基づいたモジュール構造を採用する。これらのモジュールのシャフトが、ほぞ及びほぞ孔によって互いに連結されている。ケーシングの補強ブラケット、特にスクリューのモジュール間に位置された補強ブラケットが、このスクリューのシャフトを支持するための延在部分を有する。
【0013】
2つの区別された区画が、各回収タンク内に配置されていることも提唱されている。浮遊油を回収し回収タンクに向かって送られる水を排除するポンプが設置されているのは、これらの区画内である。
【0014】
回収タンクの高さ及びこれらの回収タンクのアームを自動調整して船の水線に合わせるため、対応する回収タンクが枢着連結されている各側板が、その横領域及び船体に合った側に応じてそれぞれ制限された例えばありつぎの外形をした開口溝を有することも提唱されている。それぞれ適切に間隔をあけて平行でかつ垂直なガイドが、船の船体上に配置されている。縦長の雄型部材が、起こりうる停止傾向を阻止する目的で相当な幅を有するという特徴を伴って、各ガイドは、これらの溝に対して補完であるこれらの縦長の雄型部材を有する。これらのガイドは、対応する板の移動を促進するローリング手段をオプションで備えてもよい。
【0015】
以下に、本発明の特徴を図面に基づいて詳しく説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
示された図では、どのようにして本発明の装置が、船の船体(2)の両側で図1中に示された例のようにその船首近くか又は図6中に示された例のように好ましくは船体の中央領域に固定された一対のアーム(1−1′)によって構成されているかが観察され得る。どちらの場合でも、船の水線の高さで、特に2.5m3 オーダーのような適切な容量のそれぞれの回収タンク(3)の存在と共に、この回収タンク(3)は、この回収タンク(3)の開口部の高さに配置されたヒンジ(4)を介して固定板(5)に連結されている。この固定板(5)は、回収タンク(3)を船の水線に対してその正しい位置に常に維持することを可能にする、例えば図示しなかった垂直ガイドによって回収タンク(3)を船の船体に連結する。この水線は、船の積載量に応じて変化する。この目的のため、固定板(5)及びこれに対応する回収タンク(3)の内側側壁(6)が、直線で囲まれた上縁部を有してヒンジ(4)のピンの遊びを可能にする。その一方で同時に、船の船体(2)と一体化された平行でかつ垂直な両ガイド上で固定板(5)を移動可能にするため、この固定板(5)の両縁部は平行にする必要がある。
【0017】
アーム(1)のその他の部分が、回収タンク(3)の実際に開いている外側壁(7)と共にケーシング内に形成されている。このケーシングは、ほぼ平坦で長方形の複数の薄板(8)から構成された半柱状構造を有し、特に図3中に示されたようにスクリュー(10)用の底部の半閉鎖部分を形成する。これらの薄板を溶接によって互いに固定するため、これらの薄板の縁部(9)が、内側に屈曲されている。スクリュー(10)の動作領域に向かう原油の侵入を促進させる明白な目的のため、図3中に示されたような上後方に傾斜した前バッフル(11)によって、原油が浮遊している時に、原油がこの半閉鎖部分に入る。
【0018】
鈍角面を形成する平坦な薄板(8)から構成されたケーシングに対するこの多角形の外形は、接合縁部(9)によって規定された放射状の仕切りと共に「ほぞ及びほぞ孔」の継手効果を奏する。この継手効果は、原油がケーシング内部で頻繁に移動することを阻止し、ウォームスクリューの機能性を大幅に補助し、特に効率を向上させる。
【0019】
薄板(8)によって形成されたこの半閉鎖部分は、相当な高さの上背面突出部(12)によって補完されている。原油がアーム(1)の上を飛び越えることを阻止する束縛面を形成するため、この上背面突出部(12)は、上前方に傾斜している。
【0020】
特に図3中でも分かるように、半閉鎖部分を形成する薄板(8),前バッフル(11)及び上突起部(12)は、アームに沿ったモジュール構造を採用し、モジュール間の仮想接合面に応じて設けられている複数の補強ブラケット又はリブ(13)と共に固定されていて、溶接又はその他の手段によってこれらのモジュールの前面に薄板( 8) ,(11)及び(12)を固定するベントピン(14)を有する。
【0021】
スクリュー(10)も、製造及び組み立てを支援するためにモジュール構造を採用する。この目的のため、スクリュー(10)のモジュールシャフト(15)も、隣のモジュールにありつぎ連結するために各モジュールの各端部面に雄型部材(16)を有し、かつ特に図4中に示され得るようにその他方の端部に補完ハウジングを有する。さらに、スクリュー( 10) のモジュール間の接合に応じて、対応するブラケット(13)が、シャフトの高さに延在しブッシング(18)で終端する内部延在部材(17)を有する。
【0022】
多角形の雄型部材(16)及び補完する雌型ハウジングが、それぞれのガジオン(19)内に配置されている。図4中からも分かるように、シャフトが中空である場合に、これらのガジオン(19)が、シャフト(15)の対応する端部とも適切に一体化している。
【0023】
フロート(20)が、補強ブラケット(13)の各対間に配置されている。アームの永続的な浮遊がアームの自由端部に配置された別のフロート(21)によって確保されるように、フロート(20)の重量を分散させるため、各アームに対応するフロート(20)のグループが適切に計算されている。
【0024】
ブラケット間を連結するため及び構造上の組み立て剛性を強化するため、各フロート(20)の長さが、補強ブラケット(13)間の空間に一致することが分かる。
【0025】
スクリューのシャフトが、回収タンク(3)内に収容された変速機(22)によって好ましくは船上に配置された電動機からの動力を受ける。図示しなかった原油吸引パイプも、この回収タンク(3)内に収容されている。
【0026】
図1中に示されたように、タイ又はケーブル(23)が、各アーム(1)の自由端部と船(2)の船首との間に配置されている。このタイ又はケーブル(23)は、アーム(1)の上方向/下方向の旋回中に干渉されることなしにこのアーム(1)を、アームでの浮遊油の衝撃及び船の前進に起因して発生するストレスに対して適切に補強する。しかしながら、アーム(1)が船の船体(2)の中央領域に固定されている図6,7中に示された好適な場合では、ケーブル(23)は、船首から離れている船体のその他の地点に固定され得る。さらに各アームに沿って均等に割り当てられたその他の中間ケーブル(23′)が、端部ケーブル(23)と協働してストレスを均一に吸収してアーム(1)のねじれを阻止する。このストレスは、海上の前進中にアーム(1)にかかる。このストレスは、補完スクリュー(10)の機能性に不利に影響する。
【0027】
中間仕切り(24)によって区別された2つの区画を有する。この場合、スクリュー( 10) によって回収された浮遊油を導管(25′)を通じて船の内部に向けて送りかつ回収タンク(3)に搬送された水を排出するためのポンプ(25)が、回収タンク(3)内に設置されている。スクリュー(10)を駆動させるための電動機(26)も、この回収タンク(3)内部に設置されている。
【0028】
回収タンク(3)及び対応するアーム(1)が枢着連結されている各固定板 (5)は、その端部側領域上及び船体(2)に固定されている側上にそれぞれ制限された相当な幅の開口溝(27)を有する。固定板(5)が、この溝(27)を介してかなり離れた一対のガイド(28)に連結されている。これらのガイド(28)は、平行でかつ垂直な配置で船の船体(2)と一体化していて、このほぞ及びほぞ穴が固定板(5)とガイド(28)との間で連結するように、溝(27)の外形と補完する外形を有する縦長の1本の中央リブを備える。このありつぎの空間寸法の特徴は、対応するアーム(1)を有する各回収タンク(3)の完全な垂直摺動を横揺れなしに船の水線に合わせつつ保証する。
【0029】
さらのこれらのガイド(28)は、各固定板(5)と船との間に適切な隙間を取ることを可能にする。その結果、船が湾曲しているにもかかわらず、これらの固定板(5)は、回収タンク(3)及びこれらに対応するアーム(1)の図6〜10中に示された動作位置から図9中に示された停止位置までの旋回を可能にするために直線的である。この停止位置は、ケーブル(23)を引っ張ることによって又はその他の手段によって実現され得る。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】船の船体に適切に連結された本発明の課題にしたがって実施された浮遊油回収装置を概略的に示す平面図である。
【図2】浮遊油回収装置に連動する2つのアームのうちの1つのアームのより詳細な平面図である。
【図3】アームのうちの1つのアームの断面図である。
【図4】2つの部分間又はスクリューのシャフトのモジュール間の連結部分を示す。
【図5】アームのうちの1つのアームの内側端部の側面図である。アームが、この内側端部を介して船の船体に連結されている。
【図6】図1に類似の概略図である。この場合、船の船体が、全体的に示されている。この場合、浮遊油回収装置の両アームが、船体の中央領域に向かって後方に移動される。
【図7】図6中に示された構造物の側面図である。この場合、前図と同様に、浮遊油回収装置が、稼動位置にある。
【図8】図7の同じ構造物の前面図である。
【図9】図8中の構造物に類似の概略図である。この場合、側面の両アームが、停止位置にある。
【図10】船の一部の水平にある浮遊油回収装置の両アームのうちの1つのアームの投影図である。この場合、このアームの構造上の特徴、特に浮遊油回収装置の回収タンク及びこれらの回収タンクを移動させるガイドが、非常に明瞭に分かる。
【符号の説明】
【0031】
1 アーム
2 船
3 回収タンク
4 ヒンジ
5 固定板
6 側壁
7 外側壁
8 ケーシング
9 ケーシング
10 スクリュー
11 バッフル
12 仕切り
13 ブラケット
14 ベントピン
15 シャフト
16 雄型部材
17 内部延在部材
18 ブッシング
19 ガジオン
20 フロート
21 フロート
22 変速機構
23 タイ又はケーブル
24 中間仕切り
25 ポンプ
26 電動機
27 溝
28 ガイド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
浮遊油回収船用の補助として設計された浮遊油を回収する装置において、この装置は、水線の高さで船(2)の船体の側面に連結された一対のアーム(1)によって構成され、これらのアーム(1)の各々が、上部が開口しているほぼ半柱状構造のケーシング(8)を有し、浮遊油がこのケーシング内に入ることを支援するため、このケーシング(8)の前縁部が、前下方向に位置決めされたバッフル(11)内に延在し、その一方でこのバッフル(11)は、十分な高さで上前方に突出して原油がアームの上を飛び越えることを阻止する束縛仕切り(12)の後方に延在し、スクリュー(10)が、ケーシング(8〜9)内に収容されていて、このスクリューは、その駆動と共に原油を船の船体(2)に連結されたアームの内側端部に配置された回収タンク(3)に向けて送り、この原油は、このアームから従来の手段によって船の内部に向かうことを特徴とする装置。
【請求項2】
回収タンク(3)は、船(2)に嵌着するためのその側壁(6)の上部の自由縁部に丈夫なヒンジ(4)を有し、船の船体(2)上の適切なガイドによって垂直に移動可能に固定板(5)に枢着連結されていることを特徴とする請求項1に記載の浮遊油を回収する装置。
【請求項3】
ケーシング(8)は、互いに接合させるための縦長縁部を有する平坦な複数の薄板(8)から構成されてほぼ半円の外形をなし、これらの薄板(8)は、バッフル(11)及び束縛仕切り(12)のようにアーム(1)に沿ったモジュール構造であり、均一に割り当てられたブラケット又は外側から固定されたタイ(13)と協働することを特徴とする請求項1に記載の浮遊油を回収する装置。
【請求項4】
スクリュー(10)も、モジュール構造であり、各モジュールのシャフト(15)の端部も、モジュール間の軸線方向のありつぎ連結用の手段(16)を有し、シャフト(15)のモジュール間の連結点に対向するブラケット(13)が、スリーブ(18)内に終端する前延在部分(17)を有し、このシャフト(15)は、このスリーブ(18)内で作動することを特徴とする請求項1又は2に記載の浮遊油を回収する装置。
【請求項5】
原油を船の船体(2)に向かって移動させることを促進するために僅かに前方に傾けた位置を採用する各アーム(1)が、低い高さのブラケット(13)間に設置された複数のフロート(20)によって支援され、アームは、その自由端部に設置された別のフロート(21)をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の浮遊油を回収する装置。
【請求項6】
船の中央領域内で船の船体(2)の対応する側に連結された各アーム(1)が、このアーム(1)の自由端部から誘導された少なくとも1本のタイ又はケーブル(23)を介してこの船体(2)に連結されていて、このアーム(1)にかかるストレスを実際に吸収し、このアーム(1)は、端部ケーブル(23)と共にこのアーム(1)に沿って均一に割り当てられた複数の中間ケーブル(23′)を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の浮遊油を回収する装置。
【請求項7】
各回収タンク(3)は、中間仕切り(24)によって区別される2つの区画を有し、回収された廃棄物をくみ上げるためのポンプ(25)及び回収タンクに送られた水を排出するためのポンプが、回収タンク内に設置されていて、対応するアーム(1)のスクリュー(10)を駆動させるための電動機(26)も、この回収タンク(3)内に設置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の浮遊油を回収する装置。
【請求項8】
回収タンク(3)及び対応するアーム(1)が枢着連結されている各固定板(5)は、その後側の領域又は船体(2)に固定されている側にそれぞれ制限された相当な幅の開口溝(27)を有し、これらの溝は、平行でかつ垂直な配置で船の船体と一体化した明らかに離れた両ガイド(28)と補完的であり、これらのガイド(28)は、前突出部及び縦長雄型突出部を有し、これらの突出部は、固定板(5)の開口溝(27)と補完することを特徴とする請求項1,2又は7に記載の浮遊油を回収する装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公表番号】特表2006−517009(P2006−517009A)
【公表日】平成18年7月13日(2006.7.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−500144(P2006−500144)
【出願日】平成16年1月9日(2004.1.9)
【国際出願番号】PCT/ES2004/000005
【国際公開番号】WO2004/063473
【国際公開日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【出願人】(505269593)
【Fターム(参考)】